説明

Fターム[2G043KA09]の内容

Fターム[2G043KA09]に分類される特許

361 - 380 / 1,911


入射光の方向、分離通路の軸、および出力光の収集方向が検出区域で同一平面上にある、バイオアナリシスのための検出光学素子構成が開示されている。この検出構成は、検出区域で入射光を方向付け、この検出区域からの出力光を収集するための球状端光ファイバを含む。この検出光学素子構成は、改良型生物分離機器、特にキャピラリー電気泳動機器において実施してよい。
(もっと読む)


【課題】レーザ光の照射を受けることにより測定対象物が発する蛍光を検出するとき、正確な蛍光検出を行うことができるように蛍光検出装置を較正する。
【解決手段】蛍光検出の較正をするとき、まず、変調信号を用いて強度変調した測定用レーザ光から光電変換されて生成された電気信号の伝送を遅延させる。伝送が遅延した電気信号に基づいて出力される較正用レーザ光を受光素子が受光して較正用受光信号を出力する。さらに、較正用受光信号を変調信号とミキシングすることにより、位相および強度の情報を含む較正用受光データを生成する。この後、較正用受光信号の、変調信号に対する較正用位相遅れを算出し、この算出した較正用位相遅れから、上記電気信号の伝送の遅延時間に由来する位相遅れを減算することにより、システム位相遅れを算出する。蛍光検出を行うとき、このシステム位相遅れを用いて、測定された位相遅れを補正する。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光測定機器および収集されたスペクトルデータの自動化された周期的評価を実行するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】ラマンセンサを動作させる方法であって、該方法は、該ラマンセンサのシステム構成要素の動作状態を監視する複数の補助的データチェックを実行することと、ラマンスペクトルデータを取得することと、該取得されたデータに関連する、複数のデータ品質チェックを実行することと、該データ品質チェックの結果に基づいて、該取得されたデータをさらに処理するか否かを決定し、もしさらに処理する場合には、該取得されたデータをさらなる処理のために格納することと、該ラマンスペクトルデータを取得するステップおよび該データに関連する、該複数のデータ品質チェックを実行するステップを、所定の回数、連続して繰り返し、次いで該複数の補助的データチェックを実行するステップを再び実行することとを包含する方法。 (もっと読む)


【解決手段】本願発明は、界面を形成する共鳴媒質(61)および非共鳴媒質を含むサンプル(805)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための方法および装置に関する。本装置は、第1の所定の角振動数ωにて励起するためのポンプビームと呼ばれる共鳴媒質の少なくとも1つの第1の励起光ビームの放射源(801)と、1以上の前記ビームとサンプルとの相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第1の光検出モジュール(803)と、1以上の前記入射励起ビームと実質的に同じ位置にて、前記反射された励起ビームが前記横断界面を妨害するように配置された1以上の前記励起ビームの反射手段(813)と、1以上の前記反射励起ビームとサンプルとの相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第2の光検出モジュール(806)と、共鳴媒質の振動共鳴もしくは電子共鳴の指標である検出信号の差の計算を含み、前記第1および第2の検出モジュールによって検出された光信号を処理するための処理モジュール(830)と、を含む。前記ポンプビームは、光軸に沿ってサンプルに入射することにより、共鳴媒質と非共鳴媒質との横断界面の所定位置にてサンプルを妨害する。 (もっと読む)


【課題】 欠陥箇所がクラックであるか否かを自動的に判定することにより、分析部で固体試料を分析する際に、分析部の電極等に水が付着することを防止することができる発光分析装置を提供する。
【解決手段】 固体試料6の分析面6a中における分析箇所と、分析箇所に対向配置された電極2aとの間で放電を行うことにより発生したスペクトルを分析する分析部2と、分析面6aを撮影することにより、分析面画像を取得する撮影部10と、固体試料6を保持しながら移送する搬送機構4と、分析部2で固体試料6を分析する前に、搬送機構4によって固体試料6を撮影部10へ移送することにより、分析面画像を取得する制御部20とを備える発光分析装置1であって、制御部20は、分析面画像に基づいて、分析面6a中における欠陥箇所42、43を抽出して、欠陥箇所42、43がクラックであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【解決手段】本願発明は、界面(43)を形成する共鳴媒質(41)および非共鳴媒質(42)を含むサンプル(105)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための方法および装置(100)に関する。本装置は、第1の所定の角振動数ωにて前記サンプルの共鳴媒質を励起するためのポンプビームと呼ばれる少なくとも1つの第1の励起ビームの放射源(101)と、サンプルに入射する前記励起ビームの光軸に関して少なくとも2つの対称な方向(ベクトルk,ベクトルk’)において、前記ポンプビームとサンプルの共鳴媒質−非共鳴媒質間の軸方向界面との相互作用から生じた非線形光信号を検出するための光検出モジュール(106)と、検出された信号(IFwd(ベクトルk),IFwd(ベクトルk’))を処理することにより、前記検出信号間の差を得ることを可能とする処理装置(125)と、を含む。得られた信号の差は、サンプルの共鳴媒質の振動共鳴または電子共鳴の指標となる。 (もっと読む)


【課題】分別対象物を分別する際に、分別対象物に与える損傷を低減する。
【解決手段】分別対象物を含むサンプルから分別対象物を分別するセルソータである。このセルソータは、内部にサンプルを導入するサンプル導入口と、内部にガスを導入するガス導入口と、サンプルとガスとを排出する排出口と、を備える管と、管に形成され、かつ、交流電圧が印加されることにより、ガスを用いてプラズマを生成し、排出口からサンプルが排出される方向を制御する一対の電極と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象物にレーザ光を照射した際に発せられる蛍光強度を高めることを目的とする。
【解決手段】所定の方向に移動する測定対象物にレーザ光を照射した際に発せられる蛍光を受光する蛍光測定装置である。この蛍光測定装置は、測定対象物に電界を印加する電界印加部と、電界印加部が測定対象物に電界を印加する位置よりも、所定の方向の下流の位置において、測定対象物に直線偏光のレーザ光を照射するレーザ光照射部と、測定対象物がレーザ光を照射された際に発せられる蛍光を受光する受光部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


2次元または3次元の物体位置調整のための高解像度顕微鏡および方法は、以下の方法ステップa)からo)の少なくとも1つを含む。a)アナモルフィックレンズ、好ましくは結像中の円柱レンズを使用して、オリエンテーションおよび形状により、結像された粒子または分子の垂直(Z)ポジションが検出されること、b)検出ビーム経路内で、異なった光学的経路長を備えた少なくとも2つの検出部分ビーム経路が分割され、検出器上でずらして検出されること、c)活性化または切り替えを、多光子励起プロセス、好ましくは2光子励起によって行うこと、d)点スキャンニングの活性化または切り替えを行うこと、e)ラインスキャニングの活性化または切り替えを行うこと、f)試料の励起および試料光の検出を広視野モードで行うこと、g)手動または自動であらかじめ定められた試料範囲が活性化されるまたは切り替えられること、h)活性化または切り替えをAOTFまたはSLMまたはDMDによって行うこと、i)スペクトル分割要素、好ましくは格子によってレーザパルスが活性化または切り替えのためにスペクトル分割されること、j)SLMまたはDMDがビーム路内の格子の後ろで、分割されたレーザパルス部分の制御された選択を行うこと、k)レーザ広視野励起は、SLMまたはDMDによってもたらされること、l)ROIがSLMまたはDMDによって選択されること、m)多光子切り替えまたは活性化をマイクロレンズアレイ、好ましくは円柱レンズアレイによって行うこと、n)切り替えおよび/または励起をラインスキャナによって行うこと、o)ライン検出を、空間分解センサによって行い、その際それぞれ複数のセンサから成る、少なくとも2つのセンサ列を備えたスリット絞りの調整によって、試料光に照らされること。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】LEDと、LEDにより発せられる光を平行にするための手段と、平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と、マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含むマイクロ流体デバイス用の光学検出システムにおいて、ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含み、チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LED光により位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


【課題】尿検体を採取した被験者が単純性の尿路感染症に感染しているかの指標を、ユーザに提示できるようにする。また、検体中に含まれる細菌の種類の判定の指標をユーザに提示できるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出し、散乱光情報と蛍光情報とに基づきスキャッタグラムを生成し、このスキャッタグラムの原点を回転中心とした所定の傾斜角毎にスキャッタグラムを区分して複数の領域を設定し、傾斜角と各領域に含まれるスキャッタグラムのプロット数とからヒストグラムを生成し、ヒストグラムの形状から被験者が単純性尿路感染症に感染しているか否かの診断を支援する情報を表示する。診断支援情報とヒストグラムは表示部に表示される。ユーザは、診断支援情報から尿路感染症の分類を把握でき、ヒストグラムの形状から検体中に含まれた細菌の種類を把握できる。 (もっと読む)


【課題】より正確な解析結果を得る。
【解決手段】コンフォーカル顕微鏡11は、パーソナルコンピュータ12Aに対して、画像取得フェーズでは観察画像の画像信号を出力するとともに、それらの観察画像の画像取得開始時刻及び画像取得終了時刻を含んでいるイベントマーカを通知し(S34A)、光刺激フェーズでは光刺激開始時刻及び光刺激終了時刻を含んでいるイベントマーカを通知する(S34B)。パーソナルコンピュータ12Aは、イベントマーカに含まれる画像取得開始時刻又は画像取得終了時刻を基準として、同一実験フェーズで得られる観察画像の画像信号を構成するフレームの先頭又は末尾を揃えてから、画像の平均化処理を行う(S24)ことで、より正確な解析結果を得ることができる。本発明は、コンフォーカル顕微鏡とパーソナルコンピュータからなる顕微鏡システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、対象Oのための誘導放出抑制(STED)を用いた光学顕微鏡システム10を開示する。光学素子6は、第1の励起ビーム1及び第2の抑制ビーム2を対象にフォーカスするために適用され、それによって、第1及び第2の両方のビームの共通光路OPを規定する。位相変更部材5は、共通光路(OP)に挿入され、位相変更部材は、対象内に抑制されない関心領域ROIを生成するために、第1のビームの波面を実質的に変更されないままにし、第2のビームの波面を変更する(2')ように、光学的に構成される。位相変更部材は、それが第1のビームには影響を与えず、第2のビームには波面又は位相変化を引き起こし、その結果、対象の焦点面に抑制領域(例えばドーナツ形状のスポット)をもたらすすように、波面又は位相を適応させるので、第1のビーム及び第2のビームは、共通光路を有する。本発明は、STED顕微鏡のより小さい及び/又は改善された光学設計を容易にする。これは、例えば内視鏡及びカテーテルのような医用インビボイメージングに関して特に重要である。
(もっと読む)


【課題】検体に含まれる細菌の種類がどのように変化したかの情報を迅速に取得できる検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体と試薬とから調製された測定試料に光を照射し、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出する。検出された散乱光情報および蛍光情報を含む測定結果が取得され、取得された測定結果は、記憶部に記憶される。記憶された測定結果に基づき、細菌の情報を示す細菌情報領域406が表示される。また、前回と今回との間で、検体中の細菌の種類に変化があるか否かが判定され、検体中の細菌の種類に変化がある場合には、変化があることを示す変化情報408が表示される。これにより、検体を採取した被験者に対して、適切な治療が行われているかが確認され得る。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、撮像技術を対象とし、詳細には、時間とともに比較的弱い信号を検出し、検出された信号を使用して信号発光体の位置を判定する撮像システムを対象とする。本発明の特定の実施形態は、光学顕微鏡法に関連する回折限界の解像度より著しく大きい解像度で試料の画像を作り出すために蛍光体標識付きの試料を撮像する方法およびシステムを対象とする。本発明の実施形態は、重複する発光体画像の曖昧性除去を用いて、高密度に構成された発光体からデータを収集することができ、それによって、中間画像を作り出すためのデータ収集時間、ならびに高解像度の最終画像を演算的に構築するのに必要な中間画像の数を著しく低減させる。本発明の追加の実施形態は、階層的な画像処理技法を用いて、曖昧性を除去された画像をさらに解像および解釈する。 (もっと読む)


【課題】レーザ計測において被測定ガス中の煤塵濃度とガス組成とを一度に計測することができるガス中の煤塵濃度及びガス組成の計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】被測定ガスであるガス化ガス12中の煤塵濃度を計測する煤塵濃度計13と、煤塵濃度の計測結果が、所定の閾値未満である場合に、ガス化ガス12中のガス組成を計測するガス組成計測計14と、煤塵濃度の結果が、所定の閾値以上である場合に、ガス化ガス12中の煤塵を除去するフィルタ18(18a、18b、18c)と、煤塵濃度の閾値の結果により、被測定ガスをフィルタ18に通過させるか否かを判断する制御装置17と、を具備する。 (もっと読む)


一態様によれば、診断又は治療処置において解剖学的指針を術中に提供するシステムが開示される。一実施形態では、このシステムは、可視光線を放射するように構成された第1の光源と、近赤外線光線を放射するように構成された第2の光源と、第2の光源に光学的に結合されたハンドヘルドプローブと、可視光を検出するように構成された第2の撮像装置と、第1の所定の波長を有する近赤外線光を検出するように構成された第3の撮像装置と、第2の所定の波長を有する近赤外線光を検出するように構成された第4の撮像装置と、データの少なくとも1つの視覚表現を表示するディスプレイと、対象部位の少なくとも1つのリアルタイム積分視覚表現を生成し、診断又は治療処置中の指針としてディスプレイにリアルタイム視覚表現を表示するようにプログラムされたコントローラとを含む。 (もっと読む)


【課題】単純な製造プロセスで実現でき、強度の異なる2種類の波長の光が入射されても広い波長領域に感度を有する光電陰極を提供すること。
【解決手段】この光電陰極1は、第1の波長の光と、第1の波長より長い第2の波長の光であって、第1の波長の光の強度より低い強度を有する光とを検出する透過型光電陰極であって、第1及び第2の波長の光が、光入射側の面10aに入射するP型の半導体基板10と、第1及び第2の波長の光を吸収して光電子を生成するP型の光吸収層12と、光電子を加速するP型の電子放出層13と、電子放出層13上に積層されたN型のコンタクト層14と、半導体基板10の光入射側の面10a上及びコンタクト層14上のそれぞれに形成された裏面電極16及び表面電極15とを備え、半導体基板10上には光入射側の面10aに光吸収層12に向けて伸びる凹部18が形成されている。 (もっと読む)


361 - 380 / 1,911