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Fターム[2G040AB07]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 利用、検出する熱的定数、現象 (1,250) | 熱膨張、熱収縮、熱変形 (71)

Fターム[2G040AB07]に分類される特許

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【課題】熱間鍛造等のような高温環境において寸法計測の基準ワークとして使用できる高温用の基準ワーク、及び同基準ワークを用いた高温物寸法計測用形状計測器の精度検証方法を提供する。
【解決手段】半円形断面形状が一定間隔で一方向に複数個並設された、熱膨張係数が既知で耐酸化性を有する高融点の金属材により高温用の基準ワークを得る。この基準ワークの熱膨張係数と半円形断面形状並設方向の表面形状の寸法の常温での測定値とから検証目標高温時での上記表面形状の寸法を理論値として求めておく。同基準ワークを検証目標高温まで加熱し、その際の上記表面形状の寸法を精度検証対象である非接触型の形状計測器により計測し、上記表面形状中の複数の半円形断面形状について円形状のフィッティング処理を行い、上記表面形状の寸法を実測値として求める。この実測値と上記理論値との比較値を得て高温物寸法計測用の上記形状計測器の精度を検証する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる測定環境及び測定試料に対して有効性の高い光熱分光装置及び光熱分光装置を提供する。
【解決手段】試料10上に、カンチレバー9の一部が固定されるようにカンチレバー9の一方の面側を接触させる工程と、試料10に励起光Lを照射する工程と、励起光Lの照射することで、試料10中に発生した熱により他方の面側にたわむカンチレバー9のたわみ量を変位センサ11により検出する工程と、変位センサ11で検出されたたわみ量に対応する信号成分を検出する工程により、試料の光吸収係数が測定する。 (もっと読む)


【課題】測定のための石炭装入容器を大型化、特に径方向に拡大し、これにより室炉式コークス炉内の石炭の膨張挙動を再現することで、石炭の膨張挙動を精度よく測定することができる、新しい膨張性測定試験方法を提供すること。
【解決手段】測定石炭装入容器9に石炭を装入し、測定石炭装入容器9を装入した外容器11を加熱炉に収容し、前記石炭を加熱したときの該石炭の膨張性を測定する石炭の膨張性試験であって、マイクロ波を用いて前記石炭を加熱することを特徴とする、石炭の膨張性試験方法を用いる。測定石炭装入容器9の内径が12mm超えであること、測定石炭装入容器9を、膨張性を測定する石炭と同じ石炭が充填された断熱用容器10内に装入し、断熱容器10を外容器11に装入すること、無煙炭を充填した外容器11内に測定石炭装入容器9を装入すること、測定石炭上部に上下面に貫通経路を有する材料を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】装置本体および付属装置の劣化や故障の原因となる結露を回避させるとともに、試料の温度および湿度に対する機械的挙動を安定かつ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】湿度ガスが導入される保温チャンバー20内に設置された試料15の機械的挙動を、支持管30内に移動可能に遊嵌挿されたプローブ・ロッド35によって外部の測定装置50へ伝達する方式の湿度雰囲気用熱機械分析装置10であって、支持管30内に結露防止のためのカーテンガスを供給するカーテンガス供給手段56を備えるとともに、保温チャンバー20内の試料15と排気ポート22の間に介在して上記カーテンガスの流れを排気ポート22へ誘導する遮蔽板60を設置する。 (もっと読む)


【課題】微小な区域の微小な歪みでも観察して、その熱膨張係数を測定できる方法とそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】電子線モアレ法と加熱装置C1および通電装置を用いて部材中に発生する熱変形を測定し、この結果より熱により生ずる歪みを計測し、この歪みより熱膨張係数を測定する手法およびその装置である。電子線モアレ縞,CCDモアレ縞,光学的モアレ縞,走査レーザーモアレ縞,干渉縞の観察できる装置に部材全体を加熱する装置および部品に通電する装置を組み合わせ、加熱前後のモアレ縞の変化より熱変形を測定し、その結果より熱膨張係数を算出する方法およびその装置である。 (もっと読む)


【課題】400℃を超える温度範囲における黒鉛をはじめとする炭素材料やセラミックなどの熱膨張率を、簡易にかつ精度良く測定するとともに、電気伝導率も同時に測定する。
【解決手段】400℃を超える温度範囲における熱膨張率を測定する方法であって、測定部1aが円柱形状を有する試料1を準備する工程と、試料1に直流電流を通電して測定部の温度が400℃を超える温度範囲になるように加熱し、測定部の温度を上昇させる工程と、温度上昇の際の測定部1aの径方向の端縁1bの移動量を測定して熱膨張率を求める工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】引張試験において試料が破断しても、保持部材の転倒や保持部材載置部からの脱落が起きない熱機械分析装置を提供する。
【解決手段】試料支持管内を通って下方に延びた検出棒19の下端に、試料17を保持する試料上端保持部19aが設けられている。試料上端保持部19aは、逆U字型の腕部32aと腕部32aの下端に取り付けられ、中央部に切込み32cが設けられた平坦部32bで構成された保持部材載置部32と、保持部材載置部32上に載置された保持部材28で構成されている。転倒防止部材30が保持部材載置部32及び保持部材28に係合するように腕部32aに着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】熱レンズ分光法を適用した物質検出装置のコンパクト化を図るとともに、この物質検出装置を用いて単純な操作で高速検出を行うための検出方法を提供する。
【解決手段】試料S中の物質を検出する物質検出装置100において、所定位置に固定された試料台6と、励起光を、対物レンズ5aを介して、試料台6上の試料S中に入射する励起光源2と、検出光を、対物レンズ5aを介して、励起光が試料S中に照射されることにより形成される熱レンズに入射する検出光源2と、対物レンズ5aを水平方向及び鉛直方向に移動させる駆動部5bと、を備え、熱レンズによる検出光の拡散を測定することにより物質を検出するよう構成し、対物レンズ5aを、光ピックアップ用対物レンズとするとともに、試料S中における励起光及び検出光の焦点位置が一致しないように構成された2焦点レンズとした。 (もっと読む)


【課題】硬化過程における水硬性材料の線膨張係数を正確に算出することが可能な水硬性材料の線膨張係数算出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】型枠内の供試体を徐冷または徐熱するとき、型枠の外面を空気層形成体により覆った状態で徐冷または徐熱するため、供試体の周辺に保温性の高い空気層が形成され、供試体の急激な温度変化が回避され、線膨張係数を求める相関の高い近似式が得られる。その結果、硬化過程における水硬性材料の正確な線膨張係数を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】3次元的な拘束が強く発生する条件の溶接構造物においても、解析精度が高く、かつ、その計算時間および計算費用の低減可能な解析手法を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶接残留応力解析方法は、3次元溶接構造物26の有限要素法による残留応力解析方法において、溶接構造物26の3次元熱変形量を取得する3次元熱変形量取得ステップと、3次元熱変形量取得ステップで取得した3次元熱変形量に基づき、溶接構造物26の2次元対称モデル30の変形補正量を算出する変形補正量算出ステップと、算出された変形補正量に基づき2次元対称モデル30の変形拘束条件を設定する変形拘束条件設定ステップと、設定された変形拘束条件下で2次元対称モデル30の2次元熱弾塑性解析を行う2次元熱弾塑性解析ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却状態の実測を行うことなく、金属部材の変形・ひずみを予想できる熱処理シミュレーション方法を提案する。
【解決手段】所定形状の鋼材を熱処理した際の歪や変形を解析する熱処理シミュレーション方法であって、鋼材をガス冷却した際の熱伝達率を熱流体解析により求める第一工程S2と、熱伝達率に基づいて鋼材の熱歪及び/又は熱変形を有限要素解析により求める第二工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】共通の光源を用いて複数の測定域についての光熱変換の測定を同時に行うことを可能にする。
【解決手段】励起光入射光学系18と、測定用光源10と、測定用光学系12と、複数の受光素子24とを備える。励起光入射光学系18は、試料収容器16における複数の測定域に励起光を入射する。測定用光学系12は、測定用光源10から発せられる光を分割する素子26や拡大する素子38を含み、その分割または拡大した光を測定光として各測定域に同時に透過させ、各受光素子24に受光させる。 (もっと読む)


【課題】短時間で実施するのに適した層間剥離耐性評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の層間剥離耐性評価方法は、積層構造体においてTMA法による厚さ変化測定の対象となる箇所を特定する工程S1と、特定された箇所を積層構造体から切り出す工程S2と、切り出された部分構造体についてTMA法により厚さ変化測定を行う工程S3とを含む。積層構造体は例えば多層プリント配線板である。 (もっと読む)


【課題】実施のための時間と手間とを抑制しつつ、鋼製部材の寸法の経時的変化を定量的に予測可能な鋼製部材の寸法変化予測方法を提供する。
【解決手段】鋼製部材の寸法変化予測方法は、鋼製部材に含まれる残留オーステナイトの組織量が把握されるγ組織量把握工程と、残留オーステナイト分解速度式が導出されるγ分解速度式導出工程と、残留オーステナイトの組織量と、残留オーステナイト分解速度式と、残留オーステナイトが単位組織量だけ分解した場合の体積変化率とから、残留オーステナイトの分解に伴う鋼製部材の寸法の変化率であるγ寸法変化率が算出されるγ寸法変化率算出工程と、γ寸法変化率が算入されて鋼製部材の寸法変化率が算出される寸法変化率算出工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
液体の凝固状態を高精度でリアルタイムに計測でき、小型かつ低消費電力な凝固センサを提供する。
【解決手段】
液体を吸収可能な部材で構成された液体吸収部4と、液体吸収部4に接続された基板2と、基板2のひずみを測定するひずみセンサ1とを備え、液体吸収部4に吸収された液体の凝固時の体積変化によって基板2にひずみを生じさせ、そのひずみをひずみセンサ1で検知することにより液体の凝固を検知する。 (もっと読む)


【課題】試料中における光熱効果による特性変化を,簡易な構成により高感度かつ高精度(低ノイズ)で測定できる光熱変換測定装置を提供する。
【解決手段】それぞれ波長帯が異なる励起光B3a,B3bを出力する複数の励起光源1a,1bそれぞれに対する供給電流を制御することにより,その出力光のいずれを試料5に照射させるかを所定周期で順次切り替える電流制御回路3と,試料5を透過した測定光B1に参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光検出器20と,光検出器20から取得した干渉光強度の信号(測定光B1の検出信号)から,電流制御回路3による複数の励起光源1a,1bそれぞれの出力光の切替周期と同周期成分を抽出し,その抽出信号に基づいて励起光B3a,B3bそれぞれに対応する信号値の差を求める前記信号処理装置21とを備える。 (もっと読む)


【課題】火災が発生していないときの電源部の電力供給を防止することの可能な火災検知器及びこれを用いた火災警報システムを提供する。
【解決手段】外部温度が所定の温度(例えば70℃)以上のときに接点113がオンとなる温度検知部110と、電力供給状態で温度検知部110の接点113がオンとなったときに所定の警報信号を出力する警報信号出力部120と、警報信号出力部用120の電源部130と、温度検知部110の接点113がオンとなったときにのみ電源部130から警報信号出力部120に駆動電力を供給する電源供給部140とを備えたので、温度検知部110の接点113がオンとならない場合には警報信号出力部120の駆動電力が電源部130から供給されることがない。従って、火災が発生していないときの電源部130の電力供給を防止することが可能となることから、火災検知器10の省エネルギー化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で、低ノイズであり、高速応答で、かつ小型化を図ることが可能となる可燃性ガス検出器、可燃性ガス検出器の製造方法、及びこれらによる可燃性ガス検出器を搭載した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】可燃性ガスを検出するための可燃性ガス検出器であって、
前記可燃性ガスと反応する触媒1と、
前記触媒の前記可燃性ガスとの反応による触媒燃焼に伴って変位する可撓体で構成された第1の変位手段2と、
前記第1の変位手段における可撓体の変位によって切り替わる電気接点3、4と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 未使用の水素ガスの装置外部への放出を抑制でき、安全且つ簡素な構成で装置全体の小型化が可能な水素発生装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 有機物原料を収容する容器1と、有機物原料から水素含有ガスを発生させる水素発生部4と、水素含有ガスの一部を燃焼させる燃焼部8と、燃焼部8から排出される排ガスを更に燃焼させ、燃焼による温度変化による物理的変形により排ガス中の可燃性ガス濃度を検知する検知部30と、変形に連動して排ガスの排出を遮断する遮断弁20とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置の構成及び分析プログラムの構成を複雑にすることなく、高温状態の冷却槽に冷媒が供給されないようにする。
【解決手段】制御部16は、分析プログラムと温度センサ5で検出される加熱炉2内の温度に基づいて、冷却槽10が冷媒供給可能な状態かどうかを判定し、そうでない場合はその工程が分析プログラム上で冷却工程であっても冷媒が冷却槽10に供給されないように冷媒供給部12を制御する。
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