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Fターム[2G060AF09]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | センサで測定する電気的特性 (3,420) | インピーダンス (1,842) | 抵抗(オーム) (1,439) | 電気抵抗に基因する電位差 (118)

Fターム[2G060AF09]に分類される特許

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【課題】経年的な劣化による接触燃焼式ガスセンサの検出能力の低下を抑制する。
【解決手段】切換スイッチSWが切換制御されることにより、第1及び第2のセンサ抵抗Sn1,Sn2のうちいずれか一つのセンサ抵抗を、ブリッジ回路を構成する素子として選択している。個々のセンサ抵抗Sn1,Sn2は、無通電状態において触媒の劣化がほとんど生じないため、いずれか一つのセンサ抵抗Sn1,Sn2を選択的に使用することで、残余のセンサ抵抗Sn1,Sn2を無通電状態で保持することができる。これにより、一つのセンサ抵抗を連続的に使用する場合と比較して、センサ抵抗Sn1,Sn2一つあたりの経年的な劣化度合いを抑制することができるので、接触燃焼式ガスセンサの検出能力の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のガスセンサでは、ガスセンサが劣化し、ガスセンサとしての性能が発揮できなくなる前に、定期的にガスセンサを交換する等のメンテナンスを行うのが一般的である。しかし、交換の度に検量線を作成し校正する作業が必要となる。
【解決手段】そこで、本件発明では、以下のガスセンサおよびガス濃度測定システムを提供する。第一の発明としては、特定の検出対象ガスの濃度を電気信号値として検出するセンサ部と、前記センサ部の個体情報を記憶する記憶部と、を有し、前記記憶部は、予め測定されたセンサ部の対象ガス濃度と電気信号値の関係を素子校正情報として記憶する素子校正情報記憶手段と、を有するガスセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】結露防止用のヒータの温度を検出する温度センサを不要とするガスセンサを提供する。
【解決手段】水素が取り込まれる検出室13aを有する素子ハウジング13と、検出室13aに配置され、水素を検出する検出素子31と、通電により発熱することで検出室13aを加熱し、その温度に対応してその抵抗値が変化するヒータ21と、ヒータ21を制御するマイコン51及びヒータ駆動回路52と、を備える水素センサ1であって、マイコン51は、ヒータ21の抵抗値に基づいてヒータ21への通電を制御することで、検出室13aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ホイートストンブリッジ回路を利用して制御対象の温度制御を行う場合に、過度の昇温を防止できる温度制御装置、及びその温度制御装置を用いたガス検出装置、並びに温度制御方法を提供すること。
【解決手段】可燃性ガス検出装置1では、両切替スイッチ523、524のオン・オフを切り替える際には、所定の重複期間TXにわたり、両切替スイッチ523、524が共にオンとなる期間を設定している。これにより、高温設定期間では、所定の高温(C2)が維持され、低温設定期間では、所定の(C2より低い)低温(C1)が維持されるが、両切替スイッチ523、524の切り替え時に、発熱抵抗体34の温度が急上昇することはない。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスなどの特定ガスの濃度や湿度などのガスの状態を検出する際に、入力分解能の低い安価な装置を用いながらも測定精度が高いガス検出装置を提供すること。
【解決手段】可燃性ガス検出装置1は、被検出雰囲気に晒される発熱抵抗体34と、発熱抵抗体34を2つの異なる温度に制御する通電制御回路50とを備え、発熱抵抗体34を異なる温度に制御した際に、異なる温度に対応した発熱抵抗体34の両端の各出力電圧を検出し、その出力電圧に基づいてガスの状態を求めるものである。この可燃性ガス検出装置1は、第1、第2増幅回路101、102並びに第1、第2オフセット回路103、104を備えており、2つの異なるオフセット電圧を設定し、各出力電圧から各オフセット電圧を引いた各電位差を増幅し、その増幅後の各電圧に基づいてガスの状態を求める。 (もっと読む)


【課題】故障検出回路を追加することなく、演算増幅器の−入力とブリッジ回路との間のオープン故障と、演算増幅器の出力のオープン故障を検出することができるガス警報器及び当該ガス警報器に用いられるブリッジ回路の設計方法を提供する。
【解決手段】OPアンプが、センサ素子、比較素子をブリッジ接続したブリッジ回路の2つの中点電位差をガス濃度に応じたセンサ出力として出力する。エアベースにおけるセンサ出力Vsの許容ばらつき範囲の下限値から第3所定値T3だけ低い故障判定点の下限値がエアベースにおけるOPアンプの入力される2つの中点電位のうち高い方V2よりも高くなるように、ブリッジ回路2を構成する各素子の抵抗値が設定されている。 (もっと読む)


【課題】水素センサシステムの校正を精度良く行う。
【解決手段】水素センサシステムは、雰囲気中の水素濃度に応じた出力を示す水素検知素子と、水素検知素子の出力を水素濃度に対応付けるための対応データを記憶する記憶手段と、対応データに基づいて水素検知素子の出力を水素濃度に変換する制御手段とを有しており、制御手段は、水素検知素子の雰囲気が大気状態とみなし得る所定のタイミングで計測された出力に基づいて、水素濃度がゼロの場合の特性を示すゼロ点のズレを補正するゼロ点補正を行い(ステップS4)、水素検知素子の劣化度合いに関係するパラメータに基づいて、出力に対する水素濃度の比率を調整する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサ素子において、ガス感度を損なうことなく、検知素子と補償素子をワンチップに収め、実装が容易に行えること。
【解決手段】シリコン基板上にある絶縁膜の表面と裏面の両面に焼結体およびヒーター部から成る検知素子と補償素子を設ける。また、ヒーター部の周囲に複数の貫通孔を設ける。裏面側に形成したヒーター部の一部が絶縁膜を貫通して表面側の電極部まで延長する。表面と裏面のヒーター部はそれぞれ同一の抵抗材料を用いて同一形状に形成する。最終的に形成されるガスセンサは、検知素子と補償素子で発生する熱をそれぞれ遮断でき、ガス感度が向上し、貫通孔によるガスの流動性向上により応答速度が向上し、また、各素子と導通を取る電極が表面に集約されることで実装が容易になる。 (もっと読む)


【課題】異なった測定項目を安価でしかも簡単容易に測定できる地盤探査器を提供することを目的としている。
【解決手段】この地盤探査器は、一端部に地盤測定部2を有するセンサーケーブル1と、該センサーケーブル1の他端部に接続される計測器とを有してなる地盤探査器であって、前記地盤測定部2は、少なくとも、PHを測定するPH測定電極部20Aと、酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定電極部20Bと、比抵抗を測定する比抵抗測定電極部(比抵抗塩分測定電極部20C)と、塩分濃度を測定する塩分濃度測定電極部(比抵抗塩分測定電極部20C)とを有し、前記計測器は、前記地盤測定部2によって測定された測定値を表示してなる。 (もっと読む)


【課題】配管溶接部に生じるき裂を、電位差法を用いて簡易に検査することができる配管溶接部のき裂検査方法および配管溶接部のき裂検査装置を提供すること。
【解決手段】配管1をソケット2に内挿させて隅肉溶接した溶接部3に生じるき裂4を、電位差法を用いて検査する配管溶接部のき裂検査方法であって、配管1の長手方向に沿って電圧測定端子7a,7bを溶接部3とソケット2との境界部分を跨ぐように配置して電位差を測定して前記き裂を検査する。この際、電圧測定端子7a,7bの中央は、前記境界部分よりも溶接部3側に配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】非接触型電気伝導度検出器は、これまでに応用例が紹介されてきたがその基本的な構造とパフォーマンスとの関係が明らかになっていなかった。そのため有効な測定可能範囲が不明であった。また、測定対象の溶液のインピーダンスが比較的小さい領域では溶液を経由して作用電極からの信号電流が検出電極側に伝わりにくく、受け信号を乱すという問題点もあった。
【解決手段】非接触型電気伝導度検出器の基本構造とパフォーマンスの関係を明らかにして、有効な測定範囲とそれを可能とする基本構造を示し、併せて電磁遮蔽された非接触型インピーダンスモニターとする。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転中において異常の発生を精度良く検知でき、且つ構造部材の腐食電位を測定できる腐食電位計測方法を提供する。
【解決手段】腐食電位計測装置1は、腐食電位センサ2および信号処理装置13を有する。腐食電位センサ2において、電極1およびセンサ筺体5が絶縁体4に取り付けられ、センサ筺体5内に診断用電極9が配置される。電極3に接続された電極線7が信号線11bに接続される。診断用電極9が信号線11cに接続される。腐食電位センサ2は炉水が流れる配管20に設けられたセンサ支持用管21に設置される。信号処理装置13はポテンショスタット14、周波数解析器15およびエレクトロメーター16を有する。エレクトロメーター16が配管の腐食電位を計測する。ポテンショスタット14および周波数解析器15が、診断用電極9とグランドの間のインピーダンスを測定する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質検出センサの検出誤差を解消して粒子状物質の量を精度良く求めることができるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。PMセンサ17には、被付着部に付着したPMを燃焼除去させるべく被付着部を加熱するヒータ部35が設けられている。マイコン44は、ヒータ部35の加熱によるPMの燃焼除去直後にセンサ検出値を取得し、該取得したセンサ検出値に基づいて被付着部からPMを除去した状態でのセンサ検出値である第1センサ基準値を算出してその第1センサ基準値を第1学習値として記憶し、その記憶した第1センサ基準値に基づいて、センサ検出値について補正を実施する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ接合部の剥離やクラック発生による劣化を高精度かつ容易に診断可能とした半導体パワーモジュールの劣化診断方法及び劣化診断装置を提供する。
【解決手段】半導体パワーモジュールを構成する半導体チップとボンディングワイヤとの接合部の劣化を診断するための劣化診断方法において、半導体チップを複数、直列に接続して各半導体チップのオン時における飽和電圧の合計値を測定し、この合計値が閾値を超えたことから前記接合部に劣化が生じたと判断する。または、前記接合部を第1の接合部とすると共に、半導体チップとボンディングワイヤとの線膨張係数の差よりも大きい線膨張係数の差を持つようなダミー基板とボンディングワイヤとの接合部を、第2の接合部として別個に備え、第1の接合部と第2の接合部とを直列に接続して主回路電流を通流し、第2の接合部の劣化状態から第1の接合部の劣化を予測する。 (もっと読む)


【課題】作製工程が簡便であるガスセンサを提供することを課題の一とする。また、作製コストが抑制されたガスセンサを提供することを課題の一とする。
【解決手段】ガスセンサの検知素子として機能する、酸化物半導体層がガスと接するトランジスタと、検出回路を構成する、酸化物半導体層がガスバリア性を有する膜に接するトランジスタとを、同一表面上に単一工程で作製し、これらのトランジスタを用いたガスセンサを作製すればよい。 (もっと読む)


【課題】地中埋設管の塗覆装損傷部周辺へのアクセスを不要とするとともに、交流腐食リスクの評価を可能とする。
【解決手段】地中埋設管1の塗覆装損傷部2の電流推定に際して、所定の深さdにある地中埋設管1の塗覆装損傷部2の直上地表面又は直上から任意の距離にある地表面の第1の照合電極14aと、該第1の照合電極14aから任意の距離gだけ離れた第2の照合電極14bの間の電位差を、直流及び交流電圧計13でそれぞれ測定し、該電位差から所定の式(7)(8)又は(7’)(8’)より直流電流IDC及び交流電流IACをそれぞれ導出し、予め求めておいた塗覆装損傷部面積Sで除して前記塗覆装損傷部2の直流電流密度及び交流電流密度を導出する。 (もっと読む)


【課題】多重材料物体を電気ネットワークの形で表現し解析する方法を提供すること。
【解決手段】多重材料物体の特性を決定するための方法(12)を提供する。本方法は、多重材料物体を取り囲む電極に個々の電気信号パターンをもつ印加電気信号組を提供することによって回転電界を発生させるステップ(122)を含む。本方法はさらに、印加した各電気信号パターンに対応する電極から電気信号の計測電気信号を取得するステップ(124)を含む。電気ネットワークは、印加電気信号組、計測電気信号組及び印加電気信号組の逆行列に基づいて決定される。本方法はさらに、電気ネットワークを解析することによって多重材料物体の特性を決定するステップ(128)を含む。 (もっと読む)


【課題】商用交流電源で動作し、センサ出力に基づいてガスセンサのエアベースを補正するガス漏れ警報器において、電源電圧の変動があっても精度よいエアベース補正を行うことを課題とする。
【解決手段】差込プラグ3から商用交流電源をトランス4に供給し、トランス4で降圧された交流電圧をガスセンサ2に供給する。トランス4の電源電圧Vdを制御部1に供給する。ガスセンサ2のレファ素子Rr及びセンサ素子Rsの接続点と、抵抗R1及び抵抗R2の接続点との間に発生するセンサ出力Vsを差動増幅器A1で増幅し、制御部1に供給する。整流回路8で整流して警報ブザー5及びLED6に供給する。10分間隔でセンサ出力Vsをサンプリングして、複数点のデータで補正エアベースを演算する。電源電圧Vdの変動量が8V以上の場合にマスクモードに設定し、3秒間のマスク時間の間に検出したセンサ出力Vsはエアベース補正用の候補データリストから外す。 (もっと読む)


【課題】化学的もしくは生化学的薬剤/薬剤相互作用研究を含む、広範囲のアッセイの可能性のために、自己会合単層でのコロイド誘導のための新しい技術を提供する。
【解決手段】シグナル物質を伴うもしくは伴わない生物誘導コロイドを、非コロイド構造体での種間相互作用プローブとして使用した。多種の非コロイド構造体でのコロイド粒子を固定化する。集合体は、ビーズを含む非コロイド構造体の種を修飾することができ、コロイドとともに検出可能である。このことにより、多くの場合、ヒトの眼で検出可能なアッセイ、コロイドでの、例えば吸収や光散乱などの電磁気放射の相互作用変化を自動的に検出するアッセイが可能となる。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式ガスセンサの感応素子及び補償素子における温度上昇特性の差異によって生じる誤差電位差を小さくして、検出対象ガスの検出感度を向上できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、吸着燃焼式ガスセンサ回路部10、並びに、複数の比較回路部20、を含むブリッジ回路2を備える。ブリッジ回路2には、複数の比較回路部20のうち1つの比較回路部20を増幅器6に接続する比較回路部切換器50が設けられ、そして、吸着燃焼式ガスセンサ回路部10が備える感応素子及び補償素子の温度が上昇する過渡期間において、所定の比較回路部切換情報に基づき、複数の比較回路部20のうち、感応素子と補償素子との温度上昇特性の差異により生じるブリッジ回路2の誤差電位差が最も小さくなる比較回路部20が増幅器6に接続されるように、比較回路部切換器50を制御する。 (もっと読む)


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