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Fターム[2G060AF02]の内容

Fターム[2G060AF02]に分類される特許

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【課題】 被測定物の肉厚変化を簡便でかつ精度よく測定できる、非破壊検査方法を提案する。
【解決手段】 被測定物表面に複数の電位差測定用端子をマトリックス状に所定の間隔で離隔して配置し、該複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して該被測定物表面に電流を供給しながら、各電位差測定用端子間に生じる電位差または電位差変化率を測定し、測定領域における電位差分布または電位差変化率分布を求め、予め関連づけられた電位差分布または電位差変化率分布と肉厚変化との関係を参照して、被測定物の肉厚変化の位置および肉厚変化量、肉厚変化領域の形状、さらには該肉厚変化領域の進展状況を検知・測定する。なお、供給する電流は、複数方向について測定することが好ましい。電流は、直流または直流パルスとすることが好ましい。また、肉厚変化以外の要因による電位差変化を消去するために、被測定物と同種材料の参照板上に複数の参照用端子を配設し、参照板を被測定物と同じ環境下に設置して測定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 イオン化傾向の大きい金属またはその合金で構成された金属薄膜の腐食速度を、現実の腐食モードに近い状態で直接的に測定し得る、金属薄膜の腐食速度解析方法を提供する。
【解決手段】 長さL、膜厚h及び線幅wで定義される形状であって、線幅w方向でみた端面151、152のみを露出させた金属薄膜部150を作製する。そして、当該端面151、152に電解溶液3を作用させた状態で、金属薄膜部150の長さL方向の両端に電圧Vを印加して金属薄膜部150に流れる電流Iの値を計測し、この計測結果から腐食速度vを解析する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、ガス検出素子周りにおける結露を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 水素センサ1は、希釈ガス中に含まれる水素を検出するガス検出素子50と、ガス検出素子50を収容する素子収容部34と、素子収容部34内に希釈ガスを取り込むガス通流部70と、を備えて、希釈ガスが流れる出口側配管6に設けられている。そして、水素センサ1には、素子収容部34内と外部とを連通させる連通路80が設けられている。 (もっと読む)


トンネル落盤監視システムや土木構造物破損監視システムは、ネットワーク3、複数の導電性塗布パターン4、複数のセンサネット端末5、既存施設6に設置される複数の中継基地局端末7、ルート基地局端末8及び遠隔監視装置9から構成される。導電性塗布パターン4は、内壁面2に塗布され、センサネット端末5によって所定の電圧を印加される。それによって、導電性塗布パターン4内を電流が流れる。そのとき、内壁面2の一部にひび割れが発生し、塗布された導電性塗布パターン4の少なくとも一部が切断されると、抵抗値が高くなって電流値が低くなる。その電流値データは、センサネット端末5によって測定され、センサネット端末5から中継基地局端末7、ルート基地局端末8及びネットワーク3を介して遠隔監視装置9に送信される。そして、遠隔監視装置9は、その電流値データからひび割れの発生箇所を推定し、表示する。
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【課題】 長尺の超電導ケーブルの臨界電流を簡便に測定できる超電導ケーブルの臨界電流測定方法と測定システムを提供する。
【解決手段】 複数本の送電路を有する超電導ケーブルの臨界電流を測定する超電導ケーブルの臨界電流測定方法である。これら複数本の送電路のうち、測定対象となる一本の送電路(ケーブルコア10A)に一方向の電流を、他の一本の送電路(ケーブルコア10B)に逆方向の電流を流して往復通電を行い、測定対象の送電路の臨界電流Icを求める。この構成により、送電路自体がリード線の機能を兼ねることができる。そのため、長尺のリード線を用いる必要がなく、それに伴うリード線の引き回しの問題や、大容量の直流電源を必要とするといった問題を全て解消することができる。 (もっと読む)


【課題】
深い亀裂に対して高い精度で亀裂深さを測定する装置を提供する。
【解決方法】
配管表面に接触される一対の電流供給用電極と、一対の電位差測定用電極とを有する配管の亀裂検出装置であって、前記一対の電流供給用電極、前記一対の電位差測定用電極の電極間隔、及び供給する電流値を所定の値に設定して亀裂の深さを測定する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】部分放電開始電圧の合格基準をクリアするためのコイル傷の大きさ・距離を知見すること、及び、上記相関関係を考慮した管理基準を設定することを可能とする検査方法と、この検査方法を実施するための検査装置を提案する。
【解決手段】互いに絶縁される複数のコイルを取り付けたコイル製品1を収容する容器2と、前記容器内に設けられる電極2aと、前記電極2aと接続される電源装置4と、前記電極2aに通電される電流値を測定するための電流測定装置5と、前記コイル製品1の複数のコイルと各別に接続される端子(端子群7・8)と、前記端子と接続され、前記各コイル間で通電が開始される電圧を測定する部分放電開始電圧測定装置6と、を具備するコイルの品質検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物半導体と水素吸蔵性金属との接合を用いたガスセンサにおいて、周囲のガス雰囲気に影響されずに高感度で水素濃度を測定することができる水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】金属酸化物半導体とPd系金属等の水素吸蔵性金属との接合により形成されるセンサ素子を有する水素ガスセンサにおいて、前記水素吸蔵性金属表面が、その少なくとも一部において、シリカ膜等の、水素ガスを透過し、かつ、酸素ガスの拡散を抑制する機能を有する膜でコートされている。 (もっと読む)


【課題】 埋設配管が、地下室等の通常接地抵抗の測定が困難な場所に埋設されている場合であっても、その測定を迅速かつ容易にする接地抵抗測定方法を提供する。
【解決手段】 媒質から一部が露出している第1埋設物1および第2埋設物2のうち、測定対象である第1埋設物1の接地抵抗を測定する接地抵抗測定方法であって、第1埋設物1および第2埋設物2における媒質10を介した直列抵抗を導出する工程と、媒質10に接地された電源電極6を設け、この電源電極6と第1埋設物1および第2埋設物2の間に設けた接点7との間に電位差を印加する工程と、第1埋設物1と接点7との間に流れる第1電流、および、第2埋設物2と接点7との間に流れる第2電流をそれぞれ計測する工程と、直列抵抗を、第1電流および第2電流の比率で按分する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性部材に、非常に微細なピンホールや亀裂等が存在していたとしても、これらが存在しているか否かを正確に、しかも簡単に検知することが可能な絶縁性部材の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】 一対の電極の一方に、絶縁性部材20の第1の表面を接触させる工程と、前記電極に接触させた第1の表面の反対側の面に電解液を供給する工程と、前記電解液が供給された面に、前記一対の電極の他方を接触させる工程と、絶縁性部材20に接触させた一対の電極に電圧を印加する工程と、前記電圧が印加された際の電流値に応じて、前記絶縁性部材の異常の有無を判定する工程を含んでなる絶縁性部材の検査方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来のコイル傷検査方法のように、検査液の液面高さを3つの姿勢における被検査コイルにて計測しただけでは複数の傷の位置を完全に特定することが困難であった。
【解決手段】 検査液3と、検査槽11と、検査液3の給排装置と、検査液3の液面高さ計測用のフロート17等と、電極21と、電極21と披検査コイル2との導電性を検出する導電性検出装置22と、被検査コイル2の姿勢操作具26と、コイル傷特定手段である計測ユニット23とを備え、計測ユニット23は、被検査コイル2の3つの姿勢にて計測した液面高さに基づいて、被検査コイル2の第4の姿勢を決定し、フロート17等により計測した、第4の姿勢における検査液3の液面高さを用いて、被検査コイル2に存在する複数の傷位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の周囲に導電膜を形成し、導電膜の抵抗値を測定してそれの変化で導電膜の欠けや断線を検知し、それにより基板の破損を検出する。
【解決手段】ガラス基板1の周囲に切れ目なく導電膜2を形成し、その導電膜2に異なる位置で2本の引き出し線3を接続し、2本の引き出し線3間の抵抗値を測定してそれの変化を検知することでガラス基板の破損を検出する。 (もっと読む)


本明細書に開示されているのは、化学センサーおよび化学センサーアレイを使用して、多成分ガス系の中のNO、アンモニア、炭化水素、一酸化炭素および酸素など各種のガスの存在および/または濃度に関する情報を、分析、検出および/または測定するための装置である。そのセンサーおよびセンサーアレイには、ガスの存在を分析および/または検知するための化学/電気活性材料を使用する。
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【課題】 腐食電流が小さい場合でも腐食の程度を推定可能な腐食推定方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部が第1媒質1中に配置される長手状金属体2の腐食状態を推定する腐食推定方法であって、長手状金属体2と第1媒質1と同一又は異なる第2媒質3中に配置される導電性部材4とが接触する状態で、長手状金属体2の媒質1と接触する部位と導電性部材4との間に存在する直流電位差に相当する設定電位差を、交流電位差形成手段12を用いて長手状金属体2と導電性部材4との間に形成する交流電位差形成工程と、交流電位差形成工程によって長手状金属体2に流れる交流電流を測定する交流電流測定工程とを実行し、交流電流測定工程において測定された交流電流に基づいて長手状金属体2に流れる腐食電流を推定する。 (もっと読む)


【課題】 多様な項目が測定可能であって、詳細でわかり易い測定結果を表示可能とすると共に、サイズの小型化と低コスト化ができる。
【解決手段】 携帯電話機2のシリアルポート21に着脱自在な測定器1は、センサー部12と、このセンサー部の制御部13と、このセンサー部からの信号をデジタル信号に変換する信号変換部14とを備える。携帯電話機2に、測定器1の作動や情報処理に必要なアプリケーションプログラムをインストールする。したがって携帯電話機2自体のハードウエア等をそのまま利用することによって、多種の測定器1からの測定データをサイズの大きい表示部26に詳細表示することができる。
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【課題】温度分布を均一化して、高温で且つ長時間駆動可能なヒータを有する雰囲気センサを提供する。
【解決手段】基板12上に所定の厚さで形成されたダイアフラム20、このダイアフラム上に形成されたヒータ18を有しこのヒータが発生する熱が測定される雰囲気によって奪われるもしくは与えられることで生ずるヒータの抵抗値に基づき雰囲気を測定する雰囲気センサであって、ダイアフラム20に形成されたヒータ18が互いに略平行且つジグザグ状に配設された複数のパターン部18Aからなり、配設された複数のパターン部の各パターン部の間隔dを各パターンの線幅b1よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】 時間の経過により生じるp−nセンサ出力電流値の低下による影響を低減して正確にCOガスを検出できるCOガスセンサの出力電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 p型半導体とn型半導体とを接触させて形成したp−nセンサに電圧を印加した状態で被検ガスを接触させ、p−nセンサの出力電流値を測定することにより被検ガス中の一酸化炭素を検知するCOガスセンサの出力電流の制御方法であって、p−nセンサに順又は逆方向のバイアス電圧を所定時間印加することにより、p−nセンサの出力電流を増減させるCOガスセンサの出力電流の制御方法。バイアス電圧の極性は、p−nセンサの出力電流計測時にセンサに印加する電圧と逆の極性であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 超高真空中において試料に応力を印加しながらその表面構造の原子レベルの分解能でのその場観察を行うことができる超高真空走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】 この出願の発明の超高真空走査型プローブ顕微鏡は、超高真空状態の真空槽内に、板状試料(2)の一端又は両端を支持する試料ホルダー(3)と、垂直方向の変位がナノスケールで制御され、板状試料(2)に対し応力を印加する応力印加機構(6)、(7)、(8)と、応力が印加された板状試料表面の状態を原子レベルの分解能でその場計測するプローブ(1)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、直流電位勾配(DCVG)及び閉じた区間電位調査(CIPS)法のためのパイプライン検査装置に関する。本発明のパイプライン検査装置は、防食電流を所定の間隔でスイッチをオン・オフして埋設パイプラインに防食電流を供給する間に、少なくとも一つの電極信号を検知して解析する。パイプライン検査装置は、信号検知ユニット及び測定ユニットを含む。信号検知ユニットは、DCVG電極信号及び/又はCIPS電極信号を含む電極信号を検知する。測定ユニットは、信号検知ユニットから電極信号を受け取って、電極信号を解析する。測定ユニットは、測定方法選択ユニット、制御ユニット、記憶ユニット、解析ユニット及び表示ユニットを含む。
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【課題】 長期間の間にわたる監視動作中においても、適時の短期データを詳細に取得することができ、従って、検知対象ガスの濃度変化の状況を詳細に把握することができるガス検知器を提供すること。
【解決手段】 上記課題は、少なくとも環境雰囲気における検知対象ガスの濃度を所定の測定間隔時間毎に間欠的に測定する間欠測定モードによる監視動作が実施可能とされたガス検知器において、監視動作を開始するに際して設定された初期間欠測定モードによって測定されたガス濃度値が所定の濃度範囲内にあることが検知されたときに、当該初期間欠測定モードよりも測定間隔時間が短い測定モードに自動的に変更される構成とすることにより、達成される。このガス検知器においては、初期間欠測定モードよりも測定間隔時間が短い間欠測定モード、あるいは、ガス濃度を連続的に測定する連続測定モードに自動的に変更される構成とすることができる。 (もっと読む)


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