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Fターム[2E001DE04]の内容

建築環境 (50,610) | 火災に関する機能 (917) | 遮断 (238) | 熱膨張するもの (170)

Fターム[2E001DE04]に分類される特許

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【課題】火災等の発生時に貫通孔内面と延設部との間の隙間を無くすことができるとともに、延設部により耐火材を配設した状態を維持することができる耐火材配設具を提供する。
【解決手段】耐火材配設具20は、防火区画床Wにおける貫通孔Waの開口縁部に掛止される掛止部21と、耐火材10を貫通孔Wa内に配設するために、掛止部21から延設されるとともに、貫通孔Waの中心軸線Lの延びる方向に延びるように貫通孔Wa内に配置される金属板状の延設部22とを備える。さらに、耐火材配設具20は、延設部22において貫通孔Waの内面と対向する位置に一体に設けられる熱膨張性耐火材24を備える。 (もっと読む)


【課題】スリーブを使用しない場合であっても、火災等の熱にさらされた場合の熱膨張性耐火シートの膨張残渣と配管類との間の密閉性および耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された配管類と、前記配管類の周囲に設置された保温材と、前記貫通孔と前記保温材との間に設置された熱膨張性耐火シートとを備え、
前記貫通孔と前記配管類との隙間が、前記保温材および熱膨張性耐火シートにより閉塞されるか、または前記保温材、熱膨張性耐火シートおよびシール材により閉塞され、
前記熱膨張性耐火シートが、前記保温材側から金属箔層、熱膨張性樹脂層および無機繊維層を少なくとも備えることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】水分の気化熱を利用して耐火性能を高めた目地構造を提案する。
【解決手段】構造物の外壁を構成する2つの壁体の対向端部の内側部の間に架設された連結金物12と、構造物外方の火災から連結金物を保護するために、上記目地空間のうち外側部を除く部分である奥部内に少なくとも充填された保水部材22とを具備し、上記連結金物は、一方の壁体から他方の壁体へ突出する取付板部14bと、この取付板部から目地空間の奥部に突入し、他方壁体の対向端面に固定した埋込み板部14aとを有し、上記保水部材22は、一定の温度以下では水を殆ど放出せず、一定温度以上で放出する材料で形成されており、かつ連結金物の表面のうち目地空間6に露出する部分の全部を覆合するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚みが薄く、耐火性能に優れる耐火壁構造を提供することを目的とする。また、その耐火壁構造に用いられる発泡性耐火シートを提供する。
【解決手段】 壁の片側から順に、板材からなる基材層(A)、該基材層に固定された発泡性耐火シートからなる発泡性耐火シート層(B)、及び発泡性耐火シート層から10mm以上の隙間を設けて設置された板材からなる保護層(C)を有する耐火壁構造である。なお、発泡性耐火シートは、軟化温度が80〜200℃の熱可塑性樹脂、多価アルコール、及び難燃性発泡剤を含有し、基材層(A)となる板材に金属製接合具よって固定されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】片壁構造の壁体に形成された貫通穴の閉塞部分の防火性能を高める。
【解決手段】壁面3を構成する板状体層4を構造材5の表側のみに設けてなる片壁構造の壁体1に形成された貫通穴2に、板状体層4の厚み寸法t1よりも大なる長さ寸法Lを有する耐熱性素材製の貫通スリーブ6がそれの長さ方向の中心を板状体層4の厚み方向の中心線c2よりも壁表裏方向の一方側に寄せた片寄せ配置で備えられているとともに、熱膨張性を有する熱膨張性閉塞材10が、熱膨張時に貫通スリーブ6の内部を閉塞するように、貫通スリーブ6の内部に挿通された長尺体Pの外面と貫通スリーブ6の内面との間の貫通空間9の少なくとも一部、又は、貫通空間9とそれの壁表裏方向の他方側の開口部9Aに壁表裏方向の他方側から対面する部位に亘る領域の少なくとも一部に備えられ、熱膨張時に熱膨張性閉塞材10が所定膨張領域から壁表裏方向の他方側に離脱するのを規制する規制手段11が熱膨張性閉塞材10よりも壁表裏方向の他方側に備えられている。 (もっと読む)


【課題】耐火性、耐熱性に優れた耐火被覆構造およびその工法を提供する。
【解決手段】上端と下端とが構造物50に接続され、緊張状態で斜めに配置された棒状のPC鋼材10と、前記PC鋼材10との間に隙間を有しながら前記PC鋼材10の周面を囲んで配置された外側管20と、を備え、前記PC鋼材10と前記外側管20との隙間には、粒状又は粉状の熱発泡性耐火断熱材30を充填する。 (もっと読む)


【課題】区画を貫通する配管類の貫通孔に対する位置に依存することなく容易に施工することができ、気密性および耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供する。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された配管類3と、少なくとも一方の前記区画表面に沿って前記配管類周囲の貫通孔全体を覆う熱膨張性耐火シート5と、前記配管類3と貫通孔との隙間、熱膨張性耐火シート5端部と区画との境界、熱膨張性耐火シート5端部と配管類3との境界、ならびに熱膨張性耐火シート5同士の継ぎ目からなる群より選ばれる少なくとも一つに設置されたシール材4とを備える防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】区画を貫通するケーブル配線管類の形状に依存することなく容易に施工することができ、火災等の発生の際にもケーブル配線管類近傍に熱による膨張後の空洞が生じない防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】構造物の仕切り部に設けられた区画を貫通する孔に挿通された、両端に開口部を有するスリーブと、前記スリーブ内部に挿通されたケーブル配線管類と、膨張開始温度120〜180℃の熱膨張性黒鉛を含む樹脂組成物を成形して得られる柱状本体の外周にエラストマー層を備えた柱状熱膨張性成形体と、を備え、
前記柱状熱膨張性成形体が、前記ケーブル配線管類と前記スリーブとの隙間に設置されていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【課題】浴室と器具配置室との仕切り壁の穴に簡単に配置でき、浴室利用を良好にできるようにする壁面区画構造体を提供する。
【解決手段】仕切り壁10を介して互いに隣接される浴室30とチャンバ室31とを連通させる態様で、仕切り壁10に形成された貫通の連通穴9に壁面区画構造体1を配設固定する。壁面区画構造体1は、連通穴9の途中部で該連通穴9の浴室30寄りの領域とチャンバ室31寄りの領域とを仕切る態様で配置されるブロック状の壁板部2を設けて形成する。壁板部2には壁板部2を貫通して浴室30とチャンバ室31とを連通させる貫通孔4を1つ以上形成し、貫通孔4にはチャンバ室31に配置される燃焼器具の配管41または電気配線42を挿入する挿入管路3を嵌合して、壁板部2と一体的に形成する。挿入管路3の両端側は貫通孔4から先方に突出させて設ける。 (もっと読む)


【課題】大きさの異なる2つの構造体の間に配置される免震装置に対して、簡易な構成で、かつ、優れた耐火性能を有する耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】第1の構造体SLを囲む水平耐火パネル2と免震装置10を囲む垂直耐火パネル3とを備え、垂直耐火パネル3は第2の構造体SUに取り付けられる第1の耐火パネル30と第1の耐火パネル30と対向するよう水平耐火パネル2に取り付けられる第2の耐火パネル31とを含む。水平耐火パネル2は第1の構造体SLに固定された固定部材40,41に固定される。第1の耐火パネル30は第2の構造体SUに固定された上部固定部材32に、第2の耐火パネル31は水平耐火パネル2に固定された下部固定部材33に、それぞれ固定され、各耐火パネル30,31の間にスリットPが形成される。固定部材40,41と下部固定部材33とは接触しないよう水平耐火パネル2に配備される。 (もっと読む)


【課題】厚塗りした場合でも乾燥塗膜のクラックやピンホールの発生が抑制された発泡性耐火塗料を提供する。
【解決手段】有機結合材として、酢酸ビニル重合体及び酢酸ビニル/アクリル共重合体を含有することを特徴とする発泡性耐火塗料。 (もっと読む)


【課題】耐火性能が高く、配線ロスを少なくできる建物構造体と、この建物構造体を用いて構成された建物を得る。
【解決手段】建物構造体14の柱部材16の側面16Aには、合板16を介して石膏ボード30が取り付けられる。合板28は、上端が第1梁部材20Aから離間しており、合板28によって覆われていない部分に熱膨張性耐火材32が貼着される。柱部材16の側面16Aには、第1梁部材20A、請求項30、合板28及び熱膨張性耐火材32で囲まれた領域として、隙間34が構成され、この隙間34に外部配線36が挿通される。 (もっと読む)


【課題】 防火区画における長尺体貫通部の防火処理において、施工性・取り扱い性がよく、火災の際に貫通部を閉塞できる信頼性が高い防火処理部材およびそれらを用いた防火処理方法を提供する。
【解決手段】 防火区画における長尺体貫通部の長尺体の周りに詰め込むための防火処理部材1において、樹脂材料と膨張材料を主成分として混練された弾力性を有する熱膨張性耐火材料をチューブ状に成形した耐火成形体2を、布又はフィルムからなる袋3で包んで防火処理部材1を構成する。布またはフィルムが難燃性材料または不燃性材料を含むようにすることが好ましい。また、上記防火処理部材1を、チューブ状の耐火成形体2の中心軸が長尺体貫通部11の開口面と略平行となるように長尺体12の周りに詰め込むようにして防火処理をすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】防火区画の貫通部における延焼防止工法において、貫通部に対する防火措置を安価かつ容易に実施でき、しかも所要の防火性能を確保できる延焼防止工法を提供する。
【解決手段】不燃材料からなる可撓性及び圧縮性を有する第1層12と、第1層12に積層され、熱膨張性材料からなる可撓性を有する第2層14とを備える耐熱性パッキング部材10を用意する。防火区画の貫通部26を通して敷設される貫通体22に、貫通部26の外側で、耐熱性パッキング部材10を、第2層14を貫通体22の外面22aに対向させて巻き付ける。貫通体22に巻き付けた耐熱性パッキング部材10を、第2層14が貫通体22の外面22aに対向したままの状態で、第1層12を圧縮しながら貫通部26の内側に押し込んで、貫通部26と貫通体22との間に、第1層12が少なくとも部分的に圧縮された状態の耐熱性パッキング部材10を固定的に配置する。 (もっと読む)


【課題】通常時に木材の良さを確保でき、火災時に燃え止まり性能と遮熱性能を発揮させることが可能な木造部材を提供する。
【解決手段】木造部材10を、木材本体部11と木造部材10の表面10aを形成する表面木材部12との間に、不燃材13と発泡層14を積層してなる遮熱部15を介装して形成する。また、遮熱部15は、不燃材13と発泡層14を交互に積層し、木材本体部11の表面11a側と表面木材部12の裏面12b側の厚さ方向T両端側にそれぞれ不燃材13を配して形成する。さらに、木材本体部11の内部と遮熱部15の内部に連設され、遮熱部15を木材本体部11と一体に保持する固定具17を備える。 (もっと読む)


【課題】軒先の換気口から小屋裏換気を行う建物の小屋裏への雨水や粉雪、塩分などの浸入を防止する水返しシートを用いた軒裏防水構造を提供する。
【解決手段】水返しシートを用いた軒裏構造1では、水返しシート2の一方の端部が外壁8に固定され、もう一方の端部が屋根12の垂木9に固定されており、軒下の換気口14a及び垂木9間を通じて、建物外部と小屋裏が連通し、小屋裏換気が行われる、軒下の換気口14aから侵入した雨水や粉雪、塩分などは、水返しシート2によって小屋裏への侵入を阻まれるとよい。また、建物が、外壁材4の背面に縦材5を介して板状断熱材6が設けられ、板状断熱材6の背面に外壁フレーム7を有する板状断熱材6と外壁材4との間に上下方向の通気用空間部を有する外張り通気外壁構造からなり、水返しシート2の一方の端部が、板状断熱材6と外壁フレーム7間若しくは縦材5と板状断熱材6間に狭持されているとよい。 (もっと読む)


【課題】軒天井等の天井裏に通じる換気通路中に使用され、製作容易であり、通気性、防水性、防火性を同時に実現することができるとともに、小型化された軒天見切りを提供する。
【解決手段】軒天井Nと外壁Wとの間に形成される間隙に配設される軒天見切りに関する。軒天見切りSは、天板部11,12と、底板部14,15,16と、壁面接合部13と、軒天井支持部17とを備え、底板部は、第1底部14と、通気突設部15と、第2底部16と、を有して構成され、天板部11,12、第1通気壁、第2通気壁には、通気用スリット11a,12a,15a,15bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】建築物にて火災が発生した場合に、火災発生階より上層階への延焼を防止する安価な排水配管構造を提供する。
【解決手段】排水配管構造は、耐火性を有する立管継ぎ手部材10、立管継ぎ手部材の下部に接続され非耐火性樹脂の立管部材11、及び立管継ぎ手部材と立管部材とが接続された部分に付設された耐火性付属部材50で構成される。耐火性付属部材は、立管継ぎ手部材の下部に直接又は間接に固定され固定箇所から下方に延びて立管部材の管端部の外周面を取り囲む結合部と、結合部に連続し結合部の下方において立管継ぎ手部材に接続された立管部材における管端部の外周面を取り囲む外装部54と、を有し、外装部と立管部材の管端部との間に所定の温度で膨張する熱膨張性耐火材30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バスダクトの伸縮を吸収可能でありながらも防火可能であり、省スペースで施工が容易なバスダクト壁貫通構造を提供。
【解決手段】バスダクトが折り曲げられあるいはバスダクトから分岐されて延設される水平布設型バスダクト150が壁貫通孔に挿通されるバスダクト壁貫通構造110において前記水平布設型バスダクトが貫通される開口部を有し、水平布設型バスダクトが開口部を貫通した状態で壁貫通孔を塞ぐ閉塞板20と、閉塞板20に設けられたガイド孔26に挿通された取付部材により、壁160とが摺動可能な程度の距離を維持した状態で、取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造を持ち、保守管理性、施工作業性にも優れ、吸熱パックの温度上昇抑制効果を有効に引き出すことができる鉄骨被覆構造を提供すること。
【解決手段】平行に対向する二本のフランジおよび前記フランジを両端に連結した一本のウェブからなる断面H字状の鉄骨梁と、前記断面H字状の鉄骨梁の全体を覆う様に設置された二以上の鉄骨用被覆材と、前記鉄骨用被覆材を内側から支えるための支持材と、吸熱材と、を有し、
前記吸熱材が、前記フランジに設置され、前記支持材が、前記ウェブと平行に前記二本のフランジと接して設置され、前記鉄骨用被覆材同士を重ね合わせて形成される継ぎ目部が、前記支持材に設置されていることを特徴とする、鉄骨被覆構造。 (もっと読む)


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