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Fターム[3D203CA12]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 特徴ある材質(単なる鉄、鋼板は除く) (2,881) | 成分及び組成に関するもの (156)

Fターム[3D203CA12]に分類される特許

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【課題】曲げ成形時におけるワーク各部の強度差を小さくし、また加熱されたワークに曲げ成形を行なうことで、曲げ成形性の向上を図り、かつ、曲げ成形後にワークを冷却して焼入れを行ない、強度差を付与することで、車体に要求される必要部位の強度を確保して、衝突変形対応の構造部材を簡単に製造し得る車体閉断面構造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】軸方向の所定部位に配置される第1ブランク材に隣接して、強度、板厚が第1ブランク材と略等しく、かつ、焼入れ性が第1ブランク材より高い第2ブランク材を配置し、軸方向に対しての斜めのみで構成される両ブランク材同士の溶接線にて両ブランク材同士を溶接しS1、溶接された溶接ブランク材の端面部同士を溶接して、筒状ワークを形成しS2、次に、ワークを焼入れ温度以上に加熱S3してワークに曲げ成形を行ないS4、曲げ成形S4後にワークを冷却して焼入れを行なうS5ものである。 (もっと読む)


【課題】形状の自由度が高く、設置スペースが小さく済むエネルギー吸収材を提供することを課題とする。
【解決手段】板状エネルギー吸収材10は、少なくとも2枚の側板11、12と、これらの側板11、12で挟まれる中心板13とからなる。側板11、12は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力(白抜き矢印)の作用線15に対してθ1(±10°)とされ、中心板13は、内蔵する炭素繊維14の配向が、外力の作用線15に対して90°とされている。
【効果】中心板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対して90°にすることで、強度を適度に弱めた。この結果、初期荷重を下げることができた。側板の炭素繊維の配向を外力の作用線に対してほぼ0°にすることで、曲げ弾性率を高めた。この結果、エネルギー吸収性能を高まることができた。板形状であるため、占有スペースが小さくなり、車体などへのレイアウトが極めて容易になり、板形状であるから、縦横寸法の変更などが容易であり、形状の自由度が飛躍的に増加する。 (もっと読む)


【課題】 凹状リブの接合部に樹脂溜まりが生じることに起因する衝撃吸収性のバラツキをなくし、衝撃吸収性にすぐれた車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 車両用衝撃吸収体1は、車両構成部材に内設することによって内部または外部からの衝撃を吸収するためのものである。車両用衝撃吸収体1は、ブロー成形によって一体に成形された熱可塑性樹脂製である。車両用衝撃吸収体1は、中空部を有する本体3と、この本体3の互いに対向する一方の面4および他方の面5をそれぞれ他方へ向けて窪ませて互いの先端部を接合させた対をなす凹状リブ6,7を有する。凹状リブ6,7の先端部は押圧されて接合した接合部8に、中空部を有する膨出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】不均一な残留応力に起因するキャンババック等による変形を抑制するとともに、ルーフ側T字形状部のプレス成形性を改善して割れやバリの発生を抑制し、所定の形状精度を有する補強部材をプレス加工によって簡単且つ安価に製造できるようにする。
【解決手段】補強部材12を、上部部材20、下部部材22、および中央部材24の3部材により構成し、上部部材20の引張強度を中央部材24よりも低く且つ下部部材22よりも高くしたため、上部部材20および中央部材24が超高張力鋼板にて一体に構成されている場合に比較して、残留応力のばらつきが小さくなり、キャンババック等による変形量が減少して形状精度が向上し、プレス加工が容易になる。また、上部部材20のルーフ側T字形状部の絞り性やドア枠コーナー部30、32の外形トリム性が良くなり、この点でも形状精度が向上するとともに、割れの発生が抑制されて歩留りや生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】防汚性能及び防着氷性能が良好で、かつ、吸音性能が良好なフェンダライナを提供することを課題とする。
【解決手段】自動車のホイールハウス12に取り付けられるフェンダライナ20に、繊維を集合させてホイールハウス12に沿う形状に成形された通気性の基材層30と、耐水性の素材で形成され、基材層30におけるホイールハウス12に面する側とは反対側の面30aに積層された保護層40とを設け、保護層40を通して基材層30における保護層の積層面30aへ空気を流通させる貫通穴42を保護層10に複数形成する。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性および捩れ剛性の高いシャーシフレームを提供すること。
【解決手段】間隔をおいて配置される一対のサイドレールとこれらのサイドレールを連結するクロスメンバで構成されるシャーシフレームにおいて、少なくともサイドレール2の一部または全部は、圧延方向のヤング率が215GPa超290GPa以下である高ヤング率鋼板で構成され、上記高ヤング率鋼板は、その圧延方向がサイドレール2の長手方向となるように配置され、上記クロスメンバ3に固着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2の被着部材を連鎖硬化接着剤により互いに接合する場合に、その連鎖硬化接着剤の連鎖硬化反応が途中で止まらないようにして、連鎖硬化接着剤全体を確実に硬化させる。
【解決手段】両被着部材2,3のうちの少なくとも一方の被着部材における被着接合部の近傍部に、被着接合部延設方向に沿って連続して延びる凹状部5を形成し、両被着部材2,3の被着接合部6,7間には、第1の連鎖硬化接着剤8を被着接合部延設方向に沿って連続して設け、上記凹状部5には、第2の連鎖硬化接着剤9を、第1の連鎖硬化接着剤8の被着接合部延設方向全体に接触しかつ第2の連鎖硬化接着剤9の被着接合部延設方向の単位長さ当たりの容量が第1の連鎖硬化接着剤8の被着接合部延設方向の単位長さ当たりの容量よりも多くなるように、被着接合部延設方向に沿って連続して設ける。 (もっと読む)


金属ガードレールまたは自動車用ドア等の構造要素と接触した熱可塑性気泡状ポリマーを備える、改善されたエネルギー吸収部材であって、気泡状ポリマーは、少なくとも約0.75mmの平均気泡サイズを有し、C/C、C/CおよびC/Cの少なくとも1つは、約0.25から約0.4であり、C/C、C/CおよびC/Cの前記1つは、60%歪みで少なくとも70%の圧縮効率を有し、C、CおよびCは、3つの直交方向E、VおよびHのそれぞれにおける気泡状ポリマーの圧縮強度であり、これらの方向の1つは、フォーム中最大圧縮強度の方向であり、Cは、C、CおよびCの和に等しい、エネルギー吸収部材。 (もっと読む)


【課題】加熱発泡可能な材料で構造体の空所をシールするに当り、限られた量の加熱発泡可能な材料を用いて、優れたシールを行なう。
【解決手段】支持体1と熱で発泡可能な材料8とを備えてなる複合材料であり、加熱発泡可能な材料8が、支持体1によって規定される空間部分7に収容され、加熱の際に発泡体が空間部分7を出て膨張する。また、本発明は、前記複合材料を用いて得られた膨張シール9、および複合材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、構造体の補強および振動減衰のような複合材料の別の応用に関する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】構造部材の断面がハット形状を有し、該構造部材のフランジ部自由端部がオーステナイト相を20体積%以上含み、該フランジ部自由端部の断面硬さがビッカース硬さで150〜350、かつ同一断面において該縦壁部中央部の加工誘起マルテンサイト相が、前記フランジ部自由端部よりも10体積%以上多く含まれ、該縦壁部中央部の断面硬さが該フランジ部自由端部の断面硬さよりもビッカース硬さで50以上高いことを特徴とする衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】不燃性を有し、かつ、圧縮回復性に優れた断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維及びバインダー繊維で構成された表層部と、炭素繊維、難燃性有機繊維及びバインダー繊維で構成された基層部とを積層して断熱材を形成する。前記表層部の目付が30g/m以上であり、厚みが5mm以上であってもよい。前記表層部において、炭素繊維とバインダー繊維との割合(重量比)は、炭素繊維/バインダー繊維=60/40〜90/10程度であってもよい。前記表層部及び基層部の炭素繊維が捲縮された炭素繊維であってもよい。前記基層部において、炭素繊維と難燃性有機繊維との割合(重量比)が、炭素繊維/難燃性有機繊維=5/95〜75/25程度であり、炭素繊維及び難燃性有機繊維の合計量と、バインダー繊維との割合(重量比)が前者/後者=30/70〜90/10程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、強度や弾性率等の力学物性が優れる、繊維体積含有率(Vf)の高い、具体的には約45%以上の繊維強化複合材料を、RTM法で生産性良く、具体的にはできるだけ短い時間で製造する製造法を提供すること。
【解決手段】60〜180℃の範囲に含まれる特定温度Tに保持した型内に配置した強化繊維基材に、t≦10、t≦60、1<t/t≦6.0(t:注入開始から注入終了までの時間(分)、t:注入開始から脱型開始までの時間(分))を満たすように、熱硬化性樹脂組成物を注入し、型温をTに保持して加熱硬化する繊維強化複合材料の製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車用アンダーカバーに関し、超軽量であるにもかかわらず必要な強度を確保することができ、しかも所望の整流機能及び遮音機能を発揮せしめるようにすることを目的とする。
【解決手段】フロアアンダーカバーは熱可塑性樹脂とガラス繊維と発泡剤との混合物を板状に発泡成形してなる板状体を加熱発泡後に加圧成形することにより製造される。圧縮により板状体の厚みは縮小し、発泡倍率としては小さくなり、圧縮後の一般部の肉厚としては自動車用アンダーカバーとしての設計上の剛性を得ることができる値に設定される。そして、一般部の肉厚に対して対して局部的な薄肉部20若しくは厚肉部22, 24, 26が得られるように、即ち、局所的に圧縮率が変化するように成形型の形状を選定している。薄肉部20は車体への接続部、厚肉部22, 24, 26はインシュレータとして機能させることができる。下面12'はフルフラットとなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた成形性及び耐遅れ破壊特性を兼ね備えた超高強度鋼板及びこれを用いた自動車用強度部品を提供することにある。
【解決手段】上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特に鋼板の表層の応力-ひずみ特性を、材料の引張り試験において引っ張り強さから破断までの応力低下度をSDとした場合、SDを200MPa以上とし、残る鋼板中心部の応力-ひずみ特性の均一伸びを表層部の均一伸びより増加させた鋼板特性とすることにより、上記課題が解決できることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、熱膨張可能なキャリアー10及び材料15を備えた熱膨張可能なバッフル10(「バッフル」又は「ピラーフィラー」)に関する。ここで、上記キャリアーは、中央板11を備え、該中央板の端部にはC形の溝12が配置され、それは中央板の平面と反対に横方向にオフセットされている。そのようなバッフルは、車のシャーシの中空部をシールするのに適し、射出成形方法を使用したバッフルの効率的な生産を可能にする。
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【課題】本発明は、優れた放熱特性と剛性とを兼ね備えた複合構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明は次の構成を有する複合構造体であり、連続した強化繊維(a)、マトリックス樹脂(b)および、炭素、セラミックス、無機材料の核が熱伝導性物質で被覆されてなる材料、有機材料の核が熱伝導性物質で被覆されてなる材料、金属の群から選択される少なくとも1種の熱伝導性添加材(c)からなる繊維強化樹脂部材(I)と、金属部材(II)とを接合した複合構造体において、該繊維強化樹脂部材(I)を構成する強化繊維(a)の繊維方向における熱伝導率が10W/m・K以上であり、該熱伝導性添加材(c)の熱伝導率が該強化繊維(a)よりも高いことを特徴とする複合構造体である。 (もっと読む)


構造部材(21)の空洞(16)を強化するための強化システム(1、21)において、支持部材(2)が強化目的のために構造部材中の構造部材に結合されている。この支持部材は通路を有し、接着剤が支持部材と構造部材との間の空洞に配置され、かつ、接着剤は、その通路によって支持部材と構造部材との間の空洞中に導入されることができる。
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本発明は以下の、少なくとも1つのオレフィン系ポリマー、少なくとも1つのハロゲン化エチレン系ポリマー、または少なくとも1つのエラストマーゴム、少なくとも1つの熱可塑性ポリウレタン:および少なくとも1つのポリジエンまたはポリジオール系ポリウレタンを含む組成物を提供する。これらの組成物は極性(例えば、ポリエステル、ポリカルボネートおよびポリ乳酸)および非極性材料の間の接着を促進するのに、および、とりわけ、フィルム、繊維、シートおよび連結層、チューブ、接着剤、分散液、保護アパレル、履物、コーティング、積層体およびフォームを製造するのによく適している。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れ、且つ耐衝撃特性、耐薬品性、機械特性に優れ、ドアハンドル、ピラー、サイドモール、サイドプロテクター、自動車内装スイッチなどの車両用意匠部品、として好適な熱可塑性樹脂組成物および車両用外装品を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート樹脂(A)25〜55重量%、ポリカーボネート樹脂(B)40〜70重量%、ゴム質重合体(C)0.5〜20重量%からなる樹脂成分100重量部に、平均粒子径が0.10〜0.25μmである酸化チタン(D)0.01〜1.9重量部を配合してなり、ポリブチレンテレフタレート樹脂とポリカーボネート樹脂が構造周期0.001〜1.0μmの両相連続構造、または粒子間距離0.001〜1.0μmの分散構造を形成していることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形加工時の熱安定性に優れ、衝撃により延性破壊となり、柔軟性、耐候性に優れた成形品を与える熱可塑性樹脂組成物、並びに、この熱可塑性樹脂組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、〔A〕ゴム強化樹脂と、〔B〕ガラス転移温度が0〜75℃である共重合ポリブチレンテレフタレート系樹脂とを含有し、両者の含有量の合計を100質量%とした場合に、上記ゴム強化樹脂〔A〕の含有量が30〜95質量%であり、且つ、上記共重合ポリブチレンテレフタレート系樹脂〔B〕の含有量が5〜70質量%である。 (もっと読む)


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