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Fターム[2G051AA33]の内容

Fターム[2G051AA33]に分類される特許

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【課題】麺類におけるクラックの発生の程度を容易に検出することができる麺類のクラック検出装置を提供する。
【解決手段】麺類からなる試料Sの軸方向に対して光源部1から垂直に照明光が照射され、試料Sの透過光により撮像部2で試料Sの画像が取得され、この画像に基づき画像解析部4で濃度ヒストグラムが作成され、判定部5で濃度ヒストグラムから濃度レベルの平均値MEN、コントラスト値CNT、分散値VAR、エネルギー値EGYおよびエントロピ値EPYのうち少なくとも1つが評価値として演算されると共に、演算された評価値をクラックの発生量が既知である基準の麺類について予め演算された基準評価値と比較することにより試料Sにおけるクラックの発生量が検出される。 (もっと読む)


【課題】乾麺におけるクラックの発生を事前に予測することができる乾麺のクラック発生予測装置を提供する。
【解決手段】光源部1のハロゲンランプ4から発せられた光が円偏光フィルタ5で円偏光に変換されると共にコンデンサレンズ6で集光されて試料Sに照射され、試料Sを透過した光が対物レンズ7で平行光に変換された後、楕円偏光解析器8を通してCCDカメラ9に到達し、試料Sの複屈折性に起因して試料Sを透過する際に生じた位相差をコントラストに変換した位相差像がCCDカメラ9で取得される。位相差像のデータに基づき、予測部3で、試料Sが有する複屈折位相差量が計測されると共に計測された複屈折位相差量から試料S内の残留応力の大きさが評価され、評価された残留応力の大きさに応じて、試料Sにおけるクラック発生の有無が予測される。 (もっと読む)


【課題】より高い精度で異物や不良品の検出を行う。
【解決手段】異状検査システム100(検出装置)は、検査対象物3を撮像する光源ユニット10及び検出ユニット20と、撮像により得られたスペクトル画像をサポートベクターマシンを用いて解析し検査対象物3中に混在する異物または不良品を検出する分析ユニット30と、を備える。この異状検査システム100では、サポートベクターマシンを用いてスペクトル画像を解析して、異物また不良品を検出するため、従来の主成分分析と比較して、例えば正常部分と異状部分とのスペクトルの差が微弱であっても検出が可能となるため、より高い精度で異状部分の検出を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分光学的手法により、青果物を含む食品の内部品質を精度高く検査できる判定方法の提供。
【解決手段】検査対象品である食品の良品と不良品に光を照射したときに得られるその透過分光スペクトルの波形データの傾向の違いを利用し、検査対象品に同じ光を照射したときに得られるその透過分光スペクトルが良品の波形データの傾向を備えているか否かで、良品か不良品かの判定を行う。例えば、波形データが良品については2つのピーク波長が存在する二コブ状になっており、不良品については短波長側のコブが低くなるか無くなっているが、良品については短波長側のコブがある程度の高さで存在していることを利用して、コブの高さの差が一定以下か否かで良品か否かの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】海苔のように表面が粗く湿気を含むようなシート状物の枚数を精度よく測定するに適したシート状物の枚数検査装置の提供。
【解決手段】マイクロ波発振器2からの電磁波を方向性結合器3で照射波と参照波に分配し、中間周波数発振器8からの局部波をパワーデバイダ9で第1局部波、第2局部波に分配し、アップコンバータ4で照射波と第1局部波とを合波し変調照射波を生成し、これをシート状物Sの一側面に入射する。シート状物Sを通過した透過波をミクサ10で参照波を合波し2次合成波を生成する。2次合成波と第2局部波をミクサ14,15で合波し、差周波数の3次合成波を生成する。位相遅延検出手段(16,17)は3次合成波の電圧値/電流値をAD変換し位相遅延量を検出する。重畳枚数判定手段17が、位相遅延量に基づきシート状物の重畳枚数を判定する。 (もっと読む)


【課題】スリットの写り込みがなく、且つ、ラインセンサカメラが撮像する時点における光度を上げることのできる外観検査装置及びその照明装置を提供する。
【解決手段】第1のスリット15を介して撮像を行う撮像装置20の撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α1が略82°となるように構成されているので、該撮像装置20から見て撮像位置C0’に第1のスリット15が映り込むことが防止される。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置20へのスリット15の写り込みを防止できるので、撮像装置20のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。従って、検査対象物Wの外観検査を正確に行うことができ、且つ、検査の高速化を図ることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】水に濡れた被検査体に含まれる異物を判別する精度を向上させること。
【解決手段】特定の単一波長且つ直線偏光のレーザー光を被検査体(S)に照射する照射光源系(7)と、前記被検査体(S)自身による前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向成分を含む反射・散乱光と、前記被検査体(S)表面の水による前記レーザー光と同じ偏光方向の反射光と、を含む反射・散乱光の中で、少なくとも前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向の偏光成分を含む反射・散乱光を受光する受光素子(PD1〜PDn)を有する受光光学系(8)と、受光した反射・散乱光の前記レーザー光の偏光方向とは異なる方向の偏光成分に基づいて、前記被検査体(S)が異物であるか否かを判別する異物混入判別手段(11A)と、を備えた異物混入判別装置(6)。 (もっと読む)


【課題】適切に食品からなる検査対象物から異常部分を除去する。
【解決手段】本発明の食品検査システムは、第1のベルトコンベア5と第2のベルトコンベア7とを備える。第2のベルトコンベア7は、第1のベルトコンベア5の終端側に配置されている。また、検査装置を備え、第2のベルトコンベア7より上流に位置する検査対象物を検査する。更に制御手段を備え、検査装置から入力する検査結果を示す信号に応じて、正常部分が、第1のベルトコンベア5の終端部5bから第2のベルトコンベア7の始端部7aへ運搬され、異常部分が、第1のベルトコンベア5の終端部5bと第2のベルトコンベア7の始端部7aとの間から落下して製造ラインから除去されるように、第1のベルトコンベア5の終端部5bと第2のベルトコンベア7の始端部7aとの相対的な位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】包装充填装置内におけるウェブ状包装積層材料内部に充填された液体食品の泡立ちをモニターし、縦シールの不都合を未然に防止することができる包装充填方法及び包装充填装置を提供する。
【解決手段】ウェブ状包装材料がチューブ状に成形され、包装材料が縦線方向に縦シールされ、チューブ状包装材料内に液体食品が充填され、包装材料が液面下で横シールされ、横シール帯域で切断されて枕状予備成形体が得られ、折り畳むことにより形成された包装容器を得る、包装充填する。近赤外線光源15から、液面及びその上方に対応するチューブ状包装材料1の側面に、近赤外線を照射し、チューブ状包装材料を透過した近赤外線を受光手段16で受光し、受光手段からの測定値に基づいて、被検査領域の泡立ちの有無を判定手段17で判定する。 (もっと読む)


【課題】粒状物等の判別精度を向上させた光学式判別装置(光学式選別装置)を提供することを技術的課題としたものである。
【解決手段】
粒状物等の光学式判別装置(又は光学式選別装置)における判別手段(FPGA)11は、しきい値領域K1を設定するにあたって、移送手段3によって移送した判別すべき原料サンプルから反射光及び/又は透過光を前記撮像部9a,9bで撮像し、該撮像データ9a,9bにおける任意の二波長の各濃度値を二次元グラフ上に描画し、該二次元グラフ上に描画した各濃度値画素b1の全てを対象に、このうちの異なる2点の画素b1を直径とする2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1があるか否かを判定し、該判定によって前記2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1が無い場合にのみ当該2点画素b1,b1を接続線Qで結び、これら各接続線Qの接合によって描画された閉領域K1を前記しきい値領域K1として設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料、特に食品の製造、検査の過程で、食品に混入した異物を高速かつ高精度に検出することができる異物検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、連続的に試料を移送する搬送手段と、ストロボ光源と、該ストロボ光源からの光を反射して試料の表面や裏面を間接的に照射する反射板と、ストロボ光源の発光と同期して試料を撮影する撮影手段とを備え、上記撮影手段は、試料からの反射光の波長帯域を少なくとも2つ以上に分けて撮影するものであり、それぞれの画像または差分画像から組み合わせて画像を生成し、異物を強調するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】船に搭載可能であり、熟練した作業員が分別した場合と同程度の判別率を有し、高速な分別作業も可能とする貝分別方法を提供する。
【解決手段】シジミ貝を判別台の上に載置する載置工程S101と、載置工程で載置された貝に対して、片側から近赤外光を照射し、反対側から貝の透光画像を撮像する撮像工程S102と、撮像工程で撮像された画像に基づいて、画像を、回転、反転、移動、階調変換等必要な処理をおこなって判定用画像を作成する判定用画像作成工程S103と、判定用画像作成工程で作成された画像を入力し、あらかじめ作成しておいた解析アルゴリズムに基づいて情報処理を行い、当該画像にかかる貝が出荷に適しているか否かを判定する判定工程S104と、判定工程で適否の判定された貝をそれぞれ分別する分別工程S105と、を含んだことを特徴とする貝分別方法。 (もっと読む)


【課題】海苔が傾斜姿勢で撮像手段に搬送された場合であってもシンプルな判別処理によって欠けの有無検査が行える海苔の外観検査方法及びその装置を提供することを技術的課題とするものである。
【解決手段】各海苔画像を搬送方向(撮像画素Pの配列方向)に対して同方向になるように画像回転処理を行った後に、該海苔画像について、四辺の外辺接線となる水平接線及び垂直接線から任意画素内側に検査領域線を設定し、該検査領域線で囲まれた検査領域内に欠けがあるか否かを判別するようにしたので、海苔の欠け判別は、海苔周縁部分の凹凸形状の影響を受けずに海苔の全周縁部分に亘って的確に行え、また、前記検査領域線は、撮像画素Pの配列方向に沿った単純な垂直基準線及び水平基準線によって構成することができる。このため、シンプルな判別処理によってよって広い検出範囲の海苔の欠け判別が行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】撮像画像を処理する画像処理装置において、画像検査に不慣れなユーザでも容易に迅速に検査設定できるようにする。
【解決手段】画像処理装置は、複数の検査プログラムが格納された記憶部と、ユーザ操作で所望の検査設定を行う検査設定部と、装置全体を制御する制御部とを備え、検査設定部は予め複数の設定項目を含むデータテーブルが設けられている。検査設定において、ユーザは検査目的の項目を選択する第1の決定ステップ(S211)と、対象物の画像の特徴を選択する第2の決定ステップ(S212)と、検査基準の項目を選択する第3の決定ステップ(S213、S215)とにより、各設定項目を決定すると、制御部はユーザの最終設定項目の検査基準に適合する検査プログラムを自動的に設定する(S214、S216)。これにより、検査プログラムの選定を直接行わなくてよいので、不慣れなユーザでも容易に迅速に検査設定することができる。 (もっと読む)


【課題】ライン稼動中に現在の画像処理アルゴリズムでは対応できない画像が画像処理部に入力された場合でも、その画像にも対応できるように新たに最適化された画像処理アルゴリズムを生成して検査を続行できる検査装置を提供することである。
【解決手段】誤認識検出部と教師データ作成手段と、現在の画像処理アルゴリズムと更新された教師データ群を基に生成された新しい画像処理アルゴリズムを切り換える手段を有する。
【効果】ライン稼動中に当初予想していなかったような画像が入力されても精度を著しく落とすことなく検査が続行できる。 (もっと読む)


光を遮る残渣および/または機能不良に関して光源と光検出器との間の光路が監視される卵キャンドリング方法および装置が提供される。卵をキャンドリングする方法は、光源からの光を卵に照射するステップと、卵を通過する光を光検出器で受けるステップと、卵に関して光検出器で受けた光に対応する出力信号を生成するステップと、光源と光検出器との間の光路が変更されたかどうかを決定するために出力信号を解析するステップとを含む。それぞれの光路が変更されたという決定に応じて、光源および/または光検出器が洗浄されおよび/または機能不良が検査される。光源および/または光検出器の洗浄は、光源および/または光検出器の表面を拭き取ること、および/または、光源および/または光検出器の表面に流体を吹き付けることを含んでもよい。
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【課題】 印刷物や食品に含まれる印刷不良や夾雑物の検査において、特定の色の印刷不良や夾雑物の検出精度を向上させることができる欠陥検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 被検査面をカラー画像として撮像し、この被検査面画像とマスタ画像とを比較してその濃度レベル差が予め設定された第1許容値を超えた欠陥部分の欠陥画像データを作成し、被検査面画像の色空間を他の色空間に変換した第2被検査面画像データから、単又は複数の予め設定された範囲の色要素を抽出した抽出画像データを作成し、前記欠陥画像データと前記抽出画像データとが一致するか否かを判定した抽出欠陥画像データを作成し、当該抽出欠陥画像データの欠陥領域の大きさが予め設定された許容値以上であれば欠陥箇所として検出する。 (もっと読む)


【課題】 透明の製品検査用ベルトを用いることによって、画像解析装置による製品検査精度を向上させることを実現する画像解析検査用コンベヤ、製品検査用ベルト及び画像解析検査の検査精度向上方法を提供するものである。
【解決手段】
ベルトコンベヤ12は、透明の製品検査用ベルト22を備える。包装体14を製品検査用ベルト22に載せて画像解析検査装置10に搬送する。照明装置30から製品検査用ベルト22に光32を投射すると、光32は製品検査用ベルト22を透過し包装体14に投射される。包装体14を透過した光32を受光部16で受光し、受光部16が撮影した包装体14の画像を画像分析部18で解析して包装体14の異常を検知する。 (もっと読む)


【課題】検査結果の信頼性を向上させることができるとともに、海苔の厚みが変化することがあっても所定枚数の海苔が積層して包装されていることを検査することができる海苔の包装体の検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】所定枚数の海苔束の包装体が連結された海苔の包装体をコンベア上に載置して前記海苔束の積層枚数を検査するに際して、コンベアの下方に下部照明を配置して前記海苔の包装体に光を照射し、前記下部照明によって照射されて前記海苔の包装体を透過した光を前記コンベアの上方に配置したカメラによって検出して検査画像を作成し、前記検査画像に基づいて前記海苔束の包装体を透過した光の透過輝度を算出し、前記透過輝度を予め設定した基準値と対比して前記海苔束の積層枚数の適否を検査する。 (もっと読む)


【課題】異物の検査精度を向上させ検査者の負担を軽減する異物検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】コンベア上の被検査物の混入異物をコンベア上方に配置したカメラの画像処理によって検出するに際して、被検査物Mを上部から照射する照明を、カメラ10の撮像軸Aと略同軸Bの同軸照明部21と、コンベア6の上方に形成された反射部26の略半球状反射面27による反射照明部25と、前記反射部26の下部からの直接照明部29とによって構成して被検査物Mの少なくとも表面部を無影化するとともに、前記各照明部21,25,29からの照明光は異物の種類に応じて当該異物を顕在化させるためにRGBの各色及びUVを組み合わせ可能に照射するとともに、前記コンベア6の下方にマトリックス状に配置したLED32よりなる赤外光照明31を配置して、前記コンベア6を透過して被検査物Mに対して該赤外光を照射して検査する。 (もっと読む)


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