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Fターム[3G024AA21]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858)

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【課題】エンジン全長や全幅を大きくすることなくヘッドボルトの配置スペースを確保できるエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸方向に交互に位置するように千鳥配置された複数の一側,他側シリンダボアを有するシリンダブロックと、該シリンダブロックの合面にヘッドボルトで結合されるシリンダヘッドとを備えたエンジンにおいて、上記ヘッドボルトは、クランク軸直角方向に隣接する上記一側,他側シリンダボア同士の間に配置されたセンタヘッドボルトと、該センタヘッドボルトを挟んで上記一側,他側シリンダボアのクランク軸直角方向両側に配置されたサイドヘッドボルトとを有し、上記センタヘッドボルトが締着されるボルト座面は、上記サイドベッドボルトが締着されるボルト座面より上記合面から離れた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 特にエンジン幅を大きくすることなく、エンジン排気量を大きくして出力を増大できる複数クランク軸エンジンを提供する。
【解決手段】 平行に配置された少なくとも2本の第1,第2クランク軸11,10と、シリンダボア軸線8a,9aが平行で、かつクランク軸方向に交互に位置するように千鳥配置された第1,第2シリンダボア9,8を有するシリンダブロック2とを備え、クランク軸方向に見たとき、第1シリンダボア軸線9aが、上記第1クランク軸9の軸線を通り第1シリンダボア軸線9aに平行な平面Bから上記第2クランク軸10側寄りに位置するように、上記第1シリンダボア9を偏位させて配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造のボルト挿入治具によって、ボルト締付対象物の複数のボルト締付穴に対し、ボルトを確実に一括挿入することを可能とする。
【解決手段】ボルト保持手段26のボルトガイド30が、複数の弾性棒状部材34を環状に並べられて構成されている。複数の弾性棒状部材34によって囲まれた空間に、その基端部からボルト18を受け入れ、弾性棒状部材34がボルト18の周囲に接触することにより、ボルト18を所定の姿勢に維持し、ボルト18が不用意に脱落することを防ぐことができる。又、ボルト押出手段28のピン44をボルトガイド30に挿入し、ピン44によりボルト18に押圧を加えることで、複数の弾性棒状部材34の弾性変形を促し、ボルトガイド30の先端部から、ボルト18を繰出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのシリンダボア間に孔あけ加工すること無くシリンダボア間に冷却水を流通させて、エンジンの冷却効率を高めることができるシリンダヘッドガスケットを提供する。
【解決手段】複数のシリンダボア4と冷却水ボア6を備えたシリンダブロック3とシリンダヘッド2との間に介在して適用されるシリンダヘッドガスケット10において、前記シリンダボア4に対応するシリンダ孔14と、冷却水ボア6に対応する冷却水孔16と、隣合うシリンダ孔14の間に前記冷却水ボア6と連通する冷却水路26とを形成した基板11を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、過給の有無に拘らず左右の気筒群における安定した出力を確保することで性能差を低減可能とする。
【解決手段】V型6気筒エンジンにて、複数の気筒が左右の第1バンク12及び第2バンク13に分けて配列された気筒群を設け、各バンク12,13の気筒群に対して第1吸気管50及び第2吸気管51を連結する一方、第1排気管60及び第2排気各61を連結すると共に、各排気管60,61に第1前段三元触媒62及び第2前段三元触媒63をそれぞれ設け、第1バンク12の気筒群にのみターボ過給機67を設けて第2バンク13の気筒群に過給するように構成し、このターボ過給機67を有する第1バンク12側の出力を、ターボ過給機を有しない第2バンク13側の出力よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアを形成する壁面が変形することを防止することが可能な可変圧縮比内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関10はケース側軸受形成部51とブロック側軸受形成部52と軸状駆動部53とからなる可変圧縮比機構50を備える。ケース側軸受形成部はクランクケース30の上部に形成されている。ブロック側軸受形成部はシリンダブロック20の外壁面20cの下端部にて外方に延出している。ブロック側軸受形成部は軸状駆動部によりケース側軸受形成部と連結される。シリンダブロックの下面20bにはブロック側軸受形成部とシリンダボア21との間の領域にて開口するスリット状の応力低減用溝部24が形成されている。これによりブロック側軸受形成部が外壁面を押しても(力F3)応力低減用溝部により応力が低減されるので、シリンダボアを形成する壁面の変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】各部における温度差を好適に低減することのできるシリンダブロック、およびこれを用いて好適な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10のシリンダブロック13には、シリンダボア11の周囲に、冷却水を循環させるウォータジャケット23が形成される。シリンダブロック13には、ウォータジャケット23の外部から内部に冷却水を導入する導入通路27が形成される。ウォータジャケット23の内部にはシリンダボア11の周囲において延びるスペーサ30が設けられる。シリンダブロック13における上記導入通路27の開口部27aが形成された開口側部分ではスペーサ30の内壁面とシリンダボア11の外壁面とが接触するとともに、シリンダボア11を基準として前記開口側部分と反対側の反開口側部分ではスペーサ30の内壁面とシリンダボア11の外壁面とが接触しない状態で、スペーサ30が配設される。 (もっと読む)


【課題】シリンダースリーブ冷却液はシリンダースリーブ上部において部分的に温度調整される一方、この種の冷却機構における所定範囲内の温度にて供給される冷却機構を提供する。
【解決手段】特に大型ディーゼルエンジン用のシリンダー冷却機構にて冷却液は先ずシリンダーカバー(5,7)を通過して予熱される。次に予熱された冷却液は所
定温度にてシリンダースリーブ(1)の複数の冷却液流路(11)とギャップ室(12)と
に流動する。シリンダースリーブ(1)にて少なくとも部分的に発生する熱にて所
定範囲の温度までの予熱が行われる。温度調整された冷却液を供給することによりシリンダースリーブ(1)の内壁(25)の温度が亜硫酸等の高腐食性燃焼生成物が
凝縮する温度まで冷却されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】振動を容易にかつ効率的に低減することができるピストンエンジンを提供すること。
【解決手段】ピストンエンジンは、クランク組立体と、ピストン組立体と、クランクケース組立体と、シリンダーヘッド組立体とを含む。前記クランク組立体は、中心軸と、2つのカウンターウエイトブロックと、クランク軸とを有する。前記中心軸は、2つの接続部と、2つのフランジとを有する。各フランジは前記接続部に偏心させて取り付けられており、各フランジの前記接続部に対する偏心距離はhである。各フランジが前記接続部に対して偏心しているため、前記クランク軸が回転されるとき、前記クランクケース組立体及び前記シリンダーヘッド組立体は振動する。前記シリンダーヘッド組立体の振動の向きは、前記ピストン組立体及び前記クランク組立体の振動の向きと反対である。このため、前記ピストンエンジンの振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の側方に、オイル注入口兼オイルレベルゲージ取り付け孔を備え、内燃機関内部のオイル量を測定するための、オイル注入口のキャップと一体型のオイルレベルゲージが装着される内燃機関において、オイル注入の作業性の向上と、オイルレベルの確認の作業性の向上を可能にするオイル注入構造を提供する。
【解決手段】オイルレベルゲージ取り付け孔の内方奥部にゲージをガイドするガイド筒部を延伸して設け、該ガイド筒部の途中に、注入オイルがガイド筒部を迂回して内部へ直接流下する流出横孔を形成し、流出横孔の下部に流出横孔へのゲージの侵入を防止するガイド壁を形成した。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア側に対する高精度な温度管理を容易とし、形成も容易な内燃機関冷却機構。
【解決手段】区画部材2の可撓性リップ部材6はエラストマーであるため、ウォータジャケット12への挿入時に撓むことで、大きな抵抗力をシリンダボア部14の外周面14aから受けることなく、しかも区画部材2全体を好適な位置に誘導しつつウォータジャケット12内に挿入でき、容易に内燃機関冷却機構が形成できる。挿入完了後においても可撓性リップ部材6は自身の撓み復元力により先端縁部6cがシリンダボア部14の外周面14aに接触し、ボア側流路12aと反ボア側流路12bとの冷却水流の独立性が十分に確保される。このため各流路12a,12bでの冷却水の流量管理をすることでシリンダボア14b側に対する高精度な温度管理が容易なものとなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに対し温度を低く抑えた冷却水を供給して、シリンダヘッドの冷却を十分に行うことができるV型内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】左右のバンク10L,10R間にシリンダ列方向へ延びる冷却水通路22を設ける。そして、冷却水通路に、そのシリンダ列方向前側位置においてウォータポンプ20の吐出口202と連通する連通口221と、シリンダブロック11の左側バンク10Lのウォータジャケット21に対し冷却水を導入する第1〜第3導入口222a〜222cと、シリンダブロックの右側バンク10Rのウォータジャケット21に対し冷却水を導入する第4〜第6導入口222d〜222fと、冷却水通路のシリンダ列方向後端部から左右のシリンダヘッドに対し冷却水をそれぞれ供給する冷却水供給口23a,23bとを設けている。 (もっと読む)


【課題】金属製ライナとシリンダブロックを形成する金属との密着性を十分に確保しつつ、該ライナをその内周面を用いて良好に位置決めすることができるシリンダブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】ボア中子21として、テーパ形状に形成されたものを用いる。金属製ライナ3として、内周面がテーパ形状とされると共に、常温において、内径が前記ボア中子21の対応部分の外径よりも所定量ずつ小さく、かつ内径の大きい側の端部の内径がボア中子の小径側端部の外径よりも大きくされたものを用いる。ボア中子21を大径側が下向きとなるように配設する。ボア中子21に、金属製ライナ3を内径の大きい側が下向きとなる状態でボア中子21の外周面と金属製ライナ3の内周面とが当接するところまで上方から挿入する(図7の状態)。金属製ライナ3を加熱して熱膨張させることにより該ライナ3がボア中子21に対して所定の嵌合状態となるまで落下させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド、シリンダブロックおよびチェーンケースの熱膨張量に差が生じていても3面合わせ部を確実にシールすることができるシール材を提供する。
【解決手段】3面合せ部5をシールするシール材7を、シリンダヘッド2の下面2aとシリンダブロック3の上面3aとの間をシールする第1シール片71と、第1シール片のリヤ側面71aよりシリンダヘッド下面のフロント側端部2Aおよびシリンダブロック上面のフロント側端部3A同士の間に向かって突設され、シリンダヘッド下面のフロント側端部およびシリンダブロック上面のフロント側端部同士の間をシールする第2シール片72と、第1シール片のリヤ側面上部と第2シール片の上面72aとの間を斜めに連結する第1リブ73と、第1シール片のリヤ側面下部と第2シール片の下面72bとの間を斜めに連結する第2リブ74で構成している。 (もっと読む)


【課題】クローズドデッキ構造のシリンダブロックのウォータジャケットに導入される冷却水の流れをシリンダブロックそのものの内部構造に変更を加えることなく所定方向に方向付けすることができるようにする。
【解決手段】冷却水導入部8が臨む前端吸気側のテンションボルトボス部13aを略三角柱状に形成しジャケット空間部に島状に配置して冷却水を吸気側と排気側と分流させるよう構成したシリンダブロック1のテンションボルトボス部13aとボア壁部2との間にスペーサ部材20を介挿することで、シリンダブロック1の内部構造に変更を加えることなく吸気先行Uターン方式の冷却水流を実現でき、また、副流として温度の低い冷却水をヘッド側ウォータジャケットに導けるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室と吸排気ポートを備えると共にこれらを冷却する冷却水通路を内部に備えたシリンダヘッドと、クランクケースとシリンダブロックとシリンダヘッドとを締結するボルトの挿通孔を内部に有するシリンダブロックとを備えた内燃機関において、シリンダヘッドへ冷却水を送る冷却水通路の、低コストの製作手段を提供する。
【解決手段】上記シリンダブロックのボルト挿通孔を、上記シリンダヘッド内冷却水通路と連通させて、シリンダヘッドへ冷却水を送る冷却水通路として利用する。 (もっと読む)


【課題】鋳型構成部材である中子、又は、シリンダライナー等の鋳物に鋳ぐるまれる鋳物構成部材を支持するとともに、その位置及び姿勢を保持するため鋳造用ケレン、及び該鋳造用ケレンを用いた鋳造方法であって、ケレンの取付作業が簡易であり、ケレンが配置される空間の寸法誤差を吸収することができ、汎用性を備えるものを提案する。
【解決手段】鋳造用ケレン12を、略平行に複数の襞が形成された金属製の箔で構成する。そして、この鋳造用ケレン12を、シリンダライナー10と冷却水ジャケット中子11との間に介装して一体的に組み付けたのち、これらをシリンダブロック主鋳型内に配置して、該鋳型に溶湯を注湯してシリンダブロックを鋳造する。 (もっと読む)


【課題】安定した無垢素材をつかってポートの加工を可能にし、加工時間の大幅な短縮、高精度(20μ以下)の製品の製造を可能にする。
【解決手段】ドリル製法では加工時間の早い、ドリル(Uドリルなどを含む)でポート形状を作り、その後、シリンダーのボーリングをおこなう。 (もっと読む)


【課題】低コストで、しかも、長期間使用した際の蓄熱剤を発核させる能力の低下のおそれを低減することができ、作動毎に電力を消費することのない蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】蓄熱装置(1)は、ウォータジャケット(3)内に収容され、蓄熱剤(5)を封入した容器(4)を備える。容器(4)は、蓄熱剤(5)の相変化を誘発する凸状に形成された発核トリガ(6)を備えている。発核トリガ(6)の上側には、発核トリガ(6)を作動させる回転体(12)がバイメタル(13)を組み込んだ支持部材(10)によって支持されている。回転体(12)は羽根(12a)を備え、外周には押圧部(12b)が形成されている。回転体(12)が冷却水の流れを受けて回転すると、押圧部(12b)が発核トリガ(6)を押圧して容器(4)内の蓄熱剤(5)を発核させて発熱させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の早期暖機とシリンダボア壁面温度の過上昇の抑制とを好適に両立させることのできるシリンダブロックを提供する。
【解決手段】このシリンダブロックには、冷却水を循環させるウォータジャケット11がシリンダボア14の周囲に形成される。ウォータジャケット11には、そのシリンダボア14側(ボア側)とシリンダブロック外壁側(外壁側)とを仕切る形状のスペーサ20が設けられる。スペーサ20には、同スペーサ20のボア側と外壁側とを連通する連通路21、および同連通路21を開閉する蓋体22が設けられる。蓋体22は、スペーサ20のボア側を流れる冷却水の温度に応じて開閉する。 (もっと読む)


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