説明

Fターム[2G052EB04]の内容

Fターム[2G052EB04]に分類される特許

21 - 40 / 45


【課題】捕集する試料水の量を適正化できるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】サンプルガスの水蒸気密度を測定する水蒸気密度測定装置3と、この水蒸気密度測定装置3から排出されたサンプルガスを吸引して加圧するコンプレッサ4と、加圧されたサンプルガスを冷却して試料水を捕集する試料水捕集装置5と、この試料水捕集装置5から排出されたサンプルガスの圧力を前述の水蒸気密度測定装置3で測定した水蒸気密度を基に調整する圧力調整装置7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力関連施設にある固体廃棄物の焼却炉又は溶融炉から放出される排気に含まれる放射性ヨウ素の放射能量を測定するためにヨウ素を捕集する捕集材の交換に係る材料費を低減できるヨウ素サンプラを得る。
【解決手段】温度を酸露点以上の高温に保持したサンプルガスからカリゼオライト311で酸性ガスを除去する酸性ガス除去フィルタ3と、この酸性ガス除去フィルタ3から排出され酸性ガスが除去されたサンプルガスを冷却する冷却器4と、冷却されたサンプルガスから低温でも放射性の単体ヨウ素及び有機ヨウ素を捕集することのできる添着炭511を有するヨウ素捕集フィルタ5を備える。 (もっと読む)


【課題】携帯用途に適合し、吐出息から粒子の抽出が可能であり、かつ、エネルギ消費が抑制されている装置、また、その後の分析のため、吐出息によって搬送される病原体を静電捕集するための装置を提供する。
【解決手段】吐出息から粒子を抽出するための装置である。当該装置は、吐出息に含まれる水蒸気の凝縮によって液滴を生成するための冷却システム(16)、グリッド形状を有しかつ出口開口部(9)に向かって収斂している側壁(2)が設けられ、前記側壁(2)に向かって引きつけられる液滴が、後者に沿って前記出口開口部(9)に向かって流れることを許容する液滴回収ユニット(7)、および、前記液滴回収ユニット(7)の内部に取り付けられる放電極(1)を有する。また、前記液滴回収ユニット(7)の側壁(2)は、前記放電極(1)に対する対電極を定義し、吐出息によって搬送される粒子を捕集する液滴を、前記側壁(2)に向かって引きつける。 (もっと読む)


【課題】短時間で熱処理したときに変化する香りの捕集装置および方法の提供。
【解決手段】凹面または円錐状の形状からなる吸入口部材と管状の流路からなる吸入ユニットと、冷却ユニットと該冷却ユニットと好ましくは分離可能な状態で結合された液体用捕集容器からなる捕集ユニット、吸気ポンプと流量調整バルブ、開閉バルブからなる吸気ユニットから構成されることを特徴とする揮発性成分の捕集装置である。本発明の揮発性成分の捕集装置は、開放系で捕集を行うものであるが、主として加熱生成香気を捕集することを目的とするものである。 (もっと読む)


本発明の試料気体収集方法は、閉鎖可能な容器101と、前記容器の一端に設けられた注入口102と、前記容器の他端に設けられた排出口103と、前記容器の内部に設けられた霧化電極部104と、前記霧化電極部の近傍に設けられた第一冷却部105と、前記容器の内部に設けられた対向電極部106と、前記対向電極の近傍に設けられた針状の収集電極部107と、前記収集電極部の近傍に設けられた第二冷却部108を備える。
前記試料気体は、冷却凝縮された後、帯電微粒子化される。帯電微粒子化された試料気体は前記収集電極部107へ静電気力により収集された後、冷却凝縮される。以上の方法により収集電極上での溶液の広がりを抑制できる。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、所定の微小量の微小な試料を精度よく、かつ高速に凝集でき、そして高速に検出処理や反応処理を行うことができる。
【解決手段】 本発明の検出装置は、試料を捕集する凝集器(13)と、該凝集器によって捕集した試料の成分を検出する検出器(15)とを薄層に集積したことに特徴がある。よって、試料の供給にマイクロディスペンサーのような別途組み込んだツールを介在させず、処理箇所以外の箇所へ試料を供給せずに、所定の微小量の微小な試料を精度よく、かつ高速に凝集できると共に、高速に検出処理を行うことができる。 (もっと読む)


本方法は、分析される炭化水素と少なくとも1つの寄生性の化合物とを含む抽出されたガスのガス流れを得るための、泥水中に含まれるガスを抽出する工程を含む。本方法は、移送ライン54を介してガス流れを移送する工程と、分析される炭化水素を分離カラム121におけるそれらの溶出時間に応じて分離するためにガス流れを分離カラム121を通過させるように送る工程とを含む。寄生性の化合物の分離カラム121における溶出時間は、分析される最初の炭化水素の溶出時間と分析される最後の炭化水素の溶出時間との間にあると考えられる。本方法は、分析される炭化水素を保持することなく上記のまたは各々の寄生性の化合物を選択的に保持するために、ガス流れを寄生性の化合物との化学的および/または物理的相互作用面141の上を通過させるように送る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】分析結果の再現性を確実に得ることができる高分子試料分析装置を提供する
【解決手段】
本発明の高分子試料分析装置1は、高分子試料から複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段3と、キャリヤガスにより気相成分生成手段2から導入された複数の気相成分を個々の気相成分に分離する分離手段4と、分離手段4により分離された気相成分を検出する検出手段5とを備えるとともに、試料容器10に収容されて気相成分生成手段2へ案内された高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11を備え、紫外線照射手段11による紫外線照射により高分子試料が劣化分解して生成した複数の気相成分を、分離手段4により個々の気相成分に分離して検出手段5により検出するものにおいて、紫外線照射手段11から所定の距離を存して試料容器10を保持する距離保持部材15を備える。 (もっと読む)


【課題】装置内で凝縮、付着する重質分の影響を抑制し、精度の高い全成分の分析データを短時間で得るためのサンプリング方法を提供する。
【解決手段】炭化水素の分解ガスをサンプリングする方法であって、(a)前記分解ガスをガスの状態で冷却器に導入し、第一の凝縮オイルを回収する工程と、(b)前記第一の凝縮オイルを分離した分解ガスを冷却器に導入し、工程(a)より低温に冷却して第二の凝縮オイルを回収する工程と、(c)第一及び第二の凝縮オイルを分離した分解ガスを回収する工程とを有することを特徴とするサンプリング方法。 (もっと読む)


呼気凝縮液採取装置は、呼気流入口と流出口とを有するチャンバと、チャンバの流出口から呼気を受容するように適合される、空気排出手段を有するサンプル収集器と、使用時にサンプル収集器に入った呼気から蒸発気体の凝縮液を生成するための冷却手段とから構成され、サンプル収集器が部分的蓋付き皿状部で構成される。 (もっと読む)


【課題】冷却水を使用しないコンパクトな構成にすることで、容易に運搬して分析実験室、研究室以外の場所で簡易に利用できると共に、そのランニングコストを低減する。
【解決手段】試料を入れた試料容器1を包むように加熱するマントルヒーター2と、試料容器1内を減圧し、試料中の溶媒を吸引除去する真空ポンプ3と、から成り、マントルヒーター2の下流に、加熱した試料中の溶媒をファン5で冷却するラジエータ4と、ラジエータ4の下流に、試料中のミストを除去するミストキャッチャー6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で、かつ、簡単な分析操作で液化ガス中に存在する微量不純物を高感度に分析することができる液化ガスの濃縮分析装置を提供する。
【解決手段】容器33に充填された液化ガス中の微量不純物を分析する液化ガスの濃縮分析装置であって、分析系13内のガスを排出するガス排出手段としてのパージガス導入弁35、排気弁37、真空排気弁39と、ガスが排出された前記分析系内に前記容器内の気相を試料ガスとして導入する試料ガス採取手段としてのマスフローコントローラー31、減圧弁32と、分析系内に採取した試料ガスの一部を液化する部分液化手段としての冷却槽17、液溜管18と、該部分液化手段で液化しなかった分析系内の気相成分を分析する分析手段としての分析計19を備えている。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中にラドン・トロン及びその子孫核種その他のバックグラウンド核種が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、廃棄物処理作業がなく、保守作業を低減することができるトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】測定対象のガスをサンプリングするサンプリング手段と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段5と、水蒸気を含むキャリヤガスから試料水を採取する試料水採取手段9と、採取した試料水のトリチウムを検出するトリチウム検出手段21と、トリチウムを検出した信号を入力してトリチウムを測定するトリチウム測定手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】分析装置の試料冷却部を冷却する冷却装置であって、作業性に優れ、ランニングコストが低く、かつ冷却温度の温度精度が高くてエネルギーロスの少ない冷却装置を提供する。
【解決手段】試料冷却部(低温トラップ装置30)を有する分析装置用の冷却装置であって、シリンダ55と、このシリンダの内部に往復動可能に設けられて膨張室58を区画形成するピストン53と、作動ガスを圧縮する圧縮機51と、前記圧縮された作動ガスを前記膨張室に供給する給気管(高圧ガス管路52)と、前記ピストンの往復動により断熱膨張して減圧された前記作動ガスを排出する排気管(低圧ガス管路54)と、前記断熱膨張した低温の作動ガスによって冷却される低温部(冷却ステージ56)と、試料冷却ガスを前記低温部と熱交換させて冷却してから前記試料冷却部に供給するガス供給管28と、を有する分析装置用冷却装置10。 (もっと読む)


【課題】 析出物を形成しやすい物質を含む試料を、連続的にかつ長期安定的に処理が可能な試料処理装置、およびこれを設けて、高精度でかつ長期安定性の高い、連続測定が可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つの試料流路Aにアスピレータ用流体を導入することによって、該試料流路Aを清浄すると同時に、少なくとも1つの試料採取部からの試料の吸引、それに繋がる試料流路Aにおける試料の冷却および試料中の特定成分の凝縮除去、さらに試料の試料流路Bへの導入を行うとともに、所定の周期でアスピレータ用流体を導入する試料流路Aを選択し切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】水分量測定手段の頻繁な校正やそれに伴う水分量測定手段の検出素子の交換を必要としない長期安定性の優れた焼却炉トリチウムサンプラを提供する。
【構成】監視対象排気の吸入側に、排気中の水分を結露させて捕集するための冷却装置14および試料水捕集計量容器15aが配され、その後方に、湿度計または露点を内蔵する水分量測定部12および流量計18が配置されている。試料水捕集計量容器15aに捕集された水分量データと流量計18の流量データから、所定体積の排気中の捕集水分量が算出され、水分量測定部12で得られる冷却装置14を通過した排気中の残存水分量データから、所定体積の排気中の残存水分量が算出され、両者を合算することで所定体積の排気中の全水分量が算出される。 (もっと読む)


本発明は、テラヘルツ放射を検知するための方法及び装置である。一実施形態において、コヒーレントな遠赤外電磁放射掃引源を用いて、周波数変調分光分析がターゲットに向けて行われる。放射ビームが、ターゲットが収容されているセルを通過し、ターゲット中の汚染物質により、或る周波数が吸収されたときにビームがエネルギーを損失する。放射線がどれだけのエネルギーを損失したか(どの周波数がセルを通過できなかったか)を決定するために検知器が配置されており、この決定により、ターゲット中の汚染物質の存在が示される。
(もっと読む)


本発明は、電気化学センサ及び/又はバイオセンサの助けを借りて、呼気中の成分を分析する方法に関する。前記成分は、物質又は、該物質から得た反応生成物と接触している間に、1以上のセンサが生成した信号を測定し、評価することにより前記成分を測定する。呼気ガス中に含有する水分が凝縮表面で凝縮される際、分析対象物質も凝縮する。凝縮工程中に、凝縮液及び/又は分析対象物質と相互作用又は化学反応を起こすように、凝縮表面を機能化し、又は活性化させると共に、取得した呼気凝縮液を直接センサに送ることにより、センサに発生した信号に影響が出る。更に、本発明は、呼気凝縮液を回収する装置に関する。この装置は、複数のセンサ及び、ベースエレメント(固定治具又は支持具)上に配置され、適宜機能化し、又は活性化した凝縮表面が設けられた少なくとも1つのセンサ装置から構成されている。本発明による装置は、また、少なくとも1つのペルティエ素子及び熱伝導ブリッジから構成されている。好ましい実施例では、ベースエレメントは、頭部固定治具に接続させることが出来ると共に、該装置を装着した人の口前面の、呼気流内に直接配置することが出来、かつ、携帯型の電源装置及び必要に応じて電子評価装置に連結することが出来る。
(もっと読む)


中央チャンバ(24)、呼気入力アセンブリ(50)、プランジャアセンブリ(30)及び呼気凝縮液採取ポート(39)を含む呼気凝縮液採取装置(10)。中央チャンバは、内側壁(22)、外側壁(32)及びそれらの間に密封された冷却材(34)を有する。呼気入力アセンブリ(50)は、チャンバの内部と流体連通する中央チャンバ(24)の側に配置される。凝縮液を形成することのできる表面積を増大するためにチャンバの内部に障害構造物が配設されることができる。装置は、取り外して試料採取ウェルと交換することができる出口アセンブリも含むことができ、凝縮液は緩衝液で試料採取ウェル中へ洗い流されることができる。
(もっと読む)


21 - 40 / 45