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Fターム[2G001FA16]の内容

Fターム[2G001FA16]に分類される特許

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【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】
荷電粒子ビームを用いた計測装置ないし検査装置において、検査の高感度と高安定性とを両立する。
【解決手段】
帯電制御電極A420の被計測試料ないし検査試料側に帯電制御電極B421を設置し,試料の帯電状態に応じて、帯電制御電極Bの帯電制御電極制御部423から一定の電圧を与えることにより、検査前に形成した試料表面の帯電状態と電位障壁の変動を抑制する。帯電制御電極制御部66によりリターディング電位が印加され、試料と同電位に調整される帯電制御電極A420の更に下部に帯電制御電極B421が設けられることにより、一次電子ビーム19が照射されるウェハ9などの試料から放出された二次電子409の試料への戻り量を調整することが可能になり,高感度な検査条件を検査中安定的に維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
設計データを制約条件として用い単調なパターンでも精度の良い連結画像を生成することを目的とする。設計データと画像データとのマッチングで大まかに基準位置を求めて、設計データとのズレ量を検索範囲として、隣接画像間でのマッチングを行い高速で精度の良い連結画像を生成する。
【解決手段】
本発明の画像生成方法は、走査型電子顕微鏡を用いて電子デバイスパターンを検査する画像生成方法であって、電子デバイスパターンのレイアウト情報が記述された設計データを入力して記憶した設計データファイルと、撮像位置を変えて前記電子デバイスパターンを撮像して得た複数枚の分割画像データと、前記複数枚の分割画像データと前記設計データファイルの設計データとを用いて前記複数枚の分割画像データを1枚の画像に連結する画像連結手段とで構成される。 (もっと読む)


【課題】様々な大きさの基板を検査可能な低コストの被検査体の検査装置を提供する。
【解決手段】基板検査システム10において、第1ラインセンサユニット50は、第1走査ライン16aと第2走査ライン18aとが一直線上に並ぶように並設された第1X線ラインセンサ16および第2X線ラインセンサ18を有する。第2ラインセンサユニット52は、第3走査ライン20aと第4走査ライン22aとが一直線上に並ぶよう並設された第3X線ラインセンサ20および第4X線ラインセンサ22を有する。第3X線ラインセンサ20は、第1X線ラインセンサ16の第1走査ライン16aおよび第2X線ラインセンサ18の第2走査ライン18aとの間に存在する撮像不能領域2aにおける基板2の透過像を補完して撮像する。 (もっと読む)


【課題】迅速に3次元的な位置情報を得ることで効率的に精度の高い検査を行うことができるX線検査装置およびX線検査方法を提供する。
【解決手段】被検査体SにX線を照射するX線源110と、被検査体SのX線透過像を、それぞれ異なる照射角度範囲で検出する複数の検出領域を有するX線検出器140と、被検査体を移動可能に支持する移動用ステージ120と、を備え、移動用ステージ120は、一つの被検査体Sに対し複数の照射角度範囲のX線透過像を検出できるように被検査体Sを移動させて、検査を行う。これにより、一つの被検査体Sについて、異なる照射角度範囲のX線透過像が得られ、複数のX線透過像から3次元的な位置情報を得ることができる。また、一回の検出で複数の検出領域についてX線透過像のデータを得て、効率的に精度の高い検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
半導体装置等をはじめとする回路パターンを有する基板面に白色光、レーザ光、電子線を照射して検査し、検出された表面の凹凸や形状不良、異物、さらに電気的餡欠陥等を短時間に高精度に同一の装置で観察・検査し、区別する検査装置および検査方法を提供する。また、被観察位置への移動、画像取得、分類を自動的にできるようにする。
【解決手段】
他の検査装置で検査され、検出された欠陥の位置情報をもとに、試料上の被観察位置を特定し、電子線を照射し画像を形成する際に、観察すべき欠陥の種類に応じて電子ビーム照射条件および検出器、検出条件等を指定することにより、電位コントラストで観察可能な電気的欠陥が可能になる。取得した画像は、画像処理部で自動的に分類され、結果を欠陥ファイルに追加して出力される。 (もっと読む)


【課題】プリント基板に形成されたスルーホールの内壁に施された導通用メッキ処理の
状態の検査を非破壊で行うことができ、大型のプリント基板の検査についても精度良く行
うことができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】試料Sを載置するXY軸方向に移動可能な試料台11を上下に挟んで、X
線焦点12aを含んで構成されたX線発生器12とX線検出器13とが対向して配置され
、X線焦点12aから放射され、試料Sを透過したX線がX線検出器13にて検出される
ように構成されたX線検査装置において、X線焦点12aが、試料台11の載置面と直交
する軸L2を中心に回転するように、X線発生器12を回転させる回転機構16と、軸L
2を中心にX線検出器13を回転させる回転機構18とを備えると共に、X線発生器12
の回転とX線検出器13の回転とを同期させる。
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【課題】放射線源と検出器が取り付けられたC型アームの回転角度に応じて生ずる透過像の位置ずれを補正して、分解能の高い検査画像を得る。
【解決手段】 放射線源101と検出器102との間に位置させて、校正ファントム104を支持構造部材103に着脱可能に取り付け、支持構造部材の予め設定された基準回転角度において検出器により取得された透過像を基準に、異なる回転角度における透過像の位置変化を求めて回転角度と透過像の位置ずれデータをデータベース115aに格納しておき、被検体の検査実行時に、画像処理手段115はデータベースに格納された位置ずれデータに基づいて被検体の透過データを補正して検査画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】屈折コントラストX線撮像法と同じ密度分解能及びダイナミックレンジで、測定時間が短く、経時的な観察が可能で、かつ入射X線強度が時間的に変動している場合でも高い感度で試料を観察できるX線撮像装置及び撮像方法を提供する。
【解決手段】試料によって生じたX線ビームの屈折角を、複数のアナライザー結晶11,12による複数回のX線回折を利用してX線検出器18で同時に検出する。 (もっと読む)


【課題】有害物質の含有量調査において目的とする有害物質の存在が確認できなかった場合でも、その含有量が規制値・管理値を超えている可能性があるか否かを分かり易く提示する。
【解決手段】目的元素が入力設定されると(S1)、各目的元素の特性X線位置におけるバックグラウンド強度から理論計算により検出下限が算出される(S11〜S14)。一方、蛍光X線スペクトルに対するピークサーチ処理から得られるピーク位置、ピーク強度に基づいて含有元素が同定され(S5)同定された元素が定量される(S6)。目的元素が同定されなかった場合(S7でN)、理論計算により求められた該当元素の検出下限が呼び出され(S8)、元素と定量値(又は検出下限)とが対応付けて表示される(S9)。これにより、存在が確認されなかった元素についての検出下限が規制値・管理値を超えているか否かを容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】ビューポイントがX線画像中から逸脱することのないようにする。
【解決手段】透視X線像をX線光軸を中心として撮影するX線検出器12とを有するX線測定光学系13と、少なくともXYZ方向に移動させるステージ駆動機構16とを備えるX線検査装置1であって、ステージ位置データを記憶させる駆動信号発生部36と、第一基準点画像61b及び第二基準点画像62bがポインタ63で指定されることにより、第一基準点画像61b及び第二基準点画像62bの位置を含む基準点画像位置データを記憶させる基準点画像指定部37と、異なるステージ14の位置で記憶された2つの基準点画像位置データとステージ位置データとを用いて、X線光軸方向とステージ14のZ方向とのズレ量を算出する算出部38と、軸補正を行う補正信号を駆動信号発生部36に出力する補正信号作成部39とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好都合な歪み補正の計算方法を使用して、試験物体内部の選択された断面平面の断面影像を効果的に生成すること。
【解決手段】断層撮影検査システムが、放射線源、影像平面を画定する複数の線形影像検出器、放射線源と影像検出器の間の固定された位置に試験物体を配置する固定式テーブル、および影像検出器から獲得された試験物体の複数の影像を処理するコンピュータ装置を備える。放射線源および影像検出器は、試験物体の全領域に亘り複数の平行な線形走査を実行して、異なる視角のもとでの試験物体の影像を獲得する。獲得されたデータに基づき、コンピュータ装置が、歪み補正を決定し、試験物体内部の選択された断面の断面影像を生成する。 (もっと読む)


【課題】指定された座標に試料ステージを移動して試料を観察する観察装置において、ズレ量の測定を必要最小限にしてスループットの低下を抑え、また、検出画像の観察視野サイズを最適化する。
【解決手段】まず、ADRを開始する前に、上位の検査装置が出力した試料位置と実際に観察装置で検出した試料位置とのズレ量を測定して、ズレ量が最小となるように座標補正式を最適化するファインアライメント処理を開始するS201。ファインアライメント処理S201では、座標補正式に基づく補正座標と、実際に検出した試料位置とのズレを測定し(S202)、座標補正式を最適化する手順を繰り返す(S203)。ズレ量を算出した後に、ズレ量の収束判定を行う(S204)。ズレ量が収束していなければ、ファインアライメントを継続する(S208)。ズレ量が収束していれば、ADRの観察視野がズレの収束値以上になるように設定し(S205)、ファインアライメントを終了し(S206)、ADRを開始する(S207)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、検査対象となる回路パターンの画像をモニタ画面を通して検査する際に、その画面の正確な情報により迅速に処理できると共に、製品全体に及ぶ欠陥又は特定領域における欠陥を迅速に検知することができる回路パターンの検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ウェーハの回路パターンが形成された基板表面に電磁波又は荷電粒子線を照射し、該照射によって前記基板から発生する信号に基づいて得られる検査画像から前記回路パターン上の欠陥を検出する回路パターンの検査装置において、前記検査画像を取得する前後において、前記検査画像の対応部分に電子線を照射し前記ウェーハの帯電状態を変化させる手順が設定される検査条件設定部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンタクトホール等の半導体製造工程中の高い段差のあるパターンを持つウエハ上の欠陥を検査し、ドライエッチングによる非開口欠陥等の欠陥の位置や欠陥の種類等の情報を高速に取得し、得られた欠陥情報から欠陥の発生プロセスや要因の特定を行ない、歩留まりを向上やプロセスの最適化の短期化を実現する方法の提供。
【解決手段】半導体製造工程中の高い段差のあるパターンを持つウエハ18に100eV以上1000eV以下の照射エネルギ−の電子線を走査・照射し、発生した2次電子の画像から高速に欠陥検査を行う。二次電子画像取得前にウエハ18を移動させながら高速に電子線を照射し、ウエハ18表面を所望の帯電電圧に制御する。取得した二次電子画像から欠陥の種類の判定を行ない、ウエハ18面内分布を表示する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の着目点高さが未知であっても、確実に視野ずれをなくすことにある。
【解決手段】 X線源1と、テーブル2に載置された被検体3の着目点の透過像を検出するX線検出器4と、X線検出器4を移動させる移動機構6と、テーブル2を平行移動させる移動機構8と、データ処理部5とを備え、このデータ処理部5は、着目点までの推定高さを入力する推定高さ入力手段17と、X線源とX線検出器との距離とX線源と着目点との距離との比である透過像の拡大率を設定する拡大率設定手段11,15aと、X線の光軸が所要傾斜角度となるようにX線検出器を制御する移動制御手段18と、拡大率と傾斜角度と推定高さをパラメータとし、テーブル2の移動位置を計算し、テーブルを移動制御する視野ずれ補正手段11,15bと、透過像上の着目点のずれ量に基づき、着目点の真の高さを求める高さ修正手段11,15cとを設けたX線透視検査装置である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを選択的に高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線センサ23が取り付けられ、回転軸21を中心に回転するセンサベース22と、センサベース22の回転角やX線センサ23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30等を備える。走査型X線源10は、各X線センサ23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線センサ23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。画像制御取得機構30はX線センサ23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の液体の流れを停止させないで保温材内の水の存在位置を精度良く測定できる水分検出装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置15の中性子発生管1及び中性子検出器を有する。中性子発生管2は単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子20を発生し、保温材12に照射する。高速中性子20は保温材12内に存在する水14及び配管11内を流れる液体10によって減速されて熱中性子21となる。高速中性子20の照射方向とは逆方向に進行する熱中性子21はHe比例計数管2で検出される。この計数管2からの出力信号は多チャンネル波高分析器8を経てデータ処理装置9に達する。データ処理装置9は高速中性子の発生時刻を基準とする熱中性子検出率の分布情報を算出し、さらに、この分布情報を用いて、保温材12内に水14が存在する場合の水14の位置及び水14の量を求める。 (もっと読む)


【課題】 被検査物を移動させながら行う検査において、被検査物中の異物を正確に検出することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線を照射するX線源1と、X線源1と対向配置され、X線を検出して検出信号を出力するX線検出器3と、X線源1とX線検出器3との間で、被検査物7を載置し移動させるための被検査物載置部5と、X線検出器3のキャリブレーションデータを作成して記憶させるキャリブレーションデータ作成部31と、キャリブレーションデータに基づいて、被検査物7のX線透過像データを作成するX線透過像データ作成部33とを備えるX線検査装置80であって、キャリブレーションデータ作成部31は、被検査物載置部5を所定の時間駆動しながら取得した複数の検出信号に基づいて、キャリブレーションデータを作成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 X線測定装置の管理方法に関し、測定系の変動やサンプルの変化を早期に且つ的確に発見する。
【解決手段】 X線源4からの直接X線5を検出する点検用検出器1と、X線源4から試料を介した測定対象X線6を検出する測定用検出器2との2つのX線強度検出器のそれぞれの特性を測定し、測定結果に基づき測定用検出器2の安定性を確認する。 (もっと読む)


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