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Fターム[2G052AD34]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 処理する試料の相 (3,104) | 固相 (1,279) | 液体を含むもの (202)

Fターム[2G052AD34]に分類される特許

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固体の法医学試料(2)を収集するための、及び/又は、それらの固体の法医学試料(2)から生体物質を抽出するための収集/抽出容器(1)、並びにその使用に関する。容器(1)は、固体の法医学試料(2)を挿入するための上部開口(3)を有する。容器(1)は、バスケット(7)と、分解/溶解及び抽出の間、固体の法医学試料(2)を保持するための基本的に水平の中間床(8)とを備え、該中間床(8)は、流体に対して透過性があり、内部チャンバ(5)を上部試料空間(9)及び下部流体空間(10)に分割する。発明による容器は、試料空間(9)を通り流体空間(10)へピペット操作ニードル(12)の挿入を可能にすることを達成する、基本的に垂直な流路(11)を備えること、流路(11)が容器(1)の上部開口(3)の近くに位置する上部オリフィス(13)を有すること、及び、流路(11)が底部オリフィス(14)における中間床(8)を貫通することを特徴とし、容器(1)はまた、少なくとも部分的に流路(11)を囲み、上部試料空間(9)から後者を分離する間仕切壁(15)を備える。
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【課題】 比較的短い綿棒が使用され感染力が高い病原体が対象となる臨床検査等において、検査中の感染を一層効果的に予防できる試料抽出キットを提供する。
【解決手段】 本試料抽出キットは、臨床検査等において使用される綿球1の先端から棒体2の自由端に至る綿棒長さL2を有する綿棒10と、上端開口部3aを有し内部に溶液を保持できる容器本体3と、上端開口部3aを封止するキャップ7とを備え、容器本体3の下部には上端開口部3aから下向きに挿入される綿球1がこすりつけられることにより、綿球1に付着する試料を抽出する抽出部5が形成され、抽出部5の下方には綿球1が押し込まれることにより綿球1を固定する収納部4が形成されている。 (もっと読む)


複数の基盤支持された生物学的サンプルの独立した、同時の処理を達成する装置と方法が説明される。1実施例では、小さい円弧内に配置された基盤ホルダーは、処理位置とアクセス位置の間で独立に移動可能であり、試薬は該基盤ホルダー内に保持された基盤へ、該基盤ホルダーの円弧に沿って移動するノズルプレートを通して供給される。開示された装置と方法は生物学的サンプルの簡潔処理の実施に特に好適である (もっと読む)


【課題】従来のサンプリング装置では、試料管を加熱する際に、試料管の全体を均一に加熱することができず、冷却する際にも均一に冷却することができないという不具合があった。
【解決手段】送管5をバイパスする試料管6を本体1内に収納し、その本体1内に温風を送風口41から送風ファンにより吹き出させ、本体1内で吹き出された空気を強制対流させることにより試料管6を取り囲む空間の温度を均一にした。これにより試料管6は全体的に均一に加熱される。なお、冷却する際には加熱されていない空気を外部から取り込み、その外気を本体1内で同様に強制対流させることにより、本体1内の温度を均一に、かつ徐々に低下させ、試料管6を均一に冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】試液中に存在する検体をその状態を変化させることなく集めることができる観察用セルを提供する。
【解決手段】試液中に存在する検体の観察に使用可能な観察用セル1において、検体の観察に使用される波長域を通過させる一対の透過プレート3、4をスペーサ6を挟んで対向配置することにより、それらの透過プレート3、4n間に扁平なチャンバ7を形成する。チャンバ7の周囲には、チャンバ7に試液を導入する案内管10及びチャンバ7から試液を排出する案内管11を設ける。排液側の案内管11には、中空のニードル13を先端13aがチャンバ7内に突出するように差し込む。 (もっと読む)


【課題】自動化された生物反応装置に使用するディスペンサーおけるメモリー管理システムとメモリー管理方法を構築する。
【解決手段】生物反応システムの処理において、スライド上に流体を一貫した量で置く必要があり、分配チャンバーはリザーバーチャンバーと直列であり、リザーバーチャンバーのピストンが取り出され、ディスペンサーを通る流体流は単純化される。さらに生物反応システムを柔軟に操作するため、システムはホストデバイスにより行われる高度な機能およびリモートデバイスにより行われる染色操作の実行を有するモジュラー部品で設計される。また、生物反応システムで使用する信頼できるカタログデータには、データがメモリーデバイスにロードされ、次に操作者のデータベースを更新するために操作者により使用される。ロードされたデータに基づき、ランを完成するための能力を決定するためのチェックを含め、ステップの順序の作成が作成される。 (もっと読む)


【課題】細紐状やテープ状など細長い検体を処理する場合であっても、この検体が折れ曲がったり丸まったりせず、検体を短時間で効率的に薬液処理できる医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】底板部2aに多数の透孔5が穿設され、上面が開放された方形の容器であるカセット本体2と、上板部3aに多数の透孔5が穿設され、前記カセット本体2の上面に着脱自在に取り付け可能である蓋3とからなる医療検査用カセット1であって、前記カセット本体2の底板部2aからはカセット本体2の内部を小室2gに仕切る仕切り壁2bが立設され、前記小室2gの底面は長辺の長さが短辺の長さの2倍以上の矩形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 切断位置が容易に特定できる程度に薄い厚みの切断刀を有するマイクロナイフとそのようなマイクロナイフを容易に製造することを可能にするマイクロナイフ製造方法を提供すること。
【解決手段】 切断刃がマイクロマシニングエ程によって製造された結晶性材質からなることを特徴とするもの。
又、シリコン基板の裏表より切断刃の厚さに対応するだけエッチングし、シリコン基板の掘り込まれた部分に切断刃の厚さに対応する深さの溝を形成し、溝の深さにより最終品の刃の厚みを調整し、その後、前記シリコン基板の裏面よりエッチングするようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】組織の処理および解析に必要な時間を減少させ、実験室設備のサイズ、使用される試薬の容積、およびコストを減少させる、装置を提供する。
【解決手段】装置は(a)(i)組織標本を固定し脱水し、第1の容器中非水性溶液で組織標本から脂肪を除去し、(ii)該組織標本と非水性溶液を該第1の容器中で攪拌し、(iii)該第1の容器中の組織標本と非水性溶液をマイクロ波エネルギーに暴露し、固定・脱水・脂肪を除去した組織標本を作製するマイクロ波プロセッサー;及び該第1の容器と液体的に連結している非水性溶液源、(b)(i)該組織標本を第2の容器中ワックス溶液で含浸し、(ii)該組織標本と該ワックス溶液を該第2の容器中で攪拌し、(iii)該組織標本と該ワックス溶液を真空下で高温に暴露して、固定・脱水・脂肪を除去・含浸した組織標本を作製する含浸ユニット;及び該第2の容器と液体的に連結しているワックス溶液源、を含む。 (もっと読む)


【課題】石油系炭化水素成分を含む土壌を気化装置のサンプル室内に装填し加熱処理して土壌中に含有される該成分を気化させて反応室に送り込んで燃焼させ、発生した二酸化炭素量を測定し、土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、サンプル室内に装填した試料中の石油系炭化水素成分を短時間に完全に気化させることができ、短時間に土壌中の石油系炭化水素成分含有量を測定する。
【解決手段】加熱炉2はその内部に一端に混合ガスの導入部5を設け、他端を開口部6としたサンプルホルダーの装着部4を設け、サンプルホルダー3の外周には気密リング7を装着し、その内部には混合ガスの導入部5に対応してサンプル室8と、サンプル室8の出口側には気化成分を含む混合ガスの排出路9を形成し、排出路9を反応管17に連通し、更に排出路9には石英ウール等を充填してなる気体拡散層11を設けた気化装置。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】 作業者がカバーフィルム貼着装置において巻回体を取扱う際に発生するカバーフィルムの品質に与える悪影響の軽減と、作業の手間を軽減するカバーフィルム貼着装置を提供することにある。
【解決手段】 長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体から供給されたカバーフィルムをスライドガラスに貼着するカバーフィルム貼着装置であって、前記長尺のカバーフィルムを巻回する巻回体を収容自在な収容手段を少なくとも2つ備えていることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 細胞観察に支障をきたすことなく、できるだけ大きな細胞標本を提供できる細胞標本調製方法を提供すること。
【解決手段】 板材であるスライドグラス上に、細胞を含む液体を滴下し、該液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、該細胞が拡大することを特徴とする細胞標本調製方法によって達成される。このとき遠心力を加えたのちの細胞数は1mmあたりに5x10個よりも低い値とされていることが好ましく、遠心力は回転中心からスライドグラスまでの距離を95mmに換算して回転数が200rpm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粘着性プラスチックフィルムを薄切片の支持材として用いて、凍結包埋試料から作製した薄切片を、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行った後、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で、光学顕微鏡で観察できる永久標本として封入保存する。
【解決手段】低温下(例えば、−25℃)でも強い粘着力を有する粘着性プラスチックフィルム用いて、形状が保たれた薄切片を作製する。次いで、薄切片を粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行なった後、光照射あるいは加熱により重合硬化する水溶性樹脂を薄切片に浸透させた後、同じ樹脂を塗布したガラス板に薄切片を密着し、次いで光照射あるいは加熱により水溶性樹脂を重合硬化し、薄切片を粘着性プラスチックフィルムとガラス板の間に永久標本として封入保存する。 (もっと読む)


【課題】細胞の大きさに起因した計数上のバイアスを除去し、1枚の切片全体で陽性細胞を正確に計数する新たな方法の提供。
【解決手段】組織標本における染色陽性細胞を計数する方法であって、(1)組織標本を染色剤浸透促進処理する前に染色する工程、(2)染色剤浸透促進処理工程、(3)次いで、組織標本を初回染色と分離検出可能な手段で再度染色する工程、(4)前記工程(3)でのみ染色された細胞のみを陽性細胞として選択し計数する工程を含むことを特徴とする染色された組織標本の陽性細胞の計数方法。 (もっと読む)


【課題】トレイを安定的に載置でき、パラフィンで机上が汚されることなく衛生的に作業を行うことができ、且つ、貴重な検体を有効に活用でき検査の信頼性を向上させる病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 底部3とその周りに立設された側壁4とからなるパラフィン収容部2と、該パラフィン収容部2の外側に水平に横設されたカセット支承部5と、前記カセット支承部5の周縁部付近から下方に突設された脚部6とからなることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイ1である。 (もっと読む)


【課題】伸展時に薄切片及び基板に付着した水分を積極的に排除することができ、乾燥に費やす時間を極力低減させて効率良く薄切片標本を作製すること。
【解決手段】底板5と背板6とからなる支持フレーム2と、背板に長辺が接触した状態で基板Gを立掛け可能に支持すると共に底面5aに対して長辺が所定角度傾くように基板を傾斜させる複数の傾斜用ピン3a、3b、3cと、基板を立掛けた際に基板の表面が底面に直交する面に対して所定角度傾くように立掛け角度を調整する複数の調整用ピン4a、4bと、を備え、複数の傾斜用ピン又は複数の調整用ピンのうち少なくともいずれか一方のピンが、伸展時に付着した水分Wを自身のピンを伝わらせて落下させて基板から排除する基板乾燥用支持体1を提供する。 (もっと読む)


【課題】組織サンプル処理システム、特に、このようなシステムで用いられるサンプル保持トレイを提供すること。
【解決手段】組織サンプル処理システムにおいて用いられるサンプル保持トレイであって:試薬保持凹部を規定する試薬保持部分;試薬表面を含むプラテンを規定するサンプル保持部分;および該試薬保持凹部を該試薬表面と流体連絡に置くような形態である流体流れ部分を備える、サンプル保持トレイ。この試薬保持凹部内には、試薬がさらに備えられ得る。 (もっと読む)


【課題】急ぎの又は所望の搬送バスケットの処理を可能にする組織浸透装置の提供。
【解決手段】組織浸透装置1は2以上の液体容器(7、11、13、15)及び搬送装置6を含む。液体容器には予設定可能な性質を持つ液体を入れることができる。搬送バスケット4には複数のカセット5を入れることができる。搬送装置6は2以上の搬送バスケット4を組織浸透装置1内に搬送可能なように構成される。搬送バスケット4は搬送装置6により1つの液体容器に移送でき、及び/又は液体容器から搬出可能である。搬送バスケット4を組織浸透装置1内の液体容器を通過させる実行手順21が予設定可能である。それだけのために液体容器を追加することなく組織浸透装置1による搬送バスケット4の処理を加速し又は所望の処理をするため、2つの搬送バスケット4の順序を予設定可能に変更可能な1以上の順序変更手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油の鹸化価・酸価の測定を容易に実施でき、かつ有害試薬を用いない方法を提供する。
【解決手段】水分に被測定油が懸濁した被測定試料から、超臨界流体を用いて被測定油のみを抽出し、抽出物を分取、或いは超臨界流体に溶解したままの状態で赤外線吸収を測定することにより、四塩化炭素の様な有害な試薬を用いず、かつ水による赤外線吸収の妨害なしに容易な鹸化価・酸価の迅速同時分析を可能とする。人体や環境に有害な試薬を用いることなく容易に圧延油等の管理を実施でき、鋼板汚れやメッキ不良等が減少し、かつ潤滑を適正に管理することにより摩擦・摩耗を抑制し省エネルギーを実現することができる。 (もっと読む)


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