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Fターム[2D055KB07]の内容

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【課題】火災時に生じるひび割れの不所望な方向への進展を抑えることができる耐火セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル1の軸方向所定幅Tの地山内周面を周方向に覆うコンクリート環片10内にその環片10の地山側面及び内空側面と平行な外側フランジ7及び内側フランジ8を有する複数の鋼材5が周方向に沿って内空側面から所定被り厚さdで埋設された耐火セグメント2において、少なくとも環片10の被り厚さd部分を加熱溶融繊維が混入された耐爆裂性コンクリート製とし、環片10の幅方向側面4と環片10内の鋼材5の内側フランジ6の端縁との間W3にそのフランジ6の端縁に接触させつつそのフランジ6と同じ被り深さdで加熱溶融繊維製メッシュシート11を埋め込む。好ましくは、環片10の幅方向側面4に、メッシュシート11の埋め込み深さdに沿って延びる切欠き溝12を設ける。 (もっと読む)


【課題】外部から過大な荷重が働いたときに、鋼材とコンクリートとの一体性を増強させることで高強度構造とすることができる。
【解決手段】セグメント1は、トンネル周方向に沿って略円弧状に湾曲されるとともに円弧板状をなすセグメント1の内周側と外周側に配置される一対の主鋼材21A、21Bと、一対の主鋼材21A、21B同士を連結する連結部材22、22、…と、一対の主鋼材21A、21Bのそれぞれの対向面21a、21bに突出した状態で一体に設けられたジベル5、5、…とを備えている。ジベル5は、トンネル周方向に向けて傾斜するテーパ面5a、5bを形成している。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等に施工される耐火被覆材層等の劣化度を明確に判定することができると共に、現場において比較的簡単な測定治具を用いて簡易に短時間に劣化度を判定することができる被覆材層の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】耐火被覆材層2に表面から所定深さまでドリル等により下孔10を穿設し、この下孔10に吊りフック11の雄ねじ11aをねじ込み、引き抜き荷重計12のフック13をフック11bに接続して引き抜き、引抜荷重すなわち耐火被覆材層2の引抜強度を計測する。圧縮強度と比べて被覆材層の劣化の度合いに応じて大きな差がある引抜強度と劣化度の関係を予め実験等で求めておき、引き抜き荷重計12の計測値と劣化度を比較照合し、耐火被覆材層2の劣化度を判定する。トンネル内等の小規模火災による被災においては、火災温度と引抜強度の関係を用い、火災温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】安価なアングル材を使用して製造できるセグメントの構造を提供する。
【解決手段】1枚のセグメントにおいてその一端面にはV型溝と、対応する他端面にはV型突起を形成する。V型溝とV型突起の表面は、2枚のリブにより形成した断面がV字状である鋼製のアングル材で構成する。V型溝のアングル材、V型突起の表面には、その長手方向に沿って、薄板よりなるスペーサーを取り付ける。スペーサーの厚さは、2枚のアングル材を重ねたときに、アングル材の各リブがほぼ並行に位置することができる厚さとして構成した。 (もっと読む)


【課題】 材料コストを大幅に低減することができ、かつ、軽量で取り付け作業を簡略化できると共に、十分な視認性が得られるトンネル内視線誘導システムの提供。
【解決手段】 トンネル1内側壁11に沿って多数の孔21を有する白色系統の樹脂製板2が取り付けられ、該樹脂製板2が、互いに交差する一方の線22と他方の線23がネット状樹脂製板2の面方向にずれた状態で凹凸状に形成されたネット状樹脂製板2で構成され、該ネット状樹脂製板2には紫外線が当たることで活性化する光触媒処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】地震時のセグメントの変位に十分追従することができ、地震のエネルギーを吸収して継手部材の破壊を防止しでき、その結果、シールドトンネルの破壊を防止することができる継手部材を提供する。
【解決手段】ひとつのセグメントの端面から突出させた雄部材と、他のセグメントの端面に凹設した雌部材とにより構成する。雄部材と雌部材は、鋼殻に取り付ける。かつ雄部材と雌部材は、コンクリートと絶縁した状態に配置してある。雄部材と雌部材の両側には、一端を鋼殻に取り付けたアンカーの自由端がコンクリートの内部に埋設してあり、アンカーの間では鋼殻とコンクリートが離れることが可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】トンネル内火災が生じた場合でも、周方向に隣接するセグメント間の継ぎ手部の変形および相互の押圧作用を抑止することができ、もってセグメントの損傷を回避できる耐火セグメントと、この耐火セグメントから構築される耐火性能に優れたトンネルを提供する。
【解決手段】耐火セグメント10は、これが周方向に組み付けられる際に隣接する他の耐火セグメントと接続される2つの端部領域のうちの少なくとも一方の端部領域TR1であって、トンネルの内空側に臨む一側面IPに、耐火樹脂層2を備えている。他の実施の形態では、両側の端部領域TR1,TR2の一側面IPにそれぞれ耐火樹脂層2を備えたもの、一側面IPからセグメント継ぎ手面TP1,TP4に連続する耐火樹脂層2Aを備えたもの、などがある。 (もっと読む)


【課題】製造にかかる手間や時間を少なくすることで、コストの低減を図るようにした。
【解決手段】 スキンプレート8と主鋼材9などから形成される鋼殻2を型枠20に配置させ、鋼殻2を配置させた型枠20内にコンクリート3を充填させることで、合成セグメント1を製造するようにした。そして、製造された合成セグメント1は、型枠20の形状に基づいたコンクリート形成面を有する製品となり、鋼殻2の加工精度による誤差にかかわらず、型枠20の寸法精度によって合成セグメント1の製品精度を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼材使用量が少なく、小型のボルトボックスを用いることができ、コストの低廉なセグメント等を提供する。
【解決手段】継手構造を上下分割構造にし、外側ボルトボックス9と外側継手板13を設けた外側スキンプレート3と、内側ボルトボックス11と内側継手板15を設けた内側スキンプレート5と合わせることでセグメント1を形成する。ボルトボックス9、11は、スキンプレート3、5に側面を形成する板の両側で強固に溶接される。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工を構築した後の補強作業を簡略化できるようにする。
【解決手段】開口部形成予定の第1セグメント部6のトンネル周方向両隣の第2セグメント部7の第2セグメントA1,B3は、第2セグメント部とそのトンネル長手方向両隣の第3セグメント部8との連結部分23の剛性が、第3セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントA,B1との連結部分24よりも高くなるように製作し、第3セグメントD1,D2は、第3セグメント部のトンネル周方向圧縮強度がトンネル周方向で隣り合うセグメントA,B1よりも高くなるように製作し、第2セグメント部と第3セグメント部との連結部の剪断強度が、第2セグメント部の第3セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントA,B1との連結部、第3セグメント部の第2セグメント部以外のトンネル長手方向で隣り合うセグメントAとの連結部よりも高くなるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な施工で、構築中の道床部区間に工事車両等が安全に通行できる通路を確保可能なトンネル内道床部の構築方法及びその道床部を提供する。
【解決手段】本発明に係るトンネル内に道床部を構築する方法は、トンネル内の底部中央に、所定高さに所定幅の上面を有する台座部材14を、トンネル軸方向に、上面が略水平になるように連続して設置する台座部材設置工程S20と、連続して設置された台座部材14の両側のトンネル10の底部の空間に、埋め戻し材を敷設して埋め戻す埋め戻し工程S30とを含み、連続して設置された台座部材14の上面を、構築中の前記道床部区間を移動するための通路として用いる。 (もっと読む)


【課題】セグメント間の耐火対策をきわめて短い工期でしかも低コストで施すことが可能なセセグメント間の耐火構造を提供すること。
【解決手段】トンネル周方向またはトンネル軸方向に隣接する少なくともトンネル内空側に耐火層を備えたセグメント相互間の耐火構造であって、トンネル周方向またはトンネル軸方向に隣接する一方のセグメントのトンネル内空側の耐火層と、他方のセグメントのトンネル内空側の耐火層との間に、間隔が制御された隙間Gを設けることで、セグメント間の耐火性を確保する。間隔が制御された前記隙間Gに耐火性充填材を充填する。間隔が制御された前記隙間Gにバックアップ材49および耐火性充填材を充填する。 (もっと読む)


【課題】アーチ部の形状が扁平な場合でも、強固なアーチ型先行支保工を容易に構築することのできるアーチ型先行支保工の構築方法を提供する。
【解決手段】トンネルのアーチ部となる地山2内へ複数の継手付き筒体10を連結させながら、上記アーチ部に沿って挿入・埋設するとともに、上記継手付き筒体10の両端側を先進導坑1A,1Bに設けられた反力板5A,5Bに固定し、更に、上記アーチ部4に沿って、上記複数の継手付き筒体10を貫通する鋼線束20を配置してから、上記継手付き筒体10内にコンクリートを充填してアーチ型地中構造体である先行支保工10Rを構築し、その後、上記反力板5A,5Bで反力をとりながら、上記鋼線束20に緊張力を作用させた状態で上記鋼線束20の固定端20a,20bを反力板5A,5Bに固定して上記先行支保工10Rに予め圧縮力を作用させるようにした。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油防汚性、水滴離水性(滑水性ともいう)、および耐摩耗性や耐候性等の耐久性を向上させた撥水撥油防汚性反射板およびその製造方法ならびにそれを用いたトンネル、道路標識、表示板、看板、乗り物、および建築物を提供する。
【解決手段】透明微粒子18を分散した微粒子分散液を基材11の表面に塗布、乾燥後、酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる微粒子融着基材19の表面に撥水撥油防汚性被膜14を形成することにより製造される撥水撥油防汚性反射板10、ならびにそれを用いたトンネル、道路標識、表示板、看板、乗り物、および建築物。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの補修覆工において、一つの専用具を用いるだけで、セグメントの継手板を利用して支保工を固定できるようにする。
【解決手段】セグメントリングを互いに接続する継手板31に、セグメントリングの内方に突出するボルト部材2を固定し、このボルト部材2に支保工1を固定する。具体的には、ボルト部材2は、継手板31の接続端面に溶接される固定金具22を一体に備える。また、支保工1は、H形鋼でそのフランジに形成された固定穴11に通したボルト部材2にナット24を締め付けて固定される。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 緩衝材を鋼殻部に容易に配設することのできる構造を提案し、これにより、効率よくセグメントを製造することを可能にして、セグメントのコンクリート部にクラックの発生を抑制しつつ信頼性を高める。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部24とを備える。鋼殻部21の補剛板部22にはそれぞれ合成樹脂製の緩衝材23が取着されており、各緩衝材23は、補剛板部22に対して嵌着可能な装着部233を備えて形成されている。そして、この装着部233は、補剛板部22に嵌め込まれることにより補剛板部22の両側面を挟持して固定される挟持片234を備えている (もっと読む)


【課題】鋼材とコンクリートの力伝達をなし得る補強構造としながら、セグメント端面における寸法精度を形状矯正をせずに確保することができる合成セグメントを提供する。
【解決手段】外周面2とそれぞれの軸方向端面とがなす角部を覆うと共にトンネル周方向に延在する2つの断面L形状の構造部材4と、内周面3とそれぞれの軸方向端面とがなす角部を覆うと共にトンネル周方向に延在する2つの断面L形状の構造部材4と、コンクリートに内包されると共に、トンネル周方向に延在し且つトンネル軸方向に並べて配置される2つ以上の主桁7と、前記主桁のうち軸方向外側に配置される2つの主桁7それぞれと、更にその外側に位置する前記断面L形状の構造部材4との間に渡って配置され、当該主桁7と当該構造部材4とに固着される応力伝達構造材6と、前記4つの断面略L形状の構造部材4により囲まれる部分に充填されたコンクリートとを有する合成セグメント。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


【課題】拡幅部の上部に設ける上部床版の施工を合理化する。
【解決手段】複数のトンネル(シールドトンネル1,2)を横方向に間隔をおいて並べて設け、それらトンネルの間を拡幅してその上下に上部床版10および下部床版を設けることによって拡幅部5を構築するに際し、上部床版を上方に湾曲するアーチ形状に形成するとともに、該上部床版の少なくとも一部を鋼殻コンクリート造とする。アーチ形状に形成する上部床版の両端部間に鋼材からなる繋ぎ材11を架設する。 (もっと読む)


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