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【課題】 ガスクロマトグラフを質量分析計と組み合わせるには、その結合部における試料の吸着、分解を完全に抑制する必要がある。また、結合部のデッドボリュームを小さくして、クロマトグラフピークの広がりを抑える必要がある。スペクトル選択性を向上させるため、超音速分子ジェット/レーザーイオン化質量分析計と組み合わせる場合には、このような問題を解決することがさらに難しくなる。
【解決手段】 図3の方式では、ガラスキャピラリーをリペラー電極に貫通させているので、試料をノズル先端まで200℃から400℃まで加熱できる。また、試料は金属と接触せず、高温に加熱しても分解しない。本法によればガスクロマトグラフで分離した4個以上の塩素原子を分子内に含む高沸点のダイオキシン化合物を、高温で分解することなく、かつ質量分析計に高密度で導入できる、デッドボリュームが小さな試料導入部を提供することができる。 (もっと読む)


本出願は、質量分析法を使用して指紋上または内の残留物の存在を判定するための方法に関する。前記質量分析法は、MALDI−TOF−MSおよびSALDI−TOF−MSから選択することができる。マトリックス支援レーザー脱離においてマトリックスとしての役割を果し、指紋の視覚化に役立つ粒子懸濁液を指紋に塗布する。適するマトリックスの例は、疎水性シリカ、チタニア、カーボンブラック、フラーレン、カーボンナノチューブなどである。任意で、指紋は、採取テープを使用して採取することができる。
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【課題】 3次元アトムレベル構造観察装置において、質量の近い元素同志の分析を行うために、小型の構成で分解能の向上を図る装置を提供する。
【解決手段】 3次元構造物体1に対し電界を印加し、電界による3次元構造物体1から離脱した発散状の帯電原子種2に対し、複数のの扇形電場印加機構5を組み合わせてマルチターン飛行時間型質量分析器を構成することによって、発散性の帯電原子種イオンを分析器内を周回させて飛行イオン光路を長くして分解能を向上させる。また、飛行イオン光路中に高速のデフレクタやメカニカルチョッパ型の開閉器などを介して特定のイオン種のみを選択することにより、他の妨害イオンを予め排除してより分解能を高めることも出来る。この構成により質量分解能m/Δm=5,000以上の分解能を実現できる。 (もっと読む)


哺乳動物の胃液分泌の量を測定する方法は、前記哺乳動物に、非水溶性炭酸塩の過剰な量を含む物質または製剤を投与し、胃内の酸と反応させるステップであって、前記非水溶性炭酸塩には、13C、14C、17Oおよび18Oから選択された少なくとも一つの同位体が既知の量で多く含まれている、ステップを有する。二酸化炭素を含む呼気空気のサンプルを採取する前、および前記呼気二酸化炭素中の前記選択されたまたは各選択された同位体の量を定める前に、呼気二酸化炭素中の前記または各選択された同位体の量を安定化することができる。 (もっと読む)


本発明は、患者における卵巣癌の症状を認定するのに有用な、タンパク質ベースのバイオマーカーを提供する。特に、本発明のバイオマーカーは、対象のサンプルを卵巣癌又は非卵巣癌として分類するのに有用である。バイオマーカーは、SELDI質量分析により検出することができる。 (もっと読む)


【解決手段】レーザー監視装置を提供する。本発明の別の態様では、装置は、レーザーと、パルス整形器と、検出装置とを含む。本発明の別の態様は、フェムト秒レーザーと二位相パルス整形(BPS)とを採用する。本発明のさらに別の態様は、レーザービームパルスと、パルス整形器と、SHG結晶とを使用する。本発明のさらに別の態様では、多光子パルス内干渉位相走査(MIIPS)法を、フェムト秒レーザーパルスのスペクトル位相の特性を分析し、補正するために使用する。本発明の装置のさらなる態様は、毒素、爆発物質、病原物質を含む化学・生物物質を監視するために使用する。
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化学的に架橋された分析物を含む細胞のサンプルを分析する方法が提供される。前記分析には質量分析法を使用することが典型的である。 (もっと読む)


本発明は、患者のアルツハイマー病状態を認定するのにおいて有用な神経分泌タンパク質VGFペプチドを提供する。詳細には、このペプチドおよびその改変型は、被験体サンプルをアルツハイマー病または非アルツハイマー病として分類するために用いられ得る。このペプチドバイオマーカーは、SELDI質量分析法によって検出され得る。本発明によって、ある被験体におけるアルツハイマー病状態を認定するための方法が提供され、この方法は、(a)該被験体由来の生物学的サンプルにおいて少なくともVGFペプチド−1を測定する工程と、(b)この測定値とアルツハイマー病状態とを関連付ける工程とを、包含する。
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【課題】 荷電粒子を衝突セルに導入するための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、イオンと荷電粒子とを混合するための装置であって、イオン出口端を有する多重極装置と、イオン出口端に接続されている質量分析器と、質量分析器に接続されている荷電粒子源とを備え、荷電粒子源によって生成される荷電粒子が質量分析器を通って、イオン出口端を介して、多重極装置内に入るように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


化学分析を行うための方法(100)は、参照サンプルを消化させてサンプル中のペプチドに関連した前駆体を得る(110)こと、前駆体を分離して分離された前駆体の保持時間と関連した値を決定する(120)こと、分離された前駆体をイオン化して前駆体イオンを形成する(130)こと、前駆体イオンを質量分析して質量に、およびイオン強度に関連した値を決定する(140)こと、および決定された値によって定義されるポリペプチドのプロファイルを保存する(150)ことを含む。対象サンプルを分析(160)し、およびポリペプチドを、対象サンプルおよびプロファイル値の間の整合に対応して対象サンプル中で検出する。化学分析を行う装置(900)は、クロマトグラフィーモジュール(904)、質量分析計モジュール(912)、およびコンピュータモジュール(926)を含む。
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入口電極(2)及び出口電極(3)を有するイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。出口電極(3)の電位は、比較的短期間の間、周期的に降下され、いくつかのイオンがイオンガイド又はイオントラップ(1)から出口電極(3)における開口を介して脱出することを可能にする。出口電極(3)の電位が降下される期間は、漸次増加され、イオンは、イオンガイド又はイオントラップ(1)から質量電荷比に依存して出現する。イオンガイド又はイオントラップ(1)は、質量セパレータ又は低分解能質量分析器として動作され得る。
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イオン検出器からの電圧信号が分析される質量分析方法が開示される。各電圧信号の二階微分を取得し、観測された電圧ピークの開始及び終了時間を決定する。次いで、各電圧ピークの強度及び平均時間を決定し、その強度及び時間値を記憶する。次いで、複数回の実験実行から観測された各電圧ピークに関係する強度及び時間値を組み合わせることにより、中間の合成マススペクトルを形成する。次いで、時間及び強度データの種々のペアを積分して平滑な連続マススペクトルを生成する。次いで、連続マススペクトルは、連続マススペクトルの二階微分を決定することによってさらに処理し得る。連続マススペクトルにおいて観測される質量ピークの開始及び終了時間を決定し得る。次いで、連続マススペクトルにおいて観測される各質量ピークの強度及び質量電荷比を決定し得る。次いで、イオン種ごとの強度値及び質量電荷比だけを含む最終の離散マススペクトルを表示又は出力し得る。 (もっと読む)


【課題】
分子間相互作用検出装置において、測定に寄与しない物質のセンサへの付着を防止する。
【解決手段】
分子間相互作用検出装置100では、基板108上に貴金属自由電子薄膜109が形成されている。さらにスチレン製の微粒子110が薄膜表面に吸着しており、微粒子の上半部には貴金属自由電子薄膜111が形成されている。この薄膜は有機リンカー分子112で修飾されており、この有機リンカー分子は貴金属自由電子薄膜の表面に固定可能な官能基を有しかつ直鎖部分が1〜5原子である直鎖状若しくは分岐状の化学構造を有する。なお、移動相に界面活性剤を使用する。 (もっと読む)


本発明は、関心対象の所望のポリペプチドに対する抗体と結合するポリペプチドの同定および使用に関する。ナトリウム利尿ペプチドおよびこれらの前駆体、特にBNPを一例として使用し、本発明は、生体試料中、最も好ましくは血液由来試料中に産生される、BNPに対する抗体に結合する多くのナトリウム利尿ペプチド断片を記載する。このような断片の産生は、なかでも組織内へのナトリウム利尿ペプチドの放出を誘発する事象の開始と試料を入手または解析する時間との間の経過時間;試料獲得と試料を解析した時間との間の経過時間;問題の組織試料のタイプ;貯蔵条件;存在するタンパク質分解酵素の量などの関数でありうる持続的なプロセスであることから、正確な予後または診断の結果を提供するために、1つまたは複数のナトリウム利尿ペプチドのためのアッセイ法をデザインするとき、およびこのようなアッセイ法を行うときの両方においてこのような断片を使用してもよい。
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本発明は、2種類以上の固有の化学種を含有するサンプルを、希望する任意の数のサブサンプルに分離することを、第1の分離プロトコールのために構成された同じ数の分離媒体にサンプルを通すことによって行うよう構成された種々の装置を考慮している。各サブサンプルは、追加の分離プロトコールによってさらに分離することができ、それによって複数のミニサンプルを得ることができ、そのそれぞれのさらなる分離および/または分析を行うことができる。本発明は、複数の分離媒体を通過する流体流路を形成するために導管を使用する簡単な方法を用いることも考慮しており、これらの媒体のそれぞれは、特定のサブサンプルを単離するよう構成されている。種々の分離媒体によって、サンプルの種々のサブサンプルを単離したあと、導管は取り外すことができ、それによって、単離されたサブサンプルのそれぞれを、他のあらゆるサブサンプルとは独立に、さらに分離および/または分析することができる。
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生物学的試料の加熱および/またはタンパク質分解消化の1以上の工程、次いでクロマトグラフィーを特に含んでなる、マルチプレックス化プロテオーム分析(例えば、質量分析法)を目的とする生物学的試料を調製する方法およびキットを提供する。
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本発明は一般に、ケイ素やタングステンなどの材料の活性層が後にコートされる支持基材上でのナノ構造非ケイ素薄膜(アルミナまたはアルミニウム薄膜など)の使用を開示している。ベースである下にある非ケイ素材料は表面積を増加させ、分析物のレーザー脱離中のレーザー照射時に、活性層に吸着した1つ以上の分析物へのエネルギーの取込みおよび移動を活性層は支援する。本発明は、比較的容易かつ安価な製造プロセスで製造でき、質量分析、疎水性または親水性コーティング、医療装置用途、エレクトロニクス、触媒作用、保護、データ記憶、オプティックスおよびセンサなどの様々な用途に用いることのできる基材表面を提供する。 (もっと読む)


イオン移動度スペクトロメータは、ドリフト室(7)の中央に一対の電極(13A及び13B)を具える。かかる電極(13A)と電極(13B)との間にて高電界が印加され、かかる電界は、イオンを充分に修飾(フラグメント化など)し、イオンの捕集プレート(8)への移動度が変化する。このことにより、選択されたイオン又はイオンクラスタの飛行時間が修正され、IMSスペクトルにおける不明瞭なピークを同定することが可能となる。
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【課題】 多数の試料を迅速に分析する手段を提供し、核酸およびタンパク質等の生体分子の相互作用の分析を迅速に実施する方法を提供する
【解決手段】 生体分子を分析する方法であって、(a)試料中の生体分子をゲル電気泳動で分離し、ゲル中に分離された生体分子を固体支持体上に転写することにより、試料中の生体分子を固体支持体上に固定化すること、(b)固体支持体上に固定化された生体分子にさらなる生体分子を相互作用させること、および(c)固体支持体上に固定化された生体分子および/または該生体分子に相互作用したさらなる生体分子を質量分析することを含む、前記方法。 (もっと読む)


本発明は、患者におけるアルツハイマー病の状態の定性化に有用である、タンパク質系バイオマーカー及びバイオマーカーの組み合わせを提供する。特に、本発明のバイオマーカーは、被験体の試料をアルツハイマー病又は非アルツハイマー病として分類するのに有用である。これらのバイオマーカーは、SELDI質量分析によって検出することができる。一実施形態において、このバイオマーカーは、サポシンD(I)、サポシンD(II)、サポシンD(III)及びFAM3C(I)から選択される。
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