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Fターム[3D203CA26]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝突形態 (3,125) | 後突 (402)

Fターム[3D203CA26]に分類される特許

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【課題】外側方からの衝撃荷重が作用した際にドア本体の車室内侵入が防止し、かつ後方から衝撃荷重が作用した際においてもドアの開扉性が確保できる自動車の車体側部構造を提供することにある。
【解決手段】ドア本体31の後部に車幅方向内方に同一外形形状で延在する軸部39Aを有する係止ピン39を備え、ドア開口部8の後縁部を構成する車体部材に車幅方向外方端が開放された筒状で係止ピン39の軸部39Aが間隙を有して挿入可能な係止部材17を有するキャッチャ16を備える。外側方からドア本体31に過大な衝撃荷重が作用した際に、係止ピン39が係止部材17に当接してドア本体31の中折れ変形を抑制する。一方、車体後方からの衝撃荷重が作用して車体後部等が変形しても、係止ピン39の軸部39Aと係止部材17が係合することなく開扉性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重を良好に吸収することができる車両のリヤフレーム構造を提供する。
【解決手段】車両のリヤフレーム構造10は、延性に優れた金属製の補強部材で形成された衝撃吸収部材21を備える。衝撃吸収部材21は、左接続部45に設けられた左端パイプ部22と、右接続部46に設けられた右端パイプ部23と、左右端のパイプ部22,23に対して下方に変位させることで衝撃荷重F1が作用する位置に設けられた中央パイプ部24と、中央パイプ部24から直線状に上り勾配で延出された左右側のパイプ部25,26とを有する。この衝撃吸収部材21は、左右側のパイプ部25,26、左右端のパイプ部22,23および中央パイプ部24で平面視略V字状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】荷重を良好に吸収することが可能で、輸送機器用骨格構造の軽量化やコスト低減を図ることができる輸送機器用骨格構造を提供する。
【解決手段】輸送機器用骨格構造10は、骨格部材12の中空部25の少なくとも一部25aに粉粒体13…が充填され、粉粒体13…の両端を左右の隔壁15,16で支え、粉粒体13…で衝撃を吸収することができる。この輸送機器用骨格構造10は、充填された粉粒体13…の充填長さ寸法をL、骨格部材12の幅寸法をW、骨格部材12の高さ寸法をH、粉粒体13…の内部摩擦角をαとしたとき、
充填された粉粒体13…の充填長さ寸法Lを、
L=W+2×(H×tanα)
により規定するようにした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ荷重伝達部材を有効に利用して車両衝突時の入力を車輪を介して効率よく車体構造材に逃がすことができ、もって十分な衝撃吸収作用を達成できる車両の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】フロントサイドメンバ1の前端の取付ブラケット12にバンパリンフォース15を脱着可能に取り付け、取付ブラケット12を車幅方向外側に延設して、その前輪7と相対向する後面にタイヤ荷重伝達部材18を固定し、オフセット大の前突時に、バンパリンフォース15の端部と共に取付ブラケット12を後方に変形させてタイヤ荷重伝達部材18を前輪7に衝突させ、前輪7から車体構造材側に衝突時の入力を伝達する。タイヤ荷重伝達部材18の断面中心(一点鎖線Lで示す)を前輪の中心Cの剛性が高いホイール部7aに指向させることにより、入力伝達を効率よく行う。 (もっと読む)


【課題】微小ラップ衝突時における衝突エネルギーの吸収性能を向上させる。
【解決手段】車両1が衝突物Gに対して微小ラップ衝突した場合、リインフォースエクステンション120の凸部130の車両幅方向内側面130Aがフロントサイドメンバ10の車両幅方向外側面10Bに当接する。これにより、リインフォースエクステンション120に入力される衝突荷重をフロントサイドメンバ10の車両幅方向外側面10Bで受け止めることで反力が高められる。よって、リインフォースエクステンション120の車両幅方向の曲げ変形によって衝突エネルギーが吸収されるだけでなく、リインフォースエクステンション120の車両前後方向(軸方向)の断面圧壊によっても衝突エネルギーが吸収される(リインフォースエクステンションの衝突エネルギーの吸収量が増加される)。したがって、微小ラップ衝突時における衝突エネルギーの吸収性能が向上される。 (もっと読む)


【課題】 車両の前面衝突に伴って後退するパワーユニットの衝突荷重を効果的に吸収する。
【解決手段】 フロアトンネル20の内部に車体前後方向に配置した中空断面の補強フレーム27を、車幅方向に延びるクロスメンバ15,16を介して車体前後方向に延びる前後フレーム12,13,31に結合し、かつ補強フレーム27の前端27aをパワーユニットPの後面に臨ませる。車両の衝突の衝撃で後退するパワーユニットPに押された補強フレーム27が後退することで、車両の衝突荷重を補強フレーム27からクロスメンバ15,16を介して前後フレーム12,13,31に分散して効果的に吸収することができる。しかも中空断面を有する補強フレーム27は軽量でありながら軸方向の圧縮荷重に対して座屈し難いため、衝突荷重を補強フレーム27から前後フレーム12,13,31に効果的に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料タンク保護性能や車体強度の向上等を実現した自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】 リヤサイドメンバ3,4と両クロスメンバ5,6とによって画成される空間10には、樹脂製の燃料タンク11が設置されている。燃料タンク11は、その上面が発泡樹脂等を素材とする緩衝材を介してリヤフロアパネル2に当接するとともに、その下面がタンクフレーム21に支承されている。タンクフレーム21は、角形鋼管を素材とする左右一対のメインビーム22,23と、これらメインビーム22,23の後端が接合される略コ字断面形状のブラケット24と、両メインビーム22,23の中間部を連結する連結ビーム25とからなる略V字形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】トランクルーム回りの強度剛性、とりわけ車両後面衝突時における強度剛性を十分に確保しつつ、荷物の出し入れが行い易い車体後部構造を提供する。
【解決手段】リヤトランク15を側方視L型に形成し、このリヤトランク15に沿って該リヤトランク15の左右両側部にトランクフレーム7を配設し、トランクフレーム7の後部ピラー3側の端部をリヤトランク7のヒンジブラケット25に接続し、トランクフレーム7のリヤフレーム2側の端部と該リヤフレーム2との間にロック装置36を設け、左右のトランクフレーム7を車幅方向に設けた連結トランクフレーム35で接続した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時における車両の衝突安全性能の向上と、車両の空力性能の向上との両立を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、リアフロアクロスメンバ10と、ミドルフロアクロスメンバ3と、各リアフレーム2とリアフロアクロスメンバ10とミドルフロアクロスメンバ3とで囲まれる空間に配置された燃料タンクTの下方を覆う補強パネル1とを備える車体後部構造Sであって、補強パネル1は、上板と、下板と、上板および下板の間を連結する連結部材とを備えて構成されており、補強パネル1は、後面衝突時の荷重を前方の骨格部材へ伝達する厚みを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、後面衝突時に大きな荷重が入力されてもその荷重を負担することができるとともに、優れたエネルギ吸収能力を有しており、しかも、軽量化、および製造コストの低減を図ることができる車体後部構造を提供することにある。
【解決手段】本発明は、リアフレーム2と、このリアフレーム2よりも下方に配置されるタンクロアフレーム1とが車体Bの左右に一対で配置された車体後部構造Sにおいて、前記リアフレーム2は、前記タンクロアフレーム1と比較して、変位Sに対する荷重Fの比(F/S)が大きくなるような変位−荷重特性を有し、かつ前記タンクロアフレーム1は、最大曲げ強度に達した後に急激に荷重が低下しないように断面変形が抑制されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両後方から衝突荷重が加わっても、シートレールの車両前方への移動を抑制しつつ、車体変形を阻害することなく衝撃荷重の吸収を行えるシートレールの取付け構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向F、Rに向かって延設されていてシート1をスライド自在に支持するシートレール3の複数箇所を車体に固定したシートレール取付け構造において、シートレール3の後端3Cをブラケット12で車体側11に固定すると共に、ブラケット12と車体との固定部A1と、ブラケットとシートレール後端との取付部A2を、車幅方向Wにオフセットするように配置した。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接や焼入れを行う必要がないことから製造コストの上昇をできるだけ抑制でき、しかも優れた軸圧潰特性を有する衝撃吸収部材及びその製造方法を提供する.
【解決手段】鋼板をプレス成形することにより得られるとともに、二つの側壁部と、底部と、側壁部及び底部をつなぐコーナ部とを有する略溝形の第1の部材を少なくとも有し、第1の部材の軸方向へ向けて負荷される衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材である。少なくともコーナ部が、金属板が折り重ねられた折り重ね形状部である。 (もっと読む)


【課題】乗員の安全を十分に確保できるフレーム構造体を提供する。
【解決手段】一対のサイドフレーム20には、その長さ方向中央部22よりも高くなった前方キックアップ部24がその長さ方向前方に形成されており、長さ方向中央部22よりも高くなった後方キックアップ部26がその長さ方向後方に形成されている。一対のサイドフレーム20のうち車室50(二点鎖線50で囲まれた空間)の下に位置する部分であって、車幅方向の外側の部分には補強材60が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】リヤサイドメンバに対する取付構造の簡略化を図ったトーイングヒッチメンバを得ることが目的である。
【解決手段】被牽引車両からトーイングヒッチ10のフック部14に入力があった場合、クロスチューブ16の撓みによってサイドプレート18A、18Bに曲げモーメントが作用するが、この際、サイドプレート18A、18Bの屈曲部22が変形することによって曲げモーメントがリヤサイドメンバ28A、28Bに対して作用することを抑制できる。したがって、リヤサイドメンバ28A、28Bに対するトーイングヒッチメンバ10の取付構造を簡略化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】車体側方や車体前後方向から作用した荷重に対して剛性を確保することができ、かつ、軽量化を図ることができる自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】自動車の車体構造10はサイドシル13を備える。サイドシル13は、車体前後方向に直線状に延出されたサイドシルインナー25と、サイドシルインナー25の車体外方側に配置されるとともに、サイドシルインナー25に沿って設けられ、車体外側の部位35がセンターピラー17から前後の端部に向けて徐々に車体中央49に近づくように傾斜させた直線状の傾斜稜線を有するサイドシル補強部材26とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハイドロ・フォーミング処理による製造に特に適し且つ、リア・ショック・タワーのより安定した支持を提供するのに利用され得る、サブフレーム構造部品のロアフレーム・レールへの取り付けのための優れた装置を提供する。
【解決手段】自動車用フレーム部材に内側壁から間隔を空けて配設された対向する外側壁を持つよう構成された一組の管状部材21,22を設ける。それぞれの管状部材21,22をそれぞれの内側壁が互いに隣接して配設されるべく互いに隣接して配置する。取付プレート44に、この取付プレート44に対して垂直方向に突出する円筒状取付部材42を設ける。この円筒状取付部材42を管状部材21,22の内側壁内に形成された円筒状ポケット内に支持する。このポケットに自動車用フレーム部材の外部からアクセス可能な、留め具の円筒状支持部材42内への挿入のための開口56を設ける。 (もっと読む)


【課題】より優れた衝突性能特性を提供しながら、自動車製造に利用可能なハイドロ・フォーミング処理による製造に特に適したバンパー及びロアフレーム・中間レール構造体を提供する。
【解決手段】自動車用のバンパー15において、隣接する側壁から形成される、概して水平方向を向く内部ウェブ14を規定すべく鉛直方向に向いて互いに取り付けられた一組の管状部材16,17を設ける。これら一組の管状部材16,17を管状部材16,17間の継ぎ目に沿って溶接する。 (もっと読む)


【課題】車両骨格部材の湾曲部に発生する曲げ変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】FRP製で閉じ断面構造のリアフロアサイドメンバ16の湾曲部20の閉じ断面内に、湾曲部20に沿って湾曲したFRP製で閉じ断面構造の内部骨格部材26を配設し、内部骨格部材26と湾曲部20との互いに対向する湾曲した壁部同士を接着する。これにより、ショックアブソーバ24から湾曲部20に入力される荷重や、車両の後突時に車両後側からリアフロアサイドメンバ16に入力される荷重を、内部骨格部材26の壁部の面内力で受けることができ、湾曲部20に発生する曲げ変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】乗員の足元スペースが狭められる等の問題を生じることなく、車体後部にハーネス部材を容易かつ適正に配設できるようにする。
【解決手段】車室の底部を形成するフロアパネル1と、このフロアパネル1に沿って車体の前後方向に延びるように設置された内側レール9等からなるシートスライドレールと、このシートスライドレールに沿ってスライド可能に支持された乗員用シート2,3とを具備した車両において、上記フロアパネル1上を車体の前後方向に延びるように設置されたハーネス部材13の少なくとも一部がシートスライドレールに沿って配設され、このシートスライドレールにより上記ハーネス部材13が隠蔽された。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で車体の剛性を充分に確保できる車両の下部車体構造を提供する。
【解決手段】車室の底部を形成するフロアパネルFと、このフロアパネルFに沿って車体の前後方向に延びるように設置されたシートレール(9)と、このシートレール(9)に沿ってスライド自在に支持された乗員用シート2とを具備した車両の下部車体構造において、上記フロアパネルFに沿って車体の前後方向に延びるフロアフレーム41を、フロアパネルFの前方部からその前後方向中間部に至る範囲に亘って設置するとともに、上記シートレール(9)を、平面視で上記フロアフレーム41の後端部と連続して車体の後方側に延びるように設置する。 (もっと読む)


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