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Fターム[3D203CA26]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝突形態 (3,125) | 後突 (402)

Fターム[3D203CA26]に分類される特許

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【課題】 座屈荷重が高く、高い衝突エネルギー吸収量を有すると共に、非対称であっても衝突時に大きな曲げモーメントが発生することなく、全体として短く構成されるようにしたクラッシュボックスを提供する。
【解決手段】 下方に向かって凹状に構成した第一の部材11と、上方に向かって凹状に構成した第二の部材12と、両側縁の折り曲げ部にて第一の部材11の両側縁の下縁及び第二の部材12の両側縁の上縁に接合した第三の部材13と、を備えて中空断面を有するクラッシュボックス10であって、第三の部材13が、中空断面の上下方向の中央付近で水平状に延びる中板を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マウント用のボルトに十分な強度を持たせつつ、衝突時にマウントしている付加構造物の脱落を可能とするマウント構造を提供する。
【解決手段】車体衝突の際に、パワートレーン10がマウントメンバ2に向けて移動可能となっている。マウントメンバ2は、車体パネル4にボルト3を介して車体に支持されている。車体パネル4にナット5が当接して固定されていると共に、ボルト3の軸部は、車体パネルから離れる方向に延びる。そして、車体衝突の際の衝撃力を、ボルトの軸部の側面に入力することで、ナット5に上下方向のモーメントを作用させて車体パネル4を面外方向に破断する。 (もっと読む)


【課題】 トランクルームに収容された電池パックの搬出もしくは搬入作業が容易に行なわれる電池パックの搭載構造および電池パックの搬送方法を提供する。
【解決手段】 電池パックの搭載構造は、開口部18を有するトランクルーム12と、開口部18から離れた所定の位置でトランクルーム12に収容され、トランクルーム12の床面12a上に設置される電池パック31と、所定の位置と開口部18との間に位置してトランクルーム12に設けられ、トランクルーム12の床面12aに開口するスペアタイヤ収容部21とを備えるハイブリッド自動車の電池パックの搭載構造である。トランクルーム12の床面12aは、所定の位置からスペアタイヤ収容部21の開口面にまで渡って、ほぼ同一水平面上に延在している。 (もっと読む)


【課題】
荷重吸収代を増大させて、燃料タンク等の設定の自由度を向上させることができる車体前後部構造を提供する。
【解決手段】
車両後方からのフック部材8への荷重入力により、フック部材8が設けれたフック補強部材7をスペアタイヤパン6から剥離させる剥離手段が設けられている。
フック固着部11周縁及び取付ブラケット10には、車両上下方向への変形による移動が許容されていて、白抜き矢印で示すように、フック部材7への荷重入力により、フック固着部11の上面側11aを、スペアタイヤパン6の下面側6bに当接させる脆弱部12が設けられている。
そして、フック補強部材7の前端縁7b近傍に形成されたスポット溶接9部分と、離間配置されてフック部材8を固設するフック固着部11との間に、車両上下方向へのフック補強部材7の変形を抑制する高剛性部としての凸部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】隔壁の追加や板厚の増加による重量の増加や、軸方向での屈曲を招くことなく、衝撃荷重を負荷されると、軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保できる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】軸方向の横断面形状が、略多角形からなる閉断面であり、閉断面の外側にフランジを具備せず、略多角形を構成する複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる多角形のうちで最大の面積を有する多角形として規定される基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつこの辺の端点を除く位置に基本断面の内側へ凸となる溝部を有する形状であり、さらに、溝部を有する辺の一部の領域を除いた辺の残余の領域が、曲線に形成されるクラッシュボックスである。 (もっと読む)


【課題】 車両後部に衝突する衝突車両の車高に関わらず、衝突荷重を効果的に吸収することができる車両後部構造を提供する。
【解決手段】 車両後部構造1では、車両後部に他の車両(衝突車両)が衝突した場合、衝突車両のバンパ等から受ける衝突荷重をロアバックパネルR/F3によって受ける。このとき、ロアバックパネルR/F3は、リアサイドメンバの上下幅よりも長く上下に延びているので、衝突車両の車高に関わらずに衝突荷重を受けることができる。また、この車両後部構造1では、リアサイドメンバ2の後端部2aにロアバックパネルR/F3が溶接固定されているので、ロアバックパネルR/F3が受け止めた衝突荷重は確実にリアサイドメンバ2に伝達され、リアサイドメンバ2の前後方向の座屈による衝突荷重の吸収効果が十分に発揮される。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加を抑制しつつ、後面衝突時にリヤフロアサイドメンバの曲げ変形を抑制することができ、ひいてはバリアの侵入量を低減させる車体後部構造を得る。
【解決手段】車体後部10に配置されたリヤフロアパン12の側部には車体前後方向に沿ってリヤフロアサイドメンバ20が配置されている。リヤフロアサイドメンバ20は第1屈曲部20D及び第2屈曲部20Eで屈曲されているため、後面衝突時にリヤフロアサイドメンバ20の後部20Cに軸圧縮荷重が入力されると、剥離方向の打点であるスポット溶接部26を剥そうとする力が作用する。しかし、ブラケット28を設けて打点を補強することと(三枚重ねのスポット溶接部34と)したので、リヤフロアサイドメンバ20の曲げ変形は抑制され、バリアの侵入量も抑制される。 (もっと読む)


【課題】 開口部が設けられた車体構成部材の強度の低下を抑制できる車両の側部車体構造を提供する。
【解決手段】 本発明の車両の側部車体構造は、開口部6が形成されたフロントピラーインナ4とフロントピラーインナ4に対向するフロントピラーアウタ5とを有し、開口部6を車幅方向内側へ向けるようにして車両の側部に配置され、かつ車両上下方向に延びる中空状のフロントピラー2と、フロントピラー2の開口部6に挿入されてフロントピラーインナ4とフロントピラーアウタ5とを結合する補強部材11と、を備える。補強部材11は、厚さ方向を車両上下方向に向けてフロントピラーインナ4とフロントピラーアウタ5とを結ぶように延びる横壁部16を有している。 (もっと読む)


本発明は、自動車の下側に取り付けられるデフレクタ(16)を有するアンダープロテクション装置(2)を備える、自動車、特にオフロード車両又はピックアップ車に関する。改良型アンダープロテクション装置を構築するため、デフレクタ(16)は格納位置と展張位置との間を移動可能な方式で下側に取り付けられる。
(図2)
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【課題】仕切り壁、仕切りリブ及び薄肉壁部を設けることで、雪や氷の侵入を防ぎ、凝固した氷が車両の前後動に応じて移動する際に生じる騒音を抑制し、後突時に衝突エネルギーを吸収する車両用ディフューザーを提供する。
【解決手段】車両床下部に配置され、底板2と、この底板2の各辺に立設された前壁3、両側壁4及び後壁5とを備え、箱型に構成された車両用ディフューザー1において、底板2の各側壁4,4の間には、車両の幅方向に延在し底板2の前後を仕切る仕切り壁7が設けられており、雪や氷などの侵入を防ぐことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 衝突時の多大な衝突エネルギの適切なエネルギのコントロールが図れることのできるサスペンションメンバを提供すること。
【解決手段】 車体の前後方向に延在し車体と連結される一対のサイドメンバ11と、両サイドメンバ間を連結し、エンジン等が支持されるクロスメンバ(リアクロスメンバ13,センタクロスメンバ12)が設けられる共に、サイドメンバにおける車室側の端部に車体への連結部(車室側連結部16)とを設け、かつ、この車室側連結部に対して車室と逆の部位にサスペンションアームを構成するロアアーム3の後部アーム支持部21と前部アーム支持部22を設けたサスペンションメンバにおいて、サイドメンバにおける車室側連結部と車室側連結部との距離が最も小さいサスペンションアーム支持部間に、前方からの衝撃力を受けた際に応力集中が生じる破断誘起部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 衝突時にピラーを覆うエアバッグ装置に頼ることなく、衝突体の保護性を向上することができる車両用衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】車両用衝撃吸収構造としての可動ピラー装置10は、制御装置がフロントバンパへの歩行者の衝突を検出又は予測すると、ピラー駆動装置28が作動することで、フロントピラー12の上部であるフロントピラーアッパ12Aを構成するピラー骨格部材16が後方に移動し、該フロントピラーアッパ12Aの剛性を低下する。 (もっと読む)


【課題】 衝突の全工程において、衝突荷重を効率的にサイドメンバに伝達させることができる車体の後部構造を提供する。
【解決手段】 車両後部に前後方向に沿って延びる左右一対のサイドメンバ3を設け、該サイドメンバ3の後端に、バンパービーム取付部材13を介してバンパービーム35を取り付けた車体の後部構造であって、前記バンパービーム取付部材13の後端面と、バンパービーム35の後端面との前後位置を略一致させると共に、このバンパービーム取付部分におけるバンパービーム取付部材13及びバンパービーム35を併せた断面全体の高さ方向の中心軸CL(B)を、前記サイドメンバ3の高さ方向の中心軸CL(S)に略一致させている。 (もっと読む)


【課題】 車体をコンパクト化しつつ、車体の剛性を効果的に向上させることができるようにする。
【解決手段】 車室の底面を構成するフロアパネル1の後方部に、上方に段上げされたキックアップ部2が設けられた車両の後部車体補強構造であって、上記キックアップ部2を構成する第1キックアップ部3の上方に後席シート7を配設するとともに、この後席シート7のシートバック10に沿って車幅方向に延びるように補強メンバ14を配設し、この補強メンバ14により後部車体を補強した。 (もっと読む)


【課題】 車体フレームの曲折変形をより効果的に抑制して軸圧壊の促進による効率的な衝撃吸収を可能にするとともに、格納スペアタイヤの下方への脱落促進やシート取付部の保持強度の向上も可能にするサブフレーム構造を提供する。
【解決手段】 フローティングブッシュ6、7の筒部を介してサブフレーム3とサポート部材8の両端部とを車体フレーム1、2に対して共締め構成とするとともに、前記サポート部材8の中間部を後方にオフセットLしたことにより、フローティングブッシュ6、7の内筒倒れを抑制して剛性比を上げ、相対的にブッシュの硬度を下げて、操縦安定性の向上と乗心地・ドラミング性能の改善との相反する性能が確保でき、オフセットLにて車体フレームの曲折変形をより効果的に抑制して、軸圧壊の促進による効率的で安定した衝撃吸収を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 シートからの荷重をクロスメンバで効果的に支持することができる車両用シート支持部の構造を得る。
【解決手段】 車両用シート支持部の構造10は、2列目シート14をスライド可能に支持するロングスライドレール20の後部が固定された第4クロスメンバ46と、第4クロスメンバ46の後方に配置され後脚28を介して3列目シート16の後部を支持する第5クロスメンバ48と、車体前後方向に長手とされ第4クロスメンバ46と第5クロスメンバ48とを連結する縦メンバ60とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両前後方向の衝突入力に対する車体骨格フレームでのエネルギー吸収効率を向上できるエンジン支持構造を提供する。
【解決手段】 車両前後方向に延在するフロント骨格サイドメンバ2を有する車体骨格フレーム1と、その車体骨格フレーム1の下方に配置されてエンジン7を支持するサブフレーム3と、上記フロント骨格サイドメンバ2とサブフレーム3とを連結する連結部材5と、を備えるエンジン支持構造である。上記フロント骨格サイドメンバ2と連結部材5の上部とはインシュレータ6を介して連結することで、車幅方向を軸とする回転方向の拘束力について、フロント骨格サイドメンバ2と連結部材5との連結部での拘束力を、サブフレームと連結部材5との連結部での拘束力よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 リヤサイドフレームとリヤエンドクロスメンバとの結合部の剛性をより強化することで、車体剛性が向上した車体後部構造を提供する。
【解決手段】 車幅方向に配設され、一対のリヤサイドフレーム(10)の各後端部(10a)に結合されるリヤエンドクロスメンバ(30)は、その後面側を構成する第1パネル(31)と、その前面側を構成し第1パネル(31)と共に閉断面を形成する第2パネル(32)とで構成される。これら第1および第2パネル(31,32)は、前記閉断面の下部において重ね合わされてパネル重合部(30a)を形成し、リヤエンドクロスメンバ(30)は、このパネル重合部(30a)において一対のリヤサイドフレーム(10)の各後端部(10a)と結合される。 (もっと読む)


【課題】 車高の高い他の車両との車両の後面衝突時に衝突荷重を充分に分散する。
【解決手段】 車両後部構造10では、リヤフロアサイドメンバ28が略車両前後方向に延在されると共に、クロスメンバ22Aがリヤフロアサイドメンバ28より上側で略車幅方向に延在されている。ここで、フレーム36がリヤフロアサイドメンバ28とクロスメンバ22Aとを略車両前後方向に連結すると共に、フレーム36にアブソーバ38が連結されている。このため、車高の高い他の車両との車両の後面衝突時に入力される衝突荷重を、クロスメンバ22A、フレーム36、リヤフロアサイドメンバ28及びアブソーバ38へ分散でき、充分に分散できる。 (もっと読む)


【課題】車室内スペースを狭くすることなくサスペンション取付部を補強する車体後部構造。
【解決手段】走行時路面から入力される荷重は、図示しないサスペンションを介してサスタワーリインホース28及びホイルハウスパネル26に伝達される。サスタワーリインホース28及びホイルハウスパネル26は、サイドメンバ14との取付部を起点として車両前方から見て左右に倒れるように変形しようとする。しかし、サスタワーリインホース28が受ける荷重は、サスタワーリインホース28の下端部に連結されたブレース34によってクロスメンバ40に伝達される。これによって、車室内スペースを狭くすることなくサスタワーリインホース28の倒れ込み変形が防止され、さらに、車体の捩じり剛性が高くなり、操縦安定性及び居住性が向上する。 (もっと読む)


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