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Fターム[2G054JA01]の内容

Fターム[2G054JA01]に分類される特許

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【課題】酸素濃度により光特性が変化する酸素モニタ物質を用いて燃料電池セル中の酸素濃度を計測するとき温度の影響を除いた酸素濃度を得る。
【解決手段】燃料電池セルの酸素濃度測定領域における酸素濃度測定用蛍光の像と温度測定用赤外線の像を一致させるために両検出器のそれぞれ、又はどちらか一方に位置調整用のステージを設置する。これにより同一箇所の酸素濃度と温度が計測でき、温度補正を行なった酸素濃度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】血糖値とヘモグロビンA1c値の両方を測定できる装置であって、持ち運び自在な程度に小型であり且つ少ない検体量で測定できるPOCに適用可能な測定装置を提供する。
【解決手段】血液検体の血糖値とヘモグロビンA1c値とを測定するための装置であって、血液検体を点着させる試験片200を着脱自在に装着するための試験片装着部1と、前記試験片200に対する照射光を発する発光部2と、前記試験片200からの反射光を受光する受光部3と、前記受光部3から得られる測光値に基づいて血液検体中の血糖値およびヘモグロビンA1c値を算出する演算部4とを有し、血液検体中の血糖値を測定するための前記試験片200として、グルコースと反応して呈色する組成物(a)を担持した試験片(A)が装着され、血液検体中のヘモグロビンA1c値を測定するための前記試験片200として、糖化ヘモグロビンと反応して呈色する組成物(b)を担持した試験片(B)が装着される。 (もっと読む)


【課題】血糖値とヘモグロビンA1c値の両方を測定できる装置であって、持ち運び自在な程度に小型であり且つ少ない検体量で測定できるPOCに適用可能な測定装置を提供する。
【解決手段】血液検体の血糖値とヘモグロビンA1c値とを測定するための装置であって、血液検体を点着させる試験片200を着脱自在に装着するための試験片装着部1と、前記試験片200に対する照射光を発する発光部2と、前記試験片200からの反射光を受光する受光部3と、前記受光部3から得られる測光値に基づいて血液検体中の血糖値およびヘモグロビンA1c値を算出する演算部4とを有し、血液検体中の血糖値を測定するための前記試験片200として、グルコースと反応して呈色する組成物(a)を担持した試験片(A)が装着され、血液検体中のヘモグロビンA1c値を測定するための前記試験片200として、糖化ヘモグロビンと反応して呈色する組成物(b)を担持した試験片(B)が装着される。 (もっと読む)


【課題】剛性が不明の作業台に設置された場合でも、簡易な構成で、性能を維持することができる遺伝子配列解析装置および遺伝子配列解析方法を提供する。
【解決手段】筐体内に、試料または試薬を分注する分注ロボットと、前記試料または試薬を載置し、二次元に移動するステージと、前記試料または試薬からの蛍光を撮影する画像取得装置とを備える遺伝子配列解析装置であって、作業台に載置された状態で、前記画像取得装置が撮影する際に画像に生じる蛍光の位置ずれを計算するための所定の関係式に基づき、前記分注ロボットに要する駆動力または前記ステージ移動に要する駆動力のうち少なくとも一方の上限値を計算する演算部と、前記分注ロボットに要する駆動力が前記上限値を上回る場合、前記分注ロボットに要する駆動力を抑制する分注ロボット制御部、または前記ステージ移動に要する駆動力が前記上限値を上回る場合、前記ステージの移動に要する駆動力を抑制するステージ制御部のうち少なくとも一方と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。
【解決手段】配向制御光の振動方向の切り替えにより、溶液中のフリー分子およびバインディング分子の配向方向を切り替え、フリー分子20およびバインディング分子22の1分子あたりの発光量を切り替えることが可能な構成とした。また、フリー分子20およびバインディング分子22は、配向制御光117の照射方向の切り替えに伴う配向方向の切り替えに要する時間に差が生じるため、それぞれの分子の発光量が増加するタイミングが異なる。従って、溶液中の全ての蛍光分子が蛍光を発生しても、フリー分子およびバインディング分子それぞれに付随した蛍光の寄与分を算出することができ、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高い蛍光センサ10の補正方法を提供する。
【解決手段】実施形態の蛍光センサの補正方法は、励起光Eを発生するLED素子12と、蛍光Fを発生するインジケータ層16と、蛍光Fに起因する蛍光検出信号に励起光Eに起因する励起光検出信号が重畳された検出信号を出力するPD素子13と、を具備し、温度検出機能および温度調整機能を有する蛍光センサ10を用いて、第1の温度において第1の検出信号を取得する第1の検出信号取得工程と、第2の温度において第1の検出信号取得工程と同じアナライト量のときの第2の検出信号を取得する第2の検出信号取得工程と、第1の検出信号と第2の検出信号とにもとづいて、蛍光検出信号を算出するための補正係数を算出する補正係数算出工程と、補正係数と温度検出信号とを用いて以降の検出信号を補正する補正工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高価な光学測定器と用いることなく、環境の状態に応じて色が変化する検知紙などのセンサ素子を利用して、高い精度で測定が行えるようにする。
【解決手段】R値,G値,B値の座標からなる基準RGB色空間のベクトルとして与えられるRGB値が(n,0,0)の第1色標本101、RGB値が(n,n,0)の第2色標本102、およびRGB値が(n,n,n)の第3色標本103と、測定対象の物質との接触により色が変化するセンサ素子104と、所定の光源のもとで第1色標本101,第2色標本102,第3色標本103,およびセンサ素子104とを同時に撮像してカラー画像データを得る撮像部105とを備える。 (もっと読む)


【課題】カラー撮像部を用いて、水質検査試験紙を撮像した色情報に基づいて画像処理し、その反応色の度合いを数値表示させる装置を提供する。
【解決手段】水質検査試験紙計測装置は、台紙に1から数種類の薬紙が取付けられている水質検査試験紙をカラー撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記薬紙部分の色情報を算出する色情報算出手段と、前記色情報算出手段により算出された薬紙部分の色情報と予め設定されている検量線データと比較する色情報比較手段と、前記色情報比較手段により比較された色情報に基づいて得られる計測値を表示する計測値表示手段と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集影響を受けることなく、骨髄芽球をより正確に弁別することができる弁別方法及び弁別装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、上記処理がなされた試料に光を照射することによって生じる前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて骨髄芽球と血小板凝集とを弁別する(もっと読む)


【課題】タンパク質分析のための色素結合方法を提供すること。
【解決手段】本方法は、初期参照色素濃縮物から未知濃度の初期参照色素溶液を調製する工程;初期参照色素溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;初期参照色素溶液および初期タンパク質サンプルから調製された色素濾液溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;参照色素溶液および色素濾液溶液からの吸光度信号を、個々の吸光度を比較し、吸光度間の差異に基づきタンパク質サンプルのタンパク質含量を算出するプロセッサーに送る工程;参照色素溶液および連続的タンパク質サンプルから調製された連続的色素濾液溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;ならびに、連続的サンプル色素濾液溶液からの吸光度信号をプロセッサーに送って、初期参照色素溶液の吸光度と連続的色素濾液溶液の吸光度との間の差異に基づき連続的サンプルのタンパク質含量を算出する工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】標本を染色している色素の分光特性を染色工程の増加を招くことなく高精度に取得すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の画像処理システム1は、H&E染色された対象標本の多バンド信号値を取得する多バンド信号取得部12と、予め設定される標準的な色素Hおよび色素Eの分光特性を分光特性変化モデルに従って変化させることで新たな色素Hおよび色素Eの分光特性を生成し、生成した新たな色素Hおよび色素Eの分光特性と多バンド信号値とをもとに色素Hおよび色素Eの分光特性を決定する色素分光特性決定部251とを備える。 (もっと読む)


【課題】試薬による呈色状態を精度良く測定することができるイムノクロマトグラフ検査方法を得る。
【解決手段】担体に保持された試薬と検体とを反応させ、その試薬の部分をカメラ42により撮像して画像信号を得、その画像信号に基づいて試薬の呈色状態を測定して、検体に関する検査を行うイムノクロマトグラフ検査方法において、前記画像信号を、呈色した試薬部分による信号変化幅以下のサイズとされた構造要素を用いてモルフォロジー演算のオープニング処理にかけるとともに、前記画像信号を、呈色した試薬部分による信号変化幅を上回るサイズとされた構造要素を用いてモルフォロジー演算のオープニング処理にかけ、前記オープニング処理の各々にかけられた後の画像信号の間で減算を行って得た差分信号に基づいて呈色状態を測定する。 (もっと読む)


【課題】被検物質が化学発光波長領域に光吸収帯を有している場合であっても化学発光強度を正確に測定することができる装置および方法を提供する
【解決手段】化学発光測定装置1は、試料容器10、測定部20、記憶部30および演算部40を備える。測定部20は、試料容器10に容れられた試料液に被検物質とともに含まれる化学発光試薬から発生した化学発光を受光し、その受光強度に応じた化学発光強度測定値Eを取得し、その化学発光強度測定値Eを電気信号として演算部40へ出力する。演算部40は、記憶部30により規格化化学発光スペクトルi(λ)および被検物質の吸光度スペクトルA(λ)に基づいて、測定部20により取得された化学発光強度測定値Eを所定の補正式に従って補正して、当該補正後の化学発光強度Eを求める。 (もっと読む)


【課題】捕捉物質が固定された作用電極を用いる従来の電気化学検出法により得られる測定感度等における原理的な利点を有し、かつ作用電極を再利用することができる又は被検物質の大きさによらず検出することができる、検出物質の電気化学的検出方法、被検物質の電気化学的検出方法及び検出セットを提供する。
【解決手段】液体試料中の標識物質を含む検出物質を、標識物質を含む検出物質を捕捉する捕捉物質が存在しない作用電極121に誘引し、標識物質を含む検出物質を、電気化学的に検出する。 (もっと読む)


【課題】被検出物を含む流動性を有する試料を吸引する際に、フィルタ押さえと試料収容体との間に隙間が生じることがない被検出物の計測ユニットにおける被検出物の収集装置を提供すること。
【解決手段】移動・押圧機構2の駆動源を電動機20でもって構成するとともに、電動機20を駆動することによって吸引部材13を介してフィルタ押さえ42を試料収容体40に向けて移動させた後、電動機20を継続して駆動することにより押圧状態を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】 検量線を示すパラメータを自動的に推定することができ、例えばフローコントローラにおけるボードコンピュータ等によっても実現可能な検量線生成装置等を提案する。
【解決手段】 濃度x及びパラメータpを含むロジスティック式y=f(x,p)において、パラメータpを推定することにより検量線を生成する自動検量線生成器5であって、計測装置3より複数の既知濃度及び計測値の組み合わせを受信する計測値受信部21と、パラメータp及びオフセット値X_Offsetの初期値に対して、計測値yjとf(xj−X_Offset,pi)との差分を小さくする新たなパラメータpj及びオフセット値X_Offsetの推定値を計算するパラメータ推定手段を備える。また、計測データ収集部11は、例えば、磁気ビーズによる化学発光計測において、界面活性剤と酵素標識抗原の攪拌等を含め、全ての処理を自動的に実現可能なものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光消光、検体中のアナライト等の非特異吸着、および非特異吸着等に起因するセンサ表面での散乱ノイズ等の問題点を克服することにより、アナライト検出を高感度かつ安定的に行うことができるプラズモン励起センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、透明誘電体基板の表面に金属薄膜が形成され、該金属薄膜の表面に透明誘電体層が形成された構造を有し、且つ、該透明誘電体層の表面における空気中での水との接触角が0°以上50°以下であるプラズモン励起センサチップ、及び、これを用いたプラズモン励起センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽光下など明るい場所においても成分分析が可能となる血液成分分析装置を提供する。
【解決手段】
血液成分分析装置は、血液が付着した試験片に向けてパルス光の反射光を受光して電気信号に変換する受光素子150およびIV変換回路161と、電気信号を濾波することによって電気信号の交流成分を抑制した濾波後の信号を生成するローパスフィルタ回路162と、濾波前の電気信号と濾波後の信号とを差動増幅して外乱光の影響を軽減した出力信号を得る差動増幅回路163と有し、出力信号の信号レベルに基いて血液に含まれる成分の量を算出する。 (もっと読む)


【課題】外乱光が強い場合でも、受光量に対応する電気信号が検出限界電圧まで飽和することを防止する血液成分分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の血液成分分析装置は、発光素子130と、受光素子150と、フィルタ回路162と、ピークホールド回路164と、演算制御部110と、を有する。発光素子130は、血液が付着した試験片121に向けてパルス光を発光する。受光素子150は、試験片121から反射されたパルス光を受光して電気信号に変換する。フィルタ回路162は、電気信号の直流成分を抑制する。ピークホールド回路は164、フィルタ回路162を通過した電気信号の信号レベルの最大値を保持する。演算制御部110は、信号レベルの最大値と発光素子130がパルス光を発光する前の電気信号の信号レベルとに基づいて血液成分量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ヒトを含む動物や植物由来検体から、特定の細胞の分画、希釈、測定妨害物質除去等の前処理をすることなく、簡便かつ精度よく検体の活性酸素の測定をすることである。
【解決手段】本発明は、近赤外発光化合物を検体に添加する工程、及び当該近赤外発光化合物を添加した検体の発光強度を、−5〜20℃に冷却したセンサーを用いて測定する工程を含む、活性酸素の測定方法を提供する。 (もっと読む)


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