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Fターム[2G058CC09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648) | 分析スライド、試験紙 (227)

Fターム[2G058CC09]に分類される特許

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【課題】試薬をテープ形態で含む容器には、試験センサを容器から送りださなければならない等の欠点が存在したので、これらの欠点を解決する容器及びその使用方法を提供する。
【解決手段】容器10は、本体部分12、ふた部分14、連続テープ16、試薬感知装置18及び貯蔵装置20,22を含む、テープ形態の診断試薬を読み、取り扱うための、回動可能なふたを備える。本体部分12は内面及び外面を含む。ふた部分14は、本体部分に取り付けられ、閉位置から開位置まで回動するように適合されている。連続テープは診断試薬を含む。試薬感知装置18は、本体部分又はふた部分のいずれかに取り付けられ、診断試薬を読むように適合されている。貯蔵装置20は、本体部分に取り付けられ、連続テープの未使用部分を保持し、小出しするように適合されている。ふた部分が回動する間、連続テープは、第一の貯蔵装置から送り出され、試薬感知装置の上に延ばされる。 (もっと読む)


【課題】 基板表面に固相化されたプローブを用いてターゲット物質を検出する際に、プローブとターゲット物質との間の特異的結合反応の効率を向上し、バックグラウンドノイズおよびサンプル液量を低減する。
【解決手段】 特異的結合対を形成する第一および第二成分のうちの第一成分が複数の離間した反応領域に配置されている基体表面に、第二成分を供給して前記特異的結合反応を行なう方法において:前記第一成分の形状および/またはサイズに基づいて、該第一成分の特定部位をアドレス情報として決定する工程と;前記第二成分を含有する液体を、前記第一成分が配置されている各反応領域のアドレス、並びに前記第一成分の形状および/またはサイズに応じて、該領域に配置された前記第一成分に重なるように前記特定部位に向けて位置選択的に配置する工程を具備する。 (もっと読む)


本発明は、化学的検出層14として設計された表面と、液体サンプルの平坦な分布のために該層上に配設された拡散ネット16とを備えた分析試験要素であって、拡散ネットはフィラメント構造を有するという分析試験要素に関する。本発明に依れば、拡散ネット16は、少なくとも、検出層14に面した該ネットの表面上に、酸化された金属層20を有する。
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【課題】種々の体液サンプル量を受容するための検体試験片であって、第1の絶縁層と、その第1の絶縁層の上に配置される第2の絶縁層と、その第1の絶縁層の下に配置される第3の絶縁層とを備える。
【解決手段】第3の絶縁層は、第1の絶縁層および第2の絶縁層を越えて延在するプラットフォーム部と、上面とを有する。検体試験片はまた、第1の層と第2の層との間に配置される型どられたスペーサー層を有する。型どられたスペーサーは、サンプル受容チャンバと、プラットフォーム部に近接する第1のポートと、検体試験片の外側縁に第2のポートとを有する第1の絶縁層と第2の絶縁層との間のチャネルを規定する。さらに、第1のポートおよび第2のポートは、サンプル受容チャンバと流体連絡する。 (もっと読む)


本発明は、体液を解析するための手持ち式の解析デバイス(10)に関するとともに、この解析デバイス(10)を制御する制御方法に関する。本発明の方法によれば、少なくとも1つの使い捨ての検査手段(44)が、連続する測定サイクルにおいて制御デバイス(16)によって自動的に供給される。各測定サイクルは、制御デバイス(16)の測定操作における始動動作によってトリガされる。本発明によれば、所与の制御的介入によって制御デバイス(16)を保守操作モードに切り替える。保守操作モードにおいて、検査手段(44)の自動供給が停止される。
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複数のマイクロアレイスライドの実質的に自動化されたハイブリダイゼーションのためのシステム300が開示される。該システムは、容器310を備え、該容器310は、開放頂端を有する洗浄盤312、複数のマイクロアレイスライド基板362を受け取るための、支持軸318上で該洗浄盤内に配置された下部キャリアローター330、および複数のディスポーザブルチャンバアセンブリ240を受け取るための、支持軸上で該下部キャリアローターの上に配置された上部クランプローター340を備える。該システムはさらに、該上部クランプローターを下降させて該下部キャリアローターと噛み合わせることにより、該複数のチャンバアセンブリが該複数のスライド基板に取り付けられ、それによって複数の密閉された反応チャンバ244が形成されるように、また該上部クランプローターを上昇させて該下部キャリアリーターから取りはずすことにより、該複数のチャンバアセンブリを該複数のスライド基板から取りはずし、それによって該複数の反応チャンバを密閉状態から開放するように、設計される。 (もっと読む)


【課題】反応処理、洗浄処理、検出時等において、表面に露出した繊細なゲル部を損傷しないよう保護すると共に、組立てが容易で、短時間で効率よく確実な洗浄が可能なキャピラリー・アレイ・シートホルダを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、高分子ゲルが充填された複数の貫通孔4が形成された貫通孔形成部を備えたキャピラリー・アレイ・シート1の周縁部を、挟持部によって挟持することにより、貫通孔形成部6が露出した状態でキャピラリー・アレイ・シートを保持するキャピラリー・アレイ・シートホルダであって、挟持部が、キャピラリー・アレイ・シートの周縁部との間に、少なくとも一端が外部に向かって開放された流路24が形成された状態で、キャピラリー・アレイ・シートの周縁部を挟持するキャピラリー・アレイ・シートホルダが提供される。 (もっと読む)


【課題】ゲルカード上の血液試料の自動分析のために使用できる新規の設備を提供する。
【解決手段】ゲルカード上の試料を自動分析するための器械は、キャビネット内に垂直の積み重ね式に配置される複数の別個の区画と、ゲルカードの垂直移送用の手段と、直交する座標軸X、Y、Zに沿って移動することによって前記垂直積み重ね区画またはフロアのうち少なくとも2つにおいて前記区画の横断面全体を移動可能である、カード及びピペットプローブを移動するためのユニットを移送するための手段と、試料、試薬、カード、洗浄液及び廃液のような必要な材料を無作為にロード(荷積み)及びアンロード(荷降し)するために、手動操作と同時に自動操作を実行可能な制御手段と、を備えた、単一の運搬可能な構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ストリップ供給装置を提供する。
【解決手段】
垂直方向に積層されてなるストリップ列が複数平行に配置され、下側が開口するように形成されたカセット部と、前記カセット部に摺動自在に結合されて前記カセット部の開口部を開閉するカバー部と、を有するストリップ収納部材と、前記一本のストリップの高さと対応する深さに形成されて前記カセット部から自重により落下する前記ストリップを一本ずつ載置する載置部が形成され、前記載置部に載置されたストリップを単位個数だけ引出して特定の位置に移動させる引出モジュールと、前記ストリップ収納部材を一方向に移動させて前記載置部の上に前記ストリップ列のうちいずれか一本が対応するように位置付ける移動モジュールと、を備えることを特徴とするストリップ供給装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、数mm角のミニDNAチップを既存の遺伝子解析自動化システムに導入するにあたり、ミニDNAチップのハンドリング性を改善するためのDNAチップホルダーを提供することを目的とする。
【解決手段】一辺が数mmの四角形形状を有するミニDNAチップの少なくとも2辺に当接する凹部を備える板状のホルダー本体の当該凹部に、切り欠き部が形成された押え部材を嵌合する。ホルダー本体の凹部と押え部材の切り欠き部とによって画成された収容空間にミニDNAチップを収容したのち、押え部材をねじによって締結する。その際、押え部材がねじの回転方向と同じ方向に若干回動することによって、ミニDNAチップの側面が押え部材の切り欠き部の壁面によって押圧され、ミニDNAチップが収容空間内に確実に保持される。 (もっと読む)


【課題】物品用の取出口を開閉する際の操作性と気密シール性との双方を良好なものとすることができ、かつ小型・軽量化をも好適に図ることが可能なケースユニットを提供する。
【解決手段】内部に収容された物品の取出口19が設けられた前面部11を有するケース1と、取出口19を閉塞するためのシール部21を有するカバー体2とを備えている、ケースユニットC1であって、シール部21が前面部11に沿って往復動可能にカバー体2のスライド移動ガイドを行なうガイド手段30,31を備えており、このガイド手段は、シール部21が取出口19の正面に配置されたときに、このシール部21を前面部11寄りに変位させて取出口19の周囲に圧接させるように構成されている。 (もっと読む)


【構成】 それぞれに多くて1個の分析デバイスを収容することができる分離したチャンバーを含む、硬質材料でできた2個または数個の分析デバイスのための保存容器であって、チャンバーは互いに対して規則的な幾何学的配置にあり、それぞれのチャンバーがフォイルでそれぞれ密閉された少なくとも2個の反対側にある開口部を有し、それぞれのチャンバーがチャンバー内の分析デバイスの位置を固定するための手段を有し、分析デバイスがチャンバー内でわずかに曲がり、その結果生じる曲げの応力によって分析デバイスの位置が固定可能となる、保存容器に関する。更に、本発明に係る保存容器および2個以上の分析デバイスを含む、分析デバイスを保存するための系に関する。
【効果】 保存容器のチャンバー内に分析デバイスを固定することによって、落下、衝撃(knocked)または振動時のような予期しない機械的応力に対して密閉フォイルが保護される。 (もっと読む)


【課題】使用済みの基材型試薬に対する欠陥の有無に対する判断を容易におこなうこと。
【解決手段】カード型試薬100は、1回の分析ごとに用いられ、基材上に試薬を設けている。カード型試薬100は、カード基材110上に、分析領域120と、二次元バーコード130とを備える。分析領域120は、カード基材110上に試薬を設け、試料を分析するための領域である。二次元バーコード130は、少なくとも、製造時に撮影された分析領域120の画像情報を識別するための画像IDと、当該画像IDに関連付けられ、当該カード型試薬100を識別するためのカードIDとを記録する。 (もっと読む)


【課題】測定機器の内部の汚染を防ぐとともに、作業者の汚染を防ぐ。
【解決手段】測定機器内に挿入され、被検液を分析するための被検液分析用チップ1であって、被検液が接触する接触口2と、前記接触口2に連通して、前記被検液を内部に導入する導入路3と、前記測定機器内に挿入される際に把持され、挿入された状態において測定機器外に位置する把持部1Aと、を備え、前記測定機器内に挿入された状態において、前記接触口2が、前記測定機器外における前記測定機器と前記把持部1Aとの間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】所定反応を基板上で行なうに際し、温度制御を高い精度で行ない得る反応処理装置を提供すること。
【解決手段】基板上に設けられた複数の反応領域内で所定反応を行なう反応処理装置であって、反応領域が複数設けられた基板(11)と、少なくとも熱源として用いられる光源(12)と、この光源(12)から照射される光を走査させる走査手段(14)と、走査された光を反応領域へ導光する光学素子(1121)と、を少なくとも備え、光学素子(1121)から出射する光が、照射目標とする反応領域に対して照射可能となるように、光学素子(1121)の回折角が調整された反応処理装置とすること。 (もっと読む)


流体サンプルの分析対象物に関する情報を判定するための一体型の測定システムが、ハウジングを包含するメータと、複数の試験用センサとを包含する。複数の試験用センサの各々が、貫通部材、検査部分、およびチャネルを包含する。チャネルが、流体サンプルを受け入れるように構成される。試験用センサは、ハウジング内に取り外し可能に配置される。試験用センサのうちの少なくとも1つが、隣の試験用センサへと取り外し可能に接続される。さらに、一体型の測定システムは、試験用センサを前進させるように構成された試験用センサ送り機構を包含する。
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【課題】少ない検体液で感度の高い検出が可能で、一度に複数の検体の処理を行うことができる核酸検出装置を得る。
【解決手段】検体の流れる方向に間隔をおいて形成された複数のプローブ領域を備えて形成された流路103と、流路103の両端に接続されたリザーバ104,105と、リザーバ104,105の開口部を覆うように設けられた気液分離膜106,107とを備え、気液分離膜106を介してリザーバ104がポンプ14と接続され、ポンプ14によって加圧、減圧を繰り返すことにより、リザーバ104とリザーバ105の間で、流路103内の検体液を往復移動させる。 (もっと読む)


【課題】含有量がppbレベルの希薄な物質の検出において,検出に必要な濃度を効率良く確保し,効率的な検出を可能にする。
【解決手段】被検出物質の濃度を確保する為に,被検出物質を捕捉する少量の捕捉媒体を用いる。捕捉媒体を少量とすると,捕捉媒体の流路内の密度が小さくなる為,これを冷却,液化して収集することが難しくなるが,マイクロチャネル流路を用いることによって,冷却効果を高め,捕捉媒体を効率的に微細な小滴として収集タンクに確保しうる。結果として,捕捉媒体に捕捉された被検出物質の効率的な検出を可能とする希薄物質検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単な製造工程により、バイオセンサの校正用データを自動認識させる新たな方法及びそのための識別標識の形成方法を提供する。
【解決手段】 片端部に出力用の端子112を備えたコネクタ装着部150を有するバイオセンサ100において、前記コネクタ装着部150に、予め導電性ペーストなどにより必要とされる数の光低透過性領域162を形成しておき、製造後に行う試用テストの後に不要な光低透過性領域162を切削などの方法により除去して、識別標識(ビットパターン)を構成する2種類のマーク161、光透過性のマーク161aと光低透過性のマーク161bを形成する。バイオセンサ100が測定器1に装着されると、マーク161によって構成されたビットパターンが発光素子31及び受光素子32からなる光学的手段によって検出され、その存在位置から必要な校正データが自動的に選択される。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップが有する複数の光学測定用キュベットに収容された検査・分析対象について、簡便かつ迅速に検査・分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面上に設けられた溝および厚み方向に貫通する複数の貫通穴を備える第1の基板と、1または2以上の第2の基板とを貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該マイクロチップは、該複数の貫通穴のうちいずれか2以上の貫通穴と該第2の基板の基板表面とから構成される2以上の光学測定用キュベットを有し、該2以上の光学測定用キュベットを構成する2以上の貫通穴は、第1の基板表面において、同一円の円周上に配置されるマイクロチップである。 (もっと読む)


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