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Fターム[2G041DA03]の内容

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【課題】従来のDrop法においては、イオン化基板上に試料分子が不均一にかつ非常に大きな堆積層数で堆積する。したがって、本願発明の課題は、従来のDrop法においては困難であったSALDI-MS法の性能を十分に引き出すことにある。
【解決手段】本願発明は、試料含有溶液をイオン化基板に滴下するのではなく、試料を溶媒に溶解させ、その溶液中にイオン化基板を浸す方法、すなわち、浸漬(Dip)法である。これにより、試料分子は、イオン化基板上に存在する吸着サイトに安定的に吸着する。 (もっと読む)


質量分析を用いてサンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のジヒドロキシビタミンD代謝物をイオン化する工程と、このイオンの量を検出してこのサンプル中のビタミンD代謝物の存在または量を決定する工程とを含む。特定の好ましい実施形態では、この方法は、質量分析前にジヒドロキシビタミンD代謝物を免疫精製する工程を含む。また、単一のアッセイで2つ以上のジヒドロキシビタミンD代謝物の存在または量を検出する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを提供することである。
【解決手段】排出効率が高く、質量分解能が高くかつ排出エネルギーの低いリニアトラップを実現する質量分析装置であって、オン源で生成したイオンを導入し、入口、出口を有する高周波電圧を印加した四重極ロッド電極を有する質量分析計において、少なくともそのイオンの一部を、四重極電界の中心軸上に形成したトラップポテンシャルによってトラップし、隣接する四重極ロッドの中間方向へと、トラップした該イオンの一部が振動し、振動した該イオンを、引出し電場により排出し、排出した該イオンを検出または、他の検出プロセスへと導入する。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光が入射されて、表面に増強電場を発生させる光共振体の表面に被分析物質を配置して、光共振体の表面に発生する増強電場を利用して被分析物質の特性を分析する分析装置において、増強電場をより効果的に発生させる。
【解決手段】表面から内部に入射された所定波長の光ビームを前記内部で共振させて、前記表面に増強電場を発生させる光共振体と、前記光共振体の前記表面に入射させる前記光ビームを照射するとともに、照射される前記光ビームの波長を連続的に変化させる波長可変レーザ光源と、光ビームの波長を変化させて、増強電場の強度が最大となる光共振体の共振波長を決定し、決定された共振波長に、波長可変レーザ光源から照射される光ビームの波長を設定する波長設定手段とを有する分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を数10nm以下に密に配置する工程を行わずに、金属微粒子の近傍においてホットスポットを形成可能な微細構造体を容易に作製できる微細構造体の作製方法を提供する。
【解決手段】局在プラズモンを誘起しうる大きさの複数の金属微粒子を基材表面に分散固定した状態とする工程と、前記複数の前記金属微粒子の間隙に金属膜を成膜する工程とを有し、前記金属微粒子は、前記基材の表面と平行な切断面の断面積が最大となる部分をもち、前記断面積が最大となる部分から前記基材表面に向かうにつれて前記断面積が減少する形状であり、前記金属膜と離間することを特徴とする微細構造体の作製方法。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルス持続感染者に対するインターフェロン療法の効果を予測できる技術を提供する。
【解決手段】被験者のC型肝炎ウイルス持続感染者から採取した体液における特定のマーカー物質の濃度を指標として、当該被験者がインターフェロン療法によって著効(SVR)を示す者であるか、インターフェロン療法終了後にHCVが再燃(relapse)する者であるかを予測する。体液の例としては血液が挙げられる。イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析によってマーカー物質の濃度を測定することができる。当該方法を簡便に実施できるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便に固相上に固定化可能な状態でビオチン化受容体タンパク質を大量に調製し、そのタンパク質を固相上に固定化することによって受容体チップを開発することを課題とする。本発明はまた、そのようなチップを用いた、検出キットおよび検出方法を開発することを課題とする。
【解決手段】本発明に従って、簡便に固相上に固定化可能な状態でビオチン化受容体タンパク質を大量に調製し、そのタンパク質を固相上に固定化することによって受容体チップを作製した。また、そのようなチップを用いた、検出キットおよび検出方法も本発明によって提供された。 (もっと読む)


【課題】レーザーにより特定分子を選択的にイオン化し、質量分析する質量分析方法において、ターゲットのイオン化ポテンシャルを高精度で予測し、レーザーの波長を調整する。
【解決手段】レーザーを照射し、ターゲットを選択的にイオン化し、質量分析する質量分析方法において、量子化学的計算手法を用いて、(i) ターゲットの電子基底状態の最安定構造Q0、構造Q0における零点振動エネルギーzp0、イオン化状態の最安定構造Qi、構造Qiにおける零点振動エネルギーzpiを求め、(ii) 電子基底状態の構造Q0におけるポテンシャルエネルギーE0(Q0)、イオン化状態の構造QiにおけるポテンシャルエネルギーEi(Qi)を、少なくとも長距離交換相互作用に補正がなされた密度汎関数法を用いて求め、(iii ) IP = Ei(Qi) - E0(Q0) + zpi - zp0により断熱的イオン化ポテンシャルIPを算出し、このIPに基づいて、ターゲットをイオン化させるレーザーの波長を調整する。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μmの微小異物を採取し、コンタミレスでS/Nの良好な質量分析を行うことを目的とする。
【解決手段】微小試料加熱プローブは、径の異なる2つの部材よりなる試料保持部と、支持部と、端子部と、からなる。試料保持部は、そのごく一部に加熱機構を有し、分析対象の微小試料の極近傍のみが局所的に加熱されることを特徴とする。よって、プローブにコンタミ成分が付着した場合でも、それらは加熱されないためにノイズが発生せず、非常にS/Nのよい分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微量試料においてもMSn(n>1)解析を可能にするとともに、MSn(n>1)解析によって分子中の標識化合物の結合位置を同定することによって簡便、迅速に構造情報を得る方法を提供することである。
【解決手段】本発明においては、分子を安定に分子上の特定の部分に標識することによって、容易にイオンを生成、安定化させ、MSの感度を向上させる。このようにして生じたプリカーサーイオンは、MSn(n>1)解析に十分量であり、再現性よく構造特異的なイオンを生成させる。高感度で、簡便、迅速に構造情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、マススペクトルデータにおいて特にイオンサプレッションの影響により定量結果の信頼性が低下しているマススペクトルデータを判別することで、定量信頼性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、成分のスペクトルが時間の経過順に並ぶように試料を分離する分離手段と、ススペクトルが質量対電荷比(M/Z)の順に並ぶように前記各スペクトルの成分を分析する質量分析手段を含む質量分析システムにおいて、前記スペクトルの全部に及ぶ全マススペクトルの分析データより前記各スペクトルに存在する一定の質量対電荷比のピークを選択する機能と、前記全マススペクトルの分析データから前記各スペクトルの分析データにおける前記ピークの統計的指標を算出する機能と、前記統計的指標を判定基準として、前記各スペクトルの分析データの定量信頼性を判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の金ナノ微粒子分散基板においては、ミクロな立場で基板表面を観察すると、表面プラズモン励起効率が非常に不均一になってしまう。例えば、金ナノ微粒子が存在する場所、存在しない場所、共鳴的に高まった場所、そうでない場所が存在する。このような不均一性は、質量分析測定において再現性を損なわせるものである。
【解決手段】上記課題を解決するためには、均一な表面プラズモン励起が基板表面上で展開する必要がある。本願発明においては、粒子径の揃った金属ナノ微粒子の分散溶液を用いて、金属ナノ微粒子を2次元最密充填させることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】環境中に存在する微量のダイオキシン化合物を、飛行時間型質量分析計を用いてレーザーイオン化法により測定する方法が提案されている。しかし、この方法は従来の二重収束型質量分析計と比較して質量分解能が低いので雑音を低減できず、十分な検出感度が得られないことが多い。
【解決手段】質量スペクトル分析法において、測定された信号から理想的な同位体ピークの強度分布の成分を抽出することによって、信号中の雑音を低減して検出感度を向上させることができる。また、質量スペクトルの類似性を定量的に評価することによって、分析結果の信頼性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料ガスを低パルス発光レートのレーザ光源で、効率良くイオン化できるイオン源とそれを用いた濃縮装置を提供することにある。
【解決手段】イオン源3Aは、電極11Aやイオン引き出し電極21Aなどで形成された試料セルSと、静電レンズ22Aと、レーザ光源23A、23B、ミラー25Aおよびレンズ27Aを含むレーザ照射手段とから構成されている。電極11Aは、冷媒で冷却される。内周面11bに向けられたノズル15aまで連通する試料ガス通路15が形成されている。レンズ27Aは1対のシリンドリカルレンズで構成され、所定の間隔を設けて設置されている。レンズ27Aは、平行ビームである脱離用のレーザ光Rとイオン化用のレーザ光Rを、凸レンズの作用で開口部21a、22aを通過するように絞り込み、開口部21a、22aを通過後に広がって、内周面11bを広く照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後を簡便に予測できる方法と、当該方法で用い得る予後予測用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後の予測方法は、血液試料中におけるアポリポタンパク質C−IIの量を測定する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフで分離した試料を、高温状態に保持したまま、デッドボリュームが無視できる条件下で、間歇的に短いパルスとして安定に質量分析計に導入することができる。
【解決手段】試料を導入するキャピラリーの真空側の先端部の内径を小さくし、希釈ガスの断熱膨張によってキャピラリー先端部を冷却し、凝着した試料をパルスレーザー照射によって瞬時に蒸発させることにより、試料を間歇的に効率よく質量分析計に導入することができる。 (もっと読む)


【解決手段】開示されるイオンガイド装置は、第1のイオンガイド(7)を備え、第1のイオンガイド(7)は第2のイオンガイド(8)に結合される。DC電位の勾配によって2つのガイド領域を仕切る径方向の疑似ポテンシャル障壁を超えて、イオンが誘導される。比較的大きな断面形状を有するイオンガイドから比較的小さな断面形状を有するイオンガイドにイオンを移動させることにより、その後のイオン閉じ込めが促進される。 (もっと読む)


【課題】ホスファチジルイノシトール3(PI3)キナーゼ阻害剤の効果を判定するための新規なバイオマーカーを同定し、薬剤投与した患者に対するPI3キナーゼ阻害剤の効果を早期段階で確度高く判定する。
【解決手段】被験者から単離された試料中における4E-BP1のリン酸化を、PI3キナーゼ阻害剤の投与前後について比較解析することにより、当該被験者に対する前記PI3キナーゼ阻害剤の効果を判定する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示される質量分析計は、分析用の高性能イオントラップ(3)の上流側に配置される貯蔵用の第1のイオントラップ(2)を備える。一実施形態において、第1のイオントラップ(2)と第2のイオントラップ(3)の両方から同時にイオンのスキャンを実行する。任意の瞬間において第2のイオントラップ(3)内部に存在する電荷量を限定・制限することによって、第2のイオントラップ(3)が空間電荷密度の飽和の影響を受けることがなくなり、第2のイオントラップ(3)の性能劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で行うことができ、自立した形状を有する試料のイメージング・プロファイルを迅速且つ正確に得ることができる質量分析イメージング法を提供する。
【解決手段】連続的に生じる帯電液滴を、移動経路に沿って質量分析器のレシービングユニットに向けて移動させるステップと、試料に含まれる分析物を脱離させて、複数の飛行経路の各々に沿って飛行させるに十分な照射エネルギーを有するレーザービームで前記試料を走査するステップと、前記複数の飛行経路のそれぞれに沿う前記複数の分析物がそれぞれ前記帯電液滴に閉じ込められ、それによって対応するイオン化分析物が形成されるべく、前記複数の飛行経路と前記移動経路が交差するようにレーザービームを位置決めするステップとを備えて成る質量分析イメージング法。 (もっと読む)


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