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Fターム[2G053BC14]の内容

Fターム[2G053BC14]に分類される特許

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【課題】差動トランスのコアを形成するフェライトなどの硬くて脆い軟磁性体にネジ溝を形成しないようにする。また、工具でのコアの調節作業中に割れや欠けを発生させない。
【解決手段】ボビン(20)の空洞(22)内に挿入するコア(21)の機能を、ボビン(20)の空洞(22)に磁性体部(27)を保持するネジ部(26)と、磁気機能を有する磁性体部(27)とに分ける。こうすることで、ネジ部(26)をネジ(28)の加工が容易で丈夫な樹脂で形成すれば、ネジ(28)を軟磁性体に形成しなくても良い。また、ネジ部(26)の一方の側に係合部(29)を設けて磁性体部(27)を装着し、ネジ部(26)の他方の側の端面に凹部30を形成して、前記凹部(30)に工具を嵌めて回動すれば、コア(21)の位置を調節できる。このとき、ネジ部(26)に工具を嵌めて回動するので磁性体部(27)に割れや欠けを発生することは無い。 (もっと読む)


【課題】 外気温の変動や通電時の発熱等によって励磁コイルと磁気検出センサとを含む検出センサヘッドの温度が変化する場合においても、検査対象物の異常箇所を正確に検出することができるバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置は、検査対象物Wを磁化する励磁コイル11と、励磁コイル11により磁化された検査対象物Wが発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル13からなる磁気検出センサと、励磁コイル11に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源4とを備える。磁気検出センサの温度を測定する温度測定手段7を設け、温度測定手段7により測定された磁気検出センサの温度により、前記磁気検出センサにより検出されたバルクハウゼンノイズの出力を補正するバルクハウゼンノイズ出力補正手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸状ワークを、外周の径方向張り出し部をテーブルで受け支えて吊り下げ姿勢で搬送しながら選別のための検査を行う検査装置について、検査の高速化と高精度化を図ることを課題としている。
【解決手段】回転テーブル2、吸着装置10、回転駆動機構20、ワーク突き上げ機構30、および検査機40を有し、吸着ヘッド11とワーク突き上げピース31が検査部5に対向して配置され、回転テーブル2が間欠的に回転して外周の切欠き溝に受け入れたワークWを検査部5に移動させ、検査部において、ワーク突き上げ機構30がワークWをそのワークの頭頂部が吸着ヘッド11に吸着・保持される位置まで下から突き上げ、回転駆動機構20が吸着ヘッド11と一緒にワークWを回転させて検査機40による検査が行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】標準試料や被測試料の測定装置へのセッティングが比較的ラフでも正確な材料比較判別を実現する。
【解決手段】標準試料と被測試料を貫通型渦流センサの内部に配置し、貫通型渦流センサのセンサコイルの抵抗値成分とインダクタンス成分のデータを測定することにより標準試料と被測試料との組織差を検出する渦電流式組織判別方法において、標準試料と被測試料を貫通型渦流センサの内部で移動させて標準試料データ動特性関数f(Xs)と被測試料データ動特性関数f(Xm)を求め、標準試料データ動特性関数と被測試料データ動特性関数の距離Lを算出し、この距離Lに基づいて標準試料と被測試料の組織差を検出する。 (もっと読む)


【課題】肉厚の厚い被検体でも減肉が検査できつつ、きずや割れなどの欠陥が同時に測定可能となり、検査の作業効率が向上する渦電流検査装置および検査方法を提供することにある。
【解決手段】検査装置1の、時間変動磁場発生手段12は、時間的に周期的なパルス状波形の励磁電圧に基づき励磁コイルの励磁電流を制御し、時間変動磁場を発生させる。時間変動磁場発生手段12によって被検体に発生させた渦電流による磁場の変化に対し、過渡情報抽出手段13は過渡的な磁場情報を抽出し、周期情報抽出手段15は周期的な磁場情報を抽出する。肉厚評価部19は、過渡情報抽出手段13によって抽出された過渡的な磁場情報を演算処理し、被検体の肉厚を評価する。欠陥評価部20は、周期情報抽出手段15によって抽出された周期的な磁場情報を演算処理し、被検体のきず及びや割れなどの欠陥を評価する。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁部及び検出部を備えたプローブ30と、演算部41と、を具備し、励磁部は、x軸方向に軸心方向を向けて、非磁性ボビン31に対して巻回される第一励磁コイル51と、y軸方向に軸心方向を向けて、第一励磁コイル51に対して交差して、非磁性ボビン31に対して巻回される第二励磁コイル52とが、非磁性ボビン31に巻回されて構成され、検出部は、第一励磁コイル51と第二励磁コイル52との二つの交差部分のうち、下側の一方に配設された検出コイル61を備える。 (もっと読む)


【課題】被検査面の曲率半径が不明な場合でも、被検査面にプローブを押付けた際の密着性を確認できる渦電流探傷方法を提供することにある。
【解決手段】演算制御部40は、試験体20Aの平面に渦電流プローブ3を密着させるまでに発生する検出信号と試験体20Bの曲面に渦電流プローブ3を密着させる際に発生する検出信号からリサージュ平面上にリフトオフ許容領域Aを求める。さらに、演算制御部40は、渦電流プローブを被検査体に密着させる過程で発生するリサージュ平面上の信号とリフトオフ許容領域Aを比較して、任意曲面に渦電流プローブを押付けた際のリフトオフ量を評価する。 (もっと読む)


【課題】センサの感度を正確に取得することにより、被検体の物理特性を高精度に検出することが可能な渦電流式検査装置および渦電流式検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流式検査装置1は、渦電流の変化に応じた検出値を出力するセンサ10と、所定の周波数に設定された励磁電流をセンサ10に供給する供給手段31と、工作物2に対してセンサ10を相対移動させる移動手段15と、複数の検出値に基づいてセンサ10の感度を取得する感度取得手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受け部の潤滑剤の鉄粉濃度を定期的に測定し、異常時の対応が適切にでき、かつ設備の改造もほとんど不要な軸受けの管理方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄粉濃度の測定を連続的に行い、該鉄粉濃度の測定値の測定間隔ごとの上昇比が、所定の管理値A以上となった時点で、該軸受け内の潤滑剤を入替える処理を継続して行い、その後、該鉄粉濃度の測定値が、所定の管理値B以上となった時期で、該軸受けの交換時期を判断する。 (もっと読む)


【課題】検出ヘッドの環境変化にかかわらず一定の検出出力となる渦電流検出センサの提供。
【解決手段】渦電流検出センサ1にインピーダンス測定手段20により測定された検出コイル2のインピーダンスと参照コイル3のインピーダンスを用いて磁界の検出出力の校正をする校正手段30を備える。検出コイル2の測定中の検出コイルインピーダンスと、測定後の所定の時間以内に検出コイル2が測定対象物5から所定の距離離れた状態での検出コイル2の検出コイルインピーダンスとから測定対象物5の物性値を算出する。
所定の条件で計測された、検出コイル2の基準検出コイルインピーダンスと参照コイルの基準参照コイルインピーダンスと、測定対象物5の物性値を用いて、測定出力を校正する。 (もっと読む)


【課題】果菜類の糖度と酸度を同時に非接触かつ非破壊で高精度に測定できるとともに、持ち運びが容易な果菜類の非破壊品質評価装置及びそれを用いた非破壊品質評価方法を提供する。
【解決手段】果菜類の非破壊品質評価装置1は、ミカン2などの果菜類に近赤外光を照射する発光部12と、透過近赤外光による投影画像を取り込んでその輝度分布を求める撮像部13及び画像処理部14と、交流磁界を発生してミカン2の内部に渦電流を生じさせる磁界発生部16と、この渦電流によって生じる誘導起電力又は誘導電流を検出する検出部17と、投影画像の最大輝度及び最小輝度を算出する演算部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属や非酸化鉄に加え、酸化金属を検出する金属検出装置を得る。
【解決手段】金属検出装置100は、樹脂を通過させる通過経路Rに磁界を発生させる駆動コイル105と、駆動コイル105により発生された磁界を受け、かつ通過経路Rを磁性体が通過した場合に、それぞれに生じる電圧の差が変化するように配置された第1及び第2のスパイラルコイル113,117と、平面的に形成され、中心部を通過経路Rとし、発振電流が流れ、かつ通過経路Rを導電体が通過した場合にインピーダンス変化が生じるように設けられた第3のスパイラルコイル125とを備え、第1及び第2のスパイラルコイル113,117に生じる電圧の差の変化と、第3のスパイラルコイル125に生じるインピーダンス変化とに基づいて、金属異物の混入の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】金属製のテストピースを通過経路に実際に通過させることなく金属検出機能の異常をより確実に検出する。
【解決手段】金属検出装置は、樹脂ペレットを通過させる通過経路Rの周りに通過方向に対してほぼ直交する平面状に配置され、発振電流を流した状態で通過経路Rを導電体が通過した場合にインピーダンス変化が生じるスパイラルコイル125と、両端が電気的に接続された第1の状態と、両端が電気的に接続されていない第2の状態とに切替可能に設けられたテストコイル121とを備え、スパイラルコイル125に生じるインピーダンス変化に基づいて、金属異物の混入の有無を判定する。テストコイル121は、第1の状態において、通過経路Rを導電体が通過した場合と同等のインピーダンス変化をスパイラルコイル125に生じさせるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】被検査物に混入する微細な磁性体の金属異物を検知することができる微細金属検出装置を提供する。
【解決手段】微細金属検出装置1は、被検査物2を対向させてフラックスゲートセンサ50による磁気の検出方向と一致する方向に金属異物を磁化する帯磁手段と、帯磁手段を通過させた後の被検査物2を支持して被検査物2とフラックスゲートセンサ50との間隔を所定寸法に保つことが可能な支持手段3と、50pT/√(Hz)以下の磁気を検出可能なフラックスゲートセンサ50を含む磁気検出部5と、磁気検出部5を覆う磁気遮蔽用のPCパーマロイ製シールド6bと高周波遮断用のアルミニウム製シールド6aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 物体上の複数のコーティングを簡単および確実な方法で非破壊で検査できる測定プローブを提供すること。
【解決手段】 物体(16)の測定表面(17)への接触のための少なくとも1つのセンサ要素を備えた測定ヘッド(26)と、ハウジング(22)によって少なくとも部分的に囲まれる測定ヘッド(26)を受ける支持デバイス(24)とを備えた、物体(16)上の薄膜層の厚さの非破壊測定用測定プローブであって、基本の測定ヘッド(26)に隣接し、それから分離した少なくとも1つの付加の測定ヘッド(27)が、支持デバイス(24)に配置され、且つ、基本の測定ヘッド(26)とは独立して制御され得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象管内でプローブが引っ掛かったときにプローブや伝達軸に過負荷が加わることを防止するプローブ駆動装置及びこの装置を備えた内挿型探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、検査対象管11に挿入してその内部でプローブ12に動力を伝達可能な伝達軸22と、検査対象管11の外部で伝達軸22を中心軸方向に移動するのを許容しながら保持する保持部材30と、保持部材30を駆動する駆動手段45と、伝達軸22が保持部材30に対して初期位置から中心軸方向に相対変位するのに伴い、弾発力を生成してこの弾発力によって伝達軸22を初期位置に戻す方向に付勢する付勢手段26と、伝達軸22の保持部材30に対する初期位置からの相対変位が所定の大きさになったことを検知し、駆動手段45による保持部材30の駆動を停止させる変位検知手段50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的にナゲット部の測定を行うことができる非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】被測定物2に磁場を印加して磁束密度を発生させ、当該磁場を遮断後に、被測定物2の複数位置から放出される磁束を誘導起電力検出部17により測定し、過渡変化の時定数を算出し、当該時定数の分布状態から被測定物の内部構造を検出する非破壊検査装置1において、被測定物2の内部構造の検出結果に基づいて、誘導起電力検出部17の移動方向を決定する移動方向決定部21と、移動方向決定部21によって決定された方向を指示する方向指示部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】たとえ管の内径が異なっても、管部分を所望どおりに磁化させて、検査に必要な磁束を発生させることが可能な汎用性に優れた磁化装置を得る。
【解決手段】2つの磁石6の対向面のそれぞれが、管の内壁面と同方向に彎曲する彎曲面6aに形成されて磁石保持部材8の一端部に設けられ、両磁石保持部材8の彎曲面側の端部が、両磁石保持部材8間に延在する連結部材10と直交し、かつ、管の内壁面に沿う方向に延出する枢支軸11周りに回動自在に枢支連結され、両磁石保持部材8の他端部が、枢支軸11に平行な連結軸14を介してヒンジ機構15の両端部に回動自在に連結されて、ヒンジ機構15を構成する一対のヒンジ部材16が、枢支軸11に平行なヒンジ軸17を介して角度調整自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】角ビレットの表面疵検査装置において、角ビレットにおける表面疵検査の作業性を向上することで生産性の向上を図る。
【解決手段】角ビレットSを長手方向に搬送可能な搬送装置11と、角ビレットSにおける搬送方向の左右方向から挟持して左右方向の位置決めを行う左右一対の第1支持ローラ58a,58b,59a,59b,72,73と、角ビレットSにおける搬送方向の上下方向から挟持して上下方向の位置決めを行う上下一対の第2支持ローラ51a,51b,54a,54bと、角ビレットSを磁化させる磁化装置12と、磁化された角ビレットSの表面に録磁テープ88を接触させて漏洩する磁束を疵信号として記録する疵記録装置13と、角ビレットSの搬送位置に応じて搬送装置11による角ビレットSの搬送速度を調節する制御装置35とを設ける。 (もっと読む)


【課題】測定対象の測定値に応じた信号レベルでセンサから出力された検出信号の温度ドリフトを精度よく解消すること。
【解決手段】センサ11からの検出信号の信号レベルに温度ドリフトを生じさせる要因となる伝送ケーブル19に沿って配設した信号線21の、温度により変動する抵抗値を測定し、信号線21の抵抗値−温度特性から、伝送ケーブル19の全長に亘る周辺温度に対応する温度情報、つまり、周辺温度の基準温度に対する温度差の情報を取得する。そして、温度ドリフト補正装置15のメモリ15bに記憶されている、伝送ケーブル19の長さに適合する温度−ドリフト相関テーブルから、受信装置13が検出する検出信号の信号レベルに生じる温度ドリフト率を特定し、特定した温度ドリフト率に基づき温度ドリフト補正装置15が検出信号の変位出力の信号レベルに、温度ドリフトを解消する補正を行う。 (もっと読む)


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