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Fターム[2F077TT31]の内容

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【課題】それぞれ「Ksinθsinωt」,「Kcosθcosωt」で表現されるA相被変調波SaやB相被変調波SbのゲインKが正しくない場合、現在の回転角度θについての正確な情報をうることができないこと。
【解決手段】A相被変調波Saは、A/D変換器34によってデジタルのサンプリング信号SAに変換される。制御装置40では、サンプリング信号SAの2乗の積算値(時間積分値相当量)を算出することで、サンプリング信号SAの2次関数を平滑化する。そして、積算値からゲインKの情報を抽出し、制御装置40の想定している本来のゲインとのずれ量をゲイン補正量として不揮発性メモリ42に記憶する。B相被変調波Sbのゲイン補正量についても同様に算出され記憶される。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上できる磁気式エンコーダを提供する。
【解決手段】磁気式エンコーダが、磁石を有する回転子と、磁石を検出する位置に配置されている複数の磁気検出素子と、複数の磁気検出素子により検出された複数の検出信号に基づいて回転子の回転位置に対応する第1相の信号および第2相の信号をそれぞれ合成する合成部に対して、複数の磁気検出素子の中から、予め定められている順序パターンに基づいて順に選択された磁気検出素子により検出された検出信号を出力する出力部と、を備え、出力部は、合成部により複数の検出信号に基づいて第1相の信号および第2相の信号がそれぞれ合成される場合、第1相の信号と第2相の信号との間の位相差が小さくなるような順序パターンに基づいて順に選択された磁気検出素子により検出された検出信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】非線形誤差を改善し、直線性誤差を低減する回転角検出装置を提供する。
【解決手段】ホール素子11は、永久磁石20に対して相対回転することにより生じる磁束密度の変化に応じた信号を出力する。DSP12は、ホール素子11の信号に対応する実出力値を補正し、補正された値に基づいてホール素子11と永久磁石20との相対回転角を算出して出力する。メモリ13は、DSP12で使われるデータを記憶する。DSP12は、所定範囲内で予め設定されたn(nは自然数)個の補正点に対応する所定値、および、所定値に対応する所定補正値に基づいて実出力値を補正する。また、n個の補正点のうち互いに隣り合う二つの補正点の所定値の差の変化率を表す曲線は、実出力値に対応する正弦波曲線を180°ずらした正弦波曲線の一部に近似する。 (もっと読む)


【課題】歪みやノイズのある検出波形であっても、その影響を最小限に抑えて周期を抽出することができ、正確に回転数を計測することができる回転数計測装置を提供することを目的としている。
【解決手段】回転体4の回転態様を検出する検出器2と、検出器2からの検出波形をディジタル化して信号波形を作るA/D変換部3aと、信号波形から周期波形部分を抽出する周期波形抽出部3bと、基準波形を記憶するための基準波形記憶部3dと、信号波形と基準波形を比較し、周期波形抽出部3bにより抽出された周期波形に対して基準波形を基に信号波形の相異部を補正した計測波形を出力する計測波形出力部3cと、計測波形の特定部分から周期情報Tを抽出し、回転数Nを計測する回転数計測部3eと、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】レゾルバ20の異常を検出できないおそれがあること。
【解決手段】回転子10aの回転角度θの情報を含む一対の検出信号(A相被変調波Sa,B相被変調波Sb)は、2次側コイル24,26の電圧を差動増幅回路30,32に入力した出力信号として生成される。差動増幅回路30,32は、2次側コイル24,26との接続が途絶えると、出力信号を固定値とする。A/D変換器34,36は、A相被変調波Sa,B相被変調波Sbを、励磁信号Scの周期「2π/ω」とは相違するサンプリング周期Tでサンプリングする。サンプリング信号SA,SBの変動量に基づき異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】広い検出範囲でありながら、高い測定精度をもち安価で小型の位置検出装置を提供する。
【解決手段】磁石3の長さより短い配置間隔で磁気検知器5を複数個並べ、検出範囲を複数の磁気検知器5で分割して測定する。これにより任意の検出範囲の位置検出装置が製作でき、検出範囲が長い場合でも磁石3が小型にでき、さらに位置検出装置の全長を短くできる。また、磁石3の着磁方向を移動方向に異極とし、移動方向に垂直な方向の磁力線を検出対象とすることで、磁力線の強さが磁石の全長方向に広い範囲でなだらかに変化するので、検出精度の高い位置検出装置が実現できる。さらに検出範囲を複数の磁気検知器5で分割して測定するので、位置測定の分解能を高くでき、高精度の測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】1入力2出力タイプのレゾルバを用いた回転角検出システムの異常検出不可領域を狭くして異常検出率を向上させる。
【解決手段】回転角検出システムの出荷前の検査時に、回転角検出システム毎に、レゾルバ11の2つの出力信号(SIN信号とCOS信号)の2乗和を正常時の診断指標として算出し、その正常時の診断指標を基準にして異常判定閾値を算出してEEPROM19等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶する。これにより、そのシステムの回路誤差に応じて正常時の診断指標が変化するのに対応して異常判定閾値を変化させて、異常判定閾値を適正値に設定する。この後、レゾルバ11の2つの出力信号の2乗和を診断指標として算出し、その診断指標を異常判定閾値と比較して、回転角検出システムの断線(例えば、励磁信号線の断線、SIN信号線の断線、COS信号線の断線等)の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】誤差要因の影響を抑制し、回転角度の検出精度をより安定的に維持することができる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】最終的な絶対回転角度θrは、第1の仮絶対回転角度θabの理想値である。このため、絶対回転角度θrと第1の仮絶対回転角度θabとの差の値である誤差値Δθabは、第1及び第2の従動歯車の回転角度α,βの相対誤差でもある。そこで、誤差値Δθabに基づき算出される補正値εを第1の仮絶対回転角度θabに加味し、これを使用して周期数iを演算するようにした。補正後の第1の仮絶対回転角度θabは前記相対誤差の影響が吸収されたものとなる。すなわち、第1及び第2の従動歯車の回転角度α,βの相対誤差が許容範囲を超える場合であれ、当該相対誤差が存在しない状態に近似した状態で周期数iが演算される。 (もっと読む)


【課題】トラック数を増やさなくても高分解能であり、かつセンサの個体差による影響を低減できるアブソリュートエンコーダを提供する。
【解決手段】アブソリュートエンコーダは、信号パターンを読み取り可能な複数のセンサを含み、複数のセンサの位置が異なるように配列されたセンサ集合体と、信号パターンを含む基体と、を含むエンコーダユニットと、センサ集合体の出力から、センサ集合体と基体との絶対位置を算出する演算装置と、を有し、センサ集合体と基体とが相対的に移動すると、複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動する。複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動することで、トラック数を多くする必要がなく、アブソリュートエンコーダの分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気検出素子の出力信号に含まれる誤差成分の位相が任意になる場合であっても、検出角度の誤差を低減できるようにする。
【解決手段】第1ないし第3の演算部31,32,33を有する角度検出部3には、回転磁界の互いに異なる方向の成分の強度に対応した第1および第2の信号が入力される。第1の演算部31は、第1の信号と第2の信号の2乗和信号を生成する。第2の演算部32は、2乗和信号に基づいて、第1の信号に含まれる第1の誤差成分の推定値である第1の誤差成分推定値と、第2の信号に含まれる第2の誤差成分の推定値である第2の誤差成分推定値とを算出する。第3の演算部33は、第1の信号から第1の誤差成分推定値を減算して第1の補正後信号を生成し、第2の信号から第2の誤差成分推定値を減算して第2の補正後信号を生成し、第1および第2の補正後信号に基づいて角度検出値を算出する。 (もっと読む)


【課題】スケール上に汚れ等がある場合、およびスケール上のパターンが統合パターンのような場合においても、検出精度の低下を抑制するとともに検出ヘッドをコンパクトに維持でき当該エンコーダが装着される制御機械のエラー止まりを少なくすることが可能となる。
【解決手段】検出ヘッド120は相対変位可能な方向に並ぶ複数の受光アレイ部PDi(i=1〜4)を備え、受光アレイ部PDiから出力される出力信号で検出ヘッド120の位置xを示す位置信号xiがそれぞれ算出され、複数の位置信号xiを合成しスケール110に対する検出ヘッド120の位置xを決定するのに、受光アレイ部PDi毎の位置信号xiに出力信号の大きさに従う重みづけ(信頼性係数Ri)がそれぞれ行われ、重みづけされた位置信号xiの平均が取られる。 (もっと読む)


【課題】動作環境に関わらず、正確な直交座標位置を示すことができるレゾルバインタフェースを設計および開発する。
【解決手段】レゾルバインタフェースが、正弦信号および余弦信号についての別個のアンチエイリアシングフィルタを含む。別々にフィルタリングされた信号は、時分割変換されてアナログ−デジタル(A/D)コンバータに送られる。すべての入力が同一のA/Dコンバータを介して供給されるので、このA/Dコンバータによって生じる誤差、相違ないしシフトは、すべての入力に亘って共通のものとなる。フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)およびプロセッサを使用して、デジタルフィルタリング、復調、および位置の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】部品バラツキ、温度変化および電源電圧の変動がある状況でも、レゾルバが検出する角度の精度低下を極力防止できるレゾルバ信号処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、マイコン21がレゾルバ2に正弦波状の励磁信号Srを出力して、ブラシレスDCモータ1の回転角度に応じて励磁信号Srの振幅が変調された余弦信号S3及び正弦信号S4する場合に、励磁PWM作成部25は、正弦波の最大振幅を規定する励磁DUTYが設定されると、その励磁DUTYに応じた比率で、正弦波の各位相に対する振幅の変化に応じてデューティが変化する励磁PWM信号を励磁信号S1として生成出力する。そして、励磁信号制御部24は、検出した励磁信号Srの最大振幅が所定のレベルとなるように励磁信号S1を調整する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも補正値の精度を向上させ得るセンサ装置を提供する。
【解決手段】検出対象とは異なる非対象信号を用いて検出を行い、検出対象となる対象信号を出力するセンサ装置72において、入力される非対象信号を有効にする有効側と、非対象信号を無効にする無効側とのいずれか一方に切り換える有無切換手段72aと、有無切換手段72aによって無効側に切り換えて検出を行い、対象信号として得られる数値を補正値として設定する補正値設定手段72e,72kと、有無切換手段72aによって有効側に切り換えて検出を行い、対象信号に対して補正値設定手段72e,72kによって設定された補正値で補正した対象信号を出力する信号補正手段72f,72nとを有する。設定される補正値は、検出対象の状態にかかわらず不変な値であるので、従来よりも補正値の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転角が所定角度で回転停止する等の状況下でも、意図しない輸送機器の動きを排除しながらも、レゾルバや信号線等にかかる故障の有無を検出できる回転検出装置および輸送機器を提供することである。
【解決手段】回転検出装置70は、ステータとロータとを備えてロータの回転に伴って信号を出力するレゾルバ71と、回転停止しているロータを直接的または間接的に回転させる制御を行う回転制御手段72gと、回転制御手段72gによってロータが回転する際に出力される信号に基づいて故障の有無を検出する故障検出手段72mとを有する。この構成によれば、所定角度以外の回転角になれば信号値が変化するので、断線した場合と同値になることはなく、故障か否かを容易に判別できる。回転制御手段72gによるロータの回転は車両10(輸送機器)が動かない範囲で行うので、運転者等の意図に反しない。 (もっと読む)


【課題】必要な部品点数が少なく、車両の省スペース化を実現できる回転角・トルクセンサを提供する。
【解決手段】回転角・トルクセンサ100において、それぞれ回転軸に対して固定された第1及び第2の磁気センサ10,11と、第1のシャフト4の回転に応じて、第1の磁気センサ10の位置に第1周期数の周期的な第1の磁界を生成する磁石ローター1と、第2のシャフト5の回転に応じて、第2の磁気センサ11の位置に第2周期数の周期的な第1の磁界を生成する磁石ローター2と、第1及び第2の磁気センサ10,11の出力に基づいて第1及び第2のシャフト4,5それぞれの機械角を算出するとともに、算出した第1及び第2のシャフトそれぞれの機械角に基づいて第1のシャフト5にかかるトルクを算出する演算回路30とを備え、第1周期数と第2周期数とは互いに異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】センサ誤差補正を行うコンピュータの処理負荷や資源消費を従来よりも低減し、システムの低コスト化を実現する。
【解決手段】モータの回転角度を検出するレゾルバからの出力信号に基づいて、回転角度θを検出する回転角度検出部と、回転角度θに基づいて回転速度Vを検出する回転速度検出部と、回転速度Vを標本化(サンプリング)し、回転速度標本値Vsを生成して出力するサンプリング部と、回転速度標本値Vsを平均化し、回転速度平均値V’を生成して出力する回転速度平均部と、回転速度平均値V’を積分し、回転角度θ’を生成して出力する積分部と、を具備するセンサ誤差補正装置を用意する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンコーダにおいては、検出信号からノイズを分離し、更にそのノイズを測定するための専用回路が必要となり、回路面積並びにコストが不利となる。
【解決手段】本発明のノイズレベル検出機能付きエンコーダ1は、電動機により駆動される被駆動体の位置データを得るためのノイズレベル検出機能付きエンコーダ1であって、被駆動体の移動状態に対応して、周期的に発生する90度位相の異なる2相の正弦波状のアナログ信号からなる検出信号を出力する検出手段3と、検出信号を一定の時間間隔でディジタル値に変換し、出力データとして出力するADコンバータ5と、出力データの時間的変化に基づいて変動成分を算出し、変動成分をノイズレベルとして出力するノイズレベル検出部8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 温度変化および歪みによる出力変動に伴う検出誤差を低減する磁気検出装置を提供する。
【解決手段】 歪みセンサ12はホール素子11の近傍に設けられ、ホール素子11の歪みを検出し、歪み検出値を出力する。温度センサ13は、ホール素子11の近傍に設けられ、ホール素子11の温度を検出し、温度検出値を出力する。DSP14は、磁気検出値、歪み検出値、および、温度検出値を処理する。メモリ15はDSP14での処理を行うためのプログラム、および、DSP14での処理を行うためのデータを記憶する。DSP14は、感温値を用いて実出力値を補正する第1温度補正関数、および、初期抵抗値および実抵抗値を用いて実出力値を補正する歪み関数によって実出力値に対して補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】機械側からの貫通穴サイズの拡大等の要望に際して、比較的容易に対応可能である検出部を有しながらも、被検出体の曲率の変化に対して、検出精度を損なわず、且つ、絶対位置化処理エラーの発生しづらい回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子101a〜101lが検出した信号は、ディジタル化された後、予め記憶器104a、104bに格納してあった最適な補正パラメータを、減算器105a〜105fにて除去される。なお、記憶器104a、104bでは、起動時等の初期通信時に、CPU107cが制御装置108から取得した被検出体のデータサイズ「n」が転送されており、被検出体のデータサイズに対して最適な補正パラメータを選択する。 (もっと読む)


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