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Fターム[2G047GG20]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号を記憶するもの (345) | 標準、基準信号を記憶するもの (183)

Fターム[2G047GG20]に分類される特許

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【課題】音源部と受波素子との間の監視空間における超音波の減衰量に基づいて火災の有無を判別する構成において、SN比を向上させた火災感知器を提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源部1と、音源部1を制御する制御部と、音源部1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部とを備える。信号処理部は、受波素子3の出力の基準値からの減衰量に基づいて音源部1と受波素子3との間の監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段と、煙濃度推定手段にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する煙式判断手段とを有する。制御部は、音源部1と受波素子3との間の距離に基づく共振周波数の超音波を音源部1から送波させるように音源部1を制御し、音源部1と受波素子3との間で共振を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少くとも管軸方向に超音波探傷し、管厚方向及び管軸方向の所定面積単位の測定値を用いて管体の品質を評価する。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビームサイズ以上、管厚以下とし、前記所定面積を管軸方向や管厚方向にずらしながら、前記所定面積内の測定値の平均値を用いて管体の品質を評価することができる。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビーム幅以上、管厚以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少なくとも管軸方向に超音波探傷し、溶接面における超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積と人工欠陥との信号強度差に基づき欠陥判定閾値を定めて、該欠陥判定閾値によって管体の品質管理を行なう。前記欠陥判定閾値を、所望の品質レベルから決定される管体の管軸方向溶接部の溶接面における欠陥密度と、溶接面における超音波ビームの面積から、該超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積に基づき等価欠陥径を決定し、該等価欠陥径と人工欠陥との信号強度差に基づいて定める。 (もっと読む)


【課題】温度の影響をキャンセルした形での反射波の計測を行なうことが可能な超音波探触子を用いた計測システムを提供する。
【解決手段】温度補償機能を有する超音波探触子が、超音波を照射可能な前面側3aと後面側3bとを有し、前面側3aが被測定領域側に位置する前面体4に取り付けられる超音波振動子3と、振動子3の後面側3bが取り付けられる後面体5と、を有し、後面体5内部に照射された超音波が反射される反射面5bにおいて、その反射率がほぼ100%となるように設定され、前面体4からは、被測定領域の情報と温度の情報を含む反射波を超音波振動子3により受信すると共に、後面体5からは、温度の情報のみを含む反射波を受信するように構成し、かつ、前面体4からの反射波のピークとピークの間に、後面体5からの反射波のピークが受信できるように設定し、前面体4からの反射波と後面体5からの反射波を分離して計測する反射波計測部、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池(SOFC)表面の分析用のシステム及び方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物燃料電池(SOFC)表面分析システムは、セラミック表面を有するSOFCを分析試料として、セラミック表面に隣接し且つセラミック表面に関連するデータを収集するスキャナ、スキャナに対してSOFCを保持する構造体、セラミック表面のデータを収集し処理するデバイス、及び、デバイス上に常駐し且つセラミック表面のデータを分析し提示するプロセスから構成される。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷の探傷条件を容易に決定すること。
【解決手段】2次元状に配置された複数の振動子11を備えるプローブ12と、複数の振動子11のうち、少なくとも一つの振動子を送信用振動子として選択するとともに、送信用振動子の各々と一対となる少なくとも一つの受信用振動子を選択し、送信用振動子および受信用振動子として選択する振動子を順次切り替える振動子走査部21と、テストピース内の特定の位置に形成された人工欠陥に向けて送信用振動子から超音波を送信させるとともに、人工欠陥にて反射された反射波を受信用振動子により受信させる送受信制御部22と、受信用振動子によって受信された反射波の電気信号をそのときの送信用振動子および受信用振動子の組み合わせの情報を含む探傷条件と対応付けて蓄積するデータ収録部23とを備える超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
回路構成の簡素化が可能で、位相変化も正確に検出できる球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。
【解決手段】
球状表面弾性波素子の表面電極にバースト状の駆動信号を印加し、駆動信号によって球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動による信号を用いて計測する球状表面弾性波素子を用いた計測装置において、駆動信号発振部からの位相差および振幅レベルの検出の基準信号と、球状表面弾性波素子の表面を周回する超音波振動から電気信号に変換され、再び受信処理部へ戻ってくる信号とを乗算回路部に加え検波し、低い周波数成分のみを通過させ、球状表面弾性波素子の表面周囲の状況変化による超音波振動変化を検出信号として取り出す計測装置において、検波回路等の周囲温度などによる変化分を取り除く回路を付加した球状表面弾性波素子を用いた計測装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】疑似エコーによる傷の誤検出を低減すること。
【解決手段】一方向に延在する接合部を有する被検体の内部に発生した欠陥を検出する超音波探傷装置であって、被検体の内部に超音波を伝搬させたときのエコー信号に基づいて、延在方向に交差する被検体の複数の断面像を作成する画像作成部11と、複数の断面像に共通する特徴量を用いて断面像を補正する補正部12と、補正後の断面像を用いて欠陥の検出を行う欠陥検出部13とを具備する超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】コーティング層に超音波を送波し、コーティング層からの受波に基づくエネルギー変化を検出し、このエネルギー変化化に基づいてコーティング材の劣化度合を的確に判定するコーティング材の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコーティング材の劣化判定装置は、コーティング層に臨んで配置する超音波センサ4および層厚計測センサ6と、超音波センサ4および層厚計測センサ6を保持するセンサ保持機構部を進退移動させる制御装置10と、上記超音波センサ4および層厚計測センサ6の計測値に基づいて超音波特性値および周波数特性値を算出し、算出した超音波特性値および周波数特性値をコーティング層の層厚毎に区分化して画像化する信号処理装置13と、信号処理装置13で画像化した超音波特性値および周波数特性値を予めデータベースとして格納しておいたマスターカーブに照合させてコーティング材の補修の可否を判定する劣化度評価装置14と、判定結果の情報を表示する表示装置15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型な液体撹拌装置および当該液体撹拌装置を適用した物質検出システムを提供する。
【解決手段】弾性表面波が伝播する基板と、基板の表面と平行な面内で凹形状の線を描く壁面を有し、基板の表面上に設けられる第1隆起部と、基板の表面と平行な面内で凹形状の線を描く壁面を有し、当該壁面の凹んだ側が第1隆起部が有する壁面の凹んだ側に対向するよう、基板の表面上に設けられる第2隆起部と、基板に設けられ、第1隆起部が有する壁面の凹んだ側から弾性表面波を励振する励振源と、を備え、第1隆起部が有する壁面および第2隆起部が有する壁面は、励振源が励振する弾性表面波によって基板の表面上を移動する液体を導き、基板の表面上に液体を環状に流動させることを特徴とする液体撹拌装置。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を被検体に設置した状態でも反射エコーの感度の校正及び時間軸の校正ができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、被検体16に接触する楔体4、複数の圧電素子3及び校正部材5を有する超音波探触子2と、送受信処理装置15とを備える。校正部材5は、楔体4に設けられ、感度校正手段7,8及び時間軸校正手段9を有する。感度校正手段7は校正部材5に設けられた例えば貫通孔であり、感度校正手段8は校正部材5の先端部に形成されたスリットである。段差部10A,10B,10Cの、圧電素子3側の各角部9A,9B,9C、及び遮音材12の、校正部材5と接触している上面の角部9Dは、時間軸校正手段9を構成する。感度及び時間軸の校正時には、圧電素子3からの超音波が校正部材5に向かって送信される。 (もっと読む)


【課題】タービンフォークの検査は磁粉探傷により行われているが、動翼とディスクを分解する必要があるため検査に時間を要するという問題がある。超音波探傷による検査が試みられているが、フォーク形状が複雑なため、フォークの凹凸で反射される超音波(形状エコー)と欠陥で反射される超音波(欠陥信号)との識別が難しいという問題がある。
【解決手段】センサの移動の自由度を回転移動と平行移動に限定し、移動量を定量評価可能なよう目盛をつけた超音波探傷センサ設置ジグを、無欠陥で検査対象と同じサイズの基準試験片に固定して形状エコーを取得する。超音波探傷センサ設置ジグを固定し、形状信号取得時と同じ位置に超音波センサを設置して超音波探傷信号を取得し、比較することで超音波(欠陥信号)の有無を評価する。
【効果】磁粉探傷よりも検査時間が短縮され、従来の超音波探傷よりも形状エコーと欠陥信号の識別が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 より簡易な構成で安全性の向上を図って精密かつ多様な建物調査を実施することを可能とする。
【解決手段】 テストハンマ35とマイクロホン36とカメラ37とコンクリート躯体内の埋設物7を探索する電磁波探索器38を有する調査部24を備えた調査端末機3が、調査対象建物5に移動自在に設置されセルロック機構15を有する吊り下げ移動機2に吊り下げられ、無線接続した端末コンピュータ4により制御されて自走昇降機構23により壁面6を昇降移動しながら所定の調査を行い、端末コンピュータ4に対して調査データを無線出力する。 (もっと読む)


【課題】被探傷材の位置変動、搬送ガタまたはエコー強度の変動等の外乱が生じた場合であっても、安定して、表面近傍の表面下きずを確実に検出することができる超音波探傷方法およびその装置ならびにその結果物たる鋼材を提供する。
【解決手段】所定の移動ピッチD毎に探触子1を被探傷材Pの表面に沿って相対移動させ、探触子1から被探傷材Pの表面に略垂直に超音波Wを送信するとともに、反射波Eを受信して探傷信号を得る。得られた探傷信号における底面エコーGに基づいて基準位置Hを設定し、前記移動ピッチD毎の探傷信号を前記基準位置Hが揃うように位置調整して合成することにより、2次元画像データを作成し、当該2次元画像データにおいて前記基準位置Hより前方の領域についてきずを抽出する。 (もっと読む)


【課題】埋設管1の内周面3をライニングした樹脂の硬化状態を簡単に検査することができる検査方法を提供する。
【解決手段】内周面3をライニングした繊維強化プラスチック材4が硬化した埋設管11および検査対象とする埋設管11のそれぞれについて、埋設管11の打撃位置に衝撃を与え、この打撃位置から所定距離離間した測定位置で周波数スペクトルを測定し、所定の高周波範囲の周波数スペクトルについての面積と所定の低周波範囲を含む範囲の周波数スペクトルについての面積との比率を硬化値として算出し、両埋設管1の硬化値を比較することにより、検査対象とする埋設管1の繊維強化プラスチック材4の硬化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な方式で以って、配管の全体の内面状態を万遍なく且つ効率良く検知可能とした配管あるいは板の状態検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】配管肉厚部に超音波を放射し、該配管不連続部からの反射波を解析して該配管の状態を検知する配管状態検知方法であって、前記反射波の初期データである初期波形データと該初期波形データ採取時から一定時間経過後に採取された前記反射波の波形データであるモニタリング波形データとの差を差分波形データとして算出し、前記差分波形データのエコーを予め設定された基準エコーと比較して該差分波形データのエコーが前記基準エコーを超えたとき前記配管の減肉を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部または内部に生じた物理的な劣化状態を検査することができ、且つ埋設管全体としての劣化状態を検査することができる埋設管の劣化状態を検査する検査方法を提供する。
【解決手段】ひび割れがない埋設管1および検査対象とする埋設管1のそれぞれについて、埋設管1の所定の打撃位置5に衝撃を与え、この打撃位置5を中心位置として対称的な位置にあって対とした測定位置で周波数スペクトルを測定し、測定位置について得た2つの周波数スペクトルの類似度に基づいて劣化値を算出し、両埋設管の劣化値を比較することにより、検査対象とする埋設管1の劣化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】硬質の物から発生した振動か或いは軟質の物から発生した振動かを判別し、コンクリート構造物の良否を判定する。
【解決手段】振動加速度センサー2と、信号の強さと信号の経過時間の関係についてフーリエ変換することにより、信号の強さと振動数の関係に置き換えてスペクトル化する中央演算処理装置7と、サンプリングデータ及び測定データ、スペクトル化した振動周波数などの各データを記憶するメモリー部8と、処理を指示するキースイッチ部9と、しきい値と比較してコンクリート構造物の良否を判定する合否判定部とからなる。 (もっと読む)


【課題】 より簡便に、かつ信頼性が高く、しかも6mを超える長いアンカーへの適用性にも優れた、新しいアンカー健全性評価方法を提供する。
【解決手段】 埋設テンドンの先端部がグラウト拘束されているアンカーを、その頭部位置においてアンカー軸方向に打撃し、弾性波をアンカーに発生させ、高周波数帯域の反射波をアンカー頭部位置で受信検知してアンカーの健全性を評価する方法であって、打撃の瞬間から反射波が受信検知されるまでの伝播時間を計測し、
グラウト拘束長部テンドンでの伝播速度:V3を、次式
3=2・L3Δ3
(式中のL3は、グラウト拘束長部テンドンの長さを、Δ3は、グラウト拘束長部テンドンでの伝播時間を示す。)
により導き、
次式
K=V0/V3
(式中のV0は、室内試験によるグラウト拘束長部テンドンの伝播速度基準値を示す。)
で表わされる健全度比:K値を算出し、
このK値が1に近いほどグラウトによるテンドンの拘束状態が健全であって、1より小さくなる程不十分な状態であると評価する。 (もっと読む)


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