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Fターム[2G052AA32]の内容

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Fターム[2G052AA32]に分類される特許

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【課題】血液等の検体の処理にあたって、処理後の検体を効果的に洗浄できるようにする。
【解決手段】ノズルアセンブリ24の中央軸に沿って中央パイプ52が貫通している。その先端開口は吐出孔46である。吐出孔46の周囲には均等間隔をもって複数の吸引孔50が形成されている。ノズル本体40内には中間空洞部70が形成され、それには複数の吸引路82が接続されている。また中間空洞部70には放射状に複数の横穴72が形成され、更に複数の横穴72は複数の縦穴74に連なっている。それらは吸引経路を構成するものである。吐出孔46及び吸引孔アレイ48からなる開口群は先端面レベルよりも若干上方に引っ込んだ位置に設定されており、洗浄時においては検体を包み込む密閉空間が形成され、その密閉空間内において検体の洗浄が行われる。 (もっと読む)


【課題】尿量測定装置を小型化すると共に尿量測定装置を小型化するための採尿容器を提供する。
【解決手段】底部に孔が設けられた収容部と、前記収容部の孔を密封する栓部材と、前記栓部材が前記収容部の孔を密封するように前記栓部材を付勢する付勢手段とを備え、前記収容部の孔が前記栓部材により密封された状態で、患者から採取された尿を収容する採尿容器が配置される配置部と、前記配置部に配置された前記採尿容器の孔を、付勢手段の付勢力に抗して密封状態から解除する密封解除手段と、前記密封解除手段によって密封状態を解除することにより前記採尿容器の孔から流出した尿を受け入れる尿受入部と、前記尿受入部に受け入れられた尿の量を測定する測定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】清浄空気供給手段(空気純化手段)の不純物除去の性能の影響を少なくすると共に、生体由来ガス成分の分析を少ない手順で実行することが可能な生体由来ガス成分分析方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】大気中に含まれるガス成分の内、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を除去して大気を純化する大気純化ステップと、純化された大気と被検者の生体由来ガス成分との混合ガスを得るステップと、前記混合ガスから、前記大気純化ステップと同じ方法を用いて、前記少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を含むガス成分を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出した、少なくとも測定対象となる生体由来ガス成分を分析するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】泡の影響を低減して尿量を測定できる尿量測定装置および尿量測定方法を提供する。
【解決手段】尿を収容する収容部と、液面検出管と、前記収容部と前記液面検出管とを連結しており、前記収容部に収容された尿の一部を前記液面検出管へ供給するための導管と、前記収容部から前記導管を経て前記液面検出管に至る尿の通流経路の開放および遮断を切り替える切替機構部と、収容部に尿が収容されるときには、前記通流経路を遮断状態とし、前記収容部に尿が収容された後には、前記通流経路を開放状態とするように、前記切替機構部を制御する制御手段と、前記液面検出管内の尿の液面位置を検出する液面位置検出手段と、前記液面位置検出手段によって検出した液面位置に基づいて、前記収容部に投入された尿の量を取得する尿量取得手段と、を備える。 (もっと読む)


【目的】尿試料を用いて在宅検診を行うに際して、試料の輸送方法が重要なのでそれを開発する。
【構成】採取した尿を入れた容器を家庭用冷蔵庫で凍結させた塩化カリウム水溶液からなる合体型冷凍剤の間にはさみ、断熱箱に入れて健診センターに送付し、必要な検査データを解析する。 (もっと読む)


【課題】採尿時に採尿用容器を把持する必要がなく、指がリムに触れるといった不都合を生じることがなく、便座の形状に関わらず使用することができる採尿器の提供。
【解決手段】洋式トイレの便器のリムに係止する保持部と、該保持部に隣接する採尿部とを備えた採尿器において、保持部は、採尿部の一部から外方へ帯状に延設される上面保持部と、該上面保持部の先端側から下方へ延設される外面保持部とを備え、外面保持部には、外方へ反る摘み部を形成したことを特徴とする採尿器を、解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】複数の流体試料や、異なる種類の複数の検定に適応可能であると同時に、検査に必要な試料の量を減らすことができる試料容器を提供する。
【解決手段】試料容器10は、試料物質を受容する開口部、及び、少なくとも1つの圧縮可能な部分を有する細管12と、細管の少なくとも一部分を受容する略剛性の入れ物20と、細管の開口部と流体連絡した接合部30とを備える。少なくとも1つの圧縮可能な部分は壁面を有し、壁面は、壁面の向かい合う部分が接触するよう圧縮可能であるように充分な可撓性を有する材料から少なくとも部分的に構成される。接合部により、開口部を通じて細管に試料を容易に送達できる。 (もっと読む)


【課題】被検試料を精度よく分注することができる自動分析装置及びその分注方法を提供する。
【解決手段】同じ被検試料をn回分注する場合、1回目の分注のときに、試料容器17からサンプル分注プローブ16内にエア及びダミー用被検試料を吸引して停止した後、1回目の測定用被検試料を吸引し、吸引した1回目の測定用被検試料のみを反応容器3に吐出する。そして、n回目の分注における吸引のときに、試料容器17からn回目の測定用被検試料を吸引し、吸引したn回目の測定用被検試料のみを反応容器3内に吐出する。 (もっと読む)


【課題】 洋式便器に座って、日常の排泄行為をするだけで採尿できる採尿袋セットを提供する。
【解決手段】 底部にマチを設け、開口部の前面にはワイヤー入りビニールひも、すぐ下にジッパーさらに中腹部にワイヤー入りビニールひもをそれぞれ順番に平行に取り付けた採尿用ポリ袋を、長方形小タオル大ポリビニールの片面を折り曲げて作った状差し様ポケットに開口部の後面に貼り付けて収納し、洋式便器にセット後開口部を大きく開いて集尿させる取り外し可能な採尿袋セット。 (もっと読む)


【課題】 濾紙法を応用し、誰にでも簡単に携帯利用可能とする尿の採集器、および、それを用いて24時間何時でも場所を問わず尿を採集し、排尿毎の尿を吸収した濾紙から塩類などの化学成分を抽出、分析可能とする新たな測定技術を提供する。
【解決手段】 携帯容易な所定長、所定直径の非透水素材製パイプ本体2一端を着脱口20とし、同着脱口20周壁縁に、該パイプ本体2軸芯方向に沿って僅かな一定のスリット状採集溝3を刻設し、同着脱口20に臨む筒型収容部22中に、パイプ本体の軸芯方向断面がV字型に折曲された矩形状濾紙片7を、同一端の折曲された頂角70が当該採集溝3から外部に露出する配置とするよう着脱自在に組み合せ収納してなるものとした簡易尿採集器1である。 (もっと読む)


本発明は、試料受容部材、および少なくとも1つの膜試験ストリップ、ならびに所望により、試料保有部材、指紋取得パッド、および/または流体コレクタを含む、流体試料回収および被分析物試験のための装置を提供する。また、これは、吸収材料、圧縮要素、および閉鎖要素、ならびに所望により、該装置を流体容器と併せて使用できるようにする蓋を有する、流体回収装置も提供する。また、流体試料を回収する、試験する、および保有する、ならびに被験者、試験管理者、および/または立会人等の該試料に関連する1人以上の個人の身元を検証する方法も提供される。
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【課題】被検試料中に混入している気泡を確実に除去することができる試料注入器を提供する。
【解決手段】試料注入器1は、注入器本体2を備えている。注入器本体2は、弾性変形可能な容器部2Aと、吸引管部2Bおよび吐出管部2Cとを備え、吸引管部2Bの先端開口部10が吸引口を形成し、吐出管部2Cの先端開口部15が吐出口を形成している。また、吸引管部2Bの内部に逆止弁9を設け、吐出管部2Cの内部には除泡剤を含浸したフィルター16と、被検試料の化学反応を促進させたり、被検試料を一定の測定条件にするコンディショニング剤が含浸されたフィルター17を配設する。 (もっと読む)


癌の診断において細胞を使用するときに細胞の完全性を保存するように流体から細胞を採集する方法および装置。この装置は、所定のサイズの細胞を集めるように適合されたフィルタと、フィルタへおよびフィルタから流体を送るように配置された流体経路と、流体経路に沿って流体をフィルタに押し付ける正圧、および流体経路に沿って流体をフィルタから引っ張る負圧を提供し、フィルタ上に細胞を集めるため、第1の方向に沿って試料をフィルタに通すように動作するポンプとを備える。第2のポンプは、フィルタから細胞を脱離させて集めるため、第2の方向に沿って細胞保存薬流体をフィルタに通すように動作する。流体経路に沿った流体の流れを調節するため、制御装置が提供される。この方法および装置は、濾過および収集プロセス中の細胞の損傷を最小化する穏やかな圧力勾配を提供する。
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【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から最も大きい振幅の出力信号を取り出し振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】反応領域を備えた流路203の両端に液溜204,205を有するDNAチップ20を、回転基板101上のDNAチップ固定部102,104に固定し、回転基板101を左回転させる。a1<a2のため遠心力により検体液は液溜205側に移動する。次に回転基板101に加速度を印加することにより、慣性力を利用してDNAチップ20をDNAチップ固定部103,105に移動させる。移動後、回転基板101を回転させると、b1>b2のため遠心力により検体液は液溜204側に移動する。 (もっと読む)


【課題】検体の外部環境への暴露を低減できるとともに、検体の検査・診断等の試験をより簡便に、かつより正確に実施できるようにした試験容器を提供する。
【解決手段】試験片5の一方の端部54を検体液に浸漬させる工程を有する試験方法に用いられる試験容器であって、上端に開口部11を有するとともに、開口部11に連通し検体液が収容される貯留空間17を有する容器本体1と、容器本体1の開口部11を着脱可能に密閉する蓋体2とを備え、蓋体2には、試験片5の他方の端部を着脱可能に固定し、蓋体2で容器本体1の開口部11を密閉した状態で試験片5を貯留空間17内に保持する試験片固定部(嵌合孔33)が設けられていることを特徴とする試験容器。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗原捕捉用のDNP化及びビオチン化した第一の抗IRαS抗体、抗原検出用の標識を有する第二の抗IRαS抗体、抗DNP基抗体を共有結合させた不溶化固相担体、及びストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを共有結合させた不溶化固相担体を含む、IRαS測定試薬およびIRαS測定キットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、抗体の固相への捕捉効率を高めるために抗DNP基抗体またはストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを固相に共有結合させて、従来のICT-EIA測定法の感度をさらに増加させ、尿中の遊離IRαSのICT-EIA測定法のためのIRαS測定試薬に応用した。その結果、本発明者らは初めて尿中、唾液、涙中また乾燥ろ紙血中のIRαSの測定を可能とし、2型糖尿病尿中にはIRαSが対照被験者より有意に高値に存在することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】試料容器が、容器本体に蓋体が連結されている容器の場合、試料分注時に、開けておいた蓋体が容器本体の開口部に重なって分注の障害となることを確実に防止できる技術の提供。
【解決手段】容器30の蓋体32を支持する蓋支持部23を具備し、容器本体31の開口部に該開口部の開口面積の3分の2以上の開口領域を確実に確保できる検体ラック10、この検体ラック10の適用に好適な試料分注システム、自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


尿サンプル中の微生物、例えばバクテリア、の同定及び定量化を行うためのシステムであって、(1)遠心分離管と、1mLの容量を有するピペットチップと、0.5mLの容量を有する第2のピペットチップと、光学カップ又はキュベットと、を含む4つの使い捨てコンポーネントを保持するための複数の使い捨てカートリッジと、(2)前記使い捨てカートリッジを受け入れて前記処理済み対象尿サンプルの前記光学カップへの移送を含む前記尿サンプルの処理を行うサンプル処理装置と、(3)前記使い捨てカートリッジを受け入れ、前記尿サンプル中の微生物のタイプと量とを分析するように構成された光学分析装置と、を有する。前記光学カップ又はキュベットを含む複数のコンポーネントを有する前記使い捨てカートリッジは、サンプル処理装置において使用され、処理済み尿サンプルを含有する光学カップ又はキュベットは、光学分析装置において、処理済み尿サンプル中に存在する微生物のタイプの同定と定量のために使用される。
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【課題】余剰液の吸引効率の高い余剰液吸引機構および該吸引機構を備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】余剰尿吸引機構は、試験紙2が載置されるテーブル200と、試験紙2に対向する面に形成された吸引口310と吸引口310に連通する内部空間320とを有し、テーブル200上に載置された試験紙2をその幅方向に押してスライド移動させるプッシュバー300と、プッシュバー300における内部空間320内の余剰尿を吸引する吸引ポンプ500とを備える。テーブル200は、テーブル200の主表面から突出し、試験紙2のスライド移動方向に延びるように形成された複数のレール210を有する。レール210には、凸部が形成されている。凸部は、スライド移動中の試験紙2を上下に移動させ、スライド移動中の試験紙2を試験紙2の幅方向に傾けるとともに、スライド移動中の試験紙2をプッシュバー300に向けて押し付けることが可能である。 (もっと読む)


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