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Fターム[3G024AA21]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858)

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【課題】クランクケース内のブローバイガスを吸気通路に戻す際、そのブローバイガスからのより一層効果的なオイルの分離を実現する。
【解決手段】クランクケース1内のブローバイガスは、隔壁12に形成された窓14を介して内部空間13内へと水平方向に流れ、クランクケース1の外壁1aの内側面に当たってガス中のオイルを同内側面に付着させることにより同オイルとの分離が図られる。その後、オイルと分離したブローバイガスが内部空間13の上部からガス流出通路7へと流れ、同通路7及びオイル分離装置8でのブローバイガスからのオイルの分離が行われる。従って、まずクランクケース1側(内部空間13内)でブローバイガスからのオイルの分離が行われ、その後にガス流出通路7側及びオイル分離装置8側でもブローバイガスからのオイルの分離が行われることとなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアに対する仕上げ加工に際し、ダミーヘッド等の加工用治具を用いることで生じる加工工程の複雑化や高コスト化を招くことなく、所望のボア変形を予め生じさせることができ、エンジンの実働時におけるシリンダボアの真円度の悪化を抑制することができるシリンダブロックの加工用治具を提供すること。
【解決手段】シリンダボア4に対する仕上げ加工用の治具20であって、四つのリンク23により構成され、ウォータジャケット6の開口部側からの押圧作用を受けることによるリンク23の回動動作によって、ジャケット底面16およびジャケット外側壁面17に対する押圧をともなう、シリンダ部外周面15に対する押圧であるボア変形押圧が可能に構成されるリンク機構部21と、挿入先端側にリンク機構部21の一端部を回動可能に支持し、挿入の方向に押し付けられることでリンク機構部21に対して押圧作用を与える押付力伝達部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の分割体で構成されるエンジンブロックにあって、隣接した第1分割体及び第2分割体の双方に渡ってブラケットを締結固定する場合に生じるおそれのある分割体の合わせ面の開きを好適に抑えることのできるブラケットの締結構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック20とブラケット50とを締結する第1締結部100と、クランクケース30とブラケット50とを締結する第2締結部200とを、シリンダブロック20及びクランクケース30を締結する締結ボルト40を挟むようにして設ける。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路構造を簡易化することができ、エンジンの生産性を向上することができるエンジンの冷却水通路構造を提供する。
【解決手段】クランク軸52を中心にシリンダ軸線PをV字状に配置するエンジン50と、エンジン50の前後側シリンダブロック53F,53R及びシリンダヘッド54,54内に形成されるウォータジャケット62,63と、前後側シリンダブロック53F,53RのVバンク内にその一部が前後側シリンダブロック53F,53Rと一体に形成されるサーモスタットケース71と、ウォータジャケット62,63を含む冷却水通路に冷却水供給側配管65を接続する冷却水入口側接続部81と、ウォータジャケット62,63を含む冷却水通路に冷却水排出側配管66を接続する冷却水出口側接続部82と、を備え、サーモスタットケース71、冷却水入口側接続部81、及び冷却水出口側接続部82をエンジン50のクランク軸52方向の一端部側に配置する。 (もっと読む)


【課題】リークガス導入通路の通路長さを短くして空燃比のばらつきを防止でき、かつ組立て性を向上できるガス燃料内燃機関を提供する。
【解決手段】バルブガイド部材24と弁軸20aとの間に進入したガス燃料を掃気ポート3cに導入するリークガス導入通路27を備え、該リークガス導入通路27は、前記バルブガイド部材24の弁軸20aとの間からシリンダヘッド4内を掃気ポート3c側の該シリンダヘッド4とシリンダブロック3との合面44に向って延び、該合面44からシリンダブロック3内を通るよう内燃機関1の内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単なリーク防止構造で、かつバルブガイド部材の外径を大きくする必要のないガス燃料内燃機関を提供する。
【解決手段】ポペット弁20の弁軸20aの外周面には、該弁軸20aの外径より小さい弁側小径部20dが形成され、バルブガイド部材24には弁側小径部20dに連通する連通孔24bが形成され、該連通孔24bにリークガス導入通路27が連通している。 (もっと読む)


【課題】燃料がピストン冠面などに付着することなく、排気浄化触媒を早期に活性化(暖機)することができる排気浄化触媒の暖機制御装置及び暖機制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスを浄化する排気浄化触媒の暖機を制御する装置であって、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を変更可能な距離変更手段と、排気浄化触媒の暖機が必要であるか否かを判定する判定手段(S1,S2,S3)と、触媒の暖機が必要であるときには、触媒の暖機完了後に比べて、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を拡大し(S11,S21,S31)、燃料噴射弁の燃料噴射時期ITを圧縮行程後半から膨張行程前半に設定し(S12,S22,S32)、点火プラグの点火時期SAを燃料噴射開始後の膨張行程に設定する(S13,S23,S33)エンジン制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を抑制するとともに、水噴射することができる水噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】エンジン運転状態に応じて燃焼室内に水を噴射する水噴射式エンジン100は、ピストン基材からなる外周側ピストン冠面と、該外周側ピストン冠面の内側にピストン基材よりも熱伝導率が低い断熱部11bを配置した内側ピストン冠面とを有するピストン11と、内側ピストン冠面の断熱部11bに水を噴射する水噴射手段30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケット使用方法において、横流しと縦流しとを切り替えて使用することで、横流し及び縦流しの両方の有利な点を共存させる技術を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関内部に形成されるウォータジャケット1について、各気筒区分間に冷却水を気筒が直列に並んだ気筒列に対し略直交する方向で流す横流しと、気筒列の側部に冷却水を気筒列に沿った方向で流す縦長しと、を切り替えて使用する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に発生する口開きを抑制すること。
【解決手段】機関ECU50は、発生熱量演算部54と、制御条件判定部55と、口開き抑制部56とを備える。発生熱量演算部54は、内燃機関1が発生した熱量の積算値を求める。制御条件判定部55は、内燃機関1が発生した熱量の積算値に基づいて、内燃機関1のシリンダヘッド2とシリンダブロック3との間に発生する口開きが許容できるか否かを判定するための口開き許容温度閾値を求める。そして、内燃機関1の冷却水温度と、口開き許容温度閾値とを比較する。口開き抑制部56は、冷却水温度が、口開き許容温度閾値以下である場合には、内燃機関1の点火時期を現時点よりも遅角する。 (もっと読む)


【課題】ピストンが下死点付近にあるときのクランクジャーナルへの入力荷重を小さく抑制するマルチリンクエンジンのリンクジオメトリを提供する。
【解決手段】アッパリンク11と、ロアリンク12と、コントロールリンク13と、を有するマルチリンクエンジンのリンクジオメトリであって、ピストン32が下死点付近にあるときに、ロアリンク姿勢角θl、ロアリンク姿勢角α、の間に、cos(θl+α)<cos(θl+π)の関係が成立する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を防止するとともに、断熱層による断熱効果によりピストンの耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、ピストン60とクランクシャフト33とを1本のコンロッドで連結する内燃機関と比較して、ピストン60が上死点の近傍に滞在する期間が長い内燃機関1の燃料噴射時期制御装置であって、燃焼室40内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁46と、上死点近傍で燃料噴射弁46から噴射された燃料が当たる領域に断熱層70が形成されたピストン60とを備え、上死点近傍で燃料を噴射するように、燃料噴射弁46の燃料噴射時期を制御する燃料噴射時期制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状のジャーナル給油路を備える安価なシリンダブロック構造及びエンジンを提供する。
【解決手段】クランクシャフト26が備えるクランクジャーナル26aを、メタル65を介して受けるジャーナル面23と、ジャーナル面23にオイルを供給するジャーナル給油路31と、を備えるシリンダブロック10を、金型を用いてダイカスト成形するシリンダブロック構造において、メインオイル流路となるメイン中空パイプ20と、メイン中空パイプ20から分岐されてジャーナル給油路31となる複数本のサブ中空パイプ21を接合して、中空パイプ製オイル通路18を形成し、中空パイプ製オイル通路18の開口部に固定金型50に形成される突起52を差し込み、またスライド突起55を差し込んで中空パイプ製オイル通路18を保持し、金型に保持された中空パイプ製オイル通路18を鋳包んでダイカスト成形する。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける過給機のコンプレッサのサージング防止に供するバイパス通路で発生する気流音を低減させることを課題とする。
【解決手段】エアバイパス装置1は、スロットルバルブ16の上流に配置されたインタクーラ15とターボチャージャ4のコンプレッサ12との間で吸気配管5から分岐する導入管17と、導入管17と連通する空気通路18と、空気通路18と連通するクランクケース9内部と、により構成されてスロットルバルブ16をバイパスするエアバイパス通路と、導入管17を開閉するエアバイパスバルブ20と、を備え、コンプレッサ12で圧縮された吸入空気をエンジン本体内部3へ導入し、エンジン外部に気流音が伝播することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】鉄系多孔質焼結体をAl合金中に鋳込んだシリンダライナのホーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明に関するホーニング方法は、鉄系多孔質焼結体の外周側から含浸させたAl合金とにより形成されたシリンダライナのホーニング方法であって、第1粗さのダイヤモンド砥粒を固化させた第1砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第1研削工程と、この第1粗さよりも細かい立方晶窒化ホウ素(CBN)砥粒を固化させた第2砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第2研削工程とからなることを特徴とする。これにより、鉄系多孔質焼結体がAl合金中に鋳込まれてなるシリンダの場合でも、面性状の良好なクロスハッチ条痕を有するシリンダライナが得られる。 (もっと読む)


【課題】狭小な取付部位であっても簡便に位置決めして取り付けることができると共に、構造を簡素化して製造コストを低減させることにある。
【解決手段】円盤状に形成されたボデイ28の上面には、前記シリンダブロック12側に向かって膨出して一体形成された一組の矩形状凸部38a、38b及び環状凸部40からなる位置決め用凸部42が形成され、シリンダブロック12の位置決め用凹部44に対して前記位置決め用凸部42を係合させた状態でボルト36を締結することにより、前記ボデイ28がシリンダブロック12の天井面の所定部位に位置決めされた状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】作業性および生産性に優れ、かつ低コストで製造できる2サイクルエンジンのシリンダを提供する。
【解決手段】燃焼室1aとクランク室2aを連通する掃気通路13,14を有し、この掃気通路13,14の掃気口13a,14aがシリンダ1の内面に開口している。吸気通路18または排気通路12と、掃気口13a,14aを含む掃気通路上部13e,14eと、その間に設けた貫通孔40とを、吸気通路18または排気通路12の方向に移動する成形型ピースP3により型成形し、貫通孔40を蓋体50により閉塞する。 (もっと読む)


【課題】加工しやすく、ピストンの抵抗を増大させにくく、かつ掃気時の吹き抜けが少ない掃気口を有する空気掃気型の2サイクルエンジンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダ1の内面にシリンダ軸心Cに対して斜め上方へ向かって開口して燃焼室1aに連通する掃気口13a,14aを備え、掃気口13a,14aを、上面の外周部に径方向外方へ向かって下方に傾斜する傾斜面62bを有する回転切削工具62を軸心Kまわりに回転させて、シリンダ1の内面側から切削して形成する。 (もっと読む)


【課題】未燃ガスの吹き抜けによる有害物質の排出を低減できて安定した燃焼状態が得られ、かつ低コストで容易にシリンダブロック6が製作できる2サイクルエンジン1を提供する。
【解決手段】シリンダ6aに開口された掃気孔18、排気孔16及び吸気孔17を具備する反転掃気式2サイクルエンジン1であって、前記掃気孔18は、シリンダ軸心30を包含し排気孔16中心を最大距離に定義して成る第一シリンダ中心面32よりも反排気孔16側に配備されており、前記掃気孔18には掃気路19が連通し、掃気孔18からシリンダ6a内周面寄りの吸気孔17上方のシリンダ6a内に給気流を噴出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】外部にて聴取される騒音を低減できる可変圧縮比内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関10は、シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる機構と、機構に固定されたウォームホイール(ホイール)54と、ホイールと互いに噛み合うウォーム55と、を含む装置を備える。装置は、配置面OS1の近傍の位置であって配置面を正面から見た場合において配置面内の位置に配置される。内燃機関は、ウォームを駆動することによってホイールを回転駆動して機構を駆動するようになっている。内燃機関は、配置面を正面から見た場合においてホイールとウォームとが互いに噛み合う噛合部EGを覆い隠すように配置された騒音遮蔽部材61,62,83を備える。これにより、噛合部にて発生した騒音は騒音遮蔽部材により減衰させられて内燃機関の外部へ伝搬される。この結果、外部にて聴取される騒音を低減することができる。 (もっと読む)


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