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Fターム[2G052DA07]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 容器 (3,166) | 構造 (2,042) | 平板状 (730) | 標本用スライド(フィルム状を含む) (164)

Fターム[2G052DA07]に分類される特許

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【課題】伸展時に薄切片及び基板に付着した水分を積極的に排除することができ、乾燥に費やす時間を極力低減させて効率良く薄切片標本を作製すること。
【解決手段】底板5と背板6とからなる支持フレーム2と、背板に長辺が接触した状態で基板Gを立掛け可能に支持すると共に底面5aに対して長辺が所定角度傾くように基板を傾斜させる複数の傾斜用ピン3a、3b、3cと、基板を立掛けた際に基板の表面が底面に直交する面に対して所定角度傾くように立掛け角度を調整する複数の調整用ピン4a、4bと、を備え、複数の傾斜用ピン又は複数の調整用ピンのうち少なくともいずれか一方のピンが、伸展時に付着した水分Wを自身のピンを伝わらせて落下させて基板から排除する基板乾燥用支持体1を提供する。 (もっと読む)


【課題】より好適にサンプル処理を行う。
【解決手段】サンプルを担持したプレート46は、カセット48に収容される。このカセット48の長手方向一端にはテーパ74が形成されている。進退バー54は、プレート46上で進退することで、カセット48に供給された液体を強制的に流動させる。排液の際、進退バー54は、カセット48の一端から他端までの範囲E2で進退するが、このとき、範囲E2の始端に到達した進退バー54は、テーパ74に当接することになる。そして、このテーパ74と当接することにより、進退バー54は、移動軸56を中心回動し、自動的に上方に案内されるため、液切れ性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】2つの検体収容部を有し且つ液状の検体から遠心分離によりスライドガラス上に2つの試料である固形成分を採取する合成樹脂製の検体ホルダーであって、スライドガラス受板と濾紙の界面への検体の漏れ出しのない遠心分離用の検体ホルダーを提供する。
【解決手段】検体ホルダー(A1)は、濾紙(6)を介してスライドガラス(7)が取り付けられるスライドガラス受板(2)と、検体収容室(31)、(32)に2分割された検体収容部(3)と、検体収容室(31)、(32)からスライドガラス受板(2)の一面に伸長された検体流路(41)、(42)とから主に構成され、スライドガラス受板(2)の他面には、スライドガラス(7)をクリップ固定するためのクリップ掛留め桟(5)が設けられる。スライドガラス受板(2)の一面の検体排出穴(21)、(22)は、クリップ掛留め桟(5)の中央に相当する部位の周りに点対称の位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】急ぎの又は所望の搬送バスケットの処理を可能にする組織浸透装置の提供。
【解決手段】組織浸透装置1は2以上の液体容器(7、11、13、15)及び搬送装置6を含む。液体容器には予設定可能な性質を持つ液体を入れることができる。搬送バスケット4には複数のカセット5を入れることができる。搬送装置6は2以上の搬送バスケット4を組織浸透装置1内に搬送可能なように構成される。搬送バスケット4は搬送装置6により1つの液体容器に移送でき、及び/又は液体容器から搬出可能である。搬送バスケット4を組織浸透装置1内の液体容器を通過させる実行手順21が予設定可能である。それだけのために液体容器を追加することなく組織浸透装置1による搬送バスケット4の処理を加速し又は所望の処理をするため、2つの搬送バスケット4の順序を予設定可能に変更可能な1以上の順序変更手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】組織サンプル処理システム、特に、このようなシステムで用いられるサンプル保持トレイを提供すること。
【解決手段】組織サンプル処理システムにおいて用いられるサンプル保持トレイであって:試薬保持凹部を規定する試薬保持部分;試薬表面を含むプラテンを規定するサンプル保持部分;および該試薬保持凹部を該試薬表面と流体連絡に置くような形態である流体流れ部分を備える、サンプル保持トレイ。この試薬保持凹部内には、試薬がさらに備えられ得る。 (もっと読む)


【課題】未染色標本と染色標本の同一場所での保管方法。
【解決手段】作製方法:1mm以上で3mm前後までの厚みのアクリル板あるいはプラスチック板を長方形に切断し、楕円形に有窓とする。使用方法:最上面のみ無窓板とし、有窓介在板、未染色ガラス標本、有窓介在板、未染色ガラス標本のように、有窓介在板と未染色ガラス標本を1組として用いる。交互に重ねた後は、接着テープ(セロハンテープ等)で一側面ないし二側面を固定後、このブロックの状態でシート(サランラップ等)を用いて包装し、標本保管箱に収納する。未染色ガラス標本と染色標本が同一の場所で保管でき、保管枚数が一枚から十数枚のいずれでも最小限の占有空間で保管可能となる。未染色標本が必要とされる時には、標本箱から重合した未染色ガラス標本のブロックを取り出し、包装をとり、薄切パラフィン標本のある面に接触せず、必要な枚数のみ外し、一枚ずつの状態に戻す。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡プレパラート作成キットとして、検体試料を顕微鏡観察に適した保持状態に容易に設定可能とし、プレパラート用空間を一定厚みとして観察位置の移動に伴うフォーカスずれを防止し、フォーカスの再調整のための煩雑な操作を排して観察能率を向上させ、検体の計数や濃度測定等の自動化における測定の信頼性を高め、検体試料を安定状態で長時間保持し得るものを提供する。
【解決手段】検体液Lを載せる検出基板1と、検出基板1上に配置して内側に検体試料を収容する平面視環形のシリコンゴムシート2と、シリコンゴムシート2上に配置して検体試料を覆う透明性カバー板3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分析する支持体の汚染のリスクの観点から信頼性を維持したまま、より優れた性能を有しより実用的である同様のタイプの装置の実現に関する。
【解決手段】噴霧ベル3、ならびに該ベル3で構成される噴霧チャンバ34内に試薬の液滴のジェットを放出するためのノズル71を備え、所定の表面82上に微生物を保持するようになされた支持体81に該試薬を噴霧する装置であって、該装置はまた、該ジェットに対して横向きに該ベル3に装着され、パッド5内に形成される円形中央開口51を除いて該ノズル71と反対側から該チャンバ34を閉鎖する該吸収パッド5を備え、該装置が該支持体81に面しそこから所定の距離にあるとき、該中央開口51の直径が、該ジェットの一部がその全領域にわたって該中央開口51を通って進み、該支持体81の該所定の面82上全体に付着することができるようになされている、該装置。 (もっと読む)


【課題】薄切片を搬送帯から確実に離隔させて高品質の薄切片標本を得ることができる薄切片作製装置及び薄切片作製方法を提供すること。
【解決手段】試料ブロックBから切断された薄切片B1をスライドガラス3まで搬送するキャリアテープ(搬送帯)5と、キャリアテープ5により薄切片B1を搬送する際に、キャリアテープ5及び薄切片B1を互いに異なる電荷に帯電させる帯電部6と、帯電部6により帯電されて接着されたキャリアテープ5及び薄切片B1から電荷を除去する除電部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】病理組織のパラフィン包埋ブロックからミクロトームなどにより薄切りされた組織薄切片はその状態で長期間保存すると酸化や湿度等の影響を受け組織構造が変性、劣化して標本として長く保存できない欠点があり、組織観察が長期にわたる場合にはその都度、組織片標本を作成する必要があった。本発明はこの組織片を長期間保存しても組織活性が変性、劣化しない方法、及び装置を提供する。これによりパラフィンブロックから一度にたくさんの組織片標本を作製しても長期間、組織学的な機能解析に使用可能な標本が得られる効果がある。
【解決手段】病理組織のパラフィン包埋ブロックから薄切りされた組織薄切片をガラス基板上に貼り付けた標本の表面を融解パラフィンを表面に保持して回転する転写ロールを用いてパラフィン薄膜で覆い、該標本をパラフィンでマスキングする。 (もっと読む)


【構成】 ピペットチップは、上端部、下端部およびその2つの端部間に延びる側壁を有する本体を含む。孔が上下端部間において本体を通して軸方向に延びる。下端部は中心開口を形成した底部表面を有し、その中心開口は軸方向孔と連通してそこを通って液体が通過するのを許容する。底部表面には少なくとも1つの溝が形成されていて、その溝は中心開口周りに同心円状に配置されあるいは螺旋状に配置される。少なくとも1つの溝は、中心開口を通って通過する液体が中心開口からピペットチップの本体の上端部へ向かって側壁の外側表面に沿って少なくとも部分的に流れるのを抑制するように作用する。
【効果】 正確な量の液体の分配が可能になる。 (もっと読む)


【課題】清掃が容易で検査の信頼性が高く、しかもコンパクトなサイズで多数の検体を収納できる顕微鏡観察標本用収納容器を提供する。
【解決手段】顕微鏡標本Sの収納部3を備えた容器本体2と蓋体8からなり、前記収納部3が方形状の底面3aと側壁3bとからなり、対向する側壁3bの内側に支持凸部4が列設されるとともに、該支持凸部4の下端と収納部底面3bとの間に該支持凸部4が設けられていない清掃用間隙8が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブルテストの起泡作業やカウント精度による検者間での個人差が生じることがなく、また、検査作業の時間、手間やコストを低減しうるマイクロバブルテスターを提供する。
【解決手段】生体液を主成分とした検体Oを起泡して検体Oのマイクロバブルの発生状況を検知するマイクロバブルテスターであって、検体Oへの接触端子11を検体Oに接触させたまま回転させることで検体Oを起泡させる起泡手段1と、起泡させた検体Oを透視蓋22で閉蓋する閉蓋機構23と、透視蓋22を外側から検視して、起泡された検体Oに含まれる泡の数を認識する泡認識手段3とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全かつ簡便に標本用プレートを供給するための標本用プレート供給装置およびそれを備える有形成分分析装置に関する。
【解決手段】複数の標本用プレートを収納可能、かつ収納された該標本用プレートを1枚ずつ取り出すための取り出し口を有する標本用プレート収納カセットと、
該標本用プレート収納カセットを設置するためのカセット設置部が、複数個設けられた回転体と、
該回転体を回転させるための駆動手段と、
該カセットの上部に配置され、該カセットの取出口から該標本用プレートを取り出すための標本用プレート取出手段と、
を有する標本用プレート供給装置。 (もっと読む)


【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


【課題】延伸過程のゴム切片、さらには延伸過程から収縮過程のゴム切片の顕微鏡観察を可能にするメッシュおよび該メッシュを用いたゴム切片の観察方法を提供する。
【解決手段】延伸過程のゴム切片および収縮過程のゴム切片を顕微鏡により観察可能に支持するメッシュであって、中央部上面を前記ゴム切片10を固定する載置領域とすると共に、該載置領域を挟む左右両側が前記延伸方向に移動される試料ホルダ分離部への固定部とされ、該左右固定部の間で且つ前記ゴム切片の載置位置に向けて前記延伸方向と直交方向あるいは傾斜方向の分断用スリット12a,12bが入れられ、前記試料ホルダ分離部による延伸方向への移動時に前記分断用スリットで左右に分断され、分断された左右両側部に固定される前記ゴム切片を延伸させる構成としている。 (もっと読む)


【課題】薄切片試料を自動的且つ連続的に作製可能にするとともに、薄切片試料に求められる精度を維持しつつ、作業者の負担を軽減することができる薄切片試料作製方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料ブロック搬送部とカッターとを相対的に移動させることにより薄切片試料を作製し、試料ブロックの切断表面が薄切可能位置に位置するように試料ブロックの高さ位置を調整させる薄切り動作を連続して行う際に、予め設定された回数の薄切り動作が完了する毎に、高さ位置調整後の試料ブロックに最初に当接するカッターの刃先の当接領域が逐次変更されるようにカッターを移動させたのち、変更後のカッターの刃先の高さ位置を検出部により測定し、検出部の測定情報に基づいて、上記薄切可能位置を補正して、上記薄切り動作を再開する。 (もっと読む)


【課題】凹凸部が多くユニークな形状の顕微鏡標本容器を収容する場合でも多数の容器を効率的且つ安定的に収納でき、好ましくは、縦横等いずれの方向にも収納できるとともに、一旦収納された容器の向きを必要に応じ自在に変えることができる顕微鏡標本容器用ラックを提供する。
【解決手段】顕微鏡標本を収容した平面視長方形の箱型収容部7aを有する顕微鏡標本容器7を収容するためのラックであって、底板2と、該底板2の対向する2辺から立設された側板3と、該側板3に架設された支持板4とからなり、前記支持板4には箱状収容部7bを縦及び横の方向に挿通支持し得る透孔4aが穿設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業性が良好であるとともに、一部の液体試料塗沫部を使用した後で残部の液体試料塗沫部を使用することが出来る、経済的かつ効率的な使用が可能な顕微鏡標本用プレートを提供する。
【解決手段】合成樹脂製板2の表面に、堰止部3により囲まれた液体試料塗沫部4を複数個設けるとともに、該液体試料塗沫部4の各々を独立にカバーフィルム5で被覆したことを特徴とする顕微鏡標本用プレート1である。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、すばやく検体分離操作を開始することが可能な検体分離器を提供する。
【解決手段】回転体50により回転軸心Za−Zbを中心に回転駆動され、検体から所定の成分を分離可能な検体分離器1であって、検体を収容するための中空部11と、回転軸心Za−Zbを中心として中空部11よりも外方に位置し、所定の成分を含む分離検体を収容するための収容容器33と、中空部11と収容容器33とを連通する第一連通路15及び第二連通路16と、回転体50に検体分離器1を着脱可能に取り付けるための取付部21と、を備え、検体分離器1の重心は、回転軸心Za−Zb上に位置している。検体分離器1の重心が回転軸心Za−Zb上に位置するため、安定した状態で回転させることができるとともに、バランサなどを用いてバランスを図る必要がないため、検体分離操作をすばやく開始することが可能となる。 (もっと読む)


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