説明

Fターム[2G001GA03]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定内容、条件、動作等関連変数、量ψ (4,673) | 時間、dn/dtn、回数等 (166)

Fターム[2G001GA03]に分類される特許

1 - 20 / 166


【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】触媒濃度の極めて低い条件化においてXRF分析を実施するに際し、高精度のXRF分析結果を得ることのできる触媒特定方法を提供する。
【解決手段】マトリックス担体に金属触媒が担持されてなる触媒コート層1において、X線照射によって励起される金属触媒に固有のX線エネルギとX線強度を検出する蛍光X線分析(XRF)を使用して、金属触媒の濃度もしくは分布を特定する触媒特定方法であって、X線照射方向に100μm以下の厚みを有する触媒コート層1を準備する第1のステップと、触媒コート層1にX線を照射して金属触媒の濃度もしくは分布を特定する第2のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】異なるエネルギー帯の放射線画像を取得することができ、しかも、対象物を透過した放射線に与える影響を低減することができる放射線画像取得装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線画像取得装置1では、表面検出器3および裏面検出器4によって、異なるエネルギー帯の放射線画像を取得するデュアルエナジー撮像が実現される。ここで、対象物Aと波長変換板6との間には撮像手段が何ら介在していないため、対象物Aを透過した放射線に与える影響が低減され、低エネルギー帯の放射線が好適に検出される。しかも、表面検出器3および裏面検出器4によって集光されるシンチレーション光はそれぞれ法線B,C方向に対して角度θ,θをなす方向に出射されるため、放射線画像Pa,Pbには同様のあおりが生じ、入射面6a側および裏面6b側の画像間における演算が容易になっている。 (もっと読む)


【課題】二次イオン質量分析法によるシリコン母材上のシリコン酸化膜中の窒素の深さ方向濃度分布測定においては、既知の濃度の標準試料によってその信号強度との比較から、測定試料における窒素濃度の定量を行っている。窒素イオンに係わる分子イオンの検出信号は、試料測定時に試料室内真空度や試料最表面に汚染状態によって変化するため、測定試料が変わるたびに、毎回その状態における標準試料を測定して、それとの比較で定量を行う必要があり、時間と手間が非常にかかっていた。
【解決手段】予め、例えば二次イオン質量分析におけるSiOの検出信号強度の一次イオン照射時間依存性において、信号強度極小値を示す照射時間と測定試料のピーク濃度との関係から、真空度や汚染に依存しない検量線を導出し、それから測定試料のピーク濃度を定量する。これにより短時間で従来法と同等の定量化された深さ方向濃度分布を得ることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 被測定体(被測定物質)から試験片を切り出さなくても精度よく陽電子の消滅特性を測定する。
【解決手段】 陽電子消滅特性測定装置10は、陽電子線源と、陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する放射線検出手段14と、陽電子線源で生成された陽電子のうち被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段40を有している。陽電子線源は、被測定体Sと陽電子検出手段とに挟まれた状態で配置されている。消滅特性算出手段50は、放射線検出手段14で検出される放射線のうち、陽電子検出手段40で検出された陽電子が消滅したときに発生したと推定される放射線を除いて、被測定体S内における陽電子の消滅特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】画素毎に、検出素子の個体差を考慮した校正を施す。
【解決手段】格子状に等間隔に配列された複数の検出素子61を有し、各検出素子61が検出した被写体としてのプリント基板Wの画像を画素毎に分解して出力する撮像ユニット20、40を備えている装置に適用される。個々の画素の個体差を表す個体差ファクタα、βを記憶し、記憶された個体差ファクタα、βに基づいて、当該検出素子61毎に線形な校正値を出力し、前記検出値校正処理部225が演算した校正値Iχcに基づいて、画素毎に目標物理量としての輝度値Bや材料厚さχを演算する。 (もっと読む)


【課題】高精度に試料の不純物濃度分布を測定する方法を提供する。
【解決手段】本発明の試料の不純物濃度分布を測定する方法は、走査工程、フィルタ工程、二次電子の強度を測定する強度測定工程、ハイパスフィルタ17のカットオフエネルギー値Ecを段階的にN−1回上昇させる工程、及び、二次電子の強度のエネルギー分布曲線RL、RHを評価する工程とを備える。カットオフエネルギー値Ecの各段階において、走査工程、フィルタ工程、及び、強度測定工程が行われる。mを1以上N以下の任意の整数、pを1以上N−1以下の任意の整数、m段階目のカットオフエネルギー値EcをE、カットオフエネルギー値EcがEである際に測定された二次電子の強度をIとしたとき、Ip+1−Iの値を、E以上Ep+1以下のエネルギーを有する二次電子の強度とみなす。 (もっと読む)


【課題】
多元素同時分析を可能とし、運転に必要とされる洗浄作業や消耗品交換の保守作業を低減し、測定データをオンライン伝送する水質管理システムにも好適な蛍光X線水質計を提供する。
【解決手段】
測定試料の一部は脱泡槽14の下部からノズル13に導かれ、大気中に噴出することでセル等を用いずに流束を形成し、X線発生素子5からX線を投影する。陰極電圧可変用電源装置6はX線発生素子5が発生するX線のエネルギーが測定目的の元素に固有の蛍光X線エネルギーより大きくなるように調整され、流束から放射される固有の蛍光X線を半導体X線検出素子7で検出し、信号処理装置9で処理することで測定試料中に含まれる複数の元素を同時に測定し、その測定データを管理センターに伝送することで水質管理システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】宇宙線ミュオン用いて、操業条件毎の反応炉内部の密度分布を推定する方法を提供する。
【解決手段】反応炉内部を通過してミュオン計測器で検出されるミュオンの飛来方向毎の累積強度情報を一定時間毎に繰り返し記録するステップ1と、ステップ1を実施している最中の反応炉の操業条件の時間変化を記録するステップ2と、ステップ1及びステップ2で記録された情報に基づいて、一定時間毎のミュオンの飛来方向毎の累積強度情報を操業条件と関連づけるステップ3と、ステップ3で得られた情報に基づいて、特定の操業条件のときにミュオン計測器で検出された飛来方向毎の累積強度情報の合計値を生成するステップ4とを含む操業条件と関連づけられた反応炉内密度分布推定方法。 (もっと読む)


【課題】合金系別にアルミニウム合金を判別する方法と、それを利用したアルミ合金選別設備を提供する。
【解決手段】回収する複数の校正用試料(第1アルミ合金)と排除する対比用試料(第2アルミ合金)のエネルギーの異なるX線の単位面積毎の透過X線強度測定結果を測定平面にプロットし、校正用試料の測定結果の分布を上側曲線と下側曲線で挟んだ判別帯を画定し、判別帯により測定平面を中密度領域と高密度領域と低密度領域に分け、対比用試料の測定結果分布と対比して高密度領域内または低密度領域内の校正用試料の測定結果に関する第1閾値を決め、中密度領域内の校正用試料の測定結果から第2閾値を決めておき、被選別試料に係る単位面積毎の透過X線強度測定値が高密度領域または低密度領域に含まれる割合が第1閾値より小さく、中密度領域に含まれる割合が第2閾値より大きいときに、回収対象品と判定する判別方法。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射した試料からの特性X線を回折させてスペクトルを採取するシステムにおいて、採取スペクトルの各ピークが、測定対象であるか、カソードルミネッセンスや高次線の複合ピークであるかの情報を提供する。
【解決手段】試料に対して電子線を照射する電子線照射部10と、電子線が照射された前記試料から放出される特性X線を受けて回折X線を生じさせる回折格子50と、前記回折格子で生じた回折X線を検出するイメージセンサ60と、前記回折X線のイメージのエネルギー分散方向を測定長手方向として前記イメージセンサに隣接して配置され、エネルギー設定範囲において前記回折X線を検出するシンチレーションカウンタ70と、前記イメージセンサで検出された前記回折X線のスペクトルを分析すると共に、前記シンチレーションカウンタの検出結果を参照し、前記スペクトルのピークの内容を分析する分析部80とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料表面の分析部位における元素の挙動を解析するに際し、試料表面の分析部位の温度を簡便に素早く、精度良く測定する。
【解決手段】集束イオンビームを用いる微細部位解析装置において、イオン種がGaのGa集束イオンビーム3の前照射によって試料4の表面に注入されたGaを、試料4の表面温度の測定のための参照元素とし、分析時の試料4の表面の微細部位の温度を決定する。予め適当な試料4の表面温度毎にGa集束イオンビーム3を一定量試料4に前照射することにより試料4から放出された2次Gaイオンの収量を測定して、試料4の表面温度に対する2次Gaイオンの収量の関係を得る。この関係を一度調べれば、複数の試料4の分析時に、2次Gaイオンの収量を測定することで、試料4の表面の微細部位における温度を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】厚みが大きく、表面の凹凸の大きい薄膜の堆積量を、β線を用いて真空中で測定可能な装置を提供する。
【解決手段】チャンバーと、前記チャンバーを排気するための真空ポンプと、基板上に堆積した薄膜にβ線を照射するβ線源と、照射したβ線の後方散乱を検出する放射線検出器と、前記チャンバー内に配置され、前記検出器の出力信号を増幅する回路と、前記チャンバー内に配置され、前記回路を収容し、前記回路周囲を大気圧に保持する容器と、前記容器内に前記チャンバーの外から冷却ガスを供給する配管とを備える薄膜堆積量計測装置とする。 (もっと読む)


【課題】非破壊かつ高空間分解能で、試料の表面付近に存在する軽元素の面内分布を測定する。
【解決手段】試料10にイオンビーム13を間欠的に入射させ、試料から放出されるイオン・粒子をその入射に同期して検出14する、すなわち飛行時間分析することによって、試料表面に存在する軽元素(特に水素、リチウム)の分析を行う。また、試料表面の各点での分析結果をマッピングすることで、試料表面における注目元素の空間分布を可視化して表示することができる。 (もっと読む)


【課題】より高分解能で、かつ、正確に、原子の内部構造の観測ができるようにする。
【解決手段】標的としての物質Mにパルスレーザを照射することにより発生する光電子が電子検出器33で検出され、演算装置27に供給される。また、発生した光電子の運動量の大きさpと直線偏光方位角θが演算装置27に供給される。演算装置27は、光電子が発生する直前(再散乱直前)の光電子の運動量(p,θ)を動径方向成分と円周方向成分で離散化した離散化運動量(p,θ)のうちの所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した弾性散乱断面積の比Eijと、所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した理論値の弾性散乱断面積の比Tijの誤差が最小となるパラメータΞを探索して検出する。本発明は、例えば、原子を観測する超高精度・実時間顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の内部状態を効率良く非破壊検査する検査線発生装置を提供する。
【解決手段】フェムト秒レーザパルスを発生するフェムト秒レーザ発生装置1aと、該フェムト秒レーザ発生装置1aから入射したフェムト秒レーザパルスを第1の方向あるいは第2の方向に択一的に出射する可動ミラー1bと、該可動ミラー1bによって第1の方向に出射したフェムト秒レーザパルスをテラヘルツ光に変換し、検査線として外部に出射する光伝導アンテナ1jと、上記可動ミラー1bによって第2の方向に出射したフェムト秒レーザパルスに基づいて所定元素のイオン線を発生するイオン線発生器1nと、該電子線発生器1nから入射したイオン線に基づいて中性子線を発生し、検査線として外部に出射する中性子線発生器1sとを具備する検査線発生装置により、効率的な非破壊検査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】X線を照射することによるIC等の被検査物の破損を確実に防止することのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物WへのX線の累積照射量を測定もしくは推定して記録するX線累積照射量記録手段を備えた構成とすることにより、例えば累積照射量があらかじめ設定している限界量に到達した時点で自動的にX線の照射を停止する等によって、検査自体による不良品の発生を防止し、良品に混入することを防止する。 (もっと読む)


【課題】幾何条件を変更した後に最初に断層撮影をする場合に、スキャン開始から断面像の完成までの時間を短くできるCT装置を提供する。
【解決手段】透過像の回転中心位置を求め記憶する回転中心求出部9eと、スキャン制御部9dと回転中心求出部9eと再構成部9fとを制御して、被検体5に対し第一のスキャンを実施して、第一のスキャンデータから回転中心位置の求出と記憶を行い、引き続き、被検体5に対し第二のスキャンを実施して第二のスキャンデータを記憶しつつ、第二のスキャンデータから順次、回転中心位置を用いて再構成処理を前記第二のスキャンと並行して行い、被検体5の断面像を再構成する撮影制御部9cを有するCT装置。 (もっと読む)


【解決課題】散乱法や遮光法における気泡による計測誤差、異種元素によるカウントロス、乳化による計測不能などの問題を解決し、低コストで簡易に、流体中の微粒子の数量及び粒子径などを正確に測定できる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を流すフローセル10と、フローセル10の側面からX線を照射するX線源20と、X線源20から照射されたX線が流体中の微粒子によって減弱された透過X線量を検出するX線検出器30と、X線源から照射されたX線により流体中の微粒子によって放出される蛍光X線を検出する蛍光X線検出器40と、透過X線量及び蛍光X線量の各基準量からの変動量に基づいて流体中の微粒子及び気泡を識別して微粒子の量及び粒径を算出する演算処理装置と、を具備する流体中微粒子の検出装置。 (もっと読む)


【課題】複数本のX線ラインセンサを被検査物の搬送方向に備える構成であっても、各X線ラインセンサからの検出信号から生成される被検査物の画像の境界を一致させることができるX線異物検出装置およびX線異物検出方法を提供すること。
【解決手段】搬送路21上を搬送される被検査物WにX線を照射するX線発生器9と、被検査物Wの搬送方向に複数配置され、被検査物Wを透過するX線に応じた検出信号を出力するX線ラインセンサと、X線ラインセンサからの検出信号が入力され、X線ラインセンサの間隔および被検査物Wの搬送速度に基づいて、搬送方向の上流側のX線ラインセンサほどX線ラインセンサの検出信号を遅延させて出力する遅延部44と、遅延部44からの検出信号を合成して被検査物Wに対応する画像データとして出力する合成部46と、合成部が出力する画像データに基づいて被検査物W中の異物の有無を判定する判定部48と、を備えた。 (もっと読む)


1 - 20 / 166