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Fターム[2G041DA04]の内容

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Fターム[2G041DA04]に分類される特許

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物質の質量分析のデータを取得するための方法およびシステム。方法は、物質をクロマトグラフィプロセスまたはその他の分離プロセスの対象にすることと、その出力をイオン化することと、イオン化された出力を再帰的な質量解析の対象にすることと、反復的な解析の間に取得されたデータに関する改良された処理および解析を提供することとを含んでいる。本発明の一局面にしたがうシステムは、イオン源と、選択された質量のイオンの解析が可能な質量分析器と、質量分析器から、複数の質量分析を表すデータを表している信号を受信し、上記信号を保持するように構成されている。
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前駆体イオンを、1つ以上の関連産物イオンと整合させる方法は、サンプル注入から得られる入力データ集合を提供すること、データ集合の各々は、前駆体イオンおよび1つ以上の産物イオンを含み、前駆体イオンについての単一の保持時間によって入力データ集合を正規化させること、どの産物イオンが、単一の保持時間に関して所定の保持時間枠内にあるかを決定すること、および産物イオンが、特定数の入力データ集合に関して所定の保持時間枠内にある場合、産物イオンが、単一の保持時間を有する前駆体に関連していると決定することを含む。サンプルを分析する装置は、クロマトグラフィーモジュール、クロマトグラフィーモジュールと連携している質量分析計モジュール、およびクロマトグラフィーモジュールおよび質量分析計モジュールと連携している制御ユニットを含む。
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入口電極(2)及び出口電極(3)を有するイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。出口電極(3)の電位は、比較的短期間の間、周期的に降下され、いくつかのイオンがイオンガイド又はイオントラップ(1)から出口電極(3)における開口を介して脱出することを可能にする。出口電極(3)の電位が降下される期間は、漸次増加され、イオンは、イオンガイド又はイオントラップ(1)から質量電荷比に依存して出現する。イオンガイド又はイオントラップ(1)は、質量セパレータ又は低分解能質量分析器として動作され得る。
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【課題】タンパク質やペプチドを、高速且つ高感度に同定可能な質量分析方法を実現する。
【解決手段】基準試料である健常者のマススペクトルを得てこのマススペクトルから選出したイオンを前駆イオンとするマススペクトルを取得する((a)〜(d))。測定対象試料である患者のマススペクトルを得てこのマススペクトルから基準試料の前駆イオン以外の新たなイオンを前駆イオンとしてそのマススペクトルを取得する((g)〜(k))。基準試料固有の、測定対象試料固有の、基準試料と測定試料共通の、ペプチド/タンパク質の同定((r)〜(q))を行いこれらに基づき測定対象試料のペプチド/タンパク質の比較解析を行なう(t)。測定対象の全ての成分に由来するイオンを前駆イオンとする必要なくMS/MSスペクトルを得て測定対象の複数成分の同定を短時間、高感度に行なえる。 (もっと読む)


本発明は、試験被験体から採取される脳脊髄液サンプルに存在する1つ又は複数のバイオマーカーのレベルを測定することを含む(上記バイオマーカー(複数可)は、グルコース、ラクテート、アセテート種及びpHから成る群から選択される)、統合失調症又は双極性障害のような精神病性障害を診断又はモニタリングする方法に関する。本発明はまた、被験体由来のCSFの試験サンプルを準備すること、上記CSF試験サンプルに対してスペクトル解析を実施することであって、それにより1つ又は複数のスペクトルを得る、スペクトル解析を実施すること、及び上記1つ又は複数のスペクトルを、1つ又は複数の対照スペクトルと比較することを含む、被験体において精神病性障害を診断又はモニタリングする方法に関する。本発明はまた、本発明の方法を実施するためのセンサ、バイオセンサ、多検体パネル、アレイ、アッセイ及びキットに関する。 (もっと読む)


イオン検出器からの電圧信号が分析される質量分析方法が開示される。各電圧信号の二階微分を取得し、観測された電圧ピークの開始及び終了時間を決定する。次いで、各電圧ピークの強度及び平均時間を決定し、その強度及び時間値を記憶する。次いで、複数回の実験実行から観測された各電圧ピークに関係する強度及び時間値を組み合わせることにより、中間の合成マススペクトルを形成する。次いで、時間及び強度データの種々のペアを積分して平滑な連続マススペクトルを生成する。次いで、連続マススペクトルは、連続マススペクトルの二階微分を決定することによってさらに処理し得る。連続マススペクトルにおいて観測される質量ピークの開始及び終了時間を決定し得る。次いで、連続マススペクトルにおいて観測される各質量ピークの強度及び質量電荷比を決定し得る。次いで、イオン種ごとの強度値及び質量電荷比だけを含む最終の離散マススペクトルを表示又は出力し得る。 (もっと読む)


【課題】レーザー脱離イオン化質量分析用試料基板において、レーザー光を照射されたときに、妨害ピークを発生させることなく、高感度かつ正確な測定ができ、試料作成にあたっては、試料を均一に塗布することができるソフトLDI-MS測定のための試料基板およびそれを用いる測定装置の提供。
【解決手段】レーザー脱離イオン化質量分析に用いるレーザー光を吸収するイオン化媒体として、ドット構造を有する特定のイオン化素子を用いる。 (もっと読む)


流体処理装置の製造方法は、コロイド懸濁液とマトリックス材料とを混合すること、該混合物を導管表面へ塗布すること、および塗布された混合物を硬化し導電性被膜を提供することを包含する。流体処理装置は、導管および導管表面に隣接した導電層を含む。該導電層は、マトリックスに包埋された黒鉛粒子を含む。該流体処理装置は、例えば、質量分析のためのエレクトロスプレーイオン化、キャピラリー電気泳動またはキャピラリー電気クロマトグラフィーを支える。 (もっと読む)


本発明は、質量分析の段階のうちの少なくとも1つにイオン・トラッピングを含む質量スペクトル測定に関する。特に、排他的ではないが、本発明は、イオン貯蔵内に、分析されることになる1つのタイプのイオンの標本を蓄積し、前記イオン貯蔵内に、分析されることになる別のタイプのイオンの標本を蓄積し、前記イオンの組み合わされた標本を質量分析する質量スペクトル測定の方法であって、それぞれのタイプのイオンの以前の測定の結果を基礎としてイオンの目標数を達成するように前記1つのタイプのイオンの前記標本および/または別のタイプのイオンの前記標本を蓄積することを特徴とする。
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本発明は、関心対象の所望のポリペプチドに対する抗体と結合するポリペプチドの同定および使用に関する。ナトリウム利尿ペプチドおよびこれらの前駆体、特にBNPを一例として使用し、本発明は、生体試料中、最も好ましくは血液由来試料中に産生される、BNPに対する抗体に結合する多くのナトリウム利尿ペプチド断片を記載する。このような断片の産生は、なかでも組織内へのナトリウム利尿ペプチドの放出を誘発する事象の開始と試料を入手または解析する時間との間の経過時間;試料獲得と試料を解析した時間との間の経過時間;問題の組織試料のタイプ;貯蔵条件;存在するタンパク質分解酵素の量などの関数でありうる持続的なプロセスであることから、正確な予後または診断の結果を提供するために、1つまたは複数のナトリウム利尿ペプチドのためのアッセイ法をデザインするとき、およびこのようなアッセイ法を行うときの両方においてこのような断片を使用してもよい。
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本発明は、(i)対象における2種以上のマーカーであって、前記マーカーの少なくとも2種が、トランスシレチン、ネオプテリン、C−反応性タンパク質(CRP)、血清アミロイドA(SAA)、血清アルブミン、アポリオポタンパク質−A1(Apo−A1)、アポリポタンパク質−A2(Apo−A2)、ヘモグロビンベータ、ハプトグロビンタンパク質、DEPドメインタンパク質、ロイシンリッチアルファ−2−糖タンパク質(A2GL)及び仮想タンパク質DFKZp667I032から選択されるマーカーの発現データを提供すること;並びに(ii)前記発現データを、TB以外の炎症性状態に罹患している患者を含む対照患者の群からの前記マーカーの発現データと比較し、それによって、前記試験対象がTBに罹患しているかどうかを判定することを含む、試験対象における結核(TB)を診断する方法を提供する。 (もっと読む)


生物学的試料の加熱および/またはタンパク質分解消化の1以上の工程、次いでクロマトグラフィーを特に含んでなる、マルチプレックス化プロテオーム分析(例えば、質量分析法)を目的とする生物学的試料を調製する方法およびキットを提供する。
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【課題】 レーザーをイオン化に用いる質量分析において、レーザーの照射領域や照射位置を、試料設置後の試行錯誤等によるのではなく、容易に設定すること、データの再現性を向上させること及び測定時間を短縮することを可能とする方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 レーザーイオン化質量分析方法を、サンプル台上の試料の厚さや厚さ分布を求め、その結果からパルスレーザーの照射場所を設定するものとする。試料の厚さや厚さ分布を顕微鏡での測定により求めるのが好ましい。パルスレーザーの照射場所の設定は顕微鏡によって求められる厚さ分布データに対して閾値を設定し、当該閾値以上の厚さを有するサンプル台上の試料領域をイオン化領域として設定することにより行うか、或いは試料の厚さとレーザー照射で生じるイオンの質量スペクトルとの関係を示す検量線と照合することにより行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プロテオーム解析のための迅速で、効率的でかつ費用効率的な方法の提供。
【解決手段】ポリペプチドを同定する方法であって、以下:(a)ポリペプチドの集団由来の親ポリペプチドのサブセットの質量と該親ポリペプチドのサブセットのフラグメントの質量を同時に決定する工程;(b)注釈されたポリペプチドインデックスと該決定された質量を比較する工程;および(c)該決定された質量を有する該注釈されたポリペプチドインデックスの1つ以上のポリペプチドを同定する工程、を包含する方法など。 (もっと読む)


本発明は、心臓血管障害の患者の血漿においては減少したレベルで循環している、ヒト分泌ポリペプチドを記載する。本発明はまた診断、予後、および、薬剤開発のために、該ポリペプチド、それらをコードするポリヌクレオチド、および、これらのポリペプチドに特異的な抗体を含む組成物を使用する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】品質スペクトルを自動的に検出すること。
【解決手段】本出願は、マスフラグメントスペクトルの一部にアクセスし、このスペクトルのピーク対の差異に応じたベクトルを構築し、このベクトルに応じたスペクトルを選択するシステム及び/又は方法を提供する。 (もっと読む)


肝臓の病変を、かかる病変を有することが疑われる対象において診断する方法を開示する。該方法は、体液中のタンパク質のグリコシル化を、より具体的にはフコシル化を定量的に検出すること、および検出したグリコシル化を、健康な状態または疾患状態におけるかかるタンパク質のグリコシル化についての参照値と比較することを含む。
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試料内の要素の質量スペクトルを得る方法を開示する。質量電荷比M1/Z1、M2/Z2、...Mn/Znを有する試料前駆イオンが生成され、解離場所(192)において断片化され、質量電荷比m1/z1、m2/z2、...mn/znのフラグメントイオンを生成する。フラグメントイオンは、静電型又は「オービトラップ」型のイオントラップ(130)内へ誘導され、前駆イオンのM/Z比に従った群としてトラップに入る。各群の質量電荷比は、トラップ内における、イオンの軸方向の運動によって決定される。トラップ内の電場は変形させられる。すると、異なる前駆イオンから生じた、等しいm/z比を有するイオンが分離される。これは、電場の変形によって、軸方向の運動がm/zのみではなく、他の要素にも依存するようになるからである。
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【解決手段】本発明は、親和性ゾーン、不用ゾーンおよび/またはMALDIマトリックスによって占められるゾーンを含む超疎性の表面を備えた試料担体に関する。さらに、本発明は、物質混合物からのある物質の単離およびその後の処理のための方法、ならびに物質の精製のための方法に関する。 (もっと読む)


質量分光分析を使用して電気伝導性領域に隣接するサンプルプレート表面マスクをスキャンする方法が開示される。この方法は、電気伝導性の表面に粗い表面を用いて塗布されたマスクを含むサンプルプレートを提供し、電気伝導性の表面からなる中央部分とマスクのマージン部分とを有するサンプルサイトを提供するステップと、生物分子に有機溶媒、水溶液、およびα−シアノ−4−ヒドロキシ桂皮酸および3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシ桂皮酸のグループから選択されたマトリクスを混合する段階を備えた検体を準備するステップと、前記検体の少なくとも1つの結晶を電気伝導性領域に隣接するマスクの一領域に形成するステップと、レーザビームを用いて前記電気伝導性領域に隣接するマスク上の領域をスキャンするステップと、を有する。
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