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Fターム[3D023BA03]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 目的、機能 (2,556) | 吸音 (449)

Fターム[3D023BA03]に分類される特許

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【課題】 取扱い性に優れ、効率良く騒音を低減することが可能であり、製造が容易な吸音性シート部材等を提供する。
【解決手段】 吸音性シート部材1は、表面3に凸部5、凹部7が形成される。凸部5と凹部7とは、互いに交互に縦横に隣接して形成される。すなわち、凸部5が所定間隔で形成され、凸部5同士の間には、凸部5と略同サイズの凹部7がいわゆる千鳥配置で設けられる。したがって、凸部5の縦横に隣接する部位には凹部7が形成され、凹部7の縦横に隣接する部位には凸部5が形成される。吸音性シート部材1の裏面9には、凸部5および凹部7は形成されておらず、略平坦である。すなわち、吸音性シート部材1は、表面のみに凸部5と凹部7とが形成され、凹凸は滑らかに連続して形成される。 (もっと読む)


【課題】フロアスペーサとフロアダクトの床面への配置作業が簡単になり、しかも、フロアスペーサの座屈(部分的な変形)を抑えることができ、かつ、部品点数を削減することができ、また、吸音性を高めることができる自動車用フロアスペーサ一体フロアダクトの提供を目的とする。
【解決手段】合成樹脂製のフロアダクト11は、管状のダクト本体部13の側部17、18から外方へ突出した板状部21、23を備える構成とし、フロアスペーサ31、33は、ダクト本体部13の側部17、18にフロアダクト11と一体に設けた多孔質発泡体で構成し、フロアダクトの板状部21、23をフロアスペーサ31、33内に埋設し、あるいはフロアスペーサ31、33の上面に位置させた。 (もっと読む)


【課題】変化している発泡体厚さ及び密度の輪郭部分を有するヘッドライナー組立体を提供すること。
【解決手段】自動車の客室に使用するためのヘッドライナー組立体80であって、反対向きの第一側面及び第二側面を有する輪郭付基板を形成するウレタン発泡体68の層の中に埋め込まれたガラス繊維マット62と、第一側面に貼り付けられた離型フィルム60と、反対向きの第二側面に貼り付けられた接着フィルム66と、離型フィルムに接着され前記ヘッドライナー組立体に弾力性及び騒音吸収を与えるスクリム層72と、接着フィルムに接着され装飾カバーをヘッドライナー組立体に与える生地層70と、を備え、ヘッドライナー組立体は、ヘッドライナー組立体に一体のエネルギー吸収部を設けるための、ウレタン発泡体の変化する厚さの領域を有する予め決定された輪郭で形成されているヘッドライナー組立体。 (もっと読む)


【課題】吸音性能が向上した吸音部材を効率良く成形し得ると共に型製作費用を抑え得る成形型と、成形効率を向上させた吸音部材の成形方法を提供する。
【解決手段】第2型42における成形凹部48の成形面48Aに、該第2型42の外部と連通する開口部50を設ける。開口部50には、複数の排気口64を有するベント部材60が配設され、成形凹部48および型の外部は各排気口64により連通する。ベント部材60における各排気口64の開口総面積が、該ベント部材60を含めた成形面48Aの面積の1〜15%に設定されている。従って、成形素材から吸音部材10を成形するに際し、成形凹部48へ膨張する該成形素材により該成形凹部48の空気が型の外部へ効率的に排出されるので、該成形素材が成形面48Aに接触するタイミングを早めることができ、吸音部材10の吸音小室16を適切に成形し得る。 (もっと読む)


【課題】型内発泡成形体の優れた衝撃吸収性及び消音性、外装材の優れた擦れや力による音鳴り低減性を阻害することなく、型内発泡成形体と外装材との間の十分な接着強度を備えた、型内発泡成形体と外装材との積層体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂とポリスチレン系樹脂の複合樹脂粒子に由来し発泡剤を含有する発泡性樹脂粒子を予備発泡させた予備発泡粒子の残発泡剤量を0〜3質量%に減少するように調製する工程、調製後の予備発泡粒子を型内発泡成形することで表面に凹凸を備えた型内発泡成形体を得る工程と、前記型内発泡成形体の凹凸を備えた表面上に外装材を積層する工程とを含む積層体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性のみならず耐酸性を有し、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れ、その結果、長期耐久性に優れた、メタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いた吸音材を提供する。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いる。具体的には、表皮材と不織布とが積層されてなる吸音材において、表皮材を構成する繊維の主成分として、分子量10000未満の低分子量成分の含有率が1.0質量%以下であり、残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】車室の比較的低い周波数の音圧を低減させ、特に、乗車者が音を聞き取る場所で奏する効果を高める。
【解決手段】乗車者が騒音と感じ得る、車室における比較的低い周波数の音は、車室の固有振動姿態に強く依存する。車室において、前部座席140A,140Bに着席する搭乗者の頭部付近の高さの固有振動姿態に着目すると、車室の車幅に対してほぼ2倍の長さの波長の固有振動姿態が車幅方向に生成される。さらに、この固有振動姿態の音圧の腹は両サイドウィンドウ153付近に位置する。よって、車室における固有振動姿態の音圧の腹となる場所のうち、乗車者の乗車領域に近い場所のものを制御対象として音圧を低下させ、又は粒子速度を増大させるように共鳴体を設置すれば、固有振動姿態を原因とした作用を抑制し、車室の比較的低い周波数の音圧を低減させ、特に、乗車者が音を聞き取る場所で奏する効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】空間の比較的低い周波数の音を減衰させるとともに、特に、その空間における特定の場所で奏する効果を高める。
【解決手段】固有振動が減衰しにくく、且つ低周波数の音波が伝播する空間では、比較的低い周波数の騒音は固有振動姿態の態様に強く依存する。これに対し、固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象として共鳴体により音圧を低減させれば、空間全体でその周波数の音を効果的に減衰させることができると発明者らは考えた。そこで、評価場所(ここでは、「5」)に位置する固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象とし、その近傍に共鳴体の開口部を位置させる。これにより、空間における低周波数の音を減衰させるとともに、特に、評価場所で奏する効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維集合体からなる車両内装用吸音材の材質としてリサイクル材を使用することで、資源の有効利用並びにコスト低減を図る。
【解決手段】主繊維用リサイクル材Aと熱融着繊維用リサイクル材Bとを同時に解繊処理することで、主繊維に対して熱融着繊維が偏在することなく、均一に混合されることにより、熱融着繊維としてリサイクル材Bの使用を可能にし、資源の有効利用並びにコスト低減を図るとともに、配合比率を高めることで成形安定性を確保し、加えて吸音材の造形自由度を拡大する。 (もっと読む)


【課題】ホットメルトによる接着や超音波溶着等の方法を用いずともフェルト材の捲り上がりを防止できると共に、しかもリサイクル時の内装部品からのフェルト材の分離作業が容易にする。
【解決手段】ドアトリム1の裏面に、吸音性或いは緩衝性を付与するフェルト材2を固定する場合、ドアトリム1の裏面にリブ3、3、3を互いに離間対向するように突設し、リブ3、3、3にそれぞれ第1の切欠き係合部3a−1、3a−1、3a−1を形成して、第1の切欠き係合部3a−1、3a−1、3a−1にフェルト材2の外周端末部を嵌入係止することによってフェルト材2をドアトリム1の裏面に固定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホームオーディオやカーオーディオなどで、スピーカーから出力された音波の室内での反響を抑える、あるいはスピーカーエンクロージャー内の反響を抑えるといった使用目的において好適な吸音特性として、中音域を高い吸音率を維持しつつ平坦な特性とし、一般家庭で簡便に使用できるよう、構造が単純で施工容易で耐水性や装飾性の付加が可能な吸音体を提供することを課題とする。
【解決手段】
内部に空気孔を有する複数の多孔質素材と、前記多孔質素材のそれぞれを所定の厚さを有する接着層で接合した3層以上の構成体とを設け、前記構成体の一方を音源側に設け、前記構成体の他方を前記多孔質素材と空気層とが交互に配置された凹凸形状にして中音域の吸音率を平坦にすると共に向上させ、単純な構成とすることで施工容易性の確保と耐水性や装飾性の付加を可能とした。 (もっと読む)


【課題】車両用ダッシュサイレンサにおいて、大幅な質量の増加をさせることなく必要部位のみ製品板厚を増加しノイズ、バイブレーション性能の向上を図る。
【解決手段】この車両用ダッシュサイレンサ10は、繊維積層体を加熱・加圧成形によって形成されており、ダッシュパネルPの車室R内面の凹凸形状に即して立体凹凸状に形成されてダッシュパネルPに面して配設される相対的に広い面積の主ダッシュサイレンサ部位20と、主ダッシュサイレンサ部位20の車室Rの内面側に積層状態として配設される相対的に狭い面積の副ダッシュサイレンサ部位30aと、主ダッシュサイレンサ部位20と副ダッシュサイレンサ部位30aの積層状態を保持することのできる係止手段40とから構成されており、副ダッシュサイレンサ部位30aは主ダッシュサイレンサ部位20の遮音性能上必要とされる箇所に積層配置されて係止手段40により係止される。 (もっと読む)


【課題】防音エンクロージャの床に吸音性を持たせ、しかも水分や油分による吸音性、耐久性の低下を防止する。
【解決手段】多数の粒状体を互いの間に隙間が形成される状態で積層して粒状体層19を形成し、この粒状体層19を上下の多孔パネル材20,21間に挟み込んで吸音パネル18を構成する。この吸音パネル19を、音源であるエンジン等が設置された防音エンクロージャとしてのエンジンルームの床17上に、床面との間に空間Sが形成される状態で敷設した。また、床17に、空間Sとエンジンルーム外とに通じる水抜き穴24を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的低い周波数域で優れた吸音性能を有し、汎用的に製造、適用可能な吸音材を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】発泡倍率が2〜40倍で反発弾性が10〜50%の樹脂発泡体と、不織布または編織物との層構造体を含んでなる吸音材であり、前記樹脂発泡体が、ポリオレフィン系樹脂と動的粘弾性測定で得られるtanδのピ−クが−20℃から40℃の温度範囲にある共役ジエン系重合体とからなり架橋度が15〜50%である架橋発泡体である吸音材である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸音性能を有し、遮音性、滑り抵抗性にも優れた自動車用マットを提供することを目的とする。
【解決手段】 自動車用マットの裏打層に上下方向に貫通する貫通孔を多数穿設することにより吸音性能を付与し、また、裏打層に防滑用突起を形成し、さらにその先端部に膨らみをつけることによって、フロアーカーペットとの摩擦抵抗値を増すようにし、吸音性能と遮音性、および防滑性能のある自動車用マットが得られることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量で吸音性に富む積層材を提供することにある。
【解決手段】基材7と、上記基材7の表面に熱接着される表皮材6と、からなる積層材であって、上記基材7は植物性繊維と、融点が180℃以下の低融点熱可塑性樹脂繊維とからなる混合繊維からなり、上記表皮材6は繊維シート3の裏面に通気性接着剤層5Aを介して多孔質繊維シート1が接着されており、更に上記多孔質繊維シート1の裏面に通気性接着剤層5Bを介して接着力強化シート2が接着されている吸音性積層材8を提供する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂を基材とする発泡シートを用いた、ガラス繊維などを含まず、非常に軽量、低コストで安定した品質と環境適合性を兼ね備え、成形加熱時間を短縮化でき、生産性に優れた自動車内装材および自動車内装部品を得る。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を押出発泡成形して得られた発泡層の両面に、熱可塑性樹脂からなる非発泡層を積層した自動車内装材用積層発泡シートに対して、室内側非発泡層に、ラテックス接着剤を介して表皮材を、室外側非発泡層に、ラテックス接着剤を介して、異音防止材が積層してなる自動車内装材において、ラテックス接着剤に遠赤外線吸収剤を含有させることにより、加熱時間を短縮化でき、成形サイクルの短縮化が図れ、生産性に優れた、ガラス繊維を含まず、軽量、かつ低コストで、安定した品質、環境適合性を備えた自動車内装材および自動車内装部品が得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車の室内を装飾するためのもので、特に、通気度(及び流れ抵抗値)が自在に調整でき、かつ、遮音性の度合いを任意に制御できる自動車用フロア材を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車用フロア材は、意匠層11を表皮にし、該意匠層から下層に向けて熱可塑性樹脂粉12、極細繊維不織布13、繊維フェルト層14を配置し、前記熱可塑性樹脂粉の散布量を最適にし、加熱して溶融させることにより意匠層11と極細繊維不織布13と繊維フェルト層14との3者を同時に貼り合わせ、接着剤を使用する難しさや穴開き樹脂シートを使用する問題点がなく、流れ抵抗値の調整と遮音性の度合いの制御ができ、全周波数領域において吸音性及び遮音性のバランスがとれるように構成している。 (もっと読む)


【課題】バンパー側へエンジンの熱風が回り込むことを防ぎ、しかもラジエーターの損傷を抑えることができ、さらには積み重ねた際に吸音室の潰れを防止する。
【解決手段】ブロー成形体からなるエンジンアンダーカバー10の上面に、ラジエーターの下端へ向けて突出したラジエーター位置中空突部19を形成すると共に、ラジエーター位置中空突部19よりもエンジン側14に積み重ね支持用中空突部23を上方へ向けて突出形成し、ラジエーター位置中空突部19の上部にはエンジン側あるいはエンジンとは反対側にラジエーターの下端位置及び吸音室よりも高い熱風回り込み防止突部27を形成し、積み重ね支持用中空突部23を該積み重ね支持用中空突部とラジエーター位置中空突部間に形成されている吸音室151よりも高くし、エンジンアンダーカバーを積み重ねた際に、吸音室15の上端が他のエンジンアンダーカバーの下方に位置して潰れないように構成した。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの室内面側に装着される車両用防音材であって、遮音性能及び吸音性能を向上させることに加えて、軽量化を達成し、かつコストダウンを図る。
【解決手段】車体パネル10の車室内面側に取り付けられるインシュレータダッシュ20は、車体パネル10側に位置する第1の吸音層30と車室R側に位置する第2の吸音層40との間に自己融着性を備えたポリオレフィン系樹脂発泡体からなる共振層50を介挿して構成されている。そして、この共振層50を加熱溶融処理した際の自己融着性により、吸音層30,40に対してアンカー効果により共振層50を強固に接合一体化する。従って、従来の接着層を廃止でき、軽量化及びコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


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