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Fターム[2G058CC09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648) | 分析スライド、試験紙 (227)

Fターム[2G058CC09]に分類される特許

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【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の被処理流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】被処理流体が供給口を介して流入される複数の供給部と、一端側で前記複数の供給部に接続され、他端側に採取部もしくは検出部を有した流路と、前記流路の直下に配されたヒータとが設けられている矩形状の基体を備え、前記複数の供給部から前記流路に複数の被処理流体を流入させて合流させた後、該合流させた被処理流体を処理部で前記ヒータにより加熱し、化学反応させるようにしたマイクロ化学チップであって、前記流路は前記基体の厚み方向もしくは前記基体の主面と平行な面内で折れ曲がった屈曲部分を有しており、前記処理部に対して前記基体の長手方向の一端側に前記供給口を、他端側に前記採取部もしくは検出部と前記ヒータに電気的に接続される配線パターンの導出部とをそれぞれ配置させる。 (もっと読む)


本発明は、試料中の生物学的な活性物質の存在を検出するために、完全に自動化された様式で個々のイムノアッセイを実施するための装置、及び装置の使用に関する。本発明は、上述の装置を使用して試料中の生物学的な活性物質の検出のための個々のイムノアッセイを実施するために、前記アッセイに必要とされる試薬を提供するための複数の穴を備える試料細片にも関する。前記試料細片は、前記アッセイに特異的なコードを有するフィルムで封されている。
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【課題】消費電力が小さく且つコンパクトなインキュベータを提供する。
【解決手段】インキュベータ40を、ヒータユニット17と、ベース板20と、トレイ3とから構成する。ベース板20上には第1レール21を設ける。トレイ3上には第2レール23を設ける。分析素子は、トレイ3の開口22にセットされる。分析素子は、下面を第1レール21に支持される。これにより、分析素子とベース板との間に空気層が形成される。ヒータユニット17は、下面を第2レール23に支持される。これにより、ヒータ27とトレイ3との間に空気層が形成される。トレイ3を後方に向かって押し込むと、ヒータユニット17が、第2レール23から外れ、分析素子に接触する。 (もっと読む)


【課題】 微細流路の所定領域のみ選択的且つ均一に加熱もしくは冷却でき、これに伴う隣接する流路の加熱もしくは冷却を充分に防止可能な生体物質検査用デバイスを提供する。
【解決手段】 検体収容部に収容された検体または該検体を流路内で処理した処理液に含まれる測定対象の生体物質と、試薬収容部に収容された試薬とを、反応部位を構成する流路へ送液して合流させ、これらを反応させた後、得られた反応生成物質もしくはその処理物質を、検出部位を構成する流路へ送液して測定する一連の微細流路が形成されたチップを備え、
前記微細流路における選択的に加熱もしくは冷却すべき部位を含む、チップ内の所定の温度調節領域に対して、該温度調節領域内のチップ面に温度調節部材を当接して加熱もしくは冷却するようにするとともに、前記温度調節領域におけるチップ厚さTを、そのチップ面方向の幅Wの1/2以下とした。 (もっと読む)


【課題】 ユーザおよび被験者の負担を増大させることなく、また装置における複雑な制御を必要とすることなく、試料の蒸発を適切に抑制し、分析精度を向上させる。
【解決手段】 試料を試薬と反応させたときの反応相において生じる変化に基づいて、試料における特定成分を分析する装置1において、反応相の周りの湿度を高めるための加湿手段5を設けた。加湿手段5は、反応相の周りの湿度を一定値以上(たとえば相対湿度30%以上)に維持できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 製造コストをさほど増加させることなく、ポンプユニットにおける吐出液量のバラツキが与える悪影響を低減する。
【解決手段】 分注装置において、シリンジ54Aに対してピストン54Bを相対動させられるポンプ機構部54と、ピストン54Bを移動させるため駆動力を付与するためのモータ55と、モータ55を制御するための制御手段と、目的量の液体を吸引・吐出させるために必要なモータ55に対する制御量を、目的量の液体を吐出させるときにシリンジ54Aに対するピストン54Bの相対位置に応じて演算するための演算手段と、を備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】キャピラリとホルダーを一体型構造とし、着脱自在で取り扱いが容易なエレクトロスプレー装置の静電噴霧型キャピラリを提供する。
【解決手段】試料溶液を静電噴霧する静電噴霧型キャピラリにおいて、試料溶液を貯留するキャピラリ1と、キャピラリ1内に配置され試料溶液を静電噴霧する電圧を印加するための電極3と、キャピラリ1上部に挿入される試料溶液の注入用の穴を有する穴空きキャップ5と、試料溶液をキャピラリ1に注入後穴あきキャップ5上に配置して加圧する密封キャップ6と、キャピラリ1を保持するホルダー7とを備える。 (もっと読む)


本発明は、微小容量液体噴射システムに関し、このシステムは、空気圧モジュールと、管路によって空気圧モジュールに接続された微小噴射ユニットと、空気圧モジュールおよび微小噴射ユニットの各々に接続された制御回路とを備える。本発明において、空気が圧力媒体として使用されるので、一方では、サンプルが圧力調節モジュールに接しないことに起因して、洗浄プロセスの効率が改善され、そして他方では、管路全体が液体で満たされる必要がないので、サンプル噴射プロセスにおいて必要とされるサンプルの容量は、微小噴射ユニットの空洞の寸法と等しい容量のみである。サンプル噴射プロセスの間、圧力を調節する必要はない。サンプルの噴射が終了すると、サンプルは、その元の場所へと戻され、従って、大いにサンプルを節約し得る。
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【課題】試料液を収容、特に検査又は操作するための多数のマイクロ流体のプラットフォームを有する装置、マイクロ流体のプラットフォームを用いて試料液を検査するための測定装置、及びマイクロ流体のプラットフォームを用いて試料液を検査又は操作するための方法を改良して、試料液の必要に応じた個別の収容、特に検査又は操作、有利には前の検査若しくは操作とは無関係の個々の検査若しくは操作が可能となり、この場合に、特に衛生的な理由から、使用された個々のプラットフォームを使用直後に、別のプラットフォームとは無関係に廃棄することができるものを提供する。
【解決手段】プラットフォーム(2)が、それぞれ個別に分離可能になっており、個別に開放可能になっているようにした。 (もっと読む)


【課題】 シリンジ及びプランジャの異常によるシリンジポンプの異常を確実に検出する。
【解決手段】 点着用ノズル36とシリンジポンプ70とを通気管69を介して接続し、さらに通気管69の途中に三方管79を介して圧力センサ81を接続する。シリンジポンプ70は、シリンジ71、プランジャ72からなる。プランジャ72には、伝達部材73、駆動ギヤ74、モータ76が接続されており、モータ76の回転によって上下動する。圧力センサ81、モータ76には、コントローラ85が接続されている。コントローラ85には、微分回路86と、比較回路87とが組み込まれている。リークなどの異常検出を行うときには、プランジャ72を、実際の吸引吐出動作を行うときと同じ使用領域で上下動させ、このときの圧力を圧力センサ81で出力してその圧力の微分値を微分回路86で検出し、この圧力微分値に基づいて異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】 インキュベータに備えられるヒータの消費電力を抑える。
【解決手段】 収容前の分析素子の温度T0を検出する。分析素子が目標温度T1に昇温するために要する熱量Q1を算出する。算出された熱量Q1をヒータが蓄えた場合に、ヒータの温度が上昇するときの上昇分の温度ΔTを算出する。ヒータを、分析素子の目標温度T1に上昇分の温度ΔTを上乗せした温度T2に保った状態で待機させる。分析素子が収容されると、算出された熱量Q1が、ヒータから分析素子へ伝達される。分析素子は目標温度T1となる。 (もっと読む)


【課題】試験センサ又は試験片を測定システムの内部カセット又はカートリッジから使用者が試験片のサンプルの塗布窓及び測定システムの視覚的表示の両方を同時に見ることができる方向に送給できる測定システム用移送機構を提供すること。
【解決手段】試験センサを試験センサが第1の平面方向を向く格納位置から試験センサが第1の平面方向とは異なる第2の平面方向を向く試験位置へ移送する移送機構。本移送装置は、フレーム部と、駆動部と、連結器と、試験センサをそれぞれの軸を中心として回転させる第1及び第2方向転換システムを備える。 (もっと読む)


本発明は試験エレメントを使用して試料を分析する分析システムの分野に関する。本発明によれば、分析システムは圧電活性素子(2)によって駆動される移送ユニット(1)からなる。移送ユニット(1)は直接的または間接的に試験エレメントを移送することができ、それによって分析方法の完全あるいは一部自動化が可能になる。さらに本発明は、システムにおいて試験エレメント(15)を検出する光学検出器によって制御される試験エレメント(15)を移送する移送ユニットを含む。
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複数の流体検査センサを操作するためのセンサ分与器は、外側ハウジング、センサパック、保護被覆、センサパックを支持し、回転させるようになされたメカニズム、およびナイフブレードアセンブリを備える。センサパックは、センサパック上のセンサキャビティ内に配置された複数のセンサを含む。保護被覆は、複数のセンサを覆う。ナイフブレードアセンブリは、保護被覆を穿孔し、センサの1つをセンサキャビティから放出するためのプラスチック製ナイフブレードを備える。
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本発明は、ノズルオリフィス7のアレイを設ける面6であって、アクティブな状態にされるとき、各吐出装置がそれぞれのノズル8を通ってプリント液の液滴を吐出する複数の当該吐出装置を取り付けるように構成された当該面を持つプリントヘッドに関する。このプリントヘッドは、吐出されるべきプリント液を入れるための複数のリザーバ装置27,28の少なくとも一部と、リザーバ装置27,28から個別のノズル8へプリント液を供給するためのチャネル装置9,14,15とを有する。このプリントヘッドは、プリント液を入れるための容器5;22を具備するカートリッジ4;16への着脱可能な連結のための少なくとも1つのアダプタ構造体11,13を有する。アダプタ構造体11,13は、連結時に容器5;22とチャネル装置との間に流路を供給するために、カートリッジ4;16と共働するように構成される。
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【課題】 検査業務の効率化を図ることができる塗抹標本作製装置を提供する。
【解決手段】 複数の動作モードで動作可能な標本作製装置であって、スライドガラスに検体を塗抹するための塗抹部と、前記スライドガラスに前記検体の識別情報を印刷するための印刷部と、前記複数の動作モードから1の動作モードを設定するための設定手段と、前記設定手段によって設定された1の動作モードに従って前記塗抹部と前記印刷部とを制御する制御部と、を備え、前記複数の動作モードは、前記スライドガラスへの前記検体の塗抹は行わず前記スライドガラスへの前記識別情報の印刷は行う印刷モードを含む標本作製装置。 (もっと読む)


【課題】 静電力を利用した液滴形成において、ノズル内の液体と基板との間に印加する電圧の印加条件を容易に最適化できる液滴形成条件決定方法、及びこの液滴形成条件決定方法を好適に実施できる液滴形成装置を提供する。
【解決手段】 液滴形成条件決定方法は、ノズル3に蓄えられたサンプル液21と、ノズル3の先端に対して対向配置された基板5との間にパルス電圧Pを印加し、ノズル3の先端からサンプル液21を吐出させて基板5上にサンプル液21からなる液滴27を形成するとともに、ノズル3内のサンプル液21と基板5との間に流れる電流Iの時間波形を測定する波形測定ステップS1と、電流Iの時間波形に基づいて、基板5上に液滴27を形成する際のパルス電圧Pの印加条件を決定する印加条件決定ステップS2とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケース本体に収容された液体容器のシール部材が、蓋部のシールブレイカーを押すことによりこれに設けられた破断突起で押し破られ、液体容器内の展開液が検出部まで展開されるようにした試験用具において、シールブレイカーのいずれの部位を押し下げた場合でも、シールブレイカーが規定された動きを行うこと可能にする。
【解決手段】シールブレイカー9の大屋根部13の傾斜面の裏側にブロック19を設ける。このブロック19は、円柱体20と、この円柱体20の外周面から放射状に延びるガイドリブ21a、21b、21cとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の試料容器を、ロボットのスタッカに安全かつ容易に、装着または取り出しできる試料容器保持具を提供する。
【解決手段】全体の主枠を構成するフレーム10と、フレーム10と共にマイクロプレートを把持するレバー20と、試料容器保持具1を把持するためのグリップ30と、フレーム10に固定され、複数のマイクロプレートの側面のずれを防止する側面ガイド40とを備えている。レバー20の上部には、ロック解除レバー50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】分析サンプルを収容する容器に取り付けできる一体型分析装置の提供。
【解決手段】本発明は概して、生物分析等の分析分野に関する。具体的に、本発明は、本質的に以下:
・第一の不浸透性膜;
・第一の膜に重ねた第二の不浸透性膜;
・第一及び第二の膜がこれらの表面の一部が重なった状態で固着されていて辺縁部が形成され、これにより、流体と分析装置の外部とをつなげる手段を有さない反応用の内部空洞を形成する隙間の空間ができている;
・反応用の内部空洞の中に配置されていて、サンプルと接するように作られた分析手段;
・サンプルが反応用の内部空洞の中に入る通路を作るための手段:
を含む、分析サンプルを入れた容器に取り付ける分析装置に関する。
また、本発明は、上記分析装置を含む容器にも関する。
さらに、本発明は、本発明の分析装置を使用する、容器に入ったサンプルの分析方法にも関する。 (もっと読む)


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