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Fターム[2G052AA13]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 半導体 (284)

Fターム[2G052AA13]に分類される特許

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【課題】気体イオンビーム装置とFIBとSEMを用いて、効率よくTEM試料作製ができる複合荷電粒子ビーム装置としての構成方法を提供する。
【解決手段】FIB鏡筒1と、SEM鏡筒2と、気体イオンビーム鏡筒3と、ユーセントリックチルト機構とユーセントリックチルト軸8と直交する回転軸10とを持つ回転試料ステージ9と、を含む複合荷電粒子ビーム装置であり、集束イオンビーム4と電子ビーム5と気体イオンビーム6とは、1点で交わり、かつFIB鏡筒1の軸とSEM鏡筒2の軸はそれぞれユーセントリックチルト軸8と直交し、かつFIB鏡筒1の軸と気体イオンビーム鏡筒3の軸とユーセントリックチルト軸8とは一つの平面内にあるように配置する。 (もっと読む)


【課題】観察対象が配置された部分が薄い観察用試料を容易に作製する。
【解決手段】観察用試料は、観察対象1を含み、第1の平面と第2の平面とを有している。第1の平面に対して第2の平面のなす角度は1.5°〜4.5°の範囲内である。第1の平面と第2の平面の間の最短距離は0.5μm以下である。観察用試料の作製方法は、素材10Mの接着用平面11Mと支持部材20の加工用平面21とを接着する工程と、素材10Mが観察用試料となるように、支持部材20および素材10Mに対して研磨を含む加工を施す工程とを備えている。接着する工程では、接着用平面11Mの外縁のうち観察対象1に最も近い部分が加工用平面21の外縁よりも内側に配置される。加工を施す工程では、支持部材20に第1の研磨面51が形成され、素材10Mに第2の研磨面52が形成される。接着用平面11Mは第1の平面となり、第2の研磨面52は第2の平面となる。 (もっと読む)


【課題】優れたTEM試料の作製方法、TEM観察方法及びTEM試料構造を提供することを課題とする。
【解決手段】透過型電子顕微鏡用の試料の作製方法において、半導体デバイスの特定箇所の観察断面に非晶質構造の保護膜を形成する工程と;前記保護膜が形成された観察断面の周囲を除去する工程と;少なくとも前記保護膜を含む領域を薄膜化する工程とを含むことを特徴とする。また、半導体デバイスの断面を観察する観察方法において、前記半導体デバイスの特定箇所の断面を走査型顕微鏡で観察する工程と;前記断面に非晶質構造の保護膜を形成し、当該保護膜を透して透過型電子顕微鏡によって前記断面を更に観察する工程とを含むことを特徴とする。更に、半導体デバイスの特定箇所の断面を走査型顕微鏡で観察した後、同一観察断面を透過型電子顕微鏡で観察すべく作製される観察試料において、前記観察断面上に非晶質構造の保護膜を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく金属を表面に析出させる金属析出装置を提供する。
【解決手段】金属析出装置100は、シリコンウェハ900中に含まれる不純物金属を表面に析出させる。金属析出装置100は、シリコンウェハ900に向けてX線を発射するX線発射部300を備える。X線の波長は、不純物金属のK吸収端の波長以下であってK吸収端に近い波長である。例えば、不純物金属がNiであるとき、特性X線を発射するターゲット331をZnとする。また、例えば、不純物金属がCuであるとき、特性X線を発射するターゲット331をZnとする。 (もっと読む)


【課題】短時間で試料から微小片試料を切り出すことができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、V溝の所望の深さから、実験式を用いて、加工時間が最小となるようにV溝の深さの設定値とV溝の幅の設定値を計算する。こうして求めた設定値によって、集束イオンビームによってV溝加工を行う。V溝加工のみから、試料表面より微小片を切り出す。試料表面に対して傾斜したイオンビームを用いる。 (もっと読む)


【課題】試料がデュアルビーム粒子光学装置においてより均一に処理されることを可能にするステージ組立体を提供する。
【解決手段】ステージ組立体は、第一軸A1に沿う第一照射ビームEを発生するための第一源と、ビーム交差地点で前記第一軸と交差する第二軸A2に沿う第二照射ビームIを発生するための第二源と、試料を載置し得る試料テーブル21と、基準面に対して垂直なX軸、基準面と平行なY軸、及び、基準面と平行なZ軸と実質的に平行な方向に沿って前記試料テーブルの平行移動をもたらすために配置された一組のアクチュエータとを備え、該一組のアクチュエータは、Z軸と実質的に平行な回転軸RAについての試料テーブル21の回転と、Z軸に対して実質的に垂直なフリップ軸FAについての試料テーブルの回転とをもたらすようさらに配置されること。 (もっと読む)


【課題】
試料となるウェーハを割ることなしにウェーハ断面を水平から垂直迄の方向からの断面
観察や分析を高分解能,高精度かつ高スループットで行える微小試料加工観察装置および
微小試料加工観察方法を実現することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明装置では、同一真空装置に集束イオンビーム光学系と
電子光学系を備え、試料の所望の領域を含む微小試料を荷電粒子線成型加工により分離し
、分離した該微小試料を摘出するプローブを備えた。 (もっと読む)


【課題】粒子汚染測定装置と欠陥検出装置の全体の動作範囲をカバーすることを可能にする新しいノイズ標準を提供する。
【解決手段】本発明は、絶縁薄膜(102、202)と、前記絶縁薄膜上に形成された半球状の複数のナノ構造体(114、116、214、216)と、をそれぞれ有するヘイズノイズ標準の製造方法に関し、前記それぞれの標準は、第1半導体材料のための第1前駆体ガス(104)を用いた化学蒸着によって、前記第1半導体材料からなるシード(106、107)の少なくとも1つの絶縁膜(102、202)への形成と、第2半導体材料のための第2前駆体ガス(119)を用いた化学蒸着によって、前記第2半導体材料からなる安定なシードから、前記第2半導体材料に配置され、半球状に形成されたナノ構造体(114、116、214、214、214、214)の前記絶縁層(102、202)への形成と、によって製造される。 (もっと読む)


【課題】 透過電子顕微鏡の観察に適した試料を作製することができる試料加工装置を提供する。
【解決手段】 遮蔽材支持手段をなす遮蔽材支持ステージ23aの基台100は、試料Sの加工面SAが上下に通過可能とされた切り欠き部100aを備える。基台100上には、供給ホイール101、一対の支持ホイール102、張力印加ホイール103、及び弾性部材105が設けられている。供給ホイール101から供給された長尺状(ワイヤ状)の遮蔽材Mは、一対の支持ホイール102の間で架橋されて支持され、この部分の遮蔽材Mが試料Sの加工面SAの上方に配置される。試料Sのエッチング加工時には、遮蔽材Mが加工面SAの近傍に介在された状態でイオンビームが照射されて行われる。このとき、張力印加ホイール103を介して弾性部材105により遮蔽材Mに所定の張力が印加される。遮蔽材Mの交換時には、供給ホイール101から自動的にイオンビームが未照射の遮蔽材Mが供給される。 (もっと読む)


【課題】高精度の透過型電子顕微鏡観察ならびに電子線エネルギー損失分光法等の分析を高精度に行うことを目的とし、集束イオンビームによる種々の試料ダメージ層を除去した特定箇所の電子顕微鏡用試料を作製する方法及び装置を提供する。
【解決手段】均一構造物上に不均一なパターンが形成され、その両者が含まれる箇所を断面電子顕微鏡用試料に作製する方法であって、シリコン基板4などの均一構造物上にデバイスパターン5などの不均一なパターンが形成され、均一構造物側からイオンビーム1を照射することにより試料を薄片化する電子顕微鏡試料作製方法を提供する。更に、この試料作製方法を実施するための集束イオンビーム装置および試料支持台などの作製装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】FIBによる断面加工や薄片加工に先立って行なわれていたFIBAD膜による試料表面平坦化作業を行なうこと無く、試料表面にFIB照射損傷を与えることなく、SEM試料やSTEM試料を作製する。
【解決手段】試料加工の際に試料表面に作製していた集束イオンビームアシストデポジション(FIBAD)膜の代わりに、対象試料とは別の微小な薄膜の薄板を加工位置に移設固定して保護膜とする。 (もっと読む)


本発明の1つの態様によれば、基板処理システムが提供される。このシステムは、チャバを囲むチャンバ壁と、基板を支持するようにチャンバ内に位置付けられた基板支持体と、基板上の材料から光電子を放出させる電磁放射線を基板支持体上の基板に放出させる電磁放射線源と、基板から放出された光電子を捕らえるアナライザと、チャンバ内に磁場を発生させ基板からアナライザに光電子を誘導する磁場発生器と、を含む。
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【課題】 薄片化試料の配置状況に応じて、正確かつ簡単に気体イオンビームの照射角度を制御することが可能な荷電粒子ビーム装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 試料を加工して薄片化試料2を作成するとともに薄片化試料2を観察する集束イオンビーム装置3、及び薄片化試料2を観察する走査型電子顕微鏡4と、薄片化試料2の表面に気体イオンビーム12を照射して仕上げ加工をする気体イオンビーム照射装置5と、薄片化試料2が固定され且つ少なくとも1以上の回転軸を有する試料ステージ6と、試料ステージ6に対する薄片化試料2の位置関係を認識する試料姿勢認識手段7と、薄片化試料2の表面または裏面に対する気体イオンビーム12の入射角度を所望の値にするために、姿勢認識手段7により認識した試料姿勢と気体イオンビーム照射装置5の取り付け角度に基づき試料ステージ6を制御する試料ステージ制御手段8を具備する。 (もっと読む)


【課題】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハに含まれる不純物量を、効率的かつ高精度で測定可能とするために、最小限の工程で、測定試料を調製して分析する半導体ウエハの不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハ表面に、フッ化水素酸の濃度が0.31〜0.0063%、硝酸の濃度が67.4〜68%である混酸を接触させて溶解した回収液を加熱濃縮して、シリコン成分およびゲルマニウム成分を揮発させたものを測定試料として、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置または原子吸光分析装置にて不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 大口径ウェハ用の探針移動機構ならびにサイドエントリ型試料ステージを試料作製装置、不良検査装置に適用することで、小型で従来と同等の操作性を有する試料作製装置、評価装置を提供する。
【解決手段】 探針ならびにサイドエントリ型試料ステージを、上記イオンビーム照射光学軸とウェハ面の交点を通る傾斜角を持って真空容器を大気開放することなく真空容器に出し入れ可能とする真空導入手段を配した探針移動機構およびサイドエントリ型試料ステージ微動機構用い、さらにサイドエントリ型試料ステージの試料ホルダの試料片設置部分をウェハ面と平行とする回転自由度を有したサイドエントリ型試料ステージを用いる。
【効果】
真空容器の容積が必要最小限の設置面積の小さい小型で使い勝手の優れた、大口径ウェハ用の試料作製装置、評価装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、試料の交換作業を短時間で行なえる真空搬送装置を実現し、しかも、占有面積が小さく、スループットを向上させた荷電粒子線検査装置を提供する。
【解決手段】2つの駆動源2,10により回転および上下動作が可能なアーム1と、このアーム1の両端に、アーム1の回転に伴って回転するように支持されて試料を載置する第1のハンド22と第2のハンド23とを上下方向に離間させて配置して、アーム1の回転と上下動作の制御のみにより試料の搬送とその交換を可能した真空搬送装置26を構成し、また、この真空搬送装置26を荷電粒子線検査装置の予備排気室ではなく真空試料室内に配置した。 (もっと読む)


【課題】 複数個の微小試料台を保管したり運搬する際の取り扱いを簡便とすること。
【解決手段】 微小試料台10の集合体である微小試料台集合体50は、複数の微小試料台10がX方向に直線状に規則正しく配列され、このような列がZ方向に突き抜けた空間SPを挟んでY方向に並列に規則正しく配置されている。微小試料台10同士は、連結リブ60を介して直列に連結され、各列において最も外側にある微小試料台10の一端が接続リブ80を介して外枠70の突起部70aに接続されている。微小試料台10、連結リブ60、外枠70および接続リブ80は、全てシリコン製であり、単結晶シリコンウエハ101から一体で作製される。微小試料台10を分離するときは、連結リブ60、接続リブ80を折って切り離す。 (もっと読む)


【課題】 試料台としての剛性を確保しつつ微小試料の薄片化時間を短縮できる微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台10は、全シリコン製であり、上下方向(Z方向)に4段を有する多段構造である。微小試料台10を側面から見ると、中心面Aに対して対称形であり、上方の段ほど厚さ(Y方向の長さ)が薄い。微小試料台10の第1段11と第2段12はX方向に延設されているが、第3段13〜53と第4段14〜54とからそれぞれ構成される5つの突状部分1〜5は、X方向に配列して第2段12の上面からZ方向に突設されている。突状部分1〜5は、高さ(Z方向の長さ)及び厚さ(Y方向の長さ)は一律であるが、幅(X方向の長さ)は微小試料片Sの寸法などに応じて任意に形成することができる。微小試料片Sは、その表面、すなわち薄片化調製が行われる平面がXZ面に平行となるように、第4段14〜54に固定される。 (もっと読む)


【課題】 側面に微小試料片を確実に固定することができる微小試料台を提供すること。
【解決手段】 微小試料台10は、全てシリコン製であり、上下方向(Z方向)に4段を有する多段構造である。微小試料台10の第1段11と第2段12はX方向に延設されているが、第3段13〜53と第4段14〜54とからそれぞれ構成される5つの突状部分1〜5は、X方向に配列して第2段12の上面からZ方向に突設されている。微小試料片Sは、微小試料台10の第4段14〜54のいずれかに固定されるが、固定する位置としては、次の3通りがある。第1は、第4段54を例として示す上面(頂面)に立設する場合であり、第2は、第4段44を例として示す側面Pに設置する場合であり、第3は、第4段24を例として示す側面Qに設置する場合である。第4段14〜54の側面P,Qには平滑化処理が施されているので、微小試料片Sを確実に固定できる。 (もっと読む)


【課題】 硬い素材の上に柔らかい素材が重層された試料を短時間で研磨する。
【解決手段】 研磨材の研磨面に試料を当てて試料20を研磨する研磨治具において、硬い素材20aの上に素材20aより柔らかい素材20bが積層された重層形態試料20の硬い素材20a側が試料取付面12aに固着される角度設定台12と、角度設定台12を固定する基台11であって角度設定台12の試料取付面12aが研磨面に対して所要角度θ傾けられたとき硬い素材20aを研磨面に当てて該素材を所要位置まで研磨しその後に角度設定台12の試料取付面12aが研磨面に対して垂直にされたとき柔らかい素材20bを研磨面に当てて該素材を研磨する基台11とを備える。 (もっと読む)


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