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Fターム[2G041LA07]の内容

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Fターム[2G041LA07]に分類される特許

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本発明は、タンパク質および/またはペプチドを含むタンパク質混合物中の種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドを検出および/または増幅するための方法に関する。この方法は、以下の工程、すなわちa)試料混合物を提供する工程、および、この混合物に含有されるタンパク質を必要に応じて規定のペプチドに断片化する工程、b)種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドのうち少なくとも1種類のペプチドエピトープに特異的な第1の結合分子を提供する工程であって、このペプチドエピトープに含まれるアミノ酸が5個以下、好ましくは2〜3個である工程、c)第1の結合分子を試料混合物とともにインキュベートする工程、ならびにd)第1の結合分子に結合した種々の被分析タンパク質および/または被分析ペプチドを検出および/または増幅する工程、を含む。本発明はまた、種々の被分析ペプチドの末端ペプチドエピトープに特異的な結合分子に関し、この末端ペプチドエピトープは、遊離NH基または遊離COOH基、プロテアーゼ特異性によって規定される1個以上のアミノ酸、および各場合において3個以下のさらなる末端アミノ酸を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、タンパク質やペプチドをタンデム質量分析により、異種試料間の変動成分の定量評価を実施する際、既に計測済みではあるが総イオン量が異なる、タンパク質由来のペプチドイオンをタンデム質量分析ターゲットとして分析し、これまで分析が困難であった微量なタンパク質由来のペプチドを定量評価することである。
【解決手段】本発明では、上記課題を、一回目の計測で得た由来するペプチドデータを内部データベースに自動格納し、それらと2回目の計測データを高精度に照合し、相対量が変動した既計測のペプチドのピークを、次のタンデム分析ターゲットとして選定する処理を計測の実時間内に実施し、相対量が変動しないペプチドの分析を回避する。 (もっと読む)


本発明は、糖尿病に罹患しているかまたはその素因を有している疑いのある被験者の被験サンプル中の少なくとも1種の代謝物質を測定することと、該少なくとも1種の代謝物質を参照と比較することにより糖尿病またはその素因を診断することと、を含む、糖尿病またはその素因の診断方法に関する。さらに、本発明は、一群の代謝物質と、代謝物質の特性値を含むデータ集合と、該データ集合を含む記憶媒体と、を包含する。そのうえさらに、本発明はまた、サンプルの代謝物質の特性値を比較するための手段をデータ記憶媒体に作動的にリンクして含むシステムに関する。本発明にさらに包含されるのは、少なくとも1種の代謝物質を含む診断手段と、糖尿病を診断するための診断手段を作製するための該少なくとも1種の代謝物質の使用と、である。最後に、本発明は、糖尿病関連代謝物質の同定方法に関する。 (もっと読む)


患者から試料を得、特定の容積の内部標準物質を試料に加え、試料を表面増強、プロテインGコーティング、抗体結合チップに添加し、結合しなかった試料成分を除去し、質量分析によって試料を分析し、内部標準物質の値を使用してアポリポタンパク質の濃度を測定し、糖尿病、脳卒中、ストレス、アルツハイマー病、及び心臓血管疾患(例えば脂質障害、メタボリックシンドローム、肥満、アテローム性動脈硬化症など)を診断するためのツールとして使用するアポリポタンパク質、そのアイソタイプの濃度、アミノ酸の置換及び修飾を評価することによって、血漿、血清、及びリポタンパク質分画を含む生体試料中のアポリポタンパク質の濃度及び修飾を測定する方法。
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本発明は、糖尿病の素因を有している疑いのある被験者の被験サンプル中の少なくとも1種の代謝物質を測定することと、該少なくとも1種の代謝物質を参照と比較することにより糖尿病の素因を診断することと、を含む、糖尿病の素因の診断方法に関する。さらに、本発明は、一群の代謝物質と、代謝物質の特性値を含むデータ集合と、該データ集合を含む記憶媒体と、を包含する。そのうえさらに、本発明はまた、サンプルの代謝物質の特性値を比較するための手段をデータ記憶媒体に作動的にリンクして含むシステムに関する。本発明にさらに包含されるのは、少なくとも1種の代謝物質を含む診断手段と、糖尿病の素因を診断するための診断手段を作製するための該少なくとも1種の代謝物質の使用と、である。最後に、本発明は、糖尿病関連代謝物質の同定方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、前立腺癌を示す健康状態を予測するための方法について記載する。本方法は、未決定健康状態を有する患者からの血液試料中の代謝産物と呼ばれる特定の小さい生化学物質の強度を測定し、これらの強度を健常個体の集団に観察される強度及び/又は確定された前立腺癌陽性個体の集団に前に観察された強度と比較する。本方法は、医師が、スクリーニングされた患者が前立腺癌に陽性である確率を決定することを可能にさせる。 (もっと読む)


【課題】波形データは、同じ検体を測定しても用いる測定機器や測定日、測定場所などの要因によって得られる測定数値が変動する。そのため波形データを用いるデータ解析において、測定数値をそのまま用いる従来手法では再現性や信頼性に問題が生じる。
【解決手段】変数軸と強度軸とを有する同種の複数の波形に基づいて解析を行う波形解析方法であって、前記変数軸上のある特定位置に形成された前記強度に関する複数のピークであって、それぞれのピ−クのピーク強度値に基づいて、前記複数のピークを前記強度軸上において分割可能であるか否かを判定する分割可能性判定ステップを有することを特徴とする波形解析方法。 (もっと読む)


本発明は第一の側面において、LRRK2が相互作用する化合物を同定のための方法であって、LRRK2を含有するタンパク質調製物を提供する、インドールリガンド91−LRRK2複合体の形成を許容する条件下で、タンパク質調製物を、固体支持体上に固定化されたインドールリガンド91と接触させる、インドールリガンド91−LRRK2複合体を、所定の化合物と共にインキュベーションする、そして化合物が、固定化されたインドールリガンド91からLRRK2を分離することができるかどうかを決定する、というステップを包含する前記方法を提供する。さらに本発明は、LRRK2が相互作用する化合物の同定のための方法であって、LRRK2を含有するタンパク質調製物を提供する、インドールリガンド91−LRRK2複合体の形成を許容する条件下で、タンパク質調製物を、固体支持体上に固定化されたインドールリガンド91、および所定の化合物
と接触させる、そしてインドールリガンド91−LRRK2複合体を検出する、というステップを包含する前記方法に関する。加えて本発明は、LRRK2が相互作用する化合物の同定のための方法であって、LRRK2を含有するタンパク質調製物の2つのアリコートを提供する、インドールリガンド91−LRRK2複合体の形成を許容する条件下で、一方のアリコートを、固体支持体上に固定化されたインドールリガンド91と接触させる、インドールリガンド91−LRRK2複合体の形成を許容する条件下で、他方のアリコートを、固体支持体上に固定化されたインドールリガンド91、および所定の化合物と接触させる、そしてインドールリガンド91−LRRK2複合体の量を決定する、というステップを包含する前記方法を提供する。さらに本発明は、LRRK2の精製のための方法であって、LRRK2を含有するタンパク質調製物を提供する、インドールリガンド91−LRRK2複合体の形成を許容する条件下で、タンパク質調製物を、固体支持体上に固体化されたインドールリガンド91と接触させる、そして固定化されたインドールリガンド91からLRRK2を分離する、というステップを包含する前記方法に関する。

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【課題】質量分析装置から得られたピークデータを利用して、複数サンプル間の比較を効率的に行えるようにする。
【解決手段】複数サンプルの質量分析データの処理結果を表示する際に、各ピークを行又は列の一方とし、サンプル毎の少なくとも質量数(m/z)、移動時間(MT)、ピーク面積(area)を行又は列の他方とする表形式で表示する。 (もっと読む)


【課題】セメント中の粉砕助剤を的確に定性分析しつつ、且つ正確に定量することができる定性分析並びに定量分析方法を提供する。
【解決手段】セメントc中の粉砕助剤ex1の定性分析方法は、粉砕助剤ex1を含有するセメントcに対して加熱脱着処理を行うことにより当該粉砕助剤ex1を熱分解することなく他の成分とともに抽出物ex1、ex2として抽出する加熱脱着工程ST1と、抽出物ex1、ex2をそれぞれ認識可能な状態に検出するガスクロマトグラフ工程ST3と、検出された抽出物ex1、ex2の質量スペクトルをそれぞれ計測する質量分析工程ST4と、抽出物ex1、ex2の質量から粉砕助剤ex1を同定する定性分析工程ST5とを含んでいることを特徴とし、同定した粉砕助剤ex1の量を測定する定量分析工程ST6をさらに含んでいる。
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本発明は、ウイルス核酸のセグメントの増幅とそれに続く分子量分析によるウイルスの迅速な同定のためのオリゴヌクレオチドプライマー、それを含む組成物およびキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】サンプル、好ましくは生物学的サンプルを試験するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明のシステムは、サンプル中の分子を検出するための装置、および結果に基づく当該装置のコントロールを提供しアッセイに基づく判断を行うための当該装置と通信するプロセッサーを含む。例えば、マススペクトロメーターを用いる診断アッセイのようなアッセイを指令および実行する、ソフトウェアを含むシステムが提供される。システムの出力は、マススペクトルまたは他の未処理データ型ではなく、遺伝子型のような診断結果である。 (もっと読む)


【課題】タンデム型質量分析によって高効率にて変動解析を行うことができるタンデム型質量分析システムを提供する。
【解決手段】所定の数のm/z領域を設定し、m/z領域毎に、そこに含まれる全イオンをまとめて解離し、質量分析を行い、計測MS2データを取得する。計測MS2データを参照データベースに格納された参照MS2データと比較し、両者の差異を検出する。変動成分が検出されたm/z領域に対して、そこに含まれる全イオンをまとめて解離なしの質量分析を行い、計測MS1データを得る。計測MS1データを参照MS1データと比較し、両者の差異を検出する。この差異から、変動成分の要因であると考えられる親イオンを推定し、それを解離させて質量分析を行う。 (もっと読む)


【課題】圧力レベルの異なる2つのイオン源を切り替えて測定できる質量分析装置を提供する。
【解決手段】GCカラム1により分離された試料ガスを分岐し、第1のイオン源(たとえばAPCIイオン源)2及び第1のイオン源より圧力レベルの低い第2のイオン源(例えばEIイオン源)3にそれぞれ別個に導入する。また、APCIイオン源2に導入する試料ガス流量をEIイオン源3に導入する試料ガス流量より多くなるようにして、各イオン源の圧力が維持できるようにした上で、感度面でバランスよく、各イオン化による分析を行えるようにする。 (もっと読む)


本発明は異常HDLの検出用新規アッセイを提供する。前記アッセイはアテローム性動脈硬化症又は炎症反応を特徴とする他の病変の良好な診断法及び/又は予後診断法である。所定態様では、前記方法はヘム関連HDL会合蛋白質(例えばハプトグロビン、ヘモペキシン等)の測定、及び/又は血漿/血清のHDL及び非リポ蛋白質画分間のHDL会合蛋白質の相対分布の測定、及び/又は向炎症性HDLの一酸化窒素消費能の測定、及び/又はHDLのLDL凝集抑制能の測定を含む。 (もっと読む)


【課題】薬物投与によって組織障害や細胞の壊死を未然に防ぐことができ、各種薬剤の薬物生体反応学(pharmacokinetics)を考察する上でも有力なマーカーとなる、生体が受ける酸化ストレスを簡便かつ迅速に感知することができるバイオマーカーを提供すること。
【解決手段】生体試料中の還元型グルタチオン(GSH)の濃度変動に応じて血中で変動する物質であるオフタルミン酸の血中濃度をキャピラリー電気泳動−質量分析計等の分析装置で測定することにより酸化ストレスか否かを判定する。また、抗酸化ストレス候補薬剤を、酸化ストレス状態にある非ヒト動物に投与し、オフタルミン酸の血中濃度を測定し、オフタルミン酸濃度の低下の程度を評価することにより、抗酸化ストレス剤をスクリーニングする。 (もっと読む)


本発明は、腎疾患の診断、特に鑑別診断のための方法に関する。本発明において特に興味深い腎疾患は、IgA腎症、膜性糸球体腎症(MGN)、微小変化型ネフローゼ症候群(MCD)、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)及び糖尿病性腎症である。 (もっと読む)


【課題】MSn分析により得られた質量スペクトルを基にペプチドのアミノ酸配列を決定する従来のプロテオーム解析用ソフトウエアでは、同定の信頼性が十分に高くなく1個のぺプチドに絞ることが難しい。
【解決手段】既存のソフトウエアにより複数の候補ペプチドを選定した後、それぞれの候補ペプチド毎に、全てのフラグメントイオンの解離エネルギーを理論的に求め(S14)、各解離エネルギーと実測の質量スペクトルから得られるフラグメントイオン強度との相関性を示す相関係数を計算する(S15)。各候補ペプチド毎に得られた相関係数を比較し、最も相関の高いものを可能性の高いペプチドとして同定する。解離エネルギーを迅速に求めるために、ジペプチドを用いた簡単なモデルから全てのアミノ酸の組み合わせに対応する解離エネルギーを求めてこれをデータベース化しておく。 (もっと読む)


本発明は、病理組織において細胞外空間から利用可能な特定の疾患生物学的マーカーをスクリーニングするインビトロ方法であって、
−未変性病理組織試料を、タンパク質を標識化する標識化試薬を含有する溶液に浸漬し、利用可能なタンパク質を標識化試薬により標識する工程;
−標識タンパク質を精製する工程;
−標識タンパク質又はそのフラグメントを分析する工程;
−正常組織試料と比較して、未変性病理組織試料における標識タンパク質の異なる発現パターンを決定する工程;
−正常組織試料と比較して未変性病理組織試料においてより高い発現を有するか、又は正常組織試料と比較してそれぞれの未変性病理組織試料においてより頻繁に発現している標識タンパク質が、病理組織の生物学的マーカーであり、細胞外空間から高親和性リガンドを利用できるかを判断する工程
を含む方法に関する。
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【課題】従来技術の問題点を解決するオリゴマーの末端部分を配列決定するための方法の提供。
【解決手段】以下の工程を包含する、オリゴマーの末端部分を配列決定するための方法:(a)オリゴマーの末端に標識を共有結合させそして標識されたオリゴマーを形成するように、該オリゴマーを標識部分と接触させる工程であって、該標識部分は、17から77までの原子番号を有している少なくとも1つの元素を含有しており、ただし該元素はイオウまたはリン以外である、工程(b)標識されたオリゴマーフラグメントを生じるように、酵素的、化学分解、または質量分析フラグメンテーション法を使用して、該標識されたオリゴマーをフラグメンテーションする工程;および(c)少なくとも2つの末端残基の配列を決定するために、質量分析フラグメンテーション方法を使用して、該標識されたオリゴマーフラグメントを分析する工程。 (もっと読む)


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