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Fターム[2G054GB02]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 検出手段 (1,447) | 蛍光光度計 (517)

Fターム[2G054GB02]に分類される特許

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プロテアーゼ酵素、例えばβ-セクレターゼ及びカスパーゼ酵素の活性を検出するための生物学的複合体、キット及びアッセイが記載される。生物学的複合体は、酵素を認識してこれと相互作用する(例えば酵素によって切断される)ことができるセグメント、テザー上の第1位置に複合された、複数の蛍光種を含む蛍光体、及びテザー上の第2位置に複合されたクエンチャーを含む。プロテアーゼ酵素(例えばβ-セクレターゼ及びカスパーゼ)を認識してこれと相互作用することができるセグメントは、テザー上の第1位置と第2位置との間に配置されている。複数の蛍光種が互いに会合されることにより、クエンチャーが、蛍光体を増幅型スーパークエンチングできるようになっている。このアッセイは、プロテアーゼ酵素、例えばβ-セクレターゼの活性を阻害する効率に関して潜在的薬物を、潜在的薬物が評価されるハイスループット・フォーマットにおいて、スクリーニングするのに適している。
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【課題】多数の蛍光体を導入しても、認識物が変性することなく、蛍光体も消光せずに蛍光強度が増幅される蛍光標識体と、該標識体で標識化された蛍光標識認識物、および該認識物を用いた免疫測定法等を提供する。
【解決手段】アニオン性基を有する親水性重合体から、共有結合を介して分鎖上に伸びた複数のポリエーテル誘導体の一部に、蛍光体が共有結合により結合された構造の蛍光標識体および、該標識体中の親水性重合体に、直接あるいは分鎖上に伸びたポリエーテル誘導体と共有結合された蛍光標識認識物を用いて、免疫測定等の各種測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】画像に基づいて遺伝子の発現を検出し、追跡することを可能にする検出方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも細胞を含んでいる生物学的対象中の遺伝子の発現を検出するための方法であって、生物発光タンパク質または蛍光タンパク質をコードする遺伝子を導入した細胞を有する前記対象を、前記導入遺伝子の発現が前記細胞の画像による検出を許容する状況下に前記対象が維持される工程と、前記対象を、1以上の細胞から放出される光シグナルを画像化するに適した光学条件を有する光検出装置を用いて測定する工程と、測定された画像情報に基いて前記導入遺伝子の発現を解析する工程とを含むことを特徴とする発光イメージングの検出方法。 (もっと読む)


【課題】
基板上の反応領域から物質間の相互作用に係る情報を取得すると同時に、基板に形成された情報ピット群の情報をより安定的に取得する。
【解決手段】
物質間の相互作用が進行する場となる反応領域3群を基板に形成する。この基板に、各反応領域3の位置情報、及び/又は反応領域内で使用される物質情報の取得のために利用される情報ピット4群と、を設け、前記反応領域3群と前記情報ピット4群とを同一の基板面に形成しないように工夫する。 (もっと読む)


【課題】 低電位閾値作動型であるT型カルシウムイオンチャネルを修飾する化合物を探索するための蛍光アッセイ法で、且つ、ハイスループットスクリーニングに対応可能な蛍光アッセイ法を提供すること。
【解決手段】 高電位閾値作動型カルシウムイオンチャネルを発現している細胞内に取り込ませたフルオロフォアの存在下で高濃度カリウムイオン刺激によって活性化した際の細胞内カルシウムイオン濃度の変化に基づく蛍光強度変化の検出により該高閾値チャネルの活性化を測定した従来の蛍光アッセイ法を、T型カルシウムイオンチャネルを発現している細胞の膜電位を人為的に低下させることにより、高濃度カリウムイオン刺激による該T型チャネルの活性化が可能なように改良し、T型カルシウムイオンチャネルに対するハイスループットな蛍光アッセイを可能とした。 (もっと読む)


標的核酸をdsDNA結合色素と混合して混合物を形成する、核酸分析法を提供する。場合により非標識化プローブをこの混合物に含める。混合物を加熱するに連れて、dsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、標的核酸の融解曲線が生成する。核酸分析で使用するための色素及び色素の製造法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、RNAが実質的に欠乏したハイブリダイゼーション反応混合物を調製するための迅速試料処理方法と、生物のメチシリン耐性状態およびバンコマイシン耐性状態を同定するための方法とを提供する。本発明は、メチシリンおよび/またはバンコマイシンに対する耐性をコードする核酸の検出に使用することができるポリヌクレオチドをベースとした方法、組成物、キット、および装置に関する。より詳しくは、本発明は、微生物のメチシリン耐性に関連したmecA遺伝子の検出を提供するとともに、微生物のバンコマイシン耐性に関連したVanAおよびVanB遺伝子の検出を提供する。 (もっと読む)


【課題】
相互作用から検出に至るまでの一連のアッセイ工程が簡略であり、蛍光ノイズを簡易かつ確実に除去してS/N比の向上を達成する。
【解決手段】
プローブ物質(1a)とターゲット物質(2a)との間の相互作用を検出するための表面であって、蛍光物質(F)が標識され、かつ非標識末端が固相表面Sに固定されている前記プローブ物質(1a)と、前記蛍光物質(F)の発光を抑制又は変調する蛍光改変物質(Q)と、を備え、前記相互作用によって、前記蛍光物質(F)の発光又は変調解除が行なわれる検出表面、並びに該検出表面を備えるセンサーチップなどを提供する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、分析物アッセイの分野に関する。具体的には、本発明は、分析物を分析するためのデバイスを提供し、このデバイスは、とりわけ、分析物と他のアイテムとを移動させて、分析物と、表面上に固定されたそれらの結合試薬との間の結合を容易にするため、および分析物−結合試薬相互作用からの望ましくないアイテムの除去を容易にして、このアッセイにおけるバックグラウンドノイズを低下させるための、種々の手段を備える。このデバイスを使用して分析物を分析するための方法もまた、開示される。
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被分析物が結合試薬に結合して結合錯体を形成する試料中の被分析物を検出するセンサ装置を提供する。該装置は(a)導電性流体中にイオン性被分析物と検出試薬とを含み、該検出試薬は被分析物とは異なる正味荷電を有する試料(5)と、(b)試料を区画する第1の透過性高分子ヒドロゲルプレート(3)と第1のスペーサプレート(8)と、(c)第1のヒドロゲルプレートの外側に並列し、試料とは接触しない陽極(1)と、(d)第1のヒドロゲルプレートの外側に並列し、試料とは接触しない陰極(9)と、(e)電位を陽極および陰極に印加する電圧発生装置(10)と、(f)検出器とを備える。被分析物と検出試薬から形成される結合錯体は、結合錯体が電荷を有し、そのため電位印加時の非結合被分析物と反対方向に検出試薬を移動させるため、検出器によって検出される。
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細胞を殺すために使用する試験物質をスクリーニングする方法であって、試験物質とプロテアソームとを接触させ、そしてプロテアソームの構造の変化をもたらす試験物質とプロテアソームとの相互作用を検出することを含む。このようにして同定された物質は、癌ならびにウイルス感染細胞および細菌の処置において有用であり、そして本発明のさらなる態様を形成する。
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【課題】 正確に巨核球を計数する方法を提供する。
【解決手段】
巨核球を含む試料中の赤血球を溶解し、巨核球中の核酸を蛍光色素で染色して測定用試料を調製し、測定用試料中の細胞に励起光を照射し、細胞から発せられる前方散乱光、側方散乱光及び蛍光を検出し、検出された前方散乱光、側方散乱光及び蛍光に基づいて巨核球を識別し、識別された巨核球を計数する。 (もっと読む)


本発明は、粒子表面に結合可能な官能基を有し、かつ緩衝液、被標識物等の外部の環境の影響を受けないという特徴を有する希土類蛍光錯体を含有する新規なシリカ粒子を提供する。本発明は、希土類蛍光錯体を含有してなるシリカ粒子、より詳細には希土類蛍光錯体をシリカ粒子の内部層に選択的に含有し、かつ表面が実質的にシリカからなる希土類蛍光錯体含有シリカ粒子、該シリカ粒子を含んでなる蛍光標識剤および該シリカ粒子を標識剤として用いる蛍光標識方法、並びに、該蛍光標識剤を用いた蛍光測定法及び蛍光測定法用試薬に関する。 (もっと読む)


問題となっている分析物、特に糖に特異的な、任意選択でレポーター基と結合されている、結合タンパク質を、埋め込み、封入し、または取り込むことが可能な多重コートまたは多層マトリックス、ならびにそのようなマトリックスを作製および使用する方法。
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【課題】蛋白質の相互作用を分析する方法であって、時間情報が得られ、かつ蛋白質の移動を追跡できるような方法を提供すること。
【解決手段】時間経過によって異なる色の蛍光を発することができる蛍光蛋白質をN末端側断片とC末端側断片とに分割し、該N末端側断片と第一の被験蛋白質との融合蛋白質と、該C末端側断片と第二の被験蛋白質との融合蛋白質とを共存させることによって該第一の被験蛋白質と該第二の被験蛋白質とを相互作用させ、該相互作用による蛍光の変化を検出することによって、第一の被験蛋白質と第二の被験蛋白質との相互作用を分析する方法。 (もっと読む)


本発明は、データの収集および/または処理装置への利用に適した、高分子スイッチ51を提供する。このスイッチは、イオン結合部位14を有する高分子構造を含み、イオン結合部位14における異なるイオン結合条件に対応する、個々に異なる複数の立体配置間をフリップすること可能である。高分子構造10は、対応する外部入力信号に応答して、異なるイオン結合条件をイオン結合部位14に適用する、少なくとも一つの電気化学的入力装置43を備えている。また、本発明は、本発明の高分子構造スイッチを利用した、データの収集および/または処理方法を提供する。
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本発明は、励起錯体の形成、形成可能性、蛍光および/または検出を向上させるための、2,2,2−トリフルオロエタノール、エチレングリコールまたはエチレングリコールジメチルエーテルから選択される有機溶媒の使用に関する。本発明は、特に、標的配列とハイブリッド形成する2つのポリヌクレオチドプローブを用いる核酸ハイブリッド形成アッセイに適用される。それぞれのプローブは、標的核酸とハイブリッド形成した場合に、光照射にて励起錯体が形成されるように、励起錯体を形成できる2種のパートナーの1つで標識化されている。 (もっと読む)


【課題】DNAチップのハイブリダイゼーションを、構成を複雑にすることなく、低コストで正確に測定することができるようにする。
【解決手段】 スポット境界461の内部の面積を有するデブリ463をスポット内領域522とし、デブリ463を除くスポット境界461の内部の領域をスポット内領域521とする。各スポット内領域521,522に対して、その信頼度に基づいてフラグfを設定する。信頼度の低いスポット内領域のデータは利用しないようにする。本発明は、DNAチップの蛍光強度を測定する装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】
インターカレーターを用いるハイブリダイゼーション検出技術において、S/N比の向上を達成できる新規かつ有用な技術を提供すること。
【解決手段】
プローブ核酸Pと標的核酸Tの相補鎖部位に結合するインターカレーターIからの蛍光強度を測定することによってハイブリダイゼーションを検出する方法である。本発明では、前記インターカレーターIが非特異的に結合するためにノイズ蛍光の発生を誘引してしまう一本鎖の標的核酸Ts、相補鎖を形成しない一本鎖のプローブ核酸Ps、標的核酸Tの余剰の核酸部分T11,T12を、核酸分解酵素(nuclease)などのヌクレアーゼ活性を有する酵素によって消化分解し、ノイズ蛍光を低減させる。 (もっと読む)


本発明は、検出可能マーカーに対して結合したpan-ヘモグロビン抗体並びにヘモグロビン型及び/又は変異体に対して特異的に結合する検出可能マーカーに対して結合した1又は複数の親和性試薬を使用することで試料中のヘモグロビンを分析するための試薬に関連する。本発明は更に、当該試薬を使用するフローサイトメトリー法に関連する。
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