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Fターム[2G054AB07]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測定試験の目的 (1,816) | 微量成分の分析 (274)

Fターム[2G054AB07]に分類される特許

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【課題】 更なる添加物との反応を必要とせず、インラインで分光学的な測定が正確に行えるヒドロキシルラジカル濃度の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明のヒドロキシルラジカル濃度の測定装置は、ヒドロキシルラジカルを含む測定対象液1に、ヒドロキシルラジカルと瞬時に反応する反応物を添加する手段2と、添加された測定対象液を導入して、添加時から遅れて前記反応物を分光学的に測定する手段3と、その測定時における前記反応物の副反応による前記添加時からの減量分に関するデータから、前記添加時における前記反応物の反応による減量分を算出する手段4とを含む。 (もっと読む)


【課題】検査水の全りんを安全に短時間で定量する。
【解決手段】検査水中のりん化合物をりん酸イオンへ変換し、検査水のりん酸イオンを定量することで全りんを定量する方法は、検査水へペルオキソ二硫酸のアルカリ金属塩又はペルオキソ二硫酸アンモニウムと硫酸とを添加し、65℃〜沸騰温度で加熱する工程1と、工程1を経た検査水へ炭素数5のアルドース、炭素数6のアルドース、炭素数6のケトース又は分解によりこれらのアルドース若しくはケトースを生成するオリゴ糖の水溶液を添加して引き続き加熱する工程2と、工程2を経た検査水へ七モリブデン酸六アンモニウム又はモリブデン酸のアルカリ金属塩若しくはアルカリ土類金属塩並びにアンチモンの価数が3であるアンチモン化合物を含む水溶液を添加し、65℃以上に維持する工程3と、工程3を経た検査水について、600〜950nmの範囲における任意の波長の吸光度を測定する工程4とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】光退色の少ない有機蛍光色素内包シリカナノ粒子及びその製造方法を提供する。また、それを用いた生体物質標識剤を提供する。
【解決手段】シリカ粒子中に有機蛍光色素を内包した有機蛍光色素内包シリカナノ粒子であって、シリカ骨格内にジスルフィド結合を有する化学構造部分と当該ジスルフィド結合が還元されて生じたメルカプト基を有する化学構造部分とを含むことを特徴とする有機蛍光色素内包シリカナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、微量な反応液に対しても安定で高S/Nな検出を可能とする。
【解決手段】発光物質114を含む反応液109からの光を光学窓102を介してホトマル111で検出し、その出力を処理して前記反応液109に含まれる発光物質114の量を分析する場合に、光学窓102とホトマル111との間に、前記光学窓に対面する入射口、前記検知器受光面と対面する出射口、及び前記入射口から入射した光を反射させて前記出射口へ伝播する反射面からなる光伝送光学系110を設けることにより、発光物質114からの光量の低下を抑制しつつフローセル101からの温度に由来するノイズの影響も低減することで、高S/Nの分析を実現する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、基材に固定化された糖鎖分子を簡便に検出する方法と、それに基づいた糖鎖検出基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材上に固定化した糖鎖分子を測定する糖鎖測定用基材であって、固定化糖鎖を糖鎖染色法により測定することを特徴とする糖鎖測定用基材と、その測定方法であり、過ヨウ素酸シッフ反応が好適な糖鎖染色法である。
本発明によれば、チップ上などに固定化された糖鎖分子を簡便に測定でき、それに基づく糖鎖測定チップの提供が可能となる。また、糖鎖固定化基材などの品質管理に用いることも可能である。 (もっと読む)


【課題】保存可能な薬剤を用いて、検査水に含まれるりん酸イオンをモリブデン青の生成により発色させる。
【解決手段】モリブデン青の生成による、検査水に含まれるりん酸イオンの発色方法は、検査水に対し、七モリブデン酸六アンモニウム、酒石酸アンチモニルカリウムおよび硫酸を含む第一水溶液並びにヨウ化物塩を含む第二水溶液を添加する工程と、第一水溶液および第二水溶液を添加した検査水を60℃以上に加熱する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリカ単独のメソポーラス粉末よりも強力に有機機能材料と結合できるメソポーラス粉末とこれを用いた金属イオンセンサー及び金属イオン検出方法並びに金属イオン吸着材と金属回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、シリカと金属酸化物とからなることを特徴とするメソポーラス粉末を用い、液中に含有された金属イオンを吸着して提色するプローブがメソポーラス粉末に保持されてなる金属イオンセンサー及び前記金属イオンセンサーを、検出する金属イオンとそのプローブの種類に適合したpHに調整した被検出液中に所定量投入し、金属イオン固有の提色の有無及び濃度を検出すること並びにメソポーラス粉末の表面に、金属イオン吸着基を持つプルーブを固定したことを特徴とする金属イオン吸着材、金属イオンを含有する液から金属を回収する金属回収方法であって、除去する金属イオンの吸着に適したpHに調整した被処理液中に金属イオン吸着材を投入し、前記被処理液中の所望の金属イオンを前記金属イオン吸着材に吸着させ、当該吸着材を前記被処理液から分離し、分離した吸着材から回収液中に金属イオンを移動させ、金属イオンが分離された吸着材を前記回収液から分離し、前記回収液を蒸発させて、金属を回収することを特徴とする手段を用いた。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となるガスの濃度を短時間で精度良く簡便に測定できるようにする。
【解決手段】 金属薄膜として例えば前述の合金組成薄膜を作成し(S1)、種類の異なる腐食性ガス毎に、合金組成薄膜の曝露試験を実施し(S2)、薄膜全体の色画像の計時変化を撮影し(S3)、画像データをrgb色空間上に展開したときの曲線が交差しない合金組成候補を選定する(S4)。対象ガスの複合ガス試験を行い、相互影響がないことを確認する(S6)。決定した合金組成で、各腐食性ガス毎に、異なるガス濃度による試験を実施して、較正曲線を作成し、較正曲線上を移動する3刺激値の移動距離と曝露時間との関係を濃度別に求めた結果を示す濃度別の複数の移動距離データを保管する(S7)。濃度が未知の腐食性ガスの曝露下で、3刺激値が前述の較正曲線に沿って移動する移動距離と曝露時間とを観測し、その観測結果と保管した濃度別の複数の移動距離データとに基づき、濃度が未知の腐食性ガスの濃度を算出する(S8)。 (もっと読む)


【課題】テスト領域の呈色状態に基づいて容易に被検物質の検査を行う。
【解決手段】試験片10の展開層12に対し検体が点着され、この試験片10が呈色解析装置1の挿入口3に挿入される。すると、予め設定された設定時間完了後に、観察窓10Zのテスト領域TLおよびコントロール領域CLの呈色状態が画像Pとして読み取られる。前処理手段22において画像Pに対し前処理が施された後、画像Pの空間周波数成分が算出される。そして、空間周波数成分に基づいてパターン情報PPが生成され、パターン情報PPが情報出力手段4に表示される。 (もっと読む)


【課題】従来、銀粉や銅粉等の金属粉表面のBTA(塩)の量を測定(定量)する方法はなかった。
【解決手段】BTA(塩)を塩酸水溶液と所定濃度に混合し加熱して分光光度計により吸光度を測定してBTA(塩)の濃度と吸光度との検量線又は関係式を求める工程と、BTA(塩)が表面に存在する金属粉を塩酸水溶液と混合し加熱し、得られたスラリーを固液分離して得られた液を分光光度計により吸光度を測定し、吸光度測定値と、検量線又は関係式とから、液のBTA(塩)の濃度を求めて、金属粉表面のBTA(塩)の量を算出する工程を有する、金属粉表面のBTA(塩)の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】分析システムおよび分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】分析システム100は、分析対象の着色試料を保持するためのウェルを備え、隣接した前記マイクロウェルの間が光不透過性とされたマイクロウェルプレート104を載置する原稿台と、白色光源と、CCDを備えるラインセンサとを備え、着色試料の2次元イメージを取得するスキャナ102と、スキャナ102が取得した2次元イメージを取得して画像解析し、着色試料の補色を与える明度レベルの値を取得して着色試料の濃度に対する検量線を与える多項回帰係数を回帰分析により決定するコンピュータ装置106とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より簡易な方法で、精度良く溶液の炭酸系の測定項目(全炭酸濃度、全アルカリ度、水素イオン濃度指数、二酸化炭素分圧の少なくとも1つ以上)の値を測定することのできる、測定方法および、その測定方法を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】試料溶液に少なくとも1種のpH指示薬を含ませた被検水に酸を滴下し、予め定められた波長における当該被検水の吸光度を測定する第1の工程と、当該試料溶液の炭酸系の測定項目の値を比色法により算出する際に必要となる値の少なくとも1つをパラーメーターとして設定し、上記吸光度を用い上記パラメーターの値の最適解を予め定められた数値演算を行うことにより算出する第2の工程と、当該パラメーターの値の最適解を予め定められた数式に代入することにより、上記測定項目の値を算出する第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用者の手作業で反応試験片1をハウジング60に挿入させる移動速度が変化するときに対処できる反応試験片測定装置および反応試験片を提供する。
【解決手段】反応試験片測定装置6は、出入口62をもつハウジング60と、ハウジング60に設けられ収容室61に挿入された反応試験片1の反応マーカ2(2a,2b)および移動速度マーカ3に光を照射させる照射部65と、照射部65で照射された反応試験片1の反応マーカ2(2a,2b)および移動速度マーカ3を読み取るセンサと、移動速度マーカ3の読み取り信号に基づいて反応試験片1のサンプリング条件を調整する制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】化合物、生物学的化合物または爆発性化合物の存在を、低濃度でさえも容易かつ正確に決定するセンサを提供すること。
【解決手段】光学制限構造体であって、約1500ナノメートル以下のサイズを有する少なくとも1つの金属粒子を含む金属層、および該金属層の少なくとも一部分に隣接して配置された相変化材料層を備え、該相変化材料層が相変化材料を含む、光学制限構造体;ならびに該光学制限構造体の該相変化材料層の少なくとも一部分を覆って配置された樹枝状金属層であって、金属構造体に付着した、分枝鎖アミノ酸基を含む有機化合物を含む、樹枝状金属層;を備え、該光学制限構造体は、該相変化材料が臨界温度より高温で加熱される場合に、第一の光学状態から第二の光学状態へと転移するように構成されており、該光学制限構造体を通る所定の波長の光の透過率が、該第一の光学状態よりも該第二の光学状態において低い、センサデバイス。 (もっと読む)


【課題】高い精度で塩素を含有する硫酸溶液中の塩素濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含有する硫酸溶液中の塩素濃度の測定方法であって、塩素濃度既知の硫酸溶液をN,N’−ビス(2,4−ジスルホベンジル)トリジン及び/又はそのアルカリ金属塩と混合して得られた液に対し波長450nm以上500nm以下の吸収帯における極大の吸光度を測定し、得られた極大の吸光度と塩素濃度との関係式を求めておき、次いで、測定対象となる塩素を含有する硫酸溶液をN,N’−ビス(2,4−ジスルホベンジル)トリジン及び/又はそのアルカリ金属塩と混合して得られた液に対し波長450nm以上500nm以下の吸収帯における極大の吸光度を測定し、得られた極大の吸光度と前記関係式から塩素濃度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上水、各種排水、地下水、河川水、土壌溶出水などの環境水中に含まれる微量Seを、簡便、迅速に目視蛍光分析し、その試料を高精度で定量するために持ち帰ることができる分析器具およびそれを用いる環境水中の微量Seの目視蛍光分析法および二段分析方法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン等の包摂化合物を固定化した基板又は粒子等の吸着担体を用い、目視蛍光分析する器具および方法であって、環境水中の被検体を蛍光誘導体化(Se−DAN又はCr−DAN)してこれを選択的に取り出し、固体相上の包摂化合物に吸着させて蛍光被検体を励起し、目視的に一次蛍光分析できるようにしたもので、この担体上の蛍光被検体はアルコール等の有機溶媒で抽出することができ、有機溶媒中の蛍光被検体を蛍光分析計を用いて高精度二次分析を行い、環境水中の微量Seを二段分析できる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素と反応して、検出可能な種を生成するシグナリング(signalling)化合物の提供。
【解決手段】下記式I、


で表され、ここで、基B(OR)が水酸基(−OH)またはその陰イオン(−O)によって置き換えられた場合、Sigは芳香環またはヘテロ芳香環を含み、更に芳香環またはヘテロ芳香環の基に結合するジオキセタン環を含み、かつ検出可能な特性によって検出され得るものであり、Bはホウ素原子であり、各Rは相互に無関係で、水素原子および低級アルキル基から選択され、かつ、五または六員環、あるいはアリーレン環を形成する直鎖または分枝のアルキレン鎖として相互に結合し得るものであり、式Iで表される化合物そのものは、検出可能な特性を有しないか、あるいは極めて弱い程度にしか有しないものであり、その検出可能な特性が、蛍光、化学発光または生物発光から選択されることを特徴とする化合物。 (もっと読む)


【課題】複数の揮発性有機物質の定性をより迅速に行えるようにする。
【解決手段】測定対象の空気にシッフ試薬および酸とが溶解した水溶液からなる検知溶液101を曝した後、容器102に収容された検知溶液101の吸光度を測定し、求められた吸光度のスペクトルにより揮発性有機物質の定性を行う。吸光度のスペクトルは、揮発性有機物に固有の特徴を備えているため、揮発性有機物の定性ができる。例えば、検知溶液101を既知の揮発性有機物質に曝した結果得られた既知スペクトルと、測定により得られたスペクトルとを比較すればよい。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの低減化が可能であり、スーパーオキシドに対する特異性の高い、高感度なスーパーオキシドの分析方法を提供する。
【解決手段】化学発光法によりスーパーオキシドを分析する方法であって、ニトロキシルラジカルの存在下で、発光試薬としてウミホタルルシフェリン系化合物を用いるスーパーオキシドの分析方法である。 (もっと読む)


【課題】廃液の発生量を大幅に抑制できるようにする。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される放射性元素検出用化合物を表面に反応させて結合させた保持部12を有する金属の基板11からなる放射性元素検出用器具10に試料を滴下した後、赤外光を照射して反射した赤外光を計測することにより、UやPuを検出する。ただし、式(1)において、A1〜A3のうちの少なくとも一つは、−SH,−PH2,−NH2のうちのいずれかの連結基であり、残りは、−Hであり、R1〜R4は、連結基が結合しているとき、炭素数4〜18のアルキレンであり、連結基が結合していないとき、炭素数0〜18のアルキレンである。
【化1】
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