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Fターム[2G041HA01]の内容

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Fターム[2G041HA01]に分類される特許

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ここに記載されているのは、ガス流(2)における化合物を質量分析によって検出する方法である。この方法には、化合物のイオンを形成してガス流(2)における体積ユニットをイオン化することが含まれており、ここでこのイオン化は、ガス流と交わるビーム(9,10)を介して行われ、これらのビームは、電子パルスまたは電子パルス列および光子パルスまたは光子パルス列が交互に切り換わることによって形成される。またこの方法には、電場(13)によってイオンを進路変更して質量分析法を実施することならびに質量分析法によってイオンを検出することが含まれる。本発明の課題は、上記のような方法を提案して、測定範囲を拡げ、分解能を格段に改善することである。この課題は、上記の光子パルスまたは光子パルス列をエキシマランプ(11)によって形成し、電子パルスまたは電子パルス列と、光子パルスまたは光子パルス列との切り換えを50Hz以上の切換替え周波数で行うことによって解決される。
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【課題】微量レベル分析においても、良好な検出限界および感度で成分の分離および/または検出を可能にする溶出液の画分を濃縮する方法を提供する。
【解決手段】目的成分を含む画分が含まれている流体流出物を、中空エレメントを備えている濃縮デバイスに通過させる。この中空エレメントは、中空繊維または中空繊維の束であって、少なくとも一部分が孔質である壁を有しており、孔のない中空ライナーの内部に配置されている。逆浸透を利用して、流体流出物分子を、中空エレメントの壁を介して透過させると、中空エレメント内に残された流出物中に成分分子が濃縮される。その流出物は、濃縮デバイスを出て、検出が行われる。 (もっと読む)


【課題】 ガスクロマトグラフを質量分析計と組み合わせるには、その結合部における試料の吸着、分解を完全に抑制する必要がある。また、結合部のデッドボリュームを小さくして、クロマトグラフピークの広がりを抑える必要がある。スペクトル選択性を向上させるため、超音速分子ジェット/レーザーイオン化質量分析計と組み合わせる場合には、このような問題を解決することがさらに難しくなる。
【解決手段】 図3の方式では、ガラスキャピラリーをリペラー電極に貫通させているので、試料をノズル先端まで200℃から400℃まで加熱できる。また、試料は金属と接触せず、高温に加熱しても分解しない。本法によればガスクロマトグラフで分離した4個以上の塩素原子を分子内に含む高沸点のダイオキシン化合物を、高温で分解することなく、かつ質量分析計に高密度で導入できる、デッドボリュームが小さな試料導入部を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液中に含まれる分子の質量数を得る情報取得方法において、感度に優れ、再現性の良い手法を提供する。
【解決手段】 液体中に存在する分子の質量数に関する情報を得るための情報取得方法であって、前記液体を液滴として吐出させる第一の工程と、当該吐出された液滴を液溜め部に受領し、導入通路を通じて流し、先鋭部から静電噴霧を行うことで、電荷を帯びたさらに微細な液粒とし、前記液粒からの液体の蒸散によって前記液体中に存在した分子のイオンを得る第二の工程と、前記イオンの質量数に関する情報を質量分析法により得る第三の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 血液又は唾液中に存在するテストステロン及びコルチゾールの量に基づき、男性の更年期又はうつ病を鑑別する方法を提供する。また、血液又は唾液中のテストステロン及びコルチゾールの量をLC/MSを用いて同時に測定する方法を提供する。
【解決手段】 血液又は唾液中に存在するテストステロン及びコルチゾールの量を測定し、それを健常者及び男性の更年期又はうつ病患者の測定値と対比することにより、男性の更年期又はうつ病を鑑別する。また、血液又は唾液中のテストステロン及びコルチゾールの量のLC/MS測定において、それぞれの生成イオンを同時に検出することにより、これらのステロイドホルモンの量を同時に測定する。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つのサンプルを分析する方法に関し、その方法では、該供試サンプルは少なくとも1種の化合物を含んでなり、該方法は次のステップを含んでなる:a) 少なくとも1種の化合物を含んでなる少なくとも1つのサンプルを提供し;b)該供試サンプル中の該少なくとも1種の化合物を決定し、それによって生の結果が作成され;およびc)ステップb)で得られた生の結果を分析し、その該少なくとも1つの供試サンプルの分析には少なくとも1つの参照サンプルの分析を伴い;その分析では供試サンプルおよび参照サンプルがその方法の各ステップにおいて同一の順序で分析される。さらに、本発明は該方法を行うためのシステムを包含し、そのシステムは機能しうる形でお互いに連結された次のものを含んでなる:(a) 化合物を測定する手段;(b) プロセスのパラメーターをモニターする手段;(c) (a)の手段から得られた生の結果を分析する手段であって、生の結果を分析するための該手段は次のものを含んでなる:(i) 化合物を測定する該手段から受け取った生の結果を含んでなる第1のデータベース;(ii) モニターされたプロセスパラメーターを含んでなる第2のデータベース;(iii) その生の結果をヴァリデートするためのルールを含んでなる第3のデータベース;(iv) 同定された化合物のアロケートされた結果を含んでなる第4のデータベース;このシステムでは少なくとも第2、第3、および第4のデータベースは機能しうる形で第1のデータベースと連結されている。 (もっと読む)


【課題】ナノスプレーキャピラリニードル、1組の電極、および質量分析器へのキャピラリ入力部を位置合わせする方法を提供すること。
【解決手段】この電極システムは、微細加工技術を利用して、2つの別々のチップからなるアセンブリとして形成される。各チップは、絶縁プラスチック基板上に形成される。第1のチップは、キャピラリエレクトロスプレーニードルおよびAPI質量分析器入力部用の機械的位置合わせフィーチャを、1組の部分電極と共に担持する。第2のチップは、1組の部分電極を担持する。完全な電極システムは、これらのチップがスタック構成で組み立てられるときに形成され、テイラーコーンのきっかけをつくることができ、かつ集束させることによって電気的中性物からイオンを分離し得るアインツェルレンズを含む。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】質量分析において生物分子を標識し検出するための質量標識体を提供する。
【解決手段】該質量標識体は、以下の構造
X−L−M
(式中、Xは質量マーカー部分である)からなり、Xは以下の基


(式中、環状ユニットは芳香族又は脂肪族であり、隣接した任意の2原子間の独立した0−3の二重結合からなり;各Zは独立してN、N(R)、C(R)、CO、CO(R)、C(R、O又はSであり;XはN、C又はC(R)であり;各Rは独立してH、置換又は未置換の直鎖又は分岐C−Cアルキル基、置換又は未置換環状脂肪族基、置換又は未置換芳香族基、又は置換又は未置換複素環基であり;及びyは0−10の整数であり、Lはアミド結合からなる開裂可能リンカーであり、Mは質量正規化部分である)からなる。 (もっと読む)


【課題】 類似の構造を有する成分が複数存在する試料を連続して測定する場合における成分のグループ分けに有用なマスクロマトグラムの表示方法を提供。
【解決手段】 マスクロマトグラムを作成するマスクロマトグラム作成手段と、マスクロマトグラムからピークを検出するピーク検出手段と、保持時間範囲と質量電荷比範囲とピーク表示色又はピーク表示マークを記憶する手段と、被検体のピークの一部が保持時間範囲と質量電荷比範囲に含まれる場合に対応する表示色又は表示マークでピークを表示する手段、を備えたマスクロマトグラム表示方法。 (もっと読む)


【課題】 微量のタンパク質、ポリペプチドの同定方法を提供する。
【解決手段】 液体クロマトグラフ−質量分析装置/質量分析装置(LC−MS/MS)を用いるタンパク質又はポリペプチドの同定方法において、内径50〜300μm、長さ3〜25cmのカラムに気相中250℃以上の反応温度でエンドキャップ剤を反応させた化学修飾型シリカゲル又は多孔質ガラスを充填した液体クロマトグラフを使用する50fmol以下のタンパク質又はポリペプチドの同定方法。移動相の流速は、0.1〜5.0μL/minとすることが好ましい。 (もっと読む)


少なくとも1種の化合物を含む試料、好ましくは少なくとも1種の代謝産物を含む生物試料を特徴づける方法が提案される。第1のプロセスステップでは、少なくとも1つの時間分解分離技法(214)および少なくとも1つの質量分解分離技法(216)を使用して試料を分析することによって、第1の3次元データセットが生成される。このデータセットは、第1の測定範囲(420)をとる質量変量および第2の測定範囲(422)をとる時間変量の関数として、少なくとも1つの信号Iを含む。第2のプロセスステップでは、第1の測定範囲(420)が少なくとも2つの質量変量区間(424)に分割される。それぞれの質量変量区間(424)について、時間変量の関数である抽出信号が選択される。第3のプロセスステップでは、第2の測定範囲(422)が少なくとも1つの時間変量区間(426)に分割される。 (もっと読む)


【課題】 単独のイオン化チャンバー及びネブライザーを利用して、効率的かつ効果的にESIイオン及びAPCIイオンの両方を発生することが可能なマルチモードイオン化源を利用する複合検体の検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の検出方法は、(a)前記複合検体をエレクトロスプレーイオン化源に導入して帯電エアロゾルを発生し、(b)前記エレクトロスプレーイオン化源に隣接する赤外線放射体で前記帯電エアロゾルを乾燥し、(c)前記エレクトロスプレーイオン化源より下流の大気圧イオン化源を利用して前記乾燥されたエアロゾルをイオン化し、(d)前記複合検体からのイオンを検出することを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然物、飲食物、医薬品及び/又は化粧品中に含まれるプロシアニジン及びフラバン−3−オール類を定量する新規な方法。
【解決手段】分析試料中に含まれるプロシアニジン(カテキンのn重合体の混合物の総称;n≧1)を定量する方法であって、a)プロシアニジン、フラバン−3−オールの分析に影響を与える夾雑物を分析試料から取り除くための、カラムを用いた前処理工程;及び、b)前記a)の前処理工程で夾雑物を取り除いた処理溶液中のプロシアニジン、フラバン−3−オール類を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分離し、そして定量する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】温度条件の異なる複数のカラムを同時に装着可能なGC/MSを提供する。
【解決手段】それぞれ少なくとも試料導入部12、22とキャピラリカラム11、21とカラムオーブン13、23とを備えた複数のガスクロマトグラフ部1、2と質量分析部5とをキャピラリ直結形のインターフェイス3を介して連結してGC/MSを構成する。質量分析部5に隣接配置できないガスクロマトグラフ部2は加温されたトランスファーライン4を介してインターフェイス3と接続する。このように構成することにより、各ガスクロマトグラフ部1、2に装着した複数のキャピラリカラム11、21をそれぞれの分析目的に応じた最適の温度条件で用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラム再構成に際し、ピーク検出及び検体量の測定をより正確に行うことのできる質量分析システムを提供する。
【解決手段】質量分析システム(100)は、データ・アナライザ(104)を含む。データ・アナライザは、質量分析データを収集する検出器(110)に接続され、質量分析データに処理を施して、クロマトグラムを導き出すクロマトグラム生成器(116)、クロマトグラムに選択基準を適用して、クロマトグラムからデータ・ポイントを選択するためのデータ・ポイント・セレクタ(118)、及びデータ・ポイントに弁別基準を適用して、試料流(112)内におけるある検体の存在を表す、クロマトグラムにおけるピークを検出するためのピーク弁別器(120)を有する。 (もっと読む)


本発明は、生体試料中の代謝特性を分析するための機器に関する。更に、これは、生体試料中の代謝産物特性の分析法に関する。管理可能な時間内で信頼できる方法で生体試料の代謝産物特性を提供するために生体試料中の関連情報を同定することが可能であるこのような方法及び機器を提供するために、少なくとも1の代謝産物を含む生体試料(17)の代謝産物特性を分析するための機器が提唱され、これは:スクリーニングされる代謝産物の種類を入力するための、入力ユニット(16);スクリーニングされる代謝産物の種類の入力に応じて代謝産物調製及び質量分光分析に関するパラメータセット(21)を決定するための、制御ユニット(12);決定されたパラメータセット(21)に応じ、スクリーニングされる代謝産物を調製するための、処理ユニット(11);パラメータセット(21)に応じ、調製された代謝産物について質量分光分析を実行するための、質量分析計(14);分析の結果、並びに代謝産物調製及び質量分光分析に関するパラメータセット(21)を格納するための、データベース(13);代謝産物特性の分析を出力するために、データベース(13)に格納された参照結果を使用することにより、質量分析の結果を評価するための、評価ユニット(20):を備える。
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一つ以上の翻訳後修飾を特定することによってcsPCNAの存在を検出する方法および組成物が開示される。メチルエステル化を含む翻訳後修飾を通じてcsPCNA異性体を特定する方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、患者における卵巣癌の症状を認定するのに有用な、タンパク質ベースのバイオマーカーを提供する。特に、本発明のバイオマーカーは、対象のサンプルを卵巣癌又は非卵巣癌として分類するのに有用である。バイオマーカーは、SELDI質量分析により検出することができる。 (もっと読む)


分子量および泳動時間(CE時間)についての値によって特徴づけられるポリペプチドマーカーがマーカー1ないし242(頻度マーカー)から選択される、試料中の少なくとも一つのポリペプチドマーカーの存在または非存在を測定する段階を含み、またはマーカー243ないし767(振幅マーカー)から選択される少なくとも一つのポリペプチドマーカーの振幅を測定する段階を含む、腎臓移植(NTx)後の拒絶を認識するための方法。 (もっと読む)


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