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Fターム[2G058BA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 前処理 (610) | 希釈 (156)

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【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、金属膜31と対面して形成された溝部30dと、溝部30dの両端のそれぞれから流路部材20の上面に貫通する第1送排液管30e、第2送排液管30fと、溝部30dの略中央から流路部材20の上面に貫通する第3送排液管30gとによって、略山字型に形成されている。流路部材20には、第3送排液管30gを挟むようにして2つの有底穴34が形成されている。各有底穴34には、ピン35が入り込んでいる。各ピン35は、押圧に応じて弾性材料で成形された流路部材20を押しつぶし、溝部30dを区切る。各ピン35で流路30の送液経路を切り替え、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、流路部材20の底面に形成された溝部30dと、この溝部30dから流路部材20の上面に貫通して出入口を形成する3つの送排液管30e、30f、30gとによって、略山字型に形成されている。送液ヘッド43には、各出入口に嵌入する3つのピペット50a、50b、50cが設けられている。各ピペット50a、50b、50cのそれぞれには、加圧又は減圧して各ピペット50a、50b、50cに液体の吸引又は吐出を行わせるポンプが接続されている。各ポンプの加圧、減圧、停止を制御することにより、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33への個別の送液と、同時送液とが選択的に切り替えられる。各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】
多項目の生化学成分を少量で計測する際にもちいられる希釈液を含む担体の取り扱いを簡易にし、より身近な体内情報を得るための検査装置を実現する。
【解決手段】検体を供給した後、これを加工操作して、複数の検査を行うための状態に配置する担体において、前記検体を希釈する為の希釈部材を担体内に上下可動に配置し、前記希釈部材が下方向に移動したとき、希釈部材の下方向を開口状態を形成するための開口部材を配置してなる。その他、担体に凹凸を形成することで、振動子と凹凸の接触による撹拌操作、磁性材料と摩擦部材をもちいたチャッキング構成を提案する。 (もっと読む)


【課題】 いわゆるディスポーザブルタイプとしての使用に適しており、手軽に分析することが可能な分析装置用カートリッジを提供すること。
【解決手段】 試料液に含まれる特定成分の分析を行う分析装置に装填される分析装置用カートリッジAであって、上記試料液が導入される液導入口3と、上記試料液を希釈する希釈手段4と、希釈手段4により希釈された希釈試料液に含まれる特定成分を分析するための1以上の分析部5A,5B,5C,5Dと、分析された上記希釈試料液を貯蔵しておくための1以上の貯蔵手段61と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
検体,試薬の機械的分注回数を減らし、複数の検体に対して必要な項目を選んで分析できる高速で自由度の高い自動分析装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも一方の面に複数の電極が配置された2つの面を対向させて形成された液滴搬送デバイスと、液滴搬送デバイス内で検体液滴と試薬液滴を混合,反応,光学測定させる複数の分析経路と、検体液滴を複数の分析経路に分配可能な検体分配機構と、試薬液滴を複数の分析経路に分配可能な試薬分配機構と、検体と試薬の組み合わせを選択して分析経路に導くよう各機構を制御し、光学測定の結果から検体に含まれる成分の濃度を計算する制御装置を持つように構成する。 (もっと読む)


【課題】血液の取り扱いと希釈液の取り扱いを簡便にしながら、外部への漏れをなくした、血液成分計測可能な、ロータを構成する。
【解決手段】
ロータの略中央に配置され外部から供給された血液を一時的に貯留する血液貯留部、前記血液貯留部に隣接して形成され、希釈液リザーバを収容した希釈液貯留部、前記血液貯留部と前記希釈液貯留部間を摺動する蓋部とを有し、
血液貯留部に血液を注入した後、前記蓋部を血液貯留部方向へ摺動させることで、血液貯留部を密閉すると共に、前記蓋部が、希釈液貯留部内の希釈液リザーバを破壊することで、希釈液貯留部内に希釈液を放出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ロータの中の室に予め測定した量の液体を送り出すための遠心力ロータを提供する。
【解決手段】特に、このロータは、予め測定した量の液体をこのロータの第1室と第2室136の間に送り出すためのサイホン134を含む。この発明のサイホン134は、この第1室上のこのサイホンの入口138が第2室136上のサイホン出口139の半径方向に外にあるように設計されている。この第1室は、このサイホン出口139の半径方向位置と同じ高さへ注ぐ。 (もっと読む)


本発明は医療デバイスの分野である。特に、本発明は、生体液からの検体を実時間で検出することが可能である携帯用医療デバイスを提供する。方法およびデバイスは、様々な医学的応用のためのポイントオブケア検査を行うのに特に有用である。本発明は、被験体からの体液中の検体を検出するためのシステムであって、a)流体デバイスであって、サンプル収集ユニットおよびアッセイアセンブリを備え、該サンプル収集ユニットは、体液のサンプルを、外部デバイスから伝送されるプロトコルに基づき該アッセイアセンブリ内に含有されている反応物質と反応させ、該検体の存在を示す検出可能な信号を発生する、流体デバイスと、b)該検出可能な信号を検出するための検出アセンブリを備える読取機アセンブリと、c)該検出信号を該外部デバイスへ伝送するための通信アセンブリと、を備えるシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレート形状測定容器での用手分注処理において、分注処理が的確に行える作業方法及び必要最小限の設置空間で作業効率良い装置を提供する。また、提供すべき装置は、容器固有情報が異なっても容器に合わせて機能するものであり、単一の装置で複種類容器の分注作業管理が実施できる。
【解決手段】分注位置を案内表示できる出力装置を有したコンピュータを用いて、分注作業前に対象となる容器、試料情報を登録し、分注作業時、容器および分注試料に貼られたバーコードを読み込み、先に登録された情報より分注位置を検索する、その検索分注位置情報を出力装置に表示することにより、作業者に分注位置と作業工程案内を行う。分注位置を案内表示する出力装置に液晶ディスプレイなどに代表される汎用表示装置を使い、容器毎に分注管理プログラムを使い分けることで、単一装置で多様な容器の分注管理が可能。 (もっと読む)


【課題】血液試料を吸引管で吸引する際の定量精度を向上させることができる血液試料測定方法を提供する。
【解決手段】栓体により内部が密封された密封容器内の血液試料を吸引して測定する方法。前記栓体を吸引管で穿刺して当該吸引管の先端を密封容器内に挿入し、この密封容器内を大気と連通させる工程と、前記密封容器から吸引管を引き抜き、ついで吸引管の基端側から希釈液を供給して吸引管内に希釈液を充填する工程と、前記栓体を吸引管で再度穿刺して当該吸引管を密封容器内に挿入し、この密封容器内の血液試料を吸引する工程と、吸引した血液試料を測定試料調製容器に吐出する工程と、測定試料調製容器で調製された測定試料を測定する工程と、を有している。
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サンプル液を分析する装置及び方法が開示され、特に、ELISA法が、非常に簡単且つ迅速であり、しかも実施結果が非常に正確である。本発明によれば、サンプル液及び希釈液を種々の容積を持つ幾つかの計量チャンバに送ってサンプル液を希釈ステップにおいて種々の希釈比で関連の反応チャンバ内に希釈できるようにする。種々の液体を共通受入れチャンバによって次々に反応チャンバに送り出すことができる。検出反応を停止させるために液体を反応チャンバから関連の検査チャンバ内に移送する。
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【課題】 親指サイズの検査チップ上で、唾液などの粘性検体を高速に且つ安定的に100倍〜1000倍に希釈することの出来る液状検体の希釈装置、並びに、唾液などの検体の採取から成分分析までを1チップ上で行うことの出来る液状検体の検査チップを提供する。
【解決手段】 唾液溜11、希釈用液注入部12、唾液と希釈用液とを合流させる混合ポッド13、試薬注入部14、混合ポッド13から希釈された検体が流れるマイクロ流路24…とが形成された基板10の上面側を樹脂膜で覆ってなる検査チップ1である。そして、上記混合ポッド13を50μm〜120μmの深さでほぼ円柱形状に穿設した形状に形成し、当該混合ポッド13に閉じ込められたマイクロスターラ40を、ほぼ楕円体の形状で、高さが混合ポッド13の深さの2/3以下の大きさに形成する。 (もっと読む)


本発明は、液体中に懸濁された粒子を特徴付けるための装置、特に単用分析(例えば少量の全血の単用分析)用の自己完結型使い捨てカートリッジに関する。更に、本発明は、液体中の粒子を特徴付ける方法及び少量で正確な容量の液体をサンプリングするデバイスに関する。この装置は、開口を含む壁で分離された混合チャンバ及び収集チャンバを有するハウジングと、液体サンプルの進入のためのハウジング外側表面の第1の穴と、第1の液体サンプルを受容及び保持するための第1の空洞と、第2の液体サンプルを受容及び保持するための第2の空洞とを備える。 (もっと読む)


実験プロトコルの反応物を含む液体のアリコートを、微小流体輸送マイクロ導管の中で輸送する方法。特色的な特徴は、両親媒性高分子物質と一緒に反応物を共輸送すること、および/もしくは当該マイクロ導管の内部表面がそのような高分子物質で被膜されることを含んでいる。
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検査用デバイス(40)は、血液検体を導入する注入孔(44a)と、流路(211A)を介して注入孔(44a)と連通され、血液検体を受け取る血球分離チャンバー(41)と、溶血液を収容する溶血チャンバー(42)とを含む。検査用デバイス(40)は、回転中心回りに回転および停止されることにより、血球分離チャンバー(41)に収容されている血液検体を血球および血漿液に分離し、血球分離チャンバー(41)は、流路(211B)を介して流路統合領域(43)と連通されており、血液検体から分離された血漿液を流路(211B)を介して移送させ、流路統合領域において溶血液を血漿液と所定の希釈比で混合希釈させる。
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【課題】放射性液体の分注精度の向上を図る。
【解決手段】シリンジ26により原液バイアル12から分注シリンジ25に放射性液体を分注する方法である。この方法では、原液バイアル12から放射性液体の一部を抽出して保管バイアル22に保管し、原液バイアル12に残った放射性液体を希釈してから、希釈された放射性液体を分注シリンジ25に分注する。 (もっと読む)


本発明は、流体試料を処理する装置、方法及び装置の使用に関する。本発明の装置(2)は、流入口及び流出口を有する試料処理チャンバ(102)と、その下流で試料処理チャンバ(102)の流出口と連通する廃棄物チャンバ(100)を有する。試料処理チャンバ(102)の流出口と廃棄物チャンバ(100)との間の連通部に、分岐検体流路が配置される。装置(2)は、更に、試料処理チャンバ(102)の上流にある2つのチャンバ(4,6)を有し、両方のチャンバ(4,6)とも、試料処理チャンバ(102)の流入口と連通する。装置(2)は、更に、正圧又は負圧を所望の流路に適用することによって、流体を2つの更なるチャンバ(4,6)の各々から試料処理チャンバ(102)を通して廃棄物チャンバ(100)又は分岐検体流路の中に移動させるためのプランジャ又は真空と、流体の流れを制限するビード(204,208)を有する。
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【課題】品質検定の効率化及び装置構成の簡略化を図ることを可能とする放射性液体の品質検定方法及び品質検定システムを提供する。
【解決手段】原液バイアル26から分注バイアル36に放射性液体を分注して希釈し、希釈された放射性液体を分注バイアル36から抽出し流路48を通してサンプルバイアル46に送出し、送出された放射性液体をサンプルバイアル46から抽出して品質の検定を行う。 (もっと読む)


可変性バルブ構造を有する試料プロセッシングデバイスおよびその使用法を開示する。このバルブ構造によって、プロセスチャンバー内に位置する試料材料の選択された部分の除去が可能となる。選択された部分の除去は、バルブセプタム中の所望の位置で開口を形成することによって達成される。プロセスチャンバー中の試料材料の特性に基づく開口の位置調節を可能にするために、バルブセプタムは十分大きい。開口の形成後、試料プロセッシングデバイスを回転させる時、回転軸のより近位に位置する材料の選択された部分は開口を通してプロセスチャンバーを出る。試料材料の残部は回転軸から開口よりも遠位に位置するため、開口を通して出ることは不可能である。
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比較的多量の不特定量の液体サンプルから定量された少量のサンプルを分離する方法および装置。第1胴体部(10)の表面に上記定量された量に対応する容量を有する少なくとも1つのキャビティー(12)が設けられている。比較的多量のサンプルが前記表面およびキャビティーに塗付される。スクレーパーとして機能する縁部(15)が前記表面およびキャビティーに対して移動し、この表面から比較的多量のサンプルを掻き取り、前記定量された少量のサンプルをキャビティーに残す。
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