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Fターム[2G064CC41]の内容

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【課題】連続回転運動を行なわない軸受(たとえばブレード軸受など)の異常を精度良く検出する軸受の異常検出装置および異常検出方法を提供する。
【解決手段】異常検出装置は、被支持体(例えばブレード)を支持体(たとえばロータヘッド)に回動可能に支持する軸受の異常検出装置であって、振動センサ160と、振動センサ160で検出された振動信号の周波数を分析して固有振動数を検出する周波数分析部164と、周波数分析部164によって検出された固有振動数を記憶する記憶部166と、検出された固有振動数の変化に基づいて、軸受の異常を検出する異常検出部170とを備える。 (もっと読む)


【課題】油入電気機器のタンク内の絶縁油を循環させるポンプの異常を検出するための装置を提供する。
【解決手段】異常検出装置10は、油入電気機器1の内部で絶縁油を循環させる送油ポンプ3の異常を検出するための装置であり、超音波センサ5と、フィルタ6と、レベル判定器7と、信号発生器8と、表示装置9とを備える。超音波センサ5は、送油ポンプ3の外壁に取り付けられて、送油ポンプ3の内部で発生される超音波を検出する。フィルタ6は、超音波センサ5の出力信号のうち、1MHz以上の周波数帯域の信号を抽出する。絶縁油を分解するキャビテーションでは5MHz以上の高周波の超音波が発生している。1MHz以上の帯域の超音波を検出することによって、絶縁油の分解をもたらすキャビテーションの発生を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】運転時における回転軸系の固有振動成分を抽出して回転軸系の安定性を精度よく評価することにある。
【解決手段】回転機械の運転時に発生する振動を回転部又は非回転部で計測する第1のステップと、この第1のステップで計測された振動信号に対し回転機械の固有振動数に着目して周波数分析を行う第2のステップと、この第2のステップで周波数分析された固有振動数の周波数成分が抽出できるよう連続的に所定時間平均化処理を実施して周波数応答を得る第3のステップと、この第3のステップによって得られる周波数応答から回転軸系の安定性を評価する第4のステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の内部機器に反射板を取り付けることなく、傾きや曲率がある内部機器の振動を検出することのできる原子炉振動監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉振動監視装置15は、原子炉圧力容器1の外側表面に設置されて原子炉圧力容器1の内部へ超音波パルスを送信する超音波送信手段3aと、原子炉圧力容器1の外側表面に設置されて、超音波パルスが原子炉圧力容器1内の検査対象2で反射した超音波を含む反射パルスを受信する超音波受信手段3bと、原子炉圧力容器1の壁厚さ、超音波送信手段3aおよび超音波受信手段3bの取り付け位置に基づいて、超音波受信手段3bが受信した反射パルス信号から原子炉圧力容器1の壁内部で生じた反射超音波パルスを特定して削除処理する前処理手段9と、前処理手段9で処理された反射パルス信号から検査対象2の観測時間に基づいて検査対象2の振動を求める演算手段5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 需要家装置から発生する音響信号を周波数分析し、需要家装置の故障や前兆となる異常を推定する。
【解決手段】 電力の供給を受ける負荷装置(設備、機器、部品を含む)7から発生する音響信号を測定する音響測定装置8と、測定された音響信号を波形分析し実測周波数成分を計算する周波数成分計算手段11と、負荷装置毎に各負荷装置の故障や前兆となる周波数異常と推定される周波数異常周波数成分を有する周波数異常パターンを記憶するデータ記録手段12と、前記実測周波数成分計算結果と複数の周波数異常周波数成分との周波数成分一致度を計算する周波数成分一致度計算手段13と、各周波数成分一致度から前記負荷装置の故障やその前兆となる周波数異常パターンを推定し、出力または表示する周波数異常出力手段14とを備えた装置故障評価システム。 (もっと読む)


【課題】異常状態に至るまでの情報を反映した、高精度な異常状態の診断装置及び診断方法を提供する。
【解決手段】振動体に接触して振動体から発生する振動を第1の音の波形に変換するセンサと、第1の音の波形をウェーブレット変換により第2の音の波形に変換する変換手段と、第2の音の波形から入力データを抽出する抽出手段と、入力データに対して自己組織化マップモデルを適用することにより正常状態領域及び異常状態領域を有するマップを作成する作成手段と、マップ上に入力データを配置した際の位置が正常状態領域又は異常状態領域の何れの領域に含まれるかを判断することにより振動体が正常状態又は異常状態の何れの状態かを診断する診断手段と、を有する振動体の異常診断装置。 (もっと読む)


【課題】アキュームのロールやそのロール軸受けに異常を検出する装置を設けた場合に必要となる、アキュームに合わせて動くケーブルや、そのケーブルが絡まったり他装置に接触したりしないようにケーブルを巻き出し巻き取りする装置を別に準備する必要なく、アキュームの異常を診断する。
【解決手段】アキューム診断装置10は、アキューム30の外部から各ロールに掛け渡された各帯状体2の振動を夫々測定し、その振動データを周波数分析し、その結果を比較することによりアキューム30の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 地盤やコンクリート構造物等の構造体を伝播する超低周波音の影響を正確に把握、評価する。
【解決手段】 観測対象の構造体で発生あるいは伝播する超低周波音パルスの音圧強度を所定計測間隔で連続計測する。その計測結果として得られた超低周波音の音圧強度と卓越周波数との関係を求め、数値評価結果をもとに観測対象の状況、評価を行い、その結果を表示装置等で示す。評価の手法として、観測対象で得られた複数データの超低周波周波数(Hz)-1と、ピーク超低周波音圧強度ピーク低周波音音圧強度(×10-8W/m21/2との相関関係を図示し、その状況評価を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 1台車に1個という少ないセンサ数で異常振動を捉え、走行装置部品の不具合を検知する、鉄道車両の状態監視システムを提供する。
【解決手段】 鉄道車両の状態監視システムにおいて、鉄道車両の台車中心上の車体床面に配置される車体床面振動加速度計11と、車輪の第1軸5の軸箱に配置される参照用軸箱振動加速度計12と、車体床面振動加速度の参照用軸箱振動加速度に対する各周波数の強さの比を算出する装置とを備え、鉄道車両の走行装置部品の不具合を検知する。 (もっと読む)


【課題】コストの低減を図ることができるとともに、管理基準値以上の騒音の音源特定性能に優れる騒音監視システムおよび騒音監視方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エリア20内の所定の箇所に配置された複数の騒音源21,22から発生する騒音を検知測定するとともに、各騒音源21,22からの騒音をそれぞれ検知測定可能とする前記エリア20内の少なくとも2ヶ所に配置される検知測定手段と、最大音源となる地点の解析用音圧データを特定する特定手段と、最大音源となる地点の解析用音圧データと、予め設定された管理基準値とを比較判定する比較判定手段と、比較判定結果を出力する出力手段7,8とを備える。これにより、リアルタイムで騒音を監視できるとともに、任意に設定した管理基準値以上の騒音が発生した場合に、複数ある騒音源のうち、どれが原因の騒音源であるかを瞬時に判断できる。 (もっと読む)


【課題】 乗客が満員電車内に拘束された場合の疲労や不快感を時系列的に検討し、その結果に基づいて、鉄道車両の振動強度、鉄道車両内の乗客の混雑率と乗客の乗車時間を考慮した乗り心地評価方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の乗り心地評価方法において、鉄道車両の振動強度、前記鉄道車両内の乗客の混雑率及び乗客の乗車時間を計測して、乗り心地評価値Rを算出する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡潔な構成で変圧器のような静止機器に対しても正確な診断をすることができる異常診断装置を提供する。
【解決手段】複数回にわたって採取された音の周波数領域のデータから2kHzまたは3kHz以下で商用周波数の偶数倍、奇数倍または整数倍の周波数について周波数ごとに平均および分散を算出して機器音閾値26を決定し、記憶する。この機器音閾値26を用いて上・下限の判定を行い(ステップ1008)、診断周期内での異常データ数の割合により異音診断を行う(ステップ1014)。2kHzまたは3kHz以上の周波数を対象にして同様に決定された背景雑音(BGN)の閾値24を用いてBGN過大を判定し(ステップ1004)、BGN過大の際には上下限の判定(ステップ1008)およびデータの蓄積(ステップ1010)を行なわない。 (もっと読む)


【課題】建物の形状に拘わらず、具体的には剛床仮定が成立しない建物であっても健全性を適確に診断することを可能にする。
【解決手段】建物の複数の構面の層毎に健全時及び評価時での計測の結果得られた建物の常時微動記録の中の任意の一つの基準信号と残りの参照信号とのクロススペクトルをARMAモデルに移動平均項を付加したモデルを用いて求めると共にこれら基準信号及び参照信号の相関成分と無相関部分とを分離して建物全体の振動成分のみを抽出する第一の方法と、該第一の方法による結果に基づいて健全時及び評価時毎に建物の固有振動数及び複数の構面別の層毎の数値を成分とするベクトルである固有モードを計算する第二の方法と、第一の方法による結果及び第二の方法による結果に基づくと共に建物の各層の質量を全て一定として健全時及び評価時毎に複数の構面別の層毎にモード層剛性を計算する第三の方法とからなるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の速度等の走行条件を確認しながら異音の発生の有無を判定することにより判定の精度を向上させることのできる異音判定装置を提供すること。
【解決手段】異音判定装置10は、車両1の車内で集音する車内音計測器20と、前記車両が所定の走行条件を保って走行しているか否かを判定する走行状況判定部44と、前記走行状況判定部により前記走行条件が保たれている状態で、前記車内音計測器により計測された車内音データに基づいて異音が発生したか否かを判定する異音発生判定部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】10rpm以下の極低速回転機械の軸受の異常診断に使用して有効な音響センサ装置を提供する。
【解決手段】10rpm以下の回転機械に接触させて異常診断を行う音響センサ装置10は、音響センサ1と、音響センサ1を密閉するコネクタ側キャップ2、中空円筒部材3、集音側キャップ4と、音響センサ1の集音面11と集音側キャップ4とに狭持された弾性体で形成された緩衝部材6とを有する。音響センサ1の集音面11は、緩衝部材6に対して押し付けられ、その押付力はコネクタ側キャップ2のねじ込み量で調整され、緩衝部材6の接触共振周波数を1kHz〜5kHzの範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】フェルト,グラスウールなどの繊維集合体、およびポリウレタンフォームなどの発泡体について、垂直入射吸音率,音響インピーダンス,伝搬定数,特性インピーダンス等の音響特性を高精度に予測する方法を提供する。
【解決手段】実効密度ρeffを算出し、体積弾性率Kを算出し、定数C,Cを算出し、繊維径およびセル径により定まる熱的特性長Λ’を繊維集合体および発泡体についてそれぞれ算出し、粘性特性長Λを算出し、これらの値からポリウレタンフォーム,フェルト,グラスウールなどの多孔質材料の特性インピーダンスZcを算出する。 (もっと読む)


【課題】橋脚基礎の健全性評価時間の短縮化を図ることができ、河川の増水時において、列車を安全に運行させることが可能な橋脚洗掘判定方法及び健全性評価システムを提供する。
【解決手段】増水時における橋脚B2の振動数を示す微動データを、予め求めておいた橋脚B2の固有振動数に対する差分から計算される変動係数が小さくなる範囲をその測定範囲として検出し、予め求めておいた橋脚B2の固有振動数に対する差分から計算される変動係数が小さくなる測定時間長に基づき検出する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの挙動に影響を与えることなく、セパレーションによるタイヤ内部故障が発生しているか否かを精度よく判定する。
【解決手段】ホイールのスポークに取付けた加速度センサーの出力波形から、路面からトレッドの接地面に入力してホイールに伝達される振動のうちのホイール幅方向加速度信号の周波数スペクトルから、350Hz〜390Hzの周波数帯域内にある周波数成分の大きさである帯域値Pを演算し、この帯域値Pと、正常なタイヤを装着して計測した帯域値とタイヤ内部に大きさの異なるセパレーションが発生したタイヤを装着して走行したときの帯域値とに基づいて設定した閾値Kとを比較して、タイヤにセパレーションによる内部故障が発生しているか否かを判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 検出パラメータの周波数成分分析を内燃機関の回転に同期して行う際に、周波数成分強度演算をより適切に実行し、算出精度を確保しつつ必要な演算量を低減することができる周波数成分分析装置を提供する。
【解決手段】 A/D変換されたノックセンサ出力VKNKを用いてサイン波成分強度DMFTS及びコサイン波成分強度DMFTCを算出し(S2)、クランク軸が所定角度回転する毎に発生するCRK割り込みが発生したとき、サイン波成分強度DMFTS及びコサイン波成分強度DMFTCを用いて周波数成分強度値STFTを算出する(S3〜S6)。サイン波成分強度DMFTS及びコサイン波成分強度DMFTCの算出には、3値化された正弦波信号を適用し、演算負荷を低減する。 (もっと読む)


【課題】計測に要する労力の軽減を図り、計測可能な軸系の回転数範囲を拡大するとともに、計測値におけるS/N比の悪化を防止することができる回転軸用振動計測装置を提供する。
【解決手段】軸系10に固定される筐体2と、軸系10における軸線L方向、および周方向の加速度の少なくとも一方を測定する加速度計3A,3Bと、軸線L方向に対して対称な位置に配置され、加速度計3A,3Bから出力された加速度に関する電気信号を周波数変調して、送信する一対の送信部4A,4B,5A,5Bと、軸線L方向に対して対称な位置に配置され、加速度計3A,3Bおよび一対の送信部4A,4B,5A,5Bに電力を供給する一対の電源6A,6Bと、一対の送信部4A,4B,5A,5Bから送信された電波を受信して、加速度計3A,3Bから出力された加速度に関する電気信号を復調する受信部8A,8Bと、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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