説明

Fターム[3B153CC51]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 材料 (1,708) | 金属材料 (822)

Fターム[3B153CC51]の下位に属するFターム

Fターム[3B153CC51]に分類される特許

41 - 60 / 100


本発明は、現場でゴム引きされた3つの層(C1,C2,C3)を備える金属ケーブル(C‐1)であって、この金属ケーブルは、直径dのコア又は第1の層(10,C1)を有し、直径dのN本のワイヤ(11)が第2の層(C2)としてピッチpで第1の層に一緒に巻き付けられて螺旋体を形成しており、直径dのP本のワイヤが第3の層(C3)をなしてピッチpで第2の層に一緒に巻き付けられて螺旋体を形成している、ケーブルにおいて、ケーブルは、次の特徴(d、d、P、及びPは、mmで表される)を有し、即ち、‐0.08<d<0.50、‐0.08<d<0.45、‐0.08<d<0.45、‐5.1π(d+d)<p<p<4.9π(d+2d+d)であり、ケーブルの全2cm長さ分にわたり、「充填ゴム」(13)と呼ばれるゴムコンパウンドが一方においてコア(C1)と第2の層(C2)のN本のワイヤ(11)との間に且つ他方において第2の層(C2)のN本のワイヤ(11)と第3の層(C3)のP本のワイヤ(12)との間に位置した毛管(14)の各々の中に設けられ、ケーブル中の充填ゴム(13)の比は、ケーブル1グラム当たり10〜50mgであることを特徴とするケーブルに関する。本発明は、ストランドのうちの少なくとも1本が現場ゴム引き3層の金属ケーブル(C‐1)であるマルチストランドケーブルに関する。
(もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記単数または複数のスレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである官能化不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、エポキシ化SBSエラストマーを含み、該エラストマーがエポキシド、カルボキシルおよび酸無水物またはエステル基から選ばれる官能基を含有するところの第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
(もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】耐久性等のタイヤの諸性能を損なうことなく、これまで以上にタイヤ軽量化により低燃費性能を向上した空気入りタイヤ、特には、乗用車用として好適な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス4のクラウン領域のタイヤ径方向外側に、タイヤの赤道面に対して傾斜して配列した多数本のコードのゴム引き層の2層以上を層間でコード相互が交差する向きに配置してなる交錯ベルト5を有する空気入りタイヤである。交錯ベルト5の少なくとも1層が、撚り合わされることなく配置された金属モノフィラメントを補強素子とし、かつ、カーカス4が1枚のカーカスプライからなり、該カーカスの折り返し高さTHが全カーカス高さCHの40%以下である。 (もっと読む)


本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、一方のショルダ端のところにおけるブレーカーブロックの厚さ(12)と周方向中間平面におけるブレーカーブロックの厚さ(15)の比は、1.20を超え、最大摩耗面と周方向中間平面における周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(15)と周方向補強要素層の端のところにおける最大摩耗面と周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(17)の比は、0.95〜1.05である。
(もっと読む)


本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、周方向補強要素の層(42)を補強する要素は、これら要素の初期状態とタイヤから取り出されたときのこれら要素の状態との間で、15GPaを超え、好ましくは20GPaを超える最大接線モジュラスの減少を示す撚りロープである。
(もっと読む)


本発明は、現場で、即ち製造中にゴム引きされる形式の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードを製造する方法に関する。金属コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、この第2の層に直径dのP(Pは8〜20である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、以下のステップ、即ち、コア(C1)を未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれているゴムコンパウンドで被覆する第1のステップ、第2の層(C2)のN本のストランドを上記のように被覆されたコア(C1)の周りに組み付けると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するステップ、第3の層(C3)のP本のストランドをコアストランド(C1+C2)の周りに組み付けると共にツイスティングするステップ、及び最終のツイスト値バランス取りステップを有する。本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
(もっと読む)


本発明は、現場ゴム引きされる形式の、即ち、「充填ゴム」と呼ばれる未架橋状態のゴムで作られたコンパウンドを含む3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードの製造方法に関する。コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは3から12まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、第2の中間層に直径dのP(Pは8から20まで様々である)本のワイヤをピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、次のステップ、即ち、コア(C1)を充填ゴムで被覆する第1の被覆ステップ、このように被覆された第1の層(C1)周りに第2の層(C2)のN本のワイヤを組み立てると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成する第1の組み立てステップ、組み立て箇所から見て下流側で、コアストランド(C1+C2)を充填ゴムで被覆する第2の被覆ステップ、第3の層(C3)のP本のワイヤを被覆されたコアストランドの周りに組み立てると共にツイスティングする第2の組み立てステップ及び最終の撚り値バランス取りステップを有する、本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
(もっと読む)


【課題】トゲのないワイヤロープの玉掛索製造方法及びワイヤロープの玉掛索製造装置及び同装置を用いたトゲのないワイヤロープの玉掛索製造方法並びにトゲのないワイヤロープの玉掛索を提供する。
【解決手段】この発明トゲのないワイヤロープの玉掛索製造方法は、束ストランド形成工程と、巻差し工程と、かご差し工程と、細束ストランド形成工程と、内層線切断工程と、内層線先端押込み工程と、細束ストランドかご差し工程と、外層線切断工程と、外層線先端押込み工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤロープで形成したエンドレススリングの製造方法に関するものであって、複雑な治具を要することなく、内周長の長い場合や太径の場合であっても、短時間で容易に形成することができるエンドドレススリングの製造方法を提供する。
【解決手段】 連結部にて環状を保持した仮心綱に、解き分けを要しないワイヤロープの略中央部を仮止めし、両端部における第1撚り合わせ部と第2撚り合わせ部を両方向へ延出させる工程、一端部を仮心綱の周りであって、撚り合せ方向に対して仮心綱に巻き付くよう回転を加えながら螺旋状に撚り合わせる第1撚り合わせ工程、他端部を仮心綱の周りであって、撚り合せ方向に対して仮心綱に巻き付くよう回転を加えながら螺旋状に撚り合わせる第2撚り合わせ工程、両端部を交差させ、連結を解除して抜き出しながら、仮心綱の代わりにロープ心として入れ込む工程とを具備することを特徴とするエンドレススリングの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cc/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層は、少なくとも一方の面に、真っ直ぐな向きのテキスタイルコード(10)を備え、テキスタイルコード(10)は、1つ又は複数のカーカス補強材層の金属補強要素の方向と10°を超える角度をなしている。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cm3/分未満の流量を示す非補強コードであり、少なくとも1つのカーカス補強材層(2)は、少なくとも一方の側に、主として少なくとも1つのカーカス補強材層(2)の金属補強要素の方向に平行な方向に沿って差し向けられたテキスタイル細線(10)を備え、テキスタイル細線は、主方向に沿ってこの周りに波形になっている、タイヤ。
(もっと読む)


【課題】タイヤの製造過程やタイヤの使用中などに着磁し難く、磁場がほとんど発生しないゴム物品補強用コードおよびこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非磁性材料からなるゴム物品補強用コードであって、少なくとも1本の非磁性金属フィラメントと少なくとも1本の有機繊維フィラメントとを含む。また、ゴム物品補強用コードはM+Nの層撚り構造を有し、M本のコアフィラメントが有機繊維フィラメントからなり、N本のシースフィラメントが非磁性金属フィラメントからなる、または、M本のコアフィラメントが非磁性金属フィラメントからなり、N本のシースフィラメントが有機繊維フィラメントからなることが好ましい。本発明の空気入りタイヤは、カーカスおよびベルトのいずれか一方または両方に、上記いずれかのゴム物品補強用コードを適用したものである。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3つの層(C1,C2,C3)を備える金属コード(C‐1)であって、この金属コードは、直径dのコア又は第1の層(C1)を有し、直径dのN(Nは、5〜7)本のフィラメントが第2の層(C2)としてピッチpで螺旋の状態に第1の層に一緒に巻き付けられており、直径dのP本のフィラメントが第3の層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に第2の層に一緒に巻き付けられている、コードにおいて、コードは、次の特徴(d、d、P、及びPは、mmで表される)を有し、即ち、‐0.08<d<0.40、‐0.08<d<0.35、‐0.08<d<0.35、‐5π(d+d)<p≦p<10π(d+2d+d)、‐コードの任意の2cm長さ分にわたり、「充填ゴム」(13)と呼ばれるゴムコンパウンドが一方においてコア(C1)と第2の層(C2)のN本のフィラメントとの間に且つ他方において第2の層(C2)のN本のフィラメントと第3の層(C3)のP本のフィラメントとの間に位置した毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムのレベルは、コード1g当たり5〜30mgである、コード。
(もっと読む)


【課題】長手方向に沿って癖付けされるコードの癖付け形状の縦横比や寸法を変更できるようにし、楕円形状をなす螺旋状コード等を製造する。
【解決手段】コードCを癖付け装置20の互いに対向する固定及び可動癖付け体21、22の貫通孔21H、22Hを順に通過させる。その際、移動装置により可動癖付け体22を固定癖付け体21に沿って移動させて、互いの貫通孔21H、22H同士を偏芯させ、偏芯した貫通孔21H、22H間で通過するコードCを屈曲変形させて癖付けする。また、移動装置に、可動癖付け体22をX方向とY方向に変位させる第1と第2の変位機構を設け、これにより可動癖付け体22を両方向に同期して各々設定された変位量を往復変位させ、両方向の変位に連動して可動癖付け体22を連続して移動させて、通過するコードCに癖付けを施す。 (もっと読む)


【課題】ロープの材質を問わず、ことに破断時の伸びが大きいゴムや樹脂質などの高弾性ロープに対しても、接着材などの緩衝材を用いることなく簡易な作業で、定着効率が高く信頼性の高い端末ロックを行うことができる端末定着方法を提供する。
【解決手段】口元から奥端に向かって均一な内径のロープ挿入用キリ穴を有し、外径側には、口元以外のところに太径部を少なくともひとつ有する筒状金具を用い、ロープをロープ挿入用キリ穴に挿入後、筒状金具をスエージ加工し、太径部をロープ挿入用キリ穴側に反転突出させてロープ径が縮径するように圧締する。 (もっと読む)


細長い部材を経路付けし、摩耗、熱および他の環境条件に晒されることから細長い部材を保護するための自己巻き付き織物スリーブ、およびその構築方法である。スリーブは、隣接する糸と糸との間に隙間を有する織り合わせた糸から構築された細長い壁を有する。糸のうちの少なくとも1本は、スリーブの長手方向軸の周りでカールする自己巻き付き壁として壁を形成するように、ある温度で熱形成される。壁は、細長い部材を受ける概して管状の空隙を提供する内面を有する。壁は、硬化した層をその上に備える外面も有する。硬化した層は、糸が自己巻き付き構成に熱形成される上記ある温度で硬化され、硬化した層は補助糸と補助糸との間の隙間を充填して、不浸透性の層を壁上に形成する。
(もっと読む)


【課題】4度撚りを行う撚線機のコンパクト化を図る。
【解決手段】第1乃至第4のターンローラB1〜B4に近接して第1乃至第4の撚線ガイドD1〜D4が設けられ、各撚線ガイドD1〜D4は各ターンローラB1〜B4と一体となって中心線Mの周りに回転する。第1,第2のターンローラB1,B2及び第1,第2の撚線ガイドD1,D2は同一方向に回転し、第3,第4のターンローラB3,B4及び第3,第4の撚線ガイドD3,D4は第1のターンローラB1等とは逆方向に回転する。撚り口ダイスAと撚線巻取部Cを結ぶ中心線M上に4個のターンローラB1〜B4を上記の位置関係で配置することで撚線を引き回す経路を短くした。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3+N構造の二層(Ci,Ce)金属ケーブルであって、層は、ピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dの3本のコアワイヤで形成された内側層(Ci)及び内側層(Ci)の周りにピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dのN(Nは、6〜12である)本のワイヤで形成された外側層(Ce)を含む、ケーブルにおいて、次の特徴(d、d、P及びPは、mmで表される)を有し、即ち、0.08<d<0.30、0.08<d<0.20、P/P≦1、3<p<30、6<p<30、内側層は、「充填ゴム」(12)と呼ばれるジエンゴムコンパウンドで外装され、充填ゴムは、ケーブルの長さが2cm以上の場合、3本のコアワイヤによって形成された中央チャネル内に且つ3本のコアワイヤと外側層のN本のワイヤとの間にある隙間の各々の中に存在し、ケーブル中の充填ゴムの含有量は、ケーブル1g当たり5〜35mgであることを特徴とするケーブル。本発明の少なくとも1本の2層ケーブルから成っていて、特に土木作業型の産業車両用のタイヤ向きであるマルチストランドケーブル。
(もっと読む)


41 - 60 / 100