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Fターム[2G054JA01]の内容

Fターム[2G054JA01]に分類される特許

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本発明の目的は、蛍光共鳴エネルギートランスファー(FRET)を利用した分子間相互作用又は分子内構造変化を分析するための新規な蛍光指示薬を提供することである。本発明によれば、分析物質の標的配列の両端にドナー蛍光蛋白質とアクセプター蛍光蛋白質が結合している構造を有し、分析物質が該標的配列に結合又は作用することにより指示薬の立体構造が変化して蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)が生じる蛍光指示薬において、上記ドナー蛍光蛋白質及び/又は上記アクセプター蛍光蛋白質が、野生型蛍光蛋白質又はその変異体蛋白質のN末端側のアミノ酸配列とC末端側のアミノ酸配列を入れ替えることにより得られる円順列変異蛍光蛋白質であって、当該円順列変異を施す前の蛍光蛋白質と実質的に同一の蛍光ピーク波長を有する蛍光蛋白質であることを特徴とする蛍光指示薬が提供される。 (もっと読む)


【課題】
あらゆる項目の反応過程に乱れが生じて分析結果に誤差を生じた可能性がある場合は警報を発し、再検査などを実施できるようにすること。また、反応過程の乱れを平滑化してデータの信頼性を向上させること。
【解決手段】
測定項目毎に、該測定項目での吸光度変化曲線を近似するための未知の係数を含む関数を予め記憶し、記憶された予め設定された未知の係数を含む関数に、実際に測定された該測定項目の吸光度の中から選択された複数点を代入して関数の未知の係数を決定し、未知係数決定手段により得られた関数を用いて再度、実際に測定された測定項目の吸光度変化と該関数での吸光度変化との乖離をチェックし、乖離チェック手段によりチェックされた乖離が予め設定した閾値より大きい場合は、警報を発する機能を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】ラテラルフロー分析においてマーカを正確に識別すること。
【解決手段】複数タイプのマーカを有するラテラルフロー・テストストリップを分析し、マーカのタイプにそれぞれ対応する検体に結合する装置。この装置は、ラテラルフロー・テストストリップ上のマーカの複数のタイプにそれぞれ対応する複数のエミッタを含む。各エミッタは、対応するタイプのマーカの最適吸収波長付近の所定範囲の波長の光を放出し、マーカを刺激する。 (もっと読む)


【課題】農薬成分を高精度に特定するとともに、その濃度を表示することができる残留農薬検査方法およびその装置を提供する。
【解決手段】前記演算手段3には、あらかじめ前記試料の産地情報と関連する複数の農薬成分が記憶されるとともに、該複数の農薬成分ごとに前記各酵素の酵素活性阻害能に関する検量線が複数個記憶された記憶手段(18)と、複数の農薬成分及び検量線の読み出しに基づき、検知手段(10)で検知された物質の濃度を前記複数の検量線に当てはめて換算濃度を算出し、さらに、該複数の検量線において換算濃度が一致するものがあった場合に、該検量線に対応する農薬成分が残留農薬であると判定する演算部(19)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 既存の物の表面に設けられた光触媒層に含まれる光触媒の分解活性の評価を行うための技術を提供する。
【解決手段】 光触媒層に、光触媒の分解活性によって分解される色素を含む試料を塗布し、その色素の分解に基づくその試料の色彩の変化に基づいて、光触媒層に含まれる光触媒の分解活性を評価する。試料が含む色素は、フッ素樹脂とアナターゼ型酸化チタン光触媒粉が重量比で3:1になるようにされた光触媒層に試料を塗布して、2500μW/cmの紫外線を1時間照射した場合における紫外線照射前後の色差ΔEの変化率が20%以上となるように脱色されるものとする。 (もっと読む)


【課題】持ち運びが可能なガス濃度測定システムにおいて、ガス濃度測定に、測定場所、測定日時、測定環境情報、測定担当者情報、検知剤の種類およびガスの種類などを、即座に正確に測定依頼者等に伝達する。
【解決手段】測定に関する情報を自ら取得する手段と、取得した情報を送信可能な電子データとする手段と、前記電子データを送信する通信手段とを備える。
ガス濃度測定システムの本体1に、測定場所の情報を取得する全地球測位システムの受信機2と、風向風速の情報を取得する風向風速計3とを接続し、測定場所と風向風速の情報を送信可能な電子データとし、前記電子データを送信する。
測定担当者のID情報を取得する磁気記録カードリーダと、測定担当者情報をもつデータベースと、これらの照合装置とを接続すること、ガス検知管の製品情報を記録したICタグをICタグリーダで自動的に読み取ることにより、測定担当者情報とガス検知管の製品情報を自ら取得し、取得した情報を送信可能な電子データとし、前記電子データを送信する。 (もっと読む)


【課題】 プロテオミクス解析を、効率的に進めることができる。
【解決手段】 各種病態を示す患者や疾患モデル動物由来組織、細胞および培養細胞を用いてプロテオーム解析方法によって得られた、電気泳動画像や各種異なる特徴をもつ質量分析器による質量分析シグナルパターンを少なくとも含む、生データ、当該生データに基づいて同定したタンパク質ID、および、定量的データが、ローカルDBやプロテオミクスDBに格納される。プロテオミクス解析システムは、プロテオミクスDBに格納されたデータを同一言語に変換し、融合させ、ネットワークを介してアクセス可能な公開された他のDBを検索して、特異的タンパク質群、および特異的細胞内シグナルネットワークを抽出する。これらの得られた結果から、機能を予測し、独自のプロテインチップによる検証を行うことによって、病態を解析するとともに最も確実な治療や創薬への情報を得る。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ簡便に試料中の微量の被検査物質を正確に測定することが可能な分析装置およびそれに使用する分析デバイスを提供する。
【解決手段】 被検査物質と前記被検査物質に対して特異的な結合性を保有する試薬で標識した不溶性担体からなる凝集試薬との結合反応によって生成した凝集物17を、検出部9のチャンバー底面に固定化させた後、レーザ光などによって走査し、凝集物の量に起因して発生する特異的な光信号の数をカウントする。これによって被検査物質の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】金属酸化膜と触媒金属膜の多層構造から構成される光学式ガスセンサにおいて、従来の全面に触媒金属膜を形成する検知膜で発生していた検知光透過率の減少に伴うS/N比の悪化と検知システム光部品構成の困難さ。
【解決手段】透過率向上のため、従来全面に形成していた触媒金属膜を、検知膜である金属酸化膜を配向性膜等基材と垂直な面を有する3次元構造の形態とし、基材と垂直な面のみに触媒金属層を形成する。これにより直接金属酸化膜を通過する光量を増大させ、検知光強度の減衰を抑制、S/N比の高い検知が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
血液等の検体中に含まれる特定成分を定量分析する目的のため呈色試験紙を用い、反射光を測定することにより、特定成分を分析する分析法が臨床検査において用いられている。それらは試験紙と読み取り装置が対で機能するが、新しい試験紙を開発することにより測定項目を追加してゆくことが出来る。ところが試験紙の測定条件は測定項目に固有であり、新規の測定項目に読み取り装置が対応する為にはROM交換や他の媒体によるソフトウエアの変更が必要であった。遠隔地などではソフトウエア変更も容易ではなく、新しい測定項目にスムーズに対応出来ないという問題があった。
【解決手段】
本発明は測定項目に固有の情報、例えば測定項目名、測定時間、検量式、測定範囲、単位、表示桁数などを、磁気カードなどの媒体を使って入力することにより新しく測定項目を開発しても読み取り装置のソフトウエアを変更することなく、簡単に対応出来るものである。 (もっと読む)


【課題】
血液等の検体中に含まれる特定成分を定量分析する目的のため、呈色試験紙を用いた反射測定が臨床検査で行われている。試験紙の種類を変えることによって測定項目を変えることが出来るが、定量値に変換するには検量線を使う必要がある。ところが検量線は測定項目及び試験紙のロットごとに異なるため、異なる種類(測定項目及びロット)の試験紙を連続で測定しようとすると、検量線が異なるため連続測定が難しい。
【解決手段】
試験紙の測定項目およびロットごとに固有の検量線情報を、予め磁気カードなどの媒体を使って入力しておき、複数の検量線情報読み取り装置のメモリ内に記憶しておく。一方試験紙の支持体に印刷された、マーカーを測定時に読み込む事により、試験紙の種類や検量線を選択する。本発明による識別マーカーを使うことにより正確に検量線を選択することが出来、簡単に種類の異なる試験紙の連続測定が可能となった。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィの感度及び選択性と、検体ガスを吸引する際の反応による光学的性質の変化の程度から検知及び濃度の測定する方法である検知菅に匹敵する簡便さを併せ持ったホルムアルデヒドガス直接測定するための装置の実現を目指す。
【解決手段】光導波路を用いてホルムアルデヒドを検出する方法であって、ホルムアルデヒドとの反応により呈色または発光する検出試薬を含む薄膜を透明基板の上に塗布した後、透明基板と検出試薬の薄膜全体を光導波路として機能させ、さらにホルムアルデヒドを含む気体に透明基板上の薄膜を曝露させ後、光源からの光を該透明基板と薄膜の断面において導波条件を満たす入射角度で導入し、薄膜中の検出試薬とホルムアルデヒドの生成物の光吸収による伝播損失または発光特性を検出することにより、気体中のホルムアルデヒドの濃度を検出することを特徴とするホルムアルデヒド検出方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水について、各イオンの濃度を、簡便、迅速、正確かつ連続的に測定することができるイオン濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水中の各イオン濃度の測定方法であって、試料水のpHを所定の3水準に調整し、pHを調整した3点の試料水にバリウムイオンを含有する水溶液を添加して不溶性バリウム塩が生成した懸濁液とし、該3点の懸濁液の濃度指標となる物理量を測定し、あらかじめイオン濃度既知の水について作成した検量線の勾配を係数とし、試料水中の硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの濃度を未知数とする三元一次連立方程式を解くことにより、各イオン濃度を求めることを特徴とするイオン濃度の測定方法。 (もっと読む)


酸素感受性プローブは、水溶性及び/又は親水性高分子キャリアと共有結合された酸素感受性フォトルミネセンス色素の単官能誘導体からなる。このプローブは、単官能リン光ポルフィリン色素及びポリ(エチレングリコール)、ポリペプチド又は多糖の化学共役とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 自動測定を可能とする過酸化水素ガス濃度の検出方法および検出装置、ならびに、これらを適用しアイソレータ内の過酸化水素ガス滅菌の好適な運転制御を可能とする過酸化水素ガス滅菌処理システムを提供する。
【解決手段】 複数箇所のガスサンプリング部位2を有するアイソレータ1と、サンプリングガスを導入し薬注ポンプ7により導入された過マンガン酸カリウム溶液とを混合して反応させる気液混合槽5と、過酸化水素ガス流量計測用のガス流量計4と、気液混合槽5内の反応溶液を脱泡する脱気槽8と、脱泡した反応溶液を通流して吸光度を測定する吸光度計9と、吸光度測定結果と予め求めた吸光度と過酸化水素ガス濃度との相関とに基づいて、過酸化水素ガス濃度を演算する演算機10とを備え、前記反応溶液の吸光度を測定することにより、リアルタイムに過酸化水素ガス濃度を検出する。 (もっと読む)


測光診断機器のための小型読取ヘッドは、内部に試薬試料媒体を受けるように構成されたハンディ型の形状因子のハウジングを含む。試料媒体は、試料内の分析対象物の量に応じて反応して色変化するように構成された複数の試験領域を有する。ホルダは、割り出されて試料媒体と適合するように形成されるサイズ及び形状にされ、ハウジングに結合された光源のアレイを含み、各光源は試験領域のそれぞれ一つの上に光を発するように構成される。光検出器のアレイをそれぞれ包含するチャンバのアレイは、各光検出器が試験領域からの光の拡散非正反射を受けることが可能になるように構成され、一方で光検出器が光の正反射を受けることを実質的に防止する。
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本発明は、ポリマー解析データを処理するための方法およびアルゴリズムに関連する。より詳細には、そのデータは、集団データセットから個々のポリマーデータを整列、配向、識別するために解析される。本発明は、一般にポリマーの複雑な混合物を解析するための方法に関連する。これは、解析されるポリマー(例えば、核酸)の正確な配列マップの生成を特に容易にする。1つの局面において、本発明は、サンプルからポリマー強度データを解析するための方法を提供する。
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【課題】
生体液に対する耐汚染性に優れ、呈色前または後の呈色試験紙とのコントラストが高く、任意の微細な形状に好適に加工することができる生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、及び該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート、及び該生体液試験シートを用いてなる生体液試験装置を提供する
【解決手段】
フィルムの表裏に貫通した実質的に無核の孔を有し、β晶分率が40%以上のポリプロピレンを主成分とする、白色度が50%以上、光学濃度が0.6以上、面内角度45度で交わる4方向の破断強度の差が30%以下であり、牛胎児血清に接触した際の白色度及び光学濃度の変化率が20%以下である生体液試験シート用白色ポリプロピレンフィルム、該白色ポリプロピレンフィルムを用いてなる生体液試験シート及び生体液試験装置。
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【課題】
硝酸を亜硝酸に簡便に還元して全窒素濃度を高精度に定量する。
【解決手段】
酸化分解反応部12では、窒素化合物試料にペルオキソ二硫酸カリウム溶液2と水酸化ナトリウム溶液3とを加えた後に、120℃程度に加熱して硝酸イオンにまで酸化分解を行なう。還元反応部23の反応容器15内に硝酸イオン含有試料水が供給され、この試料水に還元促進剤6として、例えばヨウ化カリウムを加え、紫外線ランプ14によって紫外線を照射することによって硝酸イオンを亜硝酸イオンに還元する。そしてナフチルエチレンジアミン溶液5を加え、発色した試料水の吸光度を測定する。演算処理部18は測定部16で測定された吸光度を全窒素濃度に変換し、表示部19に表示する。
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【課題】
装置の改造を行なわず光路長を変更できるようにする。
【解決手段】
本発明の光路長可変型セル2は、互いに平行に配置された透明平板からなる光入射窓10aと光出射窓10bをもち被測定液が収容され又は流通するセル本体2bと、対をなす平面対14a,14bをもちセル本体2b内に着脱可能に挿入される透明材質の光路長変更ブロック14とを備えている。その光路長変更ブロック14が有す平面対14a,14bから、いずれかの厚さの平面対を選択してセル内の光路に挿入することで、光路長を複数段階に変更することができる。本発明の光路長可変型セル2を使用した吸光度測定方法は、測定光の光路Xに対してセル本体2bを固定し、光路長変更ブロック14を測定光の光路を横切る方向に移動させることにより複数の光路長での吸光度測定を可能にするものである。 (もっと読む)


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