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Fターム[2G045CB08]の内容

Fターム[2G045CB08]に分類される特許

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【課題】可溶化した身体サンプルの溶液中の分析物を安定化するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、可溶化した身体サンプルの溶液中に、1以上の分析物を可溶化する方法を提供し、この方法は、i)界面活性剤およびカオトロピック因子から選択される変性剤を含有するサンプル媒体中に、哺乳動物被験体から採取した身体サンプルを可溶化する工程;ii)次いで、サンプルを含有するサンプル媒体を、一定の時間にわたり、少なくとも70℃を上回る温度に加熱する工程;ならびにiii)次いで、保存および運搬、ならびに、その後のイムノアッセイのために、サンプル媒体中に可溶化した1以上の分析物を安定化させる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】EGFR(上皮成長因子受容体)遺伝子について、異なる多型を、簡便且つ優れた信頼性で判別可能な、多型検出用プローブ、増幅用プライマーおよびその用途を提供する。
【解決手段】蛍光標識オリゴヌクレオチドを、多型検出用プローブとして使用する。特定の塩基配列において、以下の塩基配列において相補的な配列を有し、特定のシトシンが蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチド。塩基番号251〜261を含む11〜50塩基長、塩基番号257〜261を含む5〜50塩基長、塩基番号104〜112を含む9〜50塩基長、塩基番号104〜119を含む16〜50塩基長、塩基番号136〜145を含む10〜50塩基、塩基番号259〜264を含む6〜50塩基、塩基番号258〜262を含む5〜50塩基、塩基番号249〜264を含む16〜50塩基、塩基番号257〜264を含む8〜50塩基。 (もっと読む)


【課題】同時に複数の核酸アッセイを実施するための自動分析器を提供すること。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。 (もっと読む)


【課題】医療機関内に患者が長時間居ることにより院内感染が発生したり、あるいは患者の症状が悪化したりすることを防止できる検査方法を得る。
【解決手段】被験者から採取された検体を用いて複数の疾患に対する陽性・陰性を検査装置により検査する方法において、複数の疾患の中のある1つの疾患について陽性が確認されたとき、その他の疾患に対する検査終了を待たずに、該陽性を示す検査結果を検査装置から出力させる。 (もっと読む)


【課題】検体採取棒の採取部から検体を抽出する場合において、希少な検体を無駄にすることなく、有効に利用できるように検体の大部分を抽出容器に取り込むことを可能とする。
【解決手段】棒体11および棒体11に取り付けられた採取部12からなる検体採取棒10を用いて検体を採取し、検体採取棒10を抽出容器(30および40)に挿入し、この検体採取棒10の挿入路に設けられた引っ掛け部31であって、採取部12の径L1より幅L3が小さくかつ棒体11を配置することが可能な間隙31aを有する引っ掛け部31のこの間隙31aに、棒体11を配置し、この棒体11が間隙31aに配置された状態でこの棒体11を引き抜くとともに、採取部12を引っ掛け部31に引っ掛けて、採取部12を棒体11から取り外す。 (もっと読む)




本発明は、不特定の愁訴(non-specific complaint)を示す患者の細菌感染を診断する方法に関し、当該方法は:(i)不特定の愁訴を提示する患者から採取した試料を提供する工程;(ii)当該試料中のプロカルシトニン(PCT)又はその12アミノ酸以上の断片のレベルを判定する工程;及び(iii)当該判定されたPCTレベルと所定の閾値レベルとを比較することにより、前記患者が細菌感染を起こしているか否かを判定する工程;を含む。また、本発明は、不特定の愁訴を示す患者に抗生物質を投与するための処置の指標を提供するための前記方法の使用にも関する。また、本発明は、不特定の愁訴を示す患者を抗生物質で処置するための前記方法の使用にも関する。 (もっと読む)


診断方法、治療関連方法、または予後判定方法に関して、病態もしくは疾患、または疾患の病期もしくは進行等の表現型を同定するために、バイオマーカーを評価することができる。生理学的状態のプロファイリングまたは表現型の決定において、体液由来の循環バイオマーカーを使用することができる。これらには、核酸、タンパク質、および、小胞等の循環構造物が含まれる。バイオマーカーを、疾患、病態、病期、および病態の段階に対する治療レジメンの候補を選択するためにセラノーシス(theranosis)目的に使用することができ、かつ治療効果を決定するために使用することもできる。バイオマーカーは、小胞およびマイクロRNAを含む循環バイオマーカーであってよい。 (もっと読む)


本開示は、選択反応モニタリング(SRM)質量分析、または多重反応モニタリング(MRM)質量分析とも名付けられてもいる方法により、ホルマリン中で固定された生物検体中で直接的にIGF−1Rタンパク質を定量するための特に好都合な、インスリン様増殖因子1受容体(IGF−1R)タンパク質由来の特異的ペプチド、および生成されるペプチドのイオン化特性を提供する。このような生物検体は、化学的に保存および固定され、前記生物検体は、ホルマリン固定組織/細胞、ホルマリン固定/パラフィン包埋(FFPE)組織/細胞、FFPE組織ブロックおよびこれらのブロック由来の細胞、ならびにホルマリン固定および/またはパラフィン包埋されている組織培養細胞を含む試薬/固定液を含むホルムアルデヒドで処理した組織および細胞から選択される。タンパク質検体は、前記生物検体からLiquid Tissue(登録商標)試薬およびプロトコルを使って調製され、IGF−1Rタンパク質が、SRM/MRM質量分析法を使って、Liquid Tissue(登録商標)検体中でタンパク質検体中の少なくとも1つ以上の記載ペプチドを定量することにより定量化される。これらのペプチドが修飾または非修飾型で存在する場合は、定量化可能である。IGF−1Rペプチドの修飾型の一例は、ペプチド配列内のチロシン、トレオニン、セリン、および/または他のアミノ酸残基のリン酸化である。 (もっと読む)


本発明は、様々な癌において癌細胞および癌でない細胞を判別するための、OMD(オステオモジュリン)および/またはPRELP(プロリン/アルギニンリッチ末端ロイシンリッチリピートタンパク質)発現、特に過小発現の使用に関する物質および方法に関する。本発明は、例えば癌の惹起または発生を抑制するための療法において使用するための、OMDおよび/またはPRELPに基づく方法および物質をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、液体試料内の個々の生物学的有機体の微生物活性を記述する少なくとも1つのパラメータについての値を確定するためのシステムおよび方法に関する。個々の生物学的有機体が識別されることができる画像は、生物学的有機体の光学切片を提供するために組合され、光学切片は、各試料容器内の前記個々の生物学的有機体の微生物活性を記述する前記少なくとも1つのパラメータについての値を確定するために解析される。
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本発明は、生体サンプル(例えば、全血又は腫瘍組織)中の1又は複数の発癌性融合タンパク質についての活性化状態及び/又は総量を検出するための抗体に基づくアレイを提供する。所定の場合において、サンプル中に存在する発癌性融合タンパク質についての活性化状態及び/又は総量を、1又は複数のシグナル伝達分子との組み合わせで測定することができる。本発明の組成物及び方法は、酵素結合抗体免疫測定法と関連する特異性、シグナル増幅と関連する感度、及びマイクロアレイと関連する高スループットな多重化の利点を有す。
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【課題】室内空気由来細胞外ベシクルを含む組成物などの提供。
【解決手段】本発明は、前記細胞外ベシクルを用いて炎症性呼吸器疾患及び肺癌などを診断、予防、及び/又は治療する方法を提供する。具体的に、本発明は、室内空気に存在する細胞外ベシクルを動物に投与して呼吸器疾患動物モデルを製造し、前記動物モデルを用いて呼吸器疾患に対する予防及び治療候補薬物の検索及び/又は発掘を可能とし、呼吸器疾患に対する予防及び/又は治療用ワクチン、呼吸器疾患の原因物質を診断する方法、呼吸器疾患の発生及び悪化を予防するための目的で室温空気中の細胞外ベシクルの活性を抑制し或いは細胞外ベシクルを除去する方法などを提供する。 (もっと読む)


本発明は、癌、特に結腸癌患者におけるトポイソメラーゼI阻害剤に基づく療法への奏効マーカーとして、アプラタキシン(APTX)発現レベルを確認することに関する。本発明は、低APTX発現レベルの癌患者に、トポイソメラーゼI阻害剤を投与する、当該患者の治療方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、血清アミロイドAタンパク質(SAA)、SAA変異体、及び/又はSAAの表現型比率のレベル及び調節を検出することにより、2型糖尿病、糖尿病前症、インスリン抵抗性、及びそれらの関連状態を、診断、判定、及び/又はモニタリングすることに関する。また、本発明は、SAA、SAA変異体、及び/又はSAAの表現型比率をモニターすることにより、2型糖尿病、糖尿病前症、インスリン抵抗性、及びそれらの関連状態の治療的処置を特定及び評価する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、細胞の試料からの単離のための方法およびキットに関する。試料を、少なくともMgClを含む抽出溶液および/または好ましくは生存細胞の単離をもたらすイオン性液体で処理する。 (もっと読む)


循環器系疾患、例えば、鬱血性心不全はしばしば、臨床症状の発症の後に最初に診断され、それにより、早期介入の可能性が排除される。本発明は、心臓病理学的バイオマーカーおよび血管炎症バイオマーカーを含むマルチマーカー免疫分析を提供し、それにより、血漿においてCHFを早期検出するためのより高感度の分析が得られる。心臓病理学的バイオマーカー(cTnI、BNP)および血管炎症バイオマーカー(IL−6、TNFα、IL−17a)からなるパネルは、CHFに関連して94%の鋭敏度(または感度)を提供した。 (もっと読む)


本発明は、免疫寛容を示さない対照者もしくは被移植者ではない健常な対照者と比較して、免疫寛容を示す被移植者において異なる発現パターンを有する分子マーカーを用いて、腎臓等の移植片に対する免疫寛容の発生を予測するための方法を提供する。

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【課題】本発明は、試験試料溶液中でおこなわれる溶液ベースの生化学試験手順によって
、医学的に関連した状態を、さらに改善されたかたちで診断するための方法を提供するこ
とを課題とする。
【解決手段】本発明は、試験試料の細胞学的および/または組織学的データに含まれる細
胞ベースの形態学的な情報を上記溶液から得られる分子情報によって置換する方法であっ
て、原試験試料を溶解し、溶解された試験試料から医学的に関連した評価を正確かつ再現
可能に行うことを可能とする方法を提供する。 (もっと読む)


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