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Fターム[2G042GA01]の内容

Fターム[2G042GA01]に分類される特許

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【課題】
硝酸を亜硝酸に簡便に還元して全窒素濃度を高精度に定量する。
【解決手段】
酸化分解反応部12では、窒素化合物試料にペルオキソ二硫酸カリウム溶液2と水酸化ナトリウム溶液3とを加えた後に、120℃程度に加熱して硝酸イオンにまで酸化分解を行なう。還元反応部23の反応容器15内に硝酸イオン含有試料水が供給され、この試料水に還元促進剤6として、例えばヨウ化カリウムを加え、紫外線ランプ14によって紫外線を照射することによって硝酸イオンを亜硝酸イオンに還元する。そしてナフチルエチレンジアミン溶液5を加え、発色した試料水の吸光度を測定する。演算処理部18は測定部16で測定された吸光度を全窒素濃度に変換し、表示部19に表示する。
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本発明は、新規のヒドロゲルならびにこのようなヒドロゲルの作製方法および使用方法を提供する。本発明は、溶液中でのペプチドの自己集合(selfasembly)によって形成され得るヒドロゲルを提供する。このような自己集合は、溶液の1つ以上の特徴の変化によって起こり得る。変化し得る溶液の特徴には、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度が含まれる。さらに、本発明のヒドロゲルを、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度などの1つ以上のヒドロゲルの特徴の変化によって分解(disassemble)することができる。
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【課題】 汚れの付着しやすい還元管の出口や気液分離管内を自動的に洗浄することで測定器の感度低下を来たさず、信頼性の高いガス中水銀の測定装置を提供する。
【解決手段】 ガス中水銀の測定装置であって、ガス中の2価水銀を0価水銀に還元する還元管3と、還元管3を通ったガスGから液体成分(ドレイン)を除去する気液分離管4と、気液分離管4から導出されたガスG中の水銀量を測定する測定器6と、洗浄水を還元管3の出口から気液分離管4を通過させて気液分離管4の外部へと流出させる洗浄系統10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、試料に含まれる核酸の精製、増幅および検出について、一貫してカートリッジ内で行い、多項目の同時検出を実現する核酸検出用カートリッジを、簡単な構造で、安価に構築することである。
【解決手段】 核酸を含む試料から、核酸捕捉物質に核酸を選択的に捕捉させた後、捕捉した核酸を溶出、複数の反応槽に搬送した後、溶出された核酸を鋳型にして核酸増幅反応を行い、増幅された産物を検出する一連の工程を、カートリッジ内で達成することにより、試料中の核酸の有無を迅速簡便に検出することのできることを実現する。 (もっと読む)


本発明のインフロー化学反応システム(A)は、糖タンパク質を含む試料溶液を、サンプル注入装置(4)から、連続的にアルカリ溶液(1)が流れる反応チューブ(7)に導入する。試料溶液とアルカリ溶液(2)の混合溶液が恒温槽(6)に達すると、グリコシド結合の切断反応が進行し、糖タンパク質から糖鎖が分離される。この糖鎖を含む溶液中のアルカリは、イオン交換カラム(12)によって除去され、糖鎖(14)画分のみをサンプルチューブ(13)に捕集することができる。インフロー化学反応システム(A)における反応時間は、分単位であり、従来の方法よりも反応時間が大幅に短縮される。これにより、迅速、簡便、かつ高精度にグリコシド結合を切断し、グリコシド結合含有化合物から糖を分離することができる。
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【課題】ニオブ、タンタル、ジルコニウム、チタンの金属単体、金属合金あるいはこれら金属の化合物からなる試料中の微量Sbを、煩雑な前処理を行うことなく迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】無機材料中の微量Sbの定量方法はニオブ、タンタル、ジルコニウム、チタンの金属単体、金属合金あるいはこれら金属の化合物からなる試料を分解容器に秤量した後、塩酸およびフッ化水素酸を加えて試料を分解後、得られた溶液中のSbを、化学修飾剤を添加しファーネス原子吸光法によって測定する。 (もっと読む)


【課題】 光触媒活性材料が光触媒作用によって有機物を分解する際の能力を評価する際に、精度、感度、簡便性などを兼ね備え、使用実態に即した形の測定法の提供。
【解決手段】 露点を−20℃〜30℃に制御した空気中で、その露点よりも高い温度において光触媒活性材料の有機物分解能力を測定する、光触媒活性の測定方法。好ましくは、露点が測定温度より3℃以上低い;二酸化炭素不透過性及び水蒸気不透過性でありかつ光透過面を有する、密閉型反応容器内に光触媒活性材料を入れる;また、密閉型反応容器内を乾燥気体で置換する工程と、水を当該密閉型反応容器内に添加して蒸発させる工程を含む。 (もっと読む)


気体状二酸化硫黄流中の硫化水素の量を測定する装置。比色計を、測定量の加熱した硫化水素校正ガスにより校正する。ガス試料を供給源、一般的には炉、から採取し、計量した量を調整し、反応セル中に導入する。反応セル中のプローブは比色計と連絡する。比色計が硫化水素の量を測定する。プロセスロジックコントローラーが、装置およびその内部および外部の構成部品をモニタリングおよび操作する。
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【課題】 従来、水素化物発生装置は水素化物を発生させる反応部と、発生した水素化物を沸点以下に冷却されることで捕集し、捕集後に温度上昇させるとともに気化した水素化物を分析部で測定する構成となっている。測定対象となるヒ素やセレンなどは元素の価数により水素化物の発生効率が異なるため、従来の装置では、予め別の予備還元用の設備で予備還元を行ったサンプルを装置に導入する必要がある。このように別の設備で行っていた予備還元の操作は、分析全体として操作を煩雑にし、省力化の妨げとなるとともに、分析精度を低下させることにもつながっていた。
【解決手段】
水素化物発生用の反応槽に温調機構を設け、該反応槽を予備還元にも用いることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 電線ケーブルより、大量の有機溶媒を用いることなく、短時間で、かつ簡易に有機塩素化合物を抽出する有機塩素化合物の抽出方法、および、短時間で定量分析が可能となる有機塩素化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 電線ケーブルより有機塩素化合物を抽出する方法であって、有機塩素化合物を溶解しうる非極性溶媒と電線ケーブルを切断したケーブル短片または電線ケーブルより採取したケーブル絶縁紙とを、加熱および加圧下で接触させることを特徴とする有機塩素化合物の抽出方法、および、この分析方法を用いる有機塩素化合物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


【課題】容器の構造を複雑化させずに、シリコン基板の分解速度を高めることができる処理装置を提供すること。
【解決手段】処理装置1は、シリコン基板21を分解するものであり、内部にシリコン基板21と、分解液22とが充填される容器11を備える。この容器11には孔113が形成されており、容器11内部の気体は孔113を介して、外部に排出される。従って、容器11からは、シリコン基板21の分解反応に伴って発生する副生成ガスである二酸化窒素や、SiFが排出されることとなり、シリコン基板の分解速度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 試料中の成分変動にも素早く追随することができる分析装置を提供することにある。さらに、こうした分析装置には必須の構成要素となる、圧力損失の少ない交換が容易でコンパクトかつ迅速に機能する加熱手段あるいは触媒ユニットを提供することにある。
【解決手段】 内部に流路を有する加熱手段であって、該流路内に少なくとも1つの突起部あるいは段部を設けるとともに、該突起部あるいは段部の流路前後部に、流路中心線と平行かつ平坦な所定長の領域の内面を有することを特徴とする。前記加熱手段内の流路が所定の径を有する1の管状体で形成されるとともに、該1の管状体の内径と略同じ外径を有する他の管状体を挿入して外部流路との接続を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
天然物、飲食物、医薬品及び/又は化粧品中に含まれるOPCの新規な定量法を提供する。
【解決手段】
OPCを加水分解することで得られるアントシアニジンを定量することでOPCの総量を求め、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)でOPCの重合度の割合を明らかにすることで、OPC中の各重合物の含有量を求める新規なOPCの定量法。 (もっと読む)


反応条件下でスクリーニングされている触媒材料の動的なバルク性質および表面性質と、表面の化学的な速度論情報および機構情報とを明らかにしながら、多数の触媒材料を同時にスクリーニングするための、触媒材料における構造-活性/選択性の関係性を究明するための、表面化学種だけでなく触媒材料における動的構造に関する情報を収集するための、デバイスおよびコンビナトリアル方法が開示される。これにより新規材料の発見プロセスを促進させることができ、関連コストを削減することができ、かつ、上記情報はまた、改善された材料および進歩した材料の設計をもたらし得る。

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有機汚染物質分子センサ(10)は、固体酸素アニオン導体(12)と、監視される環境(18)に露出するために導体の第1の表面に形成された測定電極(14)と、参照環境(20)に露出するために導体の第2の表面に形成された参照電極(16)とを有する電気化学セルを含む。電極は、酸素の解離的吸収に対する触媒作用を及ぼすための材料から形成されるか、あるいは、その材料でコーティングされる。電極間の電位差を監視するための手段(32)が提供され、監視される環境内に有機汚染物質分子がない場合には、電極間の電位差が基本値Vbをとり、監視される環境内に有機汚染物質分子が導入されたときには、電位差は監視される環境における有機汚染物質分子と酸素との反応により測定値Vmをとり、Vm−Vbは監視される環境内に導入された有機汚染物質分子の量を示す。
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【解決手段】 本発明は、少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間内の化学反応を並行して研究するための方法及び装置に関する。具体的には、本発明は、定容反応でない反応、及び/又は、少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間を通る流体の流れを、全ての反応空間又はその関係付けられているサブセットに関して、できるだけ最も簡単なやり方で、一緒に制御するように意図している反応に適している。或る実施形態によれば、化学反応を並行して研究するための本発明による装置は、少なくとも以下の構成要素:
(a)少なくとも2つの空間的に分離されている反応空間(20);
(b)反応空間の入力側の、(a)による反応空間用の少なくとも1つの共通の抽出物供給部(10);
(d)反応空間の出力側の、全ての反応空間又はそれらのサブセットに共通の少なくとも1つの保持気体供給部(52)への、反応空間当たり少なくとも1つの接続部(54);
(e)反応空間の出力側の、生成物の流れの方向に(d)による保持気体供給部(52)への接続部(54)の下流にある、反応空間当たり少なくとも1つの絞り器(25)を備えている。 (もっと読む)


試料中の所望される元素の所定の濃度について、試料の酸化物を分析的に定量化するための高速分析システム及び関連方法を開示する。本システムは、試料供給システム、酸化剤供給システム、炉システム、検出室及び上記検出室と上記炉とを相互接続する転送管を含み、上記検出室及び転送ラインは、反応室または上記転送ラインの何れにおいても水蒸気の凝縮を低減する、または防止するに足る上昇された温度に維持される。
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【課題】ポリメラーゼ反応に伴って生成する核酸量を、当該ポリメラーゼ反応に伴って生成するピロリン酸を用いて定量的に測定する方法を提供すること。
【解決手段】(1)少なくとも一部の塩基配列が既知であるターゲット核酸断片、前記ターゲット核酸断片の一部と相補的な少なくとも一種のプライマー、少なくとも一種のデオキシヌクレオシド3リン酸、少なくとも一種のポリメラーゼ、及びポリメラーゼ反応に必要な2価の陽イオンを含む反応混合物を使用して、前記ターゲット核酸断片を鋳型にして前記プライマーの3’末端を起点とするポリメラーゼ伸長反応を行う工程;及び(2)前記ポリメラーゼ伸長反応に伴って生成するピロリン酸を検出することによって前記ポリメラーゼ伸長反応が連続して進行するか否かを判定する工程;を含むターゲット核酸断片の検出方法において、ポリメラーゼ伸長反応の進行に伴って生成するピロリン酸を検出するための最初の反応をポリメラーゼ伸長反応と同時に行うことを特徴とする、上記の検出方法。 (もっと読む)


【課題】白煙の発生を目視して硝酸の駆逐完了を行うと分析に誤差が生じ、接触式温度計あるいは細線状熱電対温度計を用いると前処理工程中の蒸発濃縮時間が長くなる。
【解決手段】ヒ素、セレン及びアンチモンの内の一つ又は複数を分析するための前処理装置において、赤外放射温度計を備えた。 (もっと読む)


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