説明

Fターム[2G041DA03]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | 光イオン化 (1,305) | レーザイオン化 (1,161)

Fターム[2G041DA03]の下位に属するFターム

Fターム[2G041DA03]に分類される特許

321 - 340 / 362


本発明は、免疫学および生化学の分野に関する。本発明は、特に、全身的脈管形成活性における関連の変化を有する臨床状態の初期検出のための方法、デバイスおよびキットを記載する。この臨床状態は、特に、癌、炎症性状態、感染、ならびに妊娠および流産に関連する事象である。本発明は、脈管形成に関連する状態、特に癌の検出および識別を可能にする。本発明は、血液血小板において見出される生物分子の、脈管形成状態および特に癌状態に関連する臨床状態についての生物マーカーとしての使用を包含する。
(もっと読む)


本発明は、アミノ酸、ペプチド及びタンパク質の同定、示差定量のための、並びに、翻訳後修飾及び架橋状態の分析のための、方法、試薬及びキットを提供する。該方法は、アミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を誘導体化して、そのC末端又はN末端以外の部位に固定電荷イオンを含む1以上のアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を形成させる段階、該固定電荷を含むように誘導体化したアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を含むアミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を質量分析装置に導入する段階、該固定電荷を含むように誘導体化したアミノ酸、ペプチド又はタンパク質を含むアミノ酸、ペプチド又はタンパク質の混合物を第1の質量分解分析装置に通して、第1質量対電荷比を有するタンパク質又はペプチドプリカーサーイオンを選択する段階、上記の第1質量対電荷比を有するプリカーサーイオンを解離させて、固定電荷の近傍の部位において起こるフラグメント化の特性である第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンを生成させる段階、及び第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンを検出する段階、、を含んでなる。第2質量対電荷比を有するプロダクトイオンは、プリカーサーイオンからの固定電荷の中性脱離によって形成されるプロダクトイオンであっても、又はプリカーサーイオンからの固定電荷の荷電脱離によって形成されるプロダクトイオンであってもよい。
(もっと読む)


本発明は、結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫を検出するための方法であって、a)個体から採取した単離供試材料を用意し、b)単離した当該供試材料中のトランスサイレチンのレベルを定量し、及びc)定量したトランスサイレチンのレベルを基準値と比較する、工程を含む方法に関する。本発明はさらに、結腸直腸腺腫と結腸直腸癌腫とを識別するための方法や、結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の経過、並びに/又は結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の処置をモニターするための方法に関する。さらに、本発明は、これらの方法において使用するための試験システム及びアレイに関する。さらには、本発明は、個体における結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫の検出のためのバイオマーカーとしての、トランスサイレチンの使用に関する。
(もっと読む)


伝達性海綿状脳症(TSE)は、質量分析法を用いて検体から採取した体液のサンプル中におけるポリペプチドを観測することにより診断される。ポリペプチドは、TSE感染した検体と非感染の検体とにおいては異なって保有され、その分子量は、3500から30000の範囲を除き、1000から100000の範囲である。TSEは、体液のサンプル中におけるポリペプチドの試験量を決定することにより、検体について診断することができる。ポリペプチドは、シスタチンC、あるいはヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖から構成される。ヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖は、ウシのヘモグロビンの抗体に対して免疫反応を示す。
(もっと読む)


例えば質量分析計における、イオン光学エレメントを動的にバイアスするためのデバイスが提供される。該デバイスは電圧ソース、電圧ソースと結合される第1のイオン光学エレメント、第1のイオン光学エレメントと抵抗結合される第2のイオン光学エレメント、および第2のイオン光学エレメントと容量結合されるパルス発生器を含む。パルス発生器は第2のイオン光学エレメントに一連のパルスを加えるように構成される。定常状態オペレーションにおいて、第1のイオン光学エレメントと第2のイオン光学エレメントとの間に動的バイアス電圧が生成される。動的バイアス電圧は、加えられるパルスのパルス幅、パルス振幅、およびパルス繰り返し速度などの、加えられるパルスの特性を制御することによって、制御可能である。
(もっと読む)


セグメント化リニアオンガイド又はイオントラップを備える質量分析計を開示する。イオンは、イオンガイド又はイオントラップを形成する電極にAC又はRF電圧を印加することによって、イオンガイド又はイオントラップ内に半径方向に閉じ込められる。イオンガイド又はイオントラップ内でトラップされたイオンに単調和運動を行わせるために、二次DCポテンシャルがイオンガイド又はイオントラップの軸方向長さに沿って印加される。イオンの振動周波数は1つ以上の誘導検出器を使用して検出される。次いで、イオンの質量電荷比は、決定された振動周波数から決定され得る。
(もっと読む)


試料に含まれる検体の質量を正確に測定し、機器間でおよび単一の機器で経時的に一貫した方法で試料に存在する検体の量も測定する、レーザー脱離/イオン化飛行時間型質量分析(「LDI−TOF−MS」)装置、および方法。特に、本発明は、1)レーザーパルスのエネルギーおよび照射される試料の領域(フルエンス)が、検体の脱離およびイオン化のための一貫した状況を生成するために、一貫性がありかつ制御され、2)質量分析器が再現可能な方法で機能し、そして3)検出システムが、異なる質量のイオンの到達を一貫して示す信号を生成する、LDI―TOF―MS装置および方法を提供する。
(もっと読む)


生物学的分子の複雑な混合物を分画するための方法、装置、およびキットを提供する。
一態様においては、提供される方法は、一シリーズの異なる吸着剤を提供する工程、複雑な混合物を吸着剤のシリーズに導入する工程、複雑な混合物を吸着剤のそれぞれと連続的に接触させる工程、および複雑な混合物由来の生体分子成分を吸着剤に捕獲してそれぞれの吸着剤が上記複数の生体分子成分の実質的にユニークなサブセットを捕獲する工程を含む。 (もっと読む)


製薬化合物の潜在的に未知の代謝産物を検索する方法が開示される。製薬化合物の正確な質量は一般に既知であり、整数質量若しくは質量電荷比成分及び小数質量若しくは質量電荷比成分の形態とすることができる。可能性のある代謝産物は、親製薬化合物の小数質量若しくは質量電荷比に実質的に極めて同様である小数質量若しくは質量電荷比成分を有することに基づいて検索できる。
(もっと読む)


本発明は、飛行時間型(TOF)質量分析法(200)を実施するための装置および方法を提供する。本発明のTOF質量分析計は、1個または複数のイオン収束電気セクタ(250、350、450および550)を備える。少なくとも1個の電気セクタは、イオン光学素子(266、267)と結合する。イオン光学素子(266、267)は、少なくとも1個の調節可能な電極を備え、該調節可能な電極(260、261)は、イオン光学素子が結合される電気セクタ(250、350、450および550)に入るか(70)、または出て行く(72)イオンに印加される電位を変更することが可能である。
(もっと読む)


本発明は、タンデム質量分析を実施する装置および方法を提供する。本発明のタンデム質量分析計(400)は、第1質量分析器(420)および第2質量分析器(430)を備える。少なくとも1つの質量分析器は、飛行時間型質量分析器であり、少なくとも1つの電気セクタ(250、350、450、550)を備える。1つの局面において、本発明のタンデム質量分析計は、以下を備える:イオン供給源;第1質量分析器;第2質量分析器;およびイオン検出器。このイオン供給源は、第1質量分析器とイオン連絡しており;この第1質量分析器は、第2質量分析器とイオン連絡しており;この第2質量分析器は、イオン検出器とイオン連絡しており;そして質量分析器のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの電気セクタを備える飛行時間型質量分析器である。
(もっと読む)


本発明は、バイオマーカーであってその血漿中の濃度が、血漿サンプルを採取する患者におけるPADの有無と関連しているバイオマーカーを提供する。本発明はまた、長期跛行性であるPAD患者とそうでないPAD患者との間を識別するためのバイオマーカーを提供する。さらに、本発明は、さらなるバイオマーカーを同定するための方法、患者においてバイオマーカーを検出するための方法、およびバイオマーカーと相互作用して、患者におけるPADを予防または処置するために有用である、薬学的因子を含む、因子を同定するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、コンパクトかつ広範なイオン質量の範囲にわたって高度な質量分解能を有する飛行時間型質量分析器、および、それを設計する方法を提供する。本飛行時間型質量分析器において、本設計方法は、所定の連続関数を用いて時間依存性のある抽出ポテンシャルの強度を低減してイオンのエネルギ分布を拡大させ、質量の範囲にわたる高質量分解能を実現し、他方、加速領域からイオン・ミラーにおいて適用されるポテンシャルの時間依存性およびその大きさ、ならびに、時間依存性のある抽出ポテンシャルを変更することはなく、質量分析器の物理的寸法を変化させることもなく、被分析イオンの高分解能分析を実現する。本設計方法により、全長46センチメートル未満の飛行時間型質量分析器において質量の大きさのオーダーでおよそ5オーダーにわたり、およそ10,000もしくはそれ以上の質量分解能が実現される。
(もっと読む)


本発明は、分析測定の実施に有用である試料提供器具に関する。これらの器具は、保持、保存、輸送、濃縮、位置決めおよび移動といった、液体取り扱いのさまざまな側面を可能にするように構成されている。加えて、これらの器具は分析物の検出および特徴づけを促進する。本発明の試料提供器具は、異なる湿潤性の複数のゾーンを有する一つ以上の基材から成る。本発明の試料提供器具を用いた試料を分析する方法、および本試料提供器具を作製する方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、神経細胞傷害および/またはニューロンの障害の診断に用いられる生物マーカーを同定する。本発明の異なる生物マーカーの検出はまた、神経傷害の重症度の程度、傷害に関与する細胞、および傷害の細胞内局在性の診断に用いられる。

(もっと読む)


本発明は、白血病などの血液悪性腫瘍患者における診断および臨床的挙動の予測が、血漿試料中に存在するタンパク質の解析によって達成され得ることを実証する。したがって、特定の態様において、本発明では血漿を使用して血液悪性腫瘍の診断または予後タンパク質プロファイルを作成し、これは、血液悪性腫瘍患者の集団から血漿試料を採取する段階;血漿試料から、分画を伴いまたは伴わずにタンパク質スペクトルを生成する段階;タンパク質スペクトルを臨床データと比較する段階;および臨床データと相関する、血漿試料中のタンパク質マーカーを同定する段階を含む。次いで、このアプローチによって同定したタンパク質マーカーを用いて、血液悪性腫瘍の診断または血液悪性腫瘍の予後の決定に使用し得るタンパク質プロファイルを作成することができる。場合によっては、これらの特定のタンパク質は同定され、これらの悪性腫瘍の治療において標的とされ得る。 (もっと読む)


本発明は、化学分析又は生物分析用に、たとえばダイヤモンド/非ダイヤモンドカーボン材料のような、ダイヤモンド/非ダイヤモンド材料の複合材料又は組成物を利用することに関する。本発明はさらにこの材料を、化学的又は生物学的試料の分離、付着及び検出に利用することに関する。カーボンナノチューブは、固定基板の表面材料として、又は検査液中での利用が予想される。構造化された基板又はこの材料からなる混合相粒子の用途には以下に限定されるわけではないが、試料の吸着-イオン化、より詳細には質量分析を含む過程が含まれる。
(もっと読む)


マスク(10)は第1マイクロチャネルプレート(2a)と第2マイクロチャネルプレート(2b)との間に設置される、質量分析計のためのイオン検出器が提供される。マスク(10)は、実質的に同時に2つの集電アノード(5、6)を照射する第2マイクロチャネルプレート(2b)からの二次電子雲を生成するイオン到達イベントを防止する。また、マスク(10)は強度が著しくばらつく電子雲が出射されることを防止する。
(もっと読む)


質量分析計の一部を構成するイオン移動度セパレータ(12)と直列である2つの平行な電極(9a、9b)を含むFAIMS装置を含む質量分析計が開示される。イオンは、電場強度に伴うイオン移動度の変化率に応じてFAIMS装置(9a、9b)において分離される。FAIMS装置(9a、9b)から前方に伝達されたイオンは、その後、複数の電極(12)と任意のイオントラップ領域(33)とを含むイオンセパレータ装置12に送られる。イオンは、AC又はRF電圧を電極(17)に印加することにより、イオンセパレータ内に半径方向に制限され、時間の関数として一定のままでありうるか又は経時的に変化しうる軸方向DC電圧勾配を印加することによりイオン移動度に応じて分離される。
(もっと読む)


本発明は、化学分析又は生物分析用の基板としてカーボンナノチューブを利用することに関する。本発明はさらにこの材料を、化学的又は生物学的試料の分離、付着及び検出に利用することに関する。カーボンナノチューブは、固定基板の表面材料として、又は検査液中での利用が予想される。用途は、試料の吸着-イオン化、より詳細には質量分析を含む過程を有するが、それに限定されるわけではない。

(もっと読む)


321 - 340 / 362