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Fターム[2G053BC14]の内容

Fターム[2G053BC14]に分類される特許

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【課題】 検査対象物の被検査面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができると共に、検査対象物毎に専用の部材を準備する等の管理を不要としたバルクハウゼンノイズ検査装置およびバルクハウゼンノイズ検査方法を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、互いに接触または近接して並べられた複数個の検査対象物Wa,Wb,Wcを同時に磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHを有する。さらに、バルクハウゼンノイズ検査装置は、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源と、検出コイル4の検出した信号からバルクハウゼンノイズを検出するバルクハウゼンノイズ検出回路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷プローブの被検査体への密着性をリフトオフ量で評価する際に、その評価時に配置場所に欠陥がある場合、密着性を誤評価する可能性があるので、これを回避する。
【解決手段】渦電流探傷装置に接続された渦電流探傷プローブとしてマルチコイルプローブを用い、そのプローブを被検査体に当てて検出信号を各チャンネルごとに取得し、前記検出信号の隣接チャンネル間の差分電圧を演算して取得し、取得した差分電圧の各チャンネルの並び方向の分布を確認して、その分布の中にプラスのピークとマイナスのピークとの対が存在する場合にはリフトオフ量を測ることの場所として不適と判断して、場所を変えて再度同様なことを繰り返し、前述の分布の中にプラスのピークとマイナスのピークとの対が存在しない場合にはリフトオフ量で前述の密着性を判断するに適していると判定してその変更後の場所で密着性をリフトオフ量で評価する。 (もっと読む)


多重コイル開心又は空心インダクタである共振型インピーダンスセンサであって、少なくとも2つのコイルを含み、1つのコイルは、周波数掃引を行う少なくとも1つの別の電流源に接続可能な励振コイルであり、別のコイルは、少なくとも1つのデータ処理システムに接続可能な検知コイルであり、前記電流源に電気接続したとき、前記励振コイルは、エネルギーを前記検知コイルに伝播し、これによってプロービング電磁場が発生し、前記検知コイルのLCRパラメータが、所定の周波数における被試験物体のインピーダンスを測定するための共振条件を提供することができる共振型インピーダンスセンサ。 (もっと読む)


【課題】受信基板に形成された対をなす受信用の渦巻線の差動効果を効果的に発生させる。
【解決手段】受信アンテナ基板110渦巻線120、130は逆巻きに巻かれた線対称形状とされ、更に、外側端120Sからの抵抗値と外側端130Sからの抵抗値とが等しい中間点127Mに導電線が接続され、内側端120Eからと内側端130Eからとの抵抗値が等しい中間点137Mに導電線が接続されている。よって、送信アンテナ基板150からの漏洩磁界の影響を抑制する差動効果が向上し、磁性体の検知性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】凹形状の磁気感応部の対向二辺それぞれに共振型のコイルを組み込んでも対向二辺の間隙での感度が良く且つ電子回路の規模が小さい金属異物検知装置10を実現。
【解決手段】感応部32,33を対向二辺とする凹形状の磁気感応部30と、第1感応部32に同心配置された主コイル32a及び副コイル32bと、第2感応部33に同心配置された主コイル33a及び副コイル33bと、主コイル32a,33aをインダクタンス部分とする共振回路42と、副コイル32b,33bの惹起信号に基づいて金属異物の検出と判定を行う検出判定回路43〜46とを備え、主コイル32a,33a同士が直列接続されて両コイル間の磁束を加増させる向きに配置され、副コイル32b,33b同士も直列接続されて両コイルの起電力を加増させる向きに配置されている。 (もっと読む)


【課題】部品の表面硬化深さを検査する多周波渦電流(MFEC)検査システムを提供する。
【解決手段】MFEC検査システムは、多周波励起信号を発生するように構成された発生器と、部品の一方の側に配設されるように構成された渦電流プローブとを具備する。渦電流プローブは、ドライバ及びピックアップセンサを具備する。ドライバは、多周波励起信号を受信して、部品中に渦電流を誘導するように構成される。ピックアップセンサは、部品の局所領域内で誘導された渦電流を検出して、多周波応答信号を発生するように構成される。MFECシステムは、多周波応答信号を受信して、部品の局所領域の表面硬化深さを判定するために処理を行うように構成されたプロセッサを更に具備する。パルス渦電流検査システム及び渦電流検査方法も提示される。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼材溶接部に混入した異種金属材料の有無をより精度良く検査する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のオーステナイト系ステンレス鋼溶接部の検査方法は、励磁・検出コイルの内部に永久磁石を配置してなるプローブを用いて、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接部を渦流探傷し、溶接部に混入した異種金属材料の有無を検査することを特徴とし、更に永久磁石によって形成される磁場の磁束密度が約0.3〜1.5テスラであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外径が変化する検査対象物であっても測定部位に関わらず高い検査精度で検査することができるため、外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても焼入れ深さ/硬度測定試験に適用することが可能な、渦流式検査装置、及び、渦流式検査方法を提供する。
【解決手段】励磁コイル41・42・43と検出コイルブロック31・32・33が内部に配設された3個のリング状渦流センサ21・22・23と、リング状渦流センサ21・22・23に電気的に接続されるセンサ本体11とを備える渦流式検査装置10であって、リング状渦流センサ21・22・23のうち測定部Rを形成する部分の検出コイルブロック31・32・33が前記誘導磁場を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】導電性回転体に発生した異常状態を回転体に非接触で検知することができ、大型機器に適用するため磁場の距離による減衰を抑えることのできる電磁診断装置用センサを提供する。
【解決手段】回転体に静磁場を発生させる磁場発生源の役割を有する高温超電導電磁石と、発生した磁場中を運動する回転体に誘導された電流が発生する磁場を測定するための誘導コイルやホール素子などの磁場センサを備え、測定する時には磁場センサと超電導電磁石をセットで使用することを特徴とする電磁診断装置用センサである。高温超電導材を使用することにより大電流で強い磁場を発生することと、電磁石の大型化により磁場の距離による減衰を抑えることと、電流のオンオフにより磁場を制御することが可能となる電磁診断装置用センサである。 (もっと読む)


試料中の分析物の存在を検出するためのセンサ検定の方法が提供される。方法の態様は、試料および近接標識を含む検定組成物と接触する近接センサなどのセンサを設けることを含む。次に、近接標識と分析物とに結合するように構成された捕獲プローブが、標識化分析物を生成するために検定組成物中に導入される。捕獲プローブの導入後に、センサから試料中の標識化分析物の存在を検出するための信号が獲得される。また、手持ち式装置を含むセンサ装置と、本発明の方法を実施するのに利用できるキットも提供される。
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【課題】回転磁界印加中に被検査物の検査を行い浅いきずの検出能力の高い磁粉探傷装置を提供する。
【解決手段】走行中の被検査物の表層部を磁化して磁粉を散布し、きず部に磁粉指示模様を形成した前記被検査物の表面をカメラで撮影し、撮影画像を画像処理することにより前記きず部の検出を行う磁粉探傷装置であって、前記被検査物の前記表層部付近に回転磁界を発生する磁化部と、前記回転磁界の発生中に前記カメラで撮影した画像をシェーディング補正をし、かつ全方向のきずを検出するきず検出部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ピグヘッド構造の複雑化に伴う多チャンネル配置実現の困難化、及び重量の増加による管内移動装置に対する負荷の増加、これによるピグヘッドの走行の支障という問題を解決する。
【解決手段】配管の内壁面の状態を検査する配管壁面検査方法において、前記配管を磁心として設定される磁化コイルにより、前記検査対象とする配管を管軸方向に磁化することによって交流磁束を発生させ、少なくとも感磁方向が前記配管の管軸方向の軸に対して平行、直角及び/又は前記配管の周方向断面形状における円周の接線に立てた法線の方向の磁束成分を検出するように配置される複数の磁気センサを搭載したピグを通過させることにより、前記配管内壁から放出される磁束密度の変化を検出することによって前記内壁面の状態を検査することを特徴とする配管壁面検査方法。 (もっと読む)


本発明は、放射部と受信部を備え、凹面または凸面構造中の少なくとも1つの欠損を検出するための装置に関するものであって、前記装置において、前記放射部は、影響が最小限にされるべき欠損と同一の方向に沿っておおよそ配向した電流を生成することを可能にする少なくとも一つの導電層(20,21)を備え、前記受信部は、フレキシブルな支持体上に付加またはエッチングされた、少なくとも1つの磁場レシーバ(28)を備える。
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【課題】 検出コイルの面積を大きくすることなく、検査対象物全体の検査時間を短縮する。
【解決手段】 検出コイルを含み、当該検出コイルによって検出される磁界に応じた測定磁界データを出力する磁気センサと、検査対象物表面の、前記検出コイルより面積が大きい領域からの磁界を前記検出コイルに集束する磁界集束部と、前記測定磁界データに基づいて、前記検査対象物表面からの磁界を求めるデータ処理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 磁気センサの個数を増加させることなく空間分解能を向上させる。
【解決手段】 複数の領域を形成するように配置された複数の励磁コイルを含み、当該複数の励磁コイルのうちの何れか1つを順次選択して、検査対象物に渦電流を誘導する交流磁界を発生させる磁界発生部と、前記渦電流によって発生する磁界に応じた測定磁界データを出力する磁気センサと、前記測定磁界データに基づいて、前記渦電流によって発生する磁界を前記複数の領域ごとに求めるデータ処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束探傷方法において、測定した結果が測定状態の変動に影響されることなく、欠陥による真の信号が精度良くとらえられる計測及び解析方法を提供する。
【解決手段】被検査材表面に平行な磁束を発生させ、被検査体表面から漏洩する磁束を磁気センサによって検知する漏洩磁束探傷方法において、周波数が可変の交流磁場を発生させる励磁コイルと、励磁コイル用電源と、被検査体表面から漏洩した磁場の表面に水平な成分を検知する磁気センサと、磁気センサの出力から励磁コイルと同じ周波数の信号を検波するロックイン検波回路と、ロックイン検波回路の出力信号により磁気センサの出力の信号強度と位相変化を解析する信号解析装置を備え、多点計測した各計測点の位相と全ての計測点で共通の調整位相を足し合わせた位相の三角関数の余弦あるいは正弦を求め、各計測点での信号強度と正弦あるいは余弦をかけあわせた解析値を任意での調整位相で表示する。 (もっと読む)


【課題】工作物の加工変質層を高精度に検出することが可能な加工変質層検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】工作物2の検査表面の幅W1よりも検出幅W2が小さいセンサヘッド12を有し、検査表面の加工変質層に応じた信号を出力するセンサ10と、センサヘッド12が検査表面に対して複数回の走査を行うように工作物2とセンサ10を相対移動させる移動手段15a,20と、センサ10の出力信号に応じた表示属性を記憶している表示属性記憶手段31と、センサ10による出力信号および表示属性に基づいて、検査表面に対応する加工変質層分布図を表示する表示手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】薄肉材の被検体では、被検体の渦電流による磁束に励磁電流による磁束が重畳し、立下り時の励磁電流による磁束は渦電流の磁束よりも2桁程度大きくなる。被検体の渦電流による磁束と励磁電流による磁束を分離して渦電流による磁束のみの測定を容易にする。
【解決手段】励磁コイルと検出素子を有するプローブを有し、励磁コイルにパルス状の励磁電圧を印加し励磁コイルに流れる励磁電流による磁束を被検体内に浸透させ、励磁電流の遮断により被検体内に渦電流を発生させ、前記プローブの検出素子により渦電流磁束を検出し、渦電流磁束の時間的な減衰特性から被検体の肉厚を測定する。プローブの励磁コイルに印加するパルス状励磁電圧に正負の励磁電圧を組み合わせて、励磁コイルの励磁電流を短時間に強制的に減衰させる。 (もっと読む)


【課題】回転渦流プローブの移動方向と直交する方向のキズを含めて全方向のキズを検出できる回転渦流プローブを提供する。
【解決手段】4個のΘ型の渦電流探傷プローブP11〜P22は、回転ディスク111の回転の中心Ds1の周囲に配置され、回転ディスク111内に埋め込まれている。それらの渦電流探傷プローブP11〜P22の検出コイルDc11〜Dc22のコイル面は、互いに平行するように配置されており、また、回転ディスク111の回転面に対して垂直になっている。それらの検出コイルのコイル面は、渦電流探傷プローブP11,P12の中心Ps11,Ps12を通る線Y1に対してθ傾斜している。検出コイルDc11,Dc12は和動接続され、検出コイルDc21,Dc22は差動接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化に対応でき、被測定液への接液によってトランス部分が破壊されるおそれのない導電率検出器を実現する。
【解決手段】 被測定液Sの導電率に応じた信号を出力する電磁誘導式の導電率検出器において、
同軸上に配置された励磁トランス1aと検出トランス1bと、
励磁トランス1aと検出トランス1bとを収納し、これらのトランスを構成するリング状コアの中心孔を貫通するように開口部が形成された本体ケース1cと、
検出トランス1bの検出値を被測定液Sの導電率に応じた信号に変換する変換部2と、
本体ケース1cの開口部に挿入され、被測定液Sを流通させる管状体20と、
管状体20の本体ケース1cを挟む位置に設けられ、被測定液Sに接触する第1および第2の電極21a,21bと、
被測定液Sに流れる誘導電流Iを本体ケース1cの周囲にループさせるように第1および第2の電極21a,21bを接続するリード線21cと、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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