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Fターム[2G001DA01]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 検出器関連言及 (3,003) | 形状、構造、材料、製造方法 (661)

Fターム[2G001DA01]に分類される特許

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【課題】放射化分析や質量分析の適用が困難な試料に対して、正確に原子核の分析を行う。
【解決手段】この原子核分析装置10は、γ線源11、放射線検出器15、γ線モニタ用検出器16、パーソナルコンピュータ(分析部)17を具備する。この分析方法においては、被測定試料原子核40にγ線12が照射されることによって、被測定試料31中の原子核40に(γ、n)反応を生じさせ、この際に発生する中性子41のエネルギー(スペクトル)を放射線検出器15によって測定することによって、原子核40の核種を特定する。ここで、γ線12のエネルギーを調整することによって特定の反応((γ、n)反応)のみを選択的に生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】経済的かつ簡便な方法で高い加工速度または処理量での検査の精度の向上を可能にする。
【解決手段】
本発明は、生産機械用の、とりわけ、一つ以上の列から成る製品(5)のフローを有する充填装置7または充填密封装置13を備えた瓶詰設備1用の検査装置に関し、該検査装置は生産機械の内部に、有利には瓶詰設備1の内部に、充填装置7ないし充填密封装置13の直後にまたは分離装置23の前方に配置されており、その結果該製品5は、該製品5の分離23または梱包25の前に検査される。さらに本発明は、生産機械用の、とりわけ、瓶詰設備1用の検査方法に関し、該検査方法では、源17およびセンサ19から成る検査装置が、製品の動きBと垂直または斜めのいくつかの製品5を走査する。 (もっと読む)


本発明は、ハドロンビームの線量測定モニタリング用のデバイスに関する。本デバイスは、ガス充填ギャップによって互いに分離されたn+1個の平行な検出器プレートの組又は積層体によって得られたn個の連続的なイオン化チャンバiを備える。各検出器プレートは、バイアス電圧側面を備えたバイアス電圧部分から絶縁された収集側面を備えた収集部分を有し、収集側面が次の検出器プレートのバイアス電圧側面と向き合うように又はその逆になるように配置される。各検出器プレートは、m個の物質層Lを備える。これら検出器プレートの結果物のアセンブリは、複数のイオン化チャンバセルを形成する。各検出器プレートを構成する各層Lの厚さl及び物質の選択並びにイオン化チャンバセルiのギャップは、各イオン化チャンバセルiに対して本願明細書で定義される(式2)を満たすように選択されることを特徴とする。
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【課題】放射線源と検出器を平行移動することで検査対象の様々な角度からの透過データを取得し、このデータを再構成することで検査対象の断層像を得る検査装置では、放射線源と検出器の各検出素子とを結ぶ線分の幾何配置をあらかじめ正確に認識しなければ画像再構成ができない。さらに、検査中の装置で振動が生じた場合、画像再構成の情報がデータ取得ごとに異なり、誤差が生じる。
【解決手段】放射線源と検出器を有する検査装置において、前記放射線源と検出器間に校正用ファントムを設置し、被検体の透過データを取得するのと同期して該校正用ファントム内に有する細線の透過像を得る。この細線の透過像を用いて、データ取得時の放射線源の位置と、放射線源と検出器間の距離を導出する。この幾何配置から透過経路の補正データを算出し、これを用いて画像再構成を実施することを特徴とする撮像データ補正方法、および検査装置。 (もっと読む)


【課題】狭隘な場所に設置し得る小形の放射線検出部であっても充分広い領域の検査情報を得ることができ、しかも前記検査情報を感度が異なる複数種類のものとすることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物100を挟んでX線照射部11の反対側に配置され、検査対象物100を透過した放射線を受けることにより検査対象物100を撮像するX線検出装置20であって、放射線を検出する相対的に高感度と相対的に低感度の少なくとも2種類で検査対象物100の所定の領域の一部をそれぞれ撮像するX線検出部21A,21Bと、X線検出部21A,21Bを水平方向、垂直方向、又は水平方向及び垂直方向に移動させてX線検出部21A,21Bが前記領域の全部を撮像するように走査させる走査手段と、X線検出部21A,21Bによる前記走査の結果、得る複数の領域の画像を同一感度の画像毎に合成して検出対象物100の前記領域の全部の画像を合成する画像合成部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】蛋白単分子等の微小標的粒子にX線ビームを照射するX線分析装置において、コンテナレス法やコンテナ法では解決が難しかった種々の技術的課題を一挙に解決する。
【解決手段】保持基板1に保持されている標的粒子Pの位置形状測定を行うプローブ式測定手段2と、前記プローブ式測定手段2のプローブ2aを、標的粒子Pの測定が可能な位置である測定位置と、前記X線照射機構による標的粒子へのX線ビームの照射に干渉しない位置である退避位置との間で移動可能に保持する移動機構3と、前記保持基板1及びX線照射機構の相対位置を調整する位置調整機構5とを設け、前記プローブ式測定手段2で位置が特定された標的粒子Pに対し、前記保持基板1及びX線照射機構の相対位置を調整してX線ビームを照射できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 2段の放射線検出器で取得される画像間でのずれを低減することが可能なデュアルエナジータイプの放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 放射線入射方向に対して上流側に位置して低エネルギ範囲の放射線を検出する第1放射線検出器と、下流側に位置して高エネルギ範囲の放射線を検出する第2放射線検出器とによって、放射線検出装置を構成する。また、このような構成において、第1放射線検出器での撮像素子12における画素13の画素幅p1と、第2放射線検出器での撮像素子22における画素23の画素幅p2とを、撮像素子間の距離Δdを考慮して異なる幅に設定するとともに、第1、第2撮像素子12、22での複数の画素をそれぞれ複数の画素単位に区分し、第2撮像素子22における画素単位幅w2を、第1撮像素子12における画素単位幅w1よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】多重逆ファンビームx線回折イメージング(MIFB XDI)システムのための多焦点x線源(MFXS)を提供すること。
【解決手段】MFXSは、y軸と同一の直線上にMFXSの長さに沿って形成された複数の焦点(N)を含む。MFXSは、複数の1次ビームを生成するように構成され、隣接するコヒーレントx線散乱検出器間の間隔Pが、次式:


上式で、Wsが前記複数の焦点の横方向範囲、Uがy軸から前記検査区域の頂部表面までの距離、Vが前記頂部表面から座標X=Lにおける線までの距離、
を満たす場合に、1次ビームが検査区域内に位置決めされた対象物の断面を通って伝播するときに、少なくともM個のコヒーレントx線散乱検出器が1次ビームからのコヒーレント散乱光線を検出するように構成される。 (もっと読む)


物体の画像を生成して表示するための装置および方法は、線源および、線源との間に走査範囲を定義するために間隔を置かれて、物体を通って伝えられて入射する放射を検出できる、少なくとも2つ(好ましくは3つ以上)の一連の線形検出器;線形検出器に沿って互いにある角度で連続した経路において、走査範囲を通って物体を相対的に移動させる手段;少なくとも、第1の線形検出器の出力から第1の画像、第2の線形検出器の出力から第2の画像、および第3の画像を各連続した経路のために生成する画像生成装置;第1、第2、第3の画像を連続して表示し、したがって、画像間に単眼の移動視差を表示するのに適した画像ディスプレイ;が使用される。各画像は、走査方向に対して垂直な方向においてビーム拡散に起因する歪みを減らすような方法で、表示の前に処理される。画像間の単眼の移動視差は、観察者の目に見える三次元キューを生成するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】水分の存在の判定に用いる情報のデータベースを予め作成する必要がない水分検出方法を提供する。
【解決手段】単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子17が、中性子発生管2から、配管12を取り囲む保温材13に照射される。高速中性子17が保温材13内の水15及び配管12内の液体16で減速されて熱中性子18になる。高速中性子17の照射方向と逆方向に進む熱中性子18をHe比例計数管3で検出する。スケーラー10は、熱中性子の検出信号を用いて設定された時間毎の計数値を算出する。データ処理装置11は、これらの計数値を用いて、各時間幅での熱中性子の強度を求める。この強度がピークになる時間を基に熱中性子の飛行距離を求め、この飛行距離、及びHe比例計数管3と配管12の外面との距離に基づいて、保温材13内の水分の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】X線検出器を冷却するペルチエ素子の放熱面からの放熱の異常を、大きなコスト増加をもたらすことなく検知する。
【解決手段】温度制御が開始されてから時間t1が経過した時点において、ペルチエ素子への印加電圧とペルチエ素子の駆動電流との関係からペルチエ素子の異常を検知する(S1〜S8)。その後、時間t2が経過した時点で、t1→t2までの期間中の温度低下量(温度差)ΔTを求め、ΔTから冷却速度Θを計算する(S9〜S12)。そして、冷却速度Θが最高使用温度条件の下で予め求めておいた閾値Θ1未満であれば(S13でNo)、放熱の異常であると判断して異常報知を行う(S15)。 (もっと読む)


【課題】冊子状の被検査物の内部に綴じ部材が隠れている場合であっても綴じ状態の良否を判別することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wの綴じ部材Sの正常状態を含む綴じ部材情報を予め設定する設定入力手段15と、X線検出器10から出力される濃度データから、被検査物Wの外形を抽出する外形抽出手段17と、X線検出器10から出力される濃度データから、被検査物Wの綴じ部材Sを抽出する綴じ部材抽出手段18と、外形抽出手段17が抽出した被検査物Wの外形の中に綴じ部材抽出手段18が抽出した綴じ部材Sを重ね合わせ、綴じ部材抽出手段18が抽出した綴じ部材Sの状態と、綴じ部材情報に含まれる綴じ部材Sの正常状態とを比較して、被検査物Wの綴じ状態の良否を判別する判別手段20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】基板の検査に際し、被検査部位の種類等に応じた検査ができ、かつ、検査時間を短縮できる、検査方法、検査装置および検査用プログラムを提供する。
【解決手段】X線源2からX線が出力され、検査対象である基板を透過したX線が、FPD(フラットパネルディテクタ)において、X線透視画像として撮影される。X線CTによる再構成データの生成のための撮影は、トモシンセシスによる再構成データ生成のための撮影と同様に、X線源2の光軸Lを軸とした仮想円300上の位置301〜308で行なわれる。そして、X線CTによる再構成データの生成の際には、位置302〜308のそれぞれで得られたX線透視画像が、位置302A〜308Aで撮影されたかのように、仮想円300上の回転位置に応じて、各X線透視画像の中心を軸とし、アフィン変換を用いて、各画像が回転するようデータを変換された後、フィルタ処理を施される。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線分光装置に関し、広い波長範囲でX線の分光を再現性よく得ることができるX線分光装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料11から発生した特性X線13を受ける互いにほぼ90°の角度で配置された2つの分光素子1,2と、該2つの分光素子からの分散光を同時に受けて電気信号に変換する位置敏感検出器15と、該位置敏感検出器の出力を記憶するメモリと、該メモリに記憶されたデータを読み出して所定の画像処理を行なう画像処理部と、該画像処理部の出力を受けて分光情報を表示する表示部と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、微小異物の検出を確実に行うことができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】X線検査装置100は、物品にX線S1を照射し、シンチレータ300による光変換をフォトダイオードアレイ(PDAと略記する)400で検出することにより物品600内の微小異物610を検出することができ、シンチレータ300のX線照射側にスリット部材500を積層したものである。特に、本発明の実施の形態に関するX線検査装置100では、シンチレータ300のX線照射側にスリット部材500が積層され、X線検査装置100aでは、さらに防水部材700が積層される。 (もっと読む)


【課題】自動的に対象物の検査に適した面を抽出できるX線検査装置、X線検査方法およびX線検査プログラムを提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、検査対象1にX線を照射するX線源10と、検査対象1を透過したX線を検出するX線検出器23と、X線検出器23を移動するX線検出器駆動部22と、検査対象1を移動する検査対象駆動機構110と、演算部70とを備える。演算部70は、X線源10、X線検出器23などを制御し、検査対象1を複数の方向から撮像し、撮像結果に基づいて、検査対象1の複数の断層画像を生成する。演算部70は、断層画像のうち、高輝度領域の割合が高い断層画像を特定し、特定された断層画像から、検査対象1の形状特性に応じた所定の距離だけ離れた断層画像を用いて、検査対象1を検査する。 (もっと読む)


【課題】X線フラットパネル検出器を用いたX線検査装置において、クラスタ状の欠陥についても補完処理を行い、しかも、その補完処理により擬似的な像が生じても、オペレータによる良/不良判定に誤りが生じることを防止することができ、ひいては長期にわたってX線フラットパネル検出器を使用することのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線フラットパネル検出器2の欠陥画素を抽出し、その欠陥画素の出力データを周囲の画素の出力データを用いて補完して表示器に表示する欠陥画素補完手段13,15を備えるとともに、その欠陥画素補完手段による補完の対象となった画素を、表示器13の画面上で報知する補完対象画素報知手段を設けることで、欠陥画素の位置情報と、補完後の像の変化から、検査に影響を与えるか否かをユーザが判断できるようにする。 (もっと読む)


本発明は、逆ジオメトリCTによりスペクトルX線撮像装置を実現する検査装置及び対応する方法に関する。提案される検査装置は、複数の位置でX線を放射する複数のX線源を有するX線源ユニットと、X線源のうちの1つ以上から放射されたX線を、X線源ユニットとX線検出ユニットとの間の検査領域の貫通後に検出し、検出信号を生成するX線検出ユニットと、生成された検出信号を処理する処理ユニットと、少なくとも2つの異なるエネルギースペクトルで順次、単独あるいはグループでX線を放射するようにX線源を制御する制御ユニットであり、特定のX線源又はX線源のグループが異なるエネルギースペクトルでX線を放射するように切り換えられる時間間隔中に、特定のX線源又はX線源のグループがオフに切り換えられ、且つ1つ以上のその他のX線源又はX線源のグループが順次オンに切り換えられてX線を放射するように制御する制御ユニットとを有する。
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【課題】X線透過量に基づいて生成する透過画像から仕切り部材の位置を正確に検知するとともに、検査性能の低下を防止する。
【解決手段】被検査物Wを搬送方向Yに搬送するベルトコンベア5と、ベルトコンベア5の搬送面5aに近接して設けられ、搬送面5aを搬送方向Yと直交する方向Zに分割して複数の検査レーン14を形成する仕切り部材11と、検査レーン14に搬送されている被検査物WにX線を照射するX線発生器21と、被検査物Wを透過してくるX線を検出するX線検出器22とを備え、X線透過量に基づいて透過画像を生成し、この透過画像から被検査物Wの品質を検査するX線検査装置1において、仕切り部材11を、搬送手段5の搬送方向Yに延在する略板状のX線易透過部12と、X線易透過部12の搬送手段5の搬送面5aに近接する底部に設けられているX線難透過部13とから構成した。 (もっと読む)


検出器出力データ内の個々の信号を分離する方法および装置であって、方法は、検出器出力データをデジタル系列として取得するかまたは表現すること、データ内に存在する信号の信号形態を取得するかまたは確定すること、数学的変換に従って信号形態を変換することによって変換済み信号形態を形成すること、数学的変換に従ってデジタル系列を変換することによって、変換済み信号を含む変換済み系列を形成すること、少なくとも変換済み系列および変換済み信号形態の関数を評価し、それにより、関数出力を提供すること、関数出力のモデルに基づいて関数出力の少なくとも1つのパラメータを確定すること、および、関数出力の少なくとも1つの確定されたパラメータから信号のパラメータを確定することを含む、方法および装置。方法は、関数出力をモデル化することによってモデルを形成することを含んでもよい。
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