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Fターム[2G047DB04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 超音波ビームの振り方 (651) | リニア走査 (61)

Fターム[2G047DB04]に分類される特許

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【課題】部品中の欠陥の寸法を決定するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】音響トランスデューサの線形アレイを、第1の焦線に沿って収束超音波ビームを伝搬させるために使用する。収束超音波ビームを、第1の焦線に実質的に垂直な第1のアレイ方向に欠陥を横切って移動させる。欠陥の寸法を、欠陥を横切って収束超音波ビームを移動させる際の欠陥からの収束超音波ビームの1以上の反射から決定する。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の表面形状によらずに、高い検出精度を得ることができる超音波探傷装置及びその方法を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置は、検査対象に超音波を入射し、その検査対象からの反射超音波を受信する超音波プローブと11、前記超音波プローブに超音波を入射し、前記超音波プローブからの反射超音波を制御するために複数の超音波素子を駆動制御する駆動素子制御部13と、前記超音波が前記検査対象に入射したときの屈折角度と、前記検査対象表面上の前記超音波の入射位置と、前記入射位置における前記検査対象の表面の表面形状とを用いて、前記入射位置に前記超音波が入射する入射角度を求め、前記入射位置と前記入射角度とに基づいて、駆動させる複数の超音波素子を求める演算部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷試験装置に追加的な機構を設けることなく試験体の表面形状を同定することができるようにする。
【解決手段】表面形状が変化した形状変化部を有する試験体12の表面(12a,12b)に試験体12の表面形状に沿って形態を変化させ得る媒質23を介してアレイ探触子11を配置し、当該アレイ探触子11を用いて遅延時間の制御をしない電子リニア走査を行い(手順1)、当該電子リニア走査によって得られた結果を用いて開口合成法処理を行って探傷領域を画像化した際の画素毎の輝度値を求め(手順2)、電子リニア走査の走査方向の画素番号毎に輝度値が最大になっている画素を求め(手順3)、当該画素の位置が試験体12の表面位置であるとして試験体12の表面形状を同定する(手順3)ようにした。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子と被検体の位置関係を正確に特定し、アレイ探触子と被検体の位置関係のずれの少ない、より正確な超音波探傷が可能な超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】超音波探傷装置は、超音波センサ100から送信した超音波を、媒体を介して被検体101に伝搬させるとともに、遠隔走査機構102を用いて、超音波センサを走査する。送受信装置104は、超音波を媒体に送信し、被検体表面及び内部からの反射波を受信信号として受信する。表示部105Aには、被検体表面からの受信信号による探傷画像を、媒体の音速を用いて第一の音響画像として表示する。表示部105Bには、被検体中からの反射波を、前記被検体の音速を用いて第二の音響画像として表示する。 (もっと読む)


【課題】被探傷物の表面形状に容易に対応することができて、容易に探傷作業を行うことができ且つ製作も容易な超音波探傷ツールを提供する。
【解決手段】例えば、矩形の板状に成形されたゲルであるフレキシブルゲル2と、フレキシブルゲル2の上面2aの幅方向両側に平行に配設された磁石である1対のフレキシブルレール3と、1対のフレキシブルレール3の幅方向の外側部分3b−3に埋め込まれ、又は、フレキシブルゲル2に埋め込まれ、1対のフレキシブルレール3の長手方向に沿って少なくとも1列に配列され、且つ、前記長手方向に間隔を開けた状態で配置されている複数の磁石片4と、超音波探触子8の両側面8a,8bに取り付けられ、1対のフレキシブルレール3の幅方向の内側部分3b−2の上面3bに吸着される磁石片が、下端に取り付けられている1対の磁石付探触子取付治具7とを有する構成のフレキシブル超音波探傷ツール1とする。 (もっと読む)


【課題】熱影響部の影響を受けることなくスポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号の伝搬時間を算出し、算出された伝搬時間に基づいてスポット溶接部4の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】非接触での溶融部分の大きさを算出することができるものでありながら、熟練を要することなく安定した検査結果を算出することができる溶接幅測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、一対の板金を溶接により接合した被検体を挟んで加振用Qスイッチパルスレーザ装置20及び表面変位測定装置30とが対向配置され、表面変位測定装置30は溶接部分から外れた直近位置で固定すると共に、加振用Qスイッチパルスレーザ装置20を被検体の溶接部分に跨って一定間隔で変位させつつパルスレーザ光を被検体に向けて照射して衝撃波を生成し、表面変位測定装置30で被検体の溶接部分を透過した衝撃波を検出した際の加振用Qスイッチパルスレーザ装置20の位置を計算機40で算出することによって被検体に形成された溶融部の溶接幅を測定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で超音波の走査を的確に行うことができる超音波顕微鏡を提供すること。
【解決手段】超音波顕微鏡1は、先端部に超音波伝達媒体W1が収容可能なスキャナ本体2を備える。スキャナ本体2の先端部には焦点型超音波振動子12が配置され、その超音波振動子12により、試料18にて焦点を結ぶように超音波伝達媒体W1を介して超音波が照射されるとともに、試料18からの反射波が受信されて電気信号に変換される。走査手段は、電気信号を歪みに変換する電歪アクチュエータ13を含んで構成される。電歪アクチュエータ13における先端側の領域と基端側の領域とを逆方向に屈曲させ、その時々の超音波の照射方向が平行となるよう超音波振動子12の位置を移動させる。 (もっと読む)


【課題】検査対象の表面が複雑な形状に形成された場合でも、精度が高い検出結果が得られる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】複数の超音波素子を駆動して検査対象2に超音波を入射し、その検査対象2からの反射超音波を受信する超音波プローブ1と、超音波プローブ1が反射超音波を受信した受信信号を解析して探傷結果を算出する解析手段7とを備える。解析手段7は、超音波が入射する検査対象2の表面情報に基づいて求めた超音波の伝搬経路を用いて探傷結果を算出する。 (もっと読む)


【課題】 減肉部からの直接の反射信号が得られない場合であっても減肉深さを推定することの可能な長尺部材の減肉深さ推定方法及び減肉深さ推定装置を提供すること。
【解決手段】 受信信号から生成した画像において、表示される遅れ信号Fから短線分Xを求める。長尺部材の側面R1からの反射信号が欠落する欠落部Zの上端Qを画像を用いて、又は、短線分Xの外側端E’を通る探触子の走査線SE’と長尺部材の外側線R1との交点により特定する。短線分Xの延長線と側面R1に対向する他面R2側とが交差する他面側交点Pを求める。この他面側交点Pと欠落部Zの上端Qとを結ぶ第一の線分PQを求める。短線分Xの内側端Eと探触子の走査位置Sとを結び及び/又は短線分Xの内側端Eを通り超音波の送信角度で傾斜する第二の線分SEを求める。第一の線分PQと第二の線分SEとが交差する交点Uを求め、この交点Uにより減肉の深さDを推定する。 (もっと読む)


【課題】
回路規模を大きくすることなく、短時間に、かつ確実に媒質音速を求めることができるようにした超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】
送受信ビームを形成し超音波を送受信する送受信部と、受信したエコー信号を信号処理して超音波画像を形成する画像構成部2と、前記超音波画像を表示する表示部3を備えた超音波撮像装置において、超音波ビーム走査角を指示するビーム角指示部5と、超音波ビーム走査角の異なる少なくとも2つの超音波画像に写る組織像の位置ずれベクトルを検出する組織像ずれベクトル検出部401と、前記検出した位置ずれベクトルと前記超音波ビーム走査角とから媒質音速を算出する媒質音速演算部402とを設け、前記表示部3は、前記算出された媒質音速を表示するように構成する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号のウェーブレット解析を実行し、ウェーブレット解析の解析結果に基づいてスポット溶接部の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】センサと検査対象の相対位置に関する情報が無い場合においても、3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを可能にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】表示部103は、超音波センサで受信した複数の超音波波形から作成した超音波探傷データと、検査対象の3次元形状データに基づいて音線追跡法により計算した複数の超音波伝播データを比較することにより、超音波探傷データまたは3次元形状データの表示位置を移動して両者を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】探傷精度を向上させると共に、探傷時間を短縮すること。
【解決手段】フェーズド・アレイ・プローブ3は超音波発生素子群4を有している。この素子群4は、欠陥部2を有する検査対象物1に対して超音波の発信・受信を行う複数の素子P1〜P100で構成されている。超音波制御手段6は、これら素子P1〜P100の超音波発信・受信動作の制御を行い、超音波受信信号を超音波解析手段7に送出する。超音波解析手段7の欠陥部有無判別手段8は、最初の超音波発信・受信動作により得られた超音波受信データを簡易解析することにより欠陥部2の有無を判別する。そして、欠陥部位置特定手段9は、欠陥部2が有ると判別された場合、次回以降の超音波発信・受信動作により得られた超音波受信データを詳細解析することにより欠陥部2の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】正確かつ安定して音速を求めることが可能な音速測定装置及び音速測定方法を提供する。
【解決手段】骨強度診断装置1は、送波専用振動子21と、複数の振動子24と、仮定伝播時間算出部51と、波形積算部52と、音速導出部53と、を備える。送波専用振動子21は、皮質骨10の表面に向けて超音波を送波する。振動子24は、皮質骨10からの超音波を受波し、受波した超音波に応じた波形信号を出力する。仮定伝播時間算出部51は、送波専用振動子21が送波した超音波が、皮質骨10の表面近傍を伝播した後で各振動子24に到達するまでの伝播時間を、当該皮質骨10内の音速の仮定値と、当該皮質骨10の表面形状と、に基づいて算出する。波形積算部52は、複数の振動子24が出力した各波形信号を伝播時間分だけズラして積算した波形のエンベロープの振幅を求める。音速導出部53は、エンベロープの振幅に基づいて皮質骨10内の音速を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトで、被探傷部位の表面に位置決める作業がしやすく、かつ簡単な構造で、被探傷部位を一定探傷条件で走査させることができる手探傷用超音波探傷器を提供する。
【解決手段】本発明は、作業者が把持可能な把持部45をなし、内部にはシャフト7が配設された筒形のケース1と、シャフトの端部にシャフト軸心から偏心して設けられ、超音波をケース端の前方に対して出・入射させる超音波探傷子14と、シャフトと同軸に組み付いてケース内に収められ、シャフトを回転駆動させて超音波探傷子を偏心回転させるモータ部20と、シャフトとモータ部をケース内において直径方向に移動可能に支持する支持部4と、モータ部と超音波探傷子との間に設けられ、シャフトから伝達される駆動力によりシャフトをモータ部と共にケースの直径方向に移動させる走査機構部28とを具備した構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】高い空間分解能での構造体内部の測定を可能とする。
【解決手段】測定物の表面又は表面近傍に光エネルギー又は電気エネルギーを供給して超音波を発生させる超音波励起部20と、超音波励起部20によって発生した超音波を測定対象物102に供給し、測定対象物102を伝搬した超音波によって生じた信号を測定する内部測定部24と、を備える測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】裏波のような形状に起因する形状エコーと、欠陥に起因する欠陥エコーとを、精度よく区別することのできる超音波探傷装置及び方法を得る。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置は、各走査位置における反射エコーの波形を記憶する波形記憶手段13と、該波形記憶手段13に記憶された各走査位置における反射エコーの波形からピークを検出するピーク検出手段15と、該ピーク検出手段15によって検出された隣接する走査位置における各ピークを比較して同一反射源のものをグループ化するピークグループ化手段19と、グループ化された各ピークについて欠陥エコーであるか形状エコーであるかを識別するエコー識別手段21と、エコー識別手段21によって形状エコーであるとされたピークと同一のグループのピークを欠陥として表示しないようにしてセル画を作成するセル画作成手段23と、作成されたセル画を表示する表示手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】橋梁で使用される全ての橋梁床版を対象にでき、交通への影響が少なく、しかも、少ない手間とコストにより橋梁床版の金属部材の亀裂を検出できる橋梁床版の亀裂検出方法を提供すること。
【解決手段】鋼製床版1の舗装3の表面の赤外線熱画像を撮影し(ステップS1)、この赤外線熱画像を用いて、デッキプレート2の探傷候補位置を特定する(ステップS2)。続いて、特定された探傷候補位置で、渦流探傷装置を用いて舗装3の上面側からデッキプレート2の損傷位置を特定する(ステップS3)。この後、特定された損傷位置で、フェイズドアレイ探傷装置を用いて舗装3の下面側からデッキプレート2の亀裂7Aの位置及び大きさを検出する(ステップS4)。 (もっと読む)


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