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Fターム[2G001BA11]の内容

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【課題】複数枚の回折格子を使用して位相コントラスト画像を撮影する放射線撮影システムにおいて、高精度な測定器を使用せずに各回折格子の位置や傾きを調整する。
【解決手段】1枚目の格子である第3の吸収型格子25は、FPD20の検出面に直交するz軸上に配置され、第3の吸収型格子25を通過するX線量に基づいて、z軸に直交するx軸、y軸上の回転位置θx、θyが調整される。2枚目の格子である第1の吸収型格子21は、モアレパターンが生じるようにz軸上に配置され、FPD20により検出したモアレパターンの周波数が面内において一律になるように、θx、θyが調整される。3枚目の格子である第2の吸収型格子22は、2枚目の格子である第1の吸収型格子21と同様にモアレパターンに基づいてθx、θyが調整され、その後にモアレパターンがFPD20により検出されなくなるように、z軸位置またはz軸周りのθzが調整される。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の強度を損なわず、鉄筋の状況を広範囲に簡易かつ安価に測定できる鉄筋状況測定方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートの柱1等に鉄筋11、帯筋12が配筋されているコンクリート構造物において、当該構造物の表側に対して鉄筋11が配筋されている裏側で、X線の撮影可能な範囲内で、構造物の側面と側面を斜め方向に貫通させる貫通孔20を形成し、当該貫通孔20に短冊状の感光フィルム30を挿入し、構造物の表側からX線を照射して鉄筋状況を測定し、感光フィルム30を抜いて下側の貫通孔20bから樹脂を充填する鉄筋状況測定方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法に関する。
【解決手段】本発明の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法は、少なくとも一つの第一スルーホールを有するキャリヤー、カーボンナノチューブ構造体及び少なくとも一つの第二スルーホールを有する固定体を提供する第一ステップと、前記キャリヤーと前記固定体とを積層して、前記カーボンナノチューブ構造体を前記キャリヤーと前記固定体との間に設置する第二ステップと、前記キャリヤーと前記固定体とを溶接して固定する第三ステップと、を含む。また、本発明は、複数の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】対象物のCT撮影により得られた投影データを用いて、順投影処理を含む断層像再構成演算を行うことにより、対象物の断層像を構築する方法において、CT再構成領域の外側に対象物の一部が存在している場合でも、それが原因でアーチファクトが生じることを防止することのできる断層像再構成方法を提供する。
【解決手段】何らかの方法で構築した対象物の断層像を順投影処理する工程を含む断層像再構成演算方法において、順投影処理に供する領域を、CT再構成領域の外側で、かつ、投影データが放射線検出器の受光面に映り込む領域にまで拡張することにより、CT再構成領域A外に物体が存在した場合にもその影響が計算に組み入れられるので、それに起因するアーチファクトの発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】内部の雑音を低減した多重エネルギ撮像データを得る。
【解決手段】CTシステム(10)が、走査対象(22)を収容する開口(48)を有する回転式ガントリ(12)と、制御器(28)とを含んでおり、制御器(28)は、第一の時間的期間(454)にわたり第一のkVp(452)を印加し、第一の時間的期間(454)とは異なる第二の時間的期間(458)にわたり第二のkVp(456)を印加し、第一の時間的期間(454)の少なくとも一部の間に第一の非対称型ビュー・データ集合(550)を取得し、第二の時間的期間(458)の少なくとも一部の間に第二の非対称型ビュー・データ集合(554)を取得して、取得された第一及び第二の非対称型ビュー・データ集合(550、554)を用いて画像を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】対象物の元素組成を同定する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、選択されたエネルギー範囲を獲得するために少なくとも1つのエネルギー選択規準に応じて照射エネルギー範囲のエネルギー範囲を選択するステップ(210)と、選択された元素を獲得するために、少なくとも1つの元素・選択規準に応じて、対象物の分析が実行される純粋な元素及び/又は化合物を選択するステップ(215)と、選択されたエネルギー範囲に応じて、選択された純粋な元素及び/又は化合物の吸収係数を決定するステップ(220)と、選択された純粋な元素及び/又は化合物の積分密度を決定するステップ(230)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取り付け作業が容易で、且つ放射線の漏洩防止をも良好に行うことが可能な乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置を提供すること
【解決手段】乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置であって、移動手摺り10に対して放射線を照射する光源を内部に含み、移動手摺り10のうち照射される部分及び光源を覆う筐体によって構成される放射線発生部2と、移動手摺り10を透過した透過光を受光することにより移動手摺り10を撮影するカメラを内部に含み、移動手摺り10のうちカメラによって撮像される部分及びカメラを覆う筐体によって構成され且つ放射線発生部2の筐体と組み合わせられることにより箱体となる受光部1と、箱体を移動手摺り10が貫通するための貫通穴において光源から照射される放射線が箱体の外部に漏れることを抑えるための遮蔽板とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CT値のレベル変動や不均質が少ない着目部の断面像を得る。
【解決手段】X線管1と回転軸RAとの距離を変更して撮影倍率を設定し、被検体5について第一の撮影倍率で実施された第一のスキャンで得られた第一のスキャンデータと、被検体5の着目領域について第一の撮影倍率より大きな第二の撮影倍率で実施された第二のスキャンで得られた第二のスキャンデータとを入力し、再構成部9fを制御して、第一のスキャンデータからローパス処理を施した所定マトリックス数の着目領域の第一の断面像を作成し、第二のスキャンデータからハイパス処理を施した所定マトリックス数の着目領域の第二の断面像を作成し、第一の断面像と第二の断面像を加算して着目領域の合成断面像を作成する画像合成部9gとを有することを特徴とするCT装置。 (もっと読む)


【課題】多層CNTの集合構造全体での構造評価をする。
【解決手段】多層CNTの集合構造に対して所定の入射角度でX線を入射するステップと、上記集合構造から出射する回折X線の検出位置を集合構造回りに走査しつつ変えていき、各検出位置で回折X線強度を測定するステップと、上記集合構造のX線入射位置を高さ方向に走査しつつ変えていき、各走査位置で透過X線の強度を測定するステップと、上記回折X線強度の測定データからピーク面積を、また、上記透過X線強度の測定データから減衰量を、それぞれ、演算するステップと、上記ピーク面積と減衰量とから上記集合構造の配向性を解析するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】半田の電気抵抗に即して良否判定を行う。
【解決手段】第1接合面と第2接合面とを積層方向に接合する半田を当該積層方向に透過した放射線の透過量を取得する透過量取得手段と、前記積層方向における前記第1接合面と前記第2接合面との距離に対応する基準厚みを取得する基準厚み取得手段と、前記透過量と前記基準厚みとに基づいて前記半田に存在する欠陥の深さに対応する欠陥深さを取得する欠陥深さ取得手段と、前記欠陥深さの前記基準厚みに対する相対比に基づいて前記半田の良否判定を行う判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電車線材料の状態を任意の位置で移動しながら簡単に非破壊で高精度に検査することができる電車線材料の非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】(A)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部14Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部16Aが測定する。その後に、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内から開放されて、収容部6が所定の間隔Δだけ移動する。次に、図(B)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部15Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部17Aが測定する。その結果、透過X線測定部16A,17Aが出力する透過X線情報が測定結果記録部に記録される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの安価な簡単な構造でありながら確実な動作で効果的にX線センサを保護して寿命を改善できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置は、搬送手段4の搬送面5の上方にX線源6を有し、搬送面5の下方にセンサ9を有し、照射位置7の手前には、操作部材11と遮蔽部材12からなるシャッタ装置10を備える。ワークWが操作部材に接触しない状態では遮蔽部材がセンサをX線から遮蔽し、ワークが操作部材を押した場合には遮蔽部材が移動してワークを透過したX線がセンサ9に到達する。検査中にX線を常時照射しても、センサに到達するX線は検査に必要な最小限に止まる。センサがX線で過剰に損傷し、寿命の劣化が早まる恐れは少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラント配管検査のように被検体の移動が不可能な場合であっても、放射線断層撮影の作業を簡素化することにある。
【解決手段】本発明は、放射線源の焦点位置と放射線源の焦点が検出器に投影される位置との距離H,検出器上の任意の座標位置(u,v),透過画像データに映り込んだ空気層部分の座標位置(u′,v′),空気層部分の座標位置(u′,v′)の放射線強度Iref(u′,v′)に基づき、被検体がないと仮定した場合に、任意の座標位置(u,v)の検出素子が検出する放射線の強度を推定して擬似エアデータを生成し、擬似エアデータを用いて画像再構成演算を行うことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、プラント配管検査のように被検体の移動が不可能な場合であっても、放射線断層撮影の作業を簡素化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線検査装置全体としての撮像手順は最適化されているとまではいえず、計測速度には改善の余地がある。
【解決手段】放射線検査装置において、撮像手段は、被検査体の複数の箇所に複数方向から放射線を照射し、複数の放射線透過画像を撮像する。撮像経路取得手段は、放射線透過画像を撮像するための撮像条件に基づいて、複数の放射線透過画像を撮像するために要する時間が短くなる撮像経路を組み合わせ最適化問題を解くことで求める。撮像手段は、組み合わせ最適化問題を解くことで求めた撮像経路にしたがって複数の放射線透過画像を撮像する。 (もっと読む)


【課題】経年変化の影響を受けても、良否判定を正常に実行することができるようにしたX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生器と、X線検出器と、X線透過画像形成部と、良否判定部とを備えるX線検査装置において、良否判定部は、模擬劣化画質レベル設定手段を有し、模擬劣化画質レベル設定手段は、X線検査装置を模擬劣化状態にするために、判定基準に基づいて良品と判定されるようなX線透過画像である良品画像の画質を劣化させる目標レベルである模擬劣化画質レベルを設定し、設定された模擬劣化画質レベルに対応させて、X線発生器, X線検出器,X線透過画像形成部の少なくとも一つを制御して、X線検査装置を模擬劣化状態にし、模擬劣化状態にあるX線検査装置において良否判定が正常であることを確認する動作確認部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線顕微鏡及びX線を用いた顕微方法に関し、X線画像の分解能を向上させることができるX線顕微鏡及びX線を用いた顕微方法を提供することを目的としている。
【解決手段】電子ビームEBを集束して照射する電子ビーム照射手段と、該電子ビーム照射手段からの集束電子ビームの照射に応じてX線発生源となる薄膜11と、該薄膜11の第1の面に照射された集束電子ビームによって該薄膜11から発生するX線13を検出するX線検出手段8とを有し、前記薄膜11の第2の面に接して配置された試料7を透過したX線13を前記X線検出手段8により検出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】検被検査体の立体的な情報を用いて検査する放射線検査装置を提供する。
【解決手段】輪郭抽出部42は、基板および電子部品を含む被検査体の断面画像を画像解析し、当該断面画像の中から基板と電子部品とを接合するはんだ領域の輪郭を抽出する。法線ベクトル取得部48は、はんだ表面の3次元形状における法線ベクトルを求める。はんだ重心取得部44は、はんだ表面の3次元領域における重心の位置を取得する。接合状態検査部50は、前記法線ベクトル取得部が取得した法線ベクトルのうち、前記はんだ重心取得部が取得した重心位置を向く法線ベクトルの割合を取得し、当該割合が基板と電子部品とを接合するはんだの接合状態を判定するために定められた所定の割合を超える場合はんだの接合状態が良好と判定し、そうでない場合は不良と判定する。 (もっと読む)


【課題】環境変化や物品の成分変動によるX線吸収率の変化等があっても、物品重量を正しく測定できるようにする。
【解決手段】X線照射手段23により測定対象の物品WにX線を照射し、その透過したX線をX線センサ24で受け、その画像情報を画像メモリ25に記憶する。X線吸収量算出手段26は、記憶されたX線画像から物品WによるX線吸収量を求め、重量換算手段28は、算出されたX線吸収量を、換算係数記憶手段27に記憶されている換算係数によって重量値に換算する。一方、荷重検出型測定部40は、物品Wの荷重を荷重センサ41で受けて、その物品Wの重量を検出する。換算係数更新手段29は、同一物品について重量換算手段28で得られた重量値と荷重検出型測定部40で得られた重量値とから、換算係数記憶手段27に記憶されている換算係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】計量手段を備えていても計量精度の低下等の不具合を防止することのできるX線異物検出装置を提供すること。
【解決手段】搬送空間S内のX線照射領域である検査位置P1に被検査物Wを搬送するためのX線検査用のX線コンベア32と、X線コンベア32に隣接し、被検査物Wを計量する計量手段11を有する被検査物Wを搬送空間S内で搬送するための搬送面が水平な計量コンベア33と、を備え、検査位置P1が搬入口30および搬出口35から見通せないように、搬入口30から搬出口35までの搬送空間Sが屈曲して形成されている。 (もっと読む)


【課題】試料のX線吸収差により、画像再構成に生じる放射状パターンのアーチファクトを低減する。
【解決手段】X線連続スペクトルを記憶し、単一スペクトルのX線投影データgを生成し、補正量を初期化し、X線投影データを補正量h、tで補正して撮影物に含む2つの物質のX線吸収係数のエネルギー依存性を考慮して撮影物に単一スペクトルのX線を照射した場合に相当する補正X線投影データg’を得、単一波長用画像再構成アルゴリズムを用いて逆投影演算してCT画像を再構成し、各物質を区別する1つのしきい値TH1、TH2、…を用いてCT画像から各物質の領域を抽出しこの領域のX線経路の長さを演算し、発生X線連続スペクトルのエネルギー、各物質の領域の長さ及び各物質のX線吸収係数を用いて連続スペクトルのX線投影データfを演算し、単一ペクトルのX線投影データgと連続スペクトルのX線投影データfとの差で補正量h、tを演算する。 (もっと読む)


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