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Fターム[2G052EB13]の内容

Fターム[2G052EB13]に分類される特許

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【課題】
試料の自動搬出入のための開口部とドアの間の隙間に起因する風損の上昇を低減させた自動遠心機を提供する
【解決手段】
検体を保持するロータと、ロータを収容するロータ室と、ロータ室を冷却することで検体を冷却する冷却機と、ロータ室上面から検体の搬入および搬出を行うために形成されたロータの径よりも小さい形状の開口部21と、開閉可能であって開口部を閉鎖するドア31と、ドア31を開閉させる開閉機構を有する自動遠心機において、ドア31の外周辺22は曲線状に形成され、ドア31は開口部21の形状とほぼ同形に形成した。ドア31の下面31bの形状は回転中の風の流れに逆らわないような扇状にし、外周辺22に形成した角逃げ部25により生ずる溝が風の抵抗にならないようし、風損の増大を抑えた。 (もっと読む)


【課題】流動層ガス化炉の流動層からガスを取り出し、この採取ガス中の水分、ガス流量、ガス成分を測定することにより、流動層のガス化反応を定量的に解析して流動層ガス化炉のガス化反応を評価する。
【解決手段】採取フィルタ9を備えて流動層ガス化炉1の流動層5内に挿入しガスを採取する採取管10と、採取した採取ガス中の固体を分離するフィルタ13と、フィルタ13の下流で採取ガスをタール分離温度に調節し内部に備えた捕集ボール22により採取ガス中のタールを付着分離するタール捕集装置23と、タール捕集後の採取ガスを冷却する冷却部31と冷却部31の冷却によって凝縮した水分を捕集する水分捕集部33とを有する水分捕集装置34と、水分捕集装置34の下流で採取ガスの流量を計測するガス流量計38と、ガス流量計38の下流の採取ガスをガス分析手段44に供給するガス供給装置47とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷媒用配管及び電気配線が邪魔にならないようにして確実に清掃及びその他の作業を行えるようにしたミクロトームを提供する。
【解決手段】試料を保持するヘッド32と、ヘッド32を配向させる配向機構50と、配向機構50の背面側に設けられた本体部42と、本体部42とヘッド32とを連結する筒状の連結部41と、ヘッド32内の温度調整装置34と、温度調整装置34の冷媒用配管40及び電気配線46とを具備し、配向機構50は、ヘッド背面側と連結して外周部が球面状の球状部材68と、球状部材68の外周部を球面に沿って摺動可能に保持する保持部70,71とを有し、球状部材68には、連結部41の中空部43と連通する貫通穴74が形成され、冷媒用配管40及び電気配線46は、球状部材68の貫通穴74と連結部41の中空部43を通ってヘッド32内部の温度調整装置34に接続されている。 (もっと読む)


【課題】特別な冶具を使用せず、コンパクトに保存可能な組織包埋凍結物を調製するための方法を提供する。
【解決手段】凍結組織切片作製用の包埋剤で包埋された生物由来の組織の処理方法であって:凍結保存用バイアル中に複数個が収納可能な大きさであって方向識別可能なタブレットを成形するための型(好ましくは金型)に、組織片及び包埋剤を充填し;そして型を充填物とともに冷却手段(好ましくは液体窒素)を用いて冷却することにより、充填物を凍結固化して方向識別可能に成形された組織包埋凍結タブレットとする工程を含む、組織の処理方法。 (もっと読む)


【課題】イオンミリング装置において、高い熱伝導性と耐久性とを兼ね揃えた冷却装置を実現する。
【解決手段】
真空外の冷却源と真空内の試料および試料台とを接続する熱伝達手段として、樹脂チューブの内部に、イオン液体を充填した金属製の編み線が設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟組織、硬組織、軟骨組織や脂肪組織を含む試料から形態の保たれた切片標本を短時間で作製する。
【解決手段】水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで金属製容器の水溶性ゲルに接する面に凍結により膨張した水溶性ゲルが流れ込む穴を設け、その穴付近の水溶性ゲルの凍結が最後になるように穴に柔軟性のある発泡体を詰めた凍結ミクロトームの金属製試料ホルダーを金属製容器に置き、次いで、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、凍結生物組織試料片と凍結水溶性ゲルと凍結ミクロトームの試料ホルダーが一体となった状態の凍結試料を金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着して切片標本を作製する。 (もっと読む)


【課題】試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、簡単に本体内を気密に密閉することができるようにすることである。
【解決手段】気密な筒状の本体9と、その本体9の一端部に気密に取り付けられた、試料挿入口24を有する蓋10からなる試料収集チャンバー5であって、本体9内に入りきらない大きさの生体試料の一部を試料挿入口24を通して本体9内に入れたときに、その生体試料の外周全周にわたって気密に密着する環状の弾性パッキン29を試料挿入口24に設ける。このようにすると、試料収集チャンバーの本体内に入りきらない大きさの生体試料であっても、その生体試料の一部を試料挿入口を通して本体内に入れるだけで、試料挿入口において弾性パッキンが生体試料の外周全周にわたって密着するので、簡単に本体内を気密に密閉することができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子力発電システムの再結合器内部に充填された触媒の被毒成分となる、液状パッキンから揮発する有機系ケイ素化物の評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】有機化合物である液状パッキンから発生し、触媒を被毒する触媒被毒成分の評価方法であって、前記液状パッキンを1atm未満の減圧状態に設置し、前記液状パッキンから揮発する前記触媒被毒成分の回収をし、前記触媒被毒成分の分析評価、又は前記液状パッキンに残存する前記触媒被毒成分の分析評価をする。 (もっと読む)


【課題】簡単な方式によりミクロトームを使った組織試料の精密な切断を可能にする、ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置及び冷却方法、並びにミクロトームを提供する。
【解決手段】ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置は、冷却要素44と第1空気路32と通気要素22を含んでいる。冷却要素44は、組織試料側に向けられた冷領域を有すると共に、該組織試料の反対側に向けられており且つ該冷却要素内で発生する熱を周辺部へ放出する暖領域を有する。第1空気路32は、冷却要素44により放出された熱を排出するために設けられている。通気要素22は、第1空気路32を通じる空気流を発生させる。該空気流が、冷却要素44の暖領域を介して放出された熱を吸収して排出される。冷却方法においてはミクロトームにおいて組織試料が冷却される。 (もっと読む)


【課題】加熱して発生したガスの分析精度をより高める。
【解決手段】発生気体分析装置10は、先端側に第1オリフィス22があり他端側にガス供給管26が接続されたクヌッセン型の試料セル20を取り外し可能に装着する。また、試料を配置した試料セル20へガス供給管26を介してガスを供給可能であり、この試料セル20を内包した減圧室30の内包空間を拡散ポンプ33及びロータリポンプ34によって減圧可能である。そして、試料セル20を加熱し試料から生成した試料ガスを、第1オリフィス22、内包空間、第3オリフィス72及び第2オリフィス52を介して検出器が配設された測定室50へ導入してこれを測定する。このように、試料セル20が内包されている内包空間が減圧されているから、減圧室30内にガス成分が残留するのを抑制可能であり、試料セル20を加熱した際に減圧室で残留成分のガスが発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】熱分析におけるテルルの使用量が低減可能となる鋳鉄の熱分析用容器の提供。
【解決手段】底板部12及び側壁部11の内部に多数の細かい空隙を内部に形成することで、底板部12及び側壁部11に断熱性を確保し、容器1の内部に入れた鋳鉄溶融の試料の温度を冷めにくくする。これにより、熱分析に供する試料の量を減らしても、試料温度の低下スピードが抑制され、凝固潜熱による発熱で一定温度が維持されるようになる。従って、熱分析に供する試料の量を減らすことで、熱分析におけるテルルの使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱して発生したガスの分析精度をより高める。
【解決手段】発生気体分析装置10は、先細りの先端側に第1オリフィス22があり他端側にガス供給管26が接続された筒状体の試料セル20と、先細りの先端側に第2オリフィス52があり他端側に四重極質量分析器62が配設された筒状体のスキマー部51と、をオリフィス側で対向させ減圧室30に内包した状態で配設している。減圧室30は、拡散ポンプ33及びロータリポンプ34で減圧される。試料セル20は、高耐熱性材料(アルミナなど)により取り外し可能に配設されており、試料ホルダ23を接続管24側から試料セル20に挿入することにより試料を配置する。この発生気体分析装置10はで、減圧室30を減圧することにより対向した両オリフィスの間の試料ガスの移動を分子流領域で行うことが可能であり、試料ガスの不要な拡散を抑制可能である。 (もっと読む)


【課題】燃焼温度の高い粒子状物質を発生させることができる粒子状物質発生装置を提供する。
【解決手段】燃焼用空気F1を供給するための空気入口1及び発生した粒子状物質を含有する粒子状物質含有ガスF2を排出するためのガス出口2を有し、気体燃料が内部で燃焼されて粒子状物質が発生する燃焼室3と、燃焼室3に挿入され気体燃料を燃焼室3内に連続的に供給するメインバーナ4と、燃焼室3取り付けられ燃焼室3に供給された気体燃料に着火するパイロットバーナ6とを備え、メインバーナが配置されている位置が、パイロットバーナが配置されている位置から下流側に向かって100mmの位置から、パイロットバーナが配置されている位置から上流側に向かって200mmの位置までの範囲内である粒子状物質発生装置100。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、フッ化水素を含む化合物中の水分量を精度よく定量できる水分量の測定方法を提供することである。
【解決手段】 一般式:XF・nHF(ただし、X:K、NH、Na、Liのいずれか1種類、n>0の有理数、を示す。)で表されるフッ化水素を含む化合物を加熱分解し、発生するガス中の水分中の水分量を定量することにより、該化合物中の水分量を求めることを特徴とするフッ化水素を含む化合物の水分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】土壌中の有害物質を含む液体の前処理を常に監視することなく、かつ、短時間で行うことが可能な前処理装置及びその装置を用いた前処理方法を提供する。
【解決手段】前処理装置1は、有害物質を含む液体である水を密閉して貯留可能な容器2と、容器2内の水を加熱するための加熱器3と、加熱器3による加熱によって容器2内の水が気化した水蒸気を導入可能な熱交換用コンデンサ4と、熱交換用コンデンサ4内を減圧するための真空ポンプ5と、熱交換用コンデンサ4で水蒸気を冷却することにより生じた有害物質を含む水を冷凍して保存するための冷凍装置6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】生体分子の生理活性を低下させずに、微細な吐出口からの安定した吐出を行うことが可能な、生体試料を含む吐出用液体を得る。
【解決手段】本発明に係る吐出用液体は、生体試料と、式(1)で表される化合物の少なくとも1種と、を含み、式(1)において、m≧8、かつ6≦n≦20であることを特徴とする。
【化1】
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【課題】水冷式熱交換器の冷却水として工業用水を用いることができ、メンテナンス頻度を低減することができる発電設備用サンプリング装置を提供する。
【解決手段】発電設備の水系統又は蒸気系統内の200℃を越える高温高圧の水又は蒸気を分析するためにサンプリングする発電設備用サンプリング装置において、冷却ファン10で生起された冷却風との熱交換により、サンプリング水又はサンプリング蒸気を200℃以下となるまで冷却する空冷式の熱交換器4と、冷却水との熱交換により、空冷式冷却器4で冷却されたサンプリング水又はサンプリング蒸気を30〜50℃程度となるまで冷却する水冷式の熱交換器5とを備える。 (もっと読む)


【課題】結露水などの凝集液の再蒸発により生じたガスが内管に流入しにくくすると共に、外管内部におけるサンプルガスの置換時間を短縮して分析の応答速度を速くする。
【解決手段】熱交換部2に接触して上下方向に配設され、上部にガス導入部5及び下部にドレン排出部6が設けられた外管3と、外管3に挿設され、上部にガス導出部7が設けられるとともに、外管3内部に下部開口4Hが位置する内管4と、外管3内部において、下部開口4Hの下方にその少なくとも一部を覆うように設けられ、ドレン排出部6側からのガスが下部開口4Hに流入することを遮る遮蔽構造12とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工や観察を所望する微小領域を急冷しつつ、試料汚染や霜付着を防止することに関する。
【解決手段】本発明は、気体もしくは液体を直接試料に吹き付けることにより、加工・観察を所望する微小領域を急冷することに関する。冷媒の照射量と照射位置を切り替えることにより、試料汚染や霜付着を防止できる。本発明によれば、冷却条件下であっても試料汚染や霜付着を防止できる。これにより、例えば、冷却条件下における試料への保護膜形成を効果的に行うことできる。 (もっと読む)


凍結乾燥プロセスのパラメーターは、真空ポンプ排出物内の痕跡材料を測定することによって監視される。測定は、音響光学分光法、マルチパスキャビティエンハンスト吸収分光法(CEAS)、及びキャビティリングダウン分光法(CRDS)等の技法を使用して行われる。この技法は、凍結乾燥シェルフの漏れ、凝縮コイルの漏れ、室内の雰囲気からの漏れ、及び残留清浄材料の存在等の問題を診断するために使用することができる。この技法は、2次乾燥プロセスの排出物内の水蒸気の存在を監視するために使用することもできる。
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