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Fターム[2G053BC14]の内容

Fターム[2G053BC14]に分類される特許

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【課題】測定対象の測定値に応じた信号レベルでセンサから出力された検出信号の温度ドリフトを精度よく解消すること。
【解決手段】センサ11からの検出信号の信号レベルに温度ドリフトを生じさせる要因となる伝送ケーブル19に沿って配設した信号線21の、温度により変動する抵抗値を測定し、信号線21の抵抗値−温度特性から、伝送ケーブル19の全長に亘る周辺温度に対応する温度情報、つまり、周辺温度の基準温度に対する温度差の情報を取得する。そして、温度ドリフト補正装置15のメモリ15bに記憶されている、伝送ケーブル19の長さに適合する温度−ドリフト相関テーブルから、受信装置13が検出する検出信号の信号レベルに生じる温度ドリフト率を特定し、特定した温度ドリフト率に基づき温度ドリフト補正装置15が検出信号の変位出力の信号レベルに、温度ドリフトを解消する補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップを検出するギャップ検出センサ21を設ける。このギャップ検出センサ21の出力に基づきノイズ検出センサ3の出力をセンサ出力補正手段24で補正する。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車についても全数検査を行うことができる、歯車の表面計測装置の提供。
【解決手段】ベース12と、水平移動可能に取り付けられる第1スライダ13と、鉛直軸53廻りに回転可能に設けられる回転軸50と、歯車18を支える歯車支持部材20と、第1スライダ13を移動させる第1スライダ移動機構17と、支柱23と、昇降可能に設けられる第2スライダ24と、アーム25と、アーム25を昇降させる第2スライダ昇降機構31と、歯車18の表面の硬度を検出するセンサ機構26と、検出された情報を表示し記録する表示記録機構32とからなる。
【効果】内歯歯車18の上方からアーム25を降下させることで、センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることができる。センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることで、内歯歯車18の硬さを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に短時間で被検査物の検査条件を設定および調整することができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wを検査する検査部3と、被検査物Wの属性を特定する属性情報と、被検査物Wの検査に用いる検査部3の検査条件を、属性情報と検査条件とを対応付けて記憶する記憶部7と、記憶部7が記憶する属性情報の中から検査部3に検査させる被検査物Wの属性情報を選択する選択操作を行う表示操作部4と、記憶部7に記憶された検査条件の中から、表示操作部4で選択された属性情報に一致または類似する属性情報に対応付けられた検査条件を仮検査条件として抽出し、抽出された仮検査条件を用いて検査部3に被検査物Wを検査させ、その検査結果に基づいて仮検査条件を更新し、更新された仮検査条件を本検査条件として用いて検査部3に被検査物Wを検査させる制御部8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車についても全数検査を行うことができる、歯車の表面計測装置の提供。
【解決手段】、ベース12と、水平移動可能できる第1スライダ13と、鉛直軸53廻りに回転する回転軸50と、歯車18を支える歯車支持部材20と、第1スライダ13を移動させる第1スライダ移動機構17と、支柱23と、昇降できる第2スライダ24と、アーム25と、アーム25を昇降させる第2スライダ昇降機構31と、歯車18の表面硬度を検出するセンサ機構26と、センサ機構26で検出された情報を表示記録する表示記録機構32とからなる表面計測装置10であって、歯車支持部材20は、内歯歯車を支持する内歯歯車支持部材20である。
【効果】センサ機構26を昇降可能に支持する。上方からアーム25を降下させ、センサ機構26を歯車18の表面に臨ませる。センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることで、内歯歯車18の硬さを測定できる。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束信号を高精度に抽出すること。
【解決手段】欠陥判定処理は、直流磁化器10a〜10cを利用して鋼板2の表面に沿った方向に磁界をかける磁化ステップと、鋼板2の磁化方向に沿って配列された複数の磁気センサ11a〜11c,11d〜11f,11g〜11iを利用して鋼板2の表面の磁束を検出する検出ステップと、複数の磁気センサによって検出された信号に含まれる浮遊磁界ノイズによる磁気センサの検出信号の変化を、直流磁化器10a〜10c、鋼板2、及び複数の磁気センサのうちの少なくとも2つの相対位置が変化することによって生じる複数の磁気センサからの出力信号波形V0の変化を出力信号波形V0から得られるフィッティングカーブV1を用いて低減する信号処理ステップと、信号処理ステップを実行した後出力信号波形V0’を用いて鋼板2に欠陥3があるか否かを判定する判定ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】傷の検出精度を悪化させることなく、出力から傷の深さを容易に推定することが可能となる探傷プローブを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が多角形である角筒状に導体を巻回して励磁コイル11を形成し、角筒状の励磁コイル11の一側面を囲繞するように環状の検出コイル12を配置して探傷プローブ1を構成する。検出コイル12が囲繞する励磁コイル11の一側面を探傷プローブ1の探傷面とする。励磁コイル11が発生させる磁界の探傷対象の表面に対する平行成分が最大になる部分及び垂直成分が最大になる部分が共に検出コイル12の内側に位置し、傷の深さと探傷プローブ1の出力との間に単純増加の関係が得られる。検出コイル12の径が小さい場合に比べてS/N比が向上するので、傷の検出精度を悪化させることなく、探傷プローブ1の出力から傷の深さを容易に推定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】厚板等被検材の先尾端付近に存在する不感帯を最小にした表面欠陥検出方法を提案する。
【解決手段】厚板の表面欠陥を、渦流式センサを用いて検出する方法であって、前記渦流式センサは、E型形状の強磁性体の3本の脚部にコイルを巻き、中央の脚部を励磁コイル、外側の2つの脚部を検出コイルとしたE型センサから構成し、そのE型センサを複数個、前記被検材の搬送方向に沿って互いに離間配置すると共に、隣接するE型センサどうしを前記被検材の搬送方向から見て隙間なく配置し、さらに、各E型センサの各コイルを構成する磁極面と厚板との距離を20〜30mmに調整して、前記渦流式センサの励磁コイルに交流電圧を印加して前記被検材に渦電流を発生させ、この渦電流に2つの検出コイルに生じる誘起電圧を検出し、それらの検出信号の差分信号に基づいて欠陥の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】アレイコイルの一部が空気層を検出しても検査作業を阻害することなく円滑に検査を行うことができる非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】非破壊検査装置1は、被測定物2に磁場を印加して磁束密度を発生させ、当該磁場を遮断後に、被測定物2の複数位置から放出される磁束を誘導起電力検出部17により測定し、過渡変化の時定数を算出し、当該時定数の分布状態から被測定物2の内部構造を検出する処理部20を有する。誘導起電力検出部17は、複数の微小コイルが配置されて構成されている。処理部20は、複数の微小コイルのそれぞれの測定結果からそれぞれの時定数を算出して、異常な時定数になっている微小コイルを抽出し、抽出した微小コイルの時定数を他の正常な時定数になっている微小コイルの時定数に置換する。 (もっと読む)


【課題】表面処理評価装置において、検査対象物の配置の影響を受けずに、また較正曲線を要せずに表面処理の評価を行えるようにすることである。
【解決手段】表面処理評価装置20は、検査対象物10に交流磁場を与える励磁コイル32と、交流磁場によって生じる渦電流を検出する検出コイル34とを含むセンサ部30と、励磁コイル32に複数の周波数の範囲で検査周波数を切り替えながら交流電流を印加する励磁設定部と、各検査周波数のそれぞれについて、検出コイル34によって検査対象物10の渦電流信号を求め、表面処理が行われていない同種の未処理対象物についての渦電流信号との比である信号比を各検査周波数ごとに算出し、信号比がピークとなるピーク周波数を抽出するピーク抽出部と、抽出されたピーク周波数に基いて検査対象物10の表面処理の評価値を算出する評価値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】非磁性体の金属薄板に対して好適に検査し得る金属薄板の非破壊検査方法及びその非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性体の金属薄板1に対して渦流探傷を行う金属薄板の非破壊検査方法であって、プローブ2の周波数を10kHz以上100kHz以下にすると共に、プローブ先端から非磁性体の金属薄板1までのギャップを1.0mm以下にし、非磁性体の金属薄板1を搬送中に検査する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の移送を速めた場合であっても、プローブ先端から検査対象物までのギャップを一定に保ち、安定的に非破壊検査を行い得る非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検査対象物1の移送手段に配置する非破壊検査装置であって、検査対象物1の下面または上面のいずれか一面に接触するように非導電性のシートを配置するギャップ保持手段2と、ギャップ保持手段2のシートを検査対象物1とで挟み込む渦流探傷のプローブ3とを備え、ギャップ保持手段2はシートの厚みでプローブ3先端から検査対象物1までのギャップを一定にし、検査対象物1の移送中に非破壊検査を行うように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】異なる大きさの傷を一回の作業で全て把握できる探傷試験用磁粉を提供する。
【解決手段】粒の大きさの異なる磁粉に、蛍光塗料302と、それぞれの大きさに対応する異なる色の着色料を塗布して、溶剤105に混ぜた。この探傷試験用磁粉混合液101を用いることで、従来では傷の大きさに応じて二度以上の手間を必要とした磁粉探傷試験が、一回の手間で済む。 (もっと読む)


【課題】 信頼性に優れ温度依存性も小さく、かつ残留磁化のない磁性体として機能する磁性構造体を提供する。
【解決手段】
容器10と、該容器10内部に閉じ込められた複数の粒状強磁性体20と、前記容器10に振動を加えることによって、前記複数の粒状強磁性体20をそれぞれ運動させる振動装置30とを備える磁性構造体とする。気密性および耐圧性を有さない容器10を用いて構成することが可能な、残留磁化の殆どない磁性体として機能する磁性構造体40を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】探傷中でも探傷センサの密着状態をオンライン確認可能なセンサ押付治具、更には、それを使用したセンサ密着確認方法と探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷又は超音波探傷により検査対象の内部を探傷する探傷センサの検査面を、検査対象の被検査面上に押し付け、被検査面上で走査可能に密着させるセンサ押付治具は、ジンバルと、ジンバルの回転を可能にする2つのスプリングと、探傷センサをその内部に固定するセンサ固定部と、センサ固定部の下部において、探傷センサの進行方向に対向して配置されて取り付けられたた2つ以上の接地確認用部品とから構成されて、かつ、接地確認用部品の内部に、探傷センサの検出面が当該検査対象の被検査面上に接地していることを確認可能な接地センサを備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの金属体を破壊することなく正確に接合可否の判定を行うことができる接合判定装置、電磁圧接装置、及び、接合判定方法を提供する。
【解決手段】コイル11と固定具12との間に互いに接合された2つの金属体21、22を配置する。ケーブル16及びオシロスコープ17により、金属体21、22を互いに接続する。電源供給回路によりコイル11に交流電流を流す。オシロスコープ17が、コイル11に交流電流を流したときに2つの金属体21、22に誘導される誘導電流波形を検出して、その表示器17Aに検出した誘導電流波形を表示する。 (もっと読む)


【課題】 試料に交流電圧を長時間連続的に印加すると、試料に連続的に渦電流が発生し、その渦電流によるジュール損失により試料の温度が上昇してしまい、所望の温度条件下での試料の電気特性が計測できず、膜厚、傷といった物理的状況の同定にも誤差が生じる。
【解決手段】 試料への電圧印加を連続的な交流ではなく、試料における熱量発生が最小限で済む単発パルスとすることで、計測による試料の温度上昇を極力避け、測定精度を向上させるようにした。この単発パルス電圧の発生は、コイルに流した電流の急激な減少によって行うようにした。単発パルス電圧発生期間における試料の渦電流損失を、パルス発生前のコイルの励磁エネルギーとパルス発生期間にコイルを通して回生されるエネルギーとの差によって計測する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱内の鉄筋の腐食の有無を正確に知ることができるコンクリート柱の鉄筋腐食検査方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋を有するコンクリート柱の外周周りを囲む検査コイルに交流電流を流して、検査コイルのインダクタンス及び抵抗を測定し、この測定されたインダクタンス測定値と、予め作成しておいたところの鉄筋に関するパラメータを変化させたときの検査コイルのインダクタンスと抵抗との関係を示すデータベースとから抵抗算出値を算出し、前記抵抗算出値と前記測定された抵抗測定値とを比較することにより、前記コンクリート柱内の鉄筋の腐食の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】導電率を測定する際に、渦電流による損出が起きないようにして、ノイズの低減、S/N比の改善、測定感度のバラツキを抑える。
【解決手段】空芯コイルからなる第1のコイル1aと逆巻きの空芯コイルからなる第2のコイル1bを間隔を置いて、かつ、コイル1a、1bの軸心を一致させて配置する。また、その第1と第2の空芯コイル1a、1b間に空芯コイルからなる受信コイル2を配置する。送信コイルは直列に接続して交流信号を入力し、その交流信号と受信コイル2の受信電流の位相差を測定して導電率を求める。こうすることで、コアによる渦電流損失、ノイズの発生、S/N比の悪化、測定感度のバラツキが起きないようにして、導電率を測定する (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化するような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても、プローブ型コイルにおける強い磁界により高い検出精度で焼入れ深さ/硬度測定試験を行うことができ、さらにエッジ効果を低減させることが可能となる、渦流計測用センサ、及び、渦流計測用センサによる検査方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るプローブ型の渦流計測用センサ100は、励磁部20と検出部30とを有し、励磁部20は、柱状の磁性体からなるメインコア21と、メインコア21の周囲に周方向に巻きつけられたソレノイドコイルであるメインコイル22と、を備える主励磁部、及び、主励磁部の周囲に、メインコア21の軸心方向と同一の軸心方向となるように配設された柱状の磁性体からなるサブコア25を備え、それぞれが独立して主励磁部に対する軸心方向位置を可変に構成された複数の副励磁部、を具備する。 (もっと読む)


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