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Fターム[3G071BA10]の内容

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Fターム[3G071BA10]に分類される特許

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【課題】動翼の振動応力を抑制し、蒸気タービンの運転可能な蒸気流量の範囲を拡大することができる蒸気タービンを提供することである。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、ケーシング20と、ケーシング20に貫設されたタービンロータ22と、タービンロータ22の周方向に複数の動翼21を植設して構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた動翼翼列とを備える。さらに、ケーシング20の内周に設けられたダイアフラム外輪23と、ダイアフラム外輪23の内側に設けられたダイアフラム内輪24と、ダイアフラム外輪23とダイアフラム内輪24との間に、周方向に複数の静翼25を取り付けて構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた、動翼翼列とタービン段落を構成する静翼翼列と、タービン段落の最終段を構成する静翼翼列に蒸気を供給する蒸気供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンバイパスシステムを備える蒸気タービンの起動を安定的に制御することができる蒸気タービンプラントおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービンプラント10は、過熱器21と、再熱器22と、高圧タービン30と、中圧タービン40と、低圧タービン50と、復水器110と、主蒸気管70から分岐し、高圧タービンバイパス弁95を備えるバイパス配管74と、高温再熱蒸気管72から分岐し復水器110に接続された、低圧タービンバイパス弁97を備えるバイパス配管75と、低温再熱蒸気管71から分岐し復水器110に接続された、ベンチレータ弁99を備える分岐管76とを備える。タービン起動の際、ベンチレータ弁99、高圧タービンバイパス弁95および低圧タービンバイパス弁97を全開とし、高圧タービン30および中圧タービン40に同時に蒸気を通気する。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気タービン排気の再加熱を蒸気発生器又はボイラなどで行うことが困難なプラントにおいて、中圧蒸気タービンの運転を乾き蒸気領域で実現することができ、且つ、できるだけ簡素な系統構成とすることができるFBR発電プラント等の発電プラントの蒸気再加熱システムを提供する。
【解決手段】蒸気再加熱手段である高圧蒸気加熱器113を有し、この蒸高圧蒸気加熱器113において、高圧蒸気タービン112から排気された乾き蒸気を、蒸気発生器115で発生した主蒸気の一部によって加熱した後、中圧蒸気タービン114に供給することにより、中圧蒸気タービン114が乾き蒸気領域での運転となるようにする。 (もっと読む)


【課題】蒸気減温システムの減温性能を向上させる。
【解決手段】実施形態によれば、蒸気減温システムは、制御装置50と、アトマイズ弁21の蒸気流量を計測する流量計測器44と、タービンバイパス弁22の出口温度を計測する温度計測器45と、を有する。制御装置50は、温度計測器それぞれで計測された計測値が入力されて所定の制御関数が格納された関数格納部と、各計測値が入力された制御関数に基づいてPID制御を行ってスプレー水調整弁23を流通するスプレー水の流量を調整するためのPID制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】熱媒体の温度と作動流体の圧力とを関連付けて制御することで、熱交換器における作動流体の吸熱量の増大を図るランキンサイクルの提供を目的とする。
【解決手段】ランキンサイクル101は、冷媒の循環路に、冷却水ボイラ112、廃ガスボイラ113、膨張機114、コンデンサ115、及びポンプ111が順次設けられている。ランキンサイクル101は、膨張機114の入口の冷媒の圧力を検出する圧力センサ131と、冷却水ボイラ112に流入する冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ132と、膨張機114の入口の冷媒の圧力を調節するバイパス流路3及び流量調整弁130と、流量調整弁130を制御するECU140とを備える。ECU140は、冷却水温度センサ132が検出する冷却水温度に対応する冷媒の飽和蒸気圧以下となる目標圧力を算出し、圧力センサ131が検出する圧力が目標圧力となるように流量調整弁130を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の排熱利用装置に、一つの改善された、または、少なくとも一つの他の実施形態を提案すること
【解決手段】特に、車両の燃焼機関(3)用排熱利用装置であって、作業媒体が循環する排熱利用回路(2)、上記作業媒体を蒸発するために上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記燃焼機関(3)から排ガスが供給可能な蒸発器(6)、上記蒸発器(6)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を膨張させる膨張機(7)、上記膨張機(7)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を凝縮させる凝縮器(8)、上記凝縮器(8)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記排熱利用回路(2)内の作業媒体を駆動する搬送装置(9)、および蓄熱器(12)を備え、上記蓄熱器(12)は、上記排熱利用回路(2)に内蔵され、上記作業媒体により供給可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラから工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの運転範囲の制限やプロセス用蒸気の供給量の制限を従来よりも緩和し、且つ再熱器の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、ボイラ10の再熱蒸気系統14へ蒸気を混気する混気系統51を有し、蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。混気系統51は、再熱器24と低圧タービン27とを接続する低温再熱蒸気管50における、再熱器24入口より上流側に接続された混気管60と混気弁62を備えている。制御装置4は、再熱器24の温度が上昇した場合に、混気弁62の開度を調整して、再熱器の温度上昇が予め定められた範囲内に収まるように混気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ドレンとともに駆動用の蒸気を排出してしまうことなく、しかも、外部からのエネルギーの導入を必要とせずに最終段近傍の静翼を加熱することによって、湿り損失の低減及びエロージョンの防止が可能である低圧蒸気タービンを提供する。
【解決手段】内車室2と、内車室2を覆うように内車室2の外側に設けられる外車室4とを備えた低圧蒸気タービン1であって、内車室2と外車室4の間に設けられ熱媒体が流通する熱媒体加熱流路16と、熱媒体加熱流路16に前記熱媒体を導入する熱媒体導入路54と、少なくとも1本の前記静翼の内部に設けられ、熱媒体加熱流路16を通過した熱媒体が導入される熱媒体室12とを備え、熱媒体加熱流路16を通過することによって加熱された前記熱媒体によって、前記熱媒体室12が設けられる静翼を加熱する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン発電設備の蒸気条件高温化による高性能化を図ることができる蒸気タービン発電設備を提供する。
【解決手段】ボイラ20に設けられ主蒸気を発生させる過熱器と、主蒸気により駆動される超高圧タービン11と、超高圧タービン11の排気を再加熱し再熱蒸気を発生させるボイラ20内の再熱器と、再熱蒸気により駆動される高圧タービン12、中圧タービン13と、中圧タービン13の排気により駆動される低圧タービン14a、14bと、復水を復水器22からボイラ20の過熱器へ供給する給水系統24と、給水系統24の圧力を昇圧する給水ポンプ27と、中圧タービン13の排気の一部により駆動され、給水ポンプ27を駆動するポンプ駆動タービン32と、ポンプ駆動タービン32の入口に設けられる過熱低減器31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】流体混合装置に局所的に発生する熱応力を低減させる。
【解決手段】実施形態によれば、流体混合装置10は、連結部21で互いに連結される主流配管20および支流配管30と、第1蒸気入口部41と、混合蒸気出口部42と、貫通穴51が形成された内管50と、第1〜第3ラビリンスフィン61〜63と、を有する。内管50は、半径方向間隙55を保つように主流配管20内に配置される。第1蒸気入口部41は、半径方向間隙55を上流側から閉止して、内管50および主流配管20の上流側端部に連結される。混合蒸気出口部42は、半径方向間隙55を下流側から閉止して、内管50および主流配管20の下流側端部に連結される。第1〜第3ラビリンスフィン61〜63は、連結部21よりも上流側の半径方向間隙55に配置され、半径方向間隙55内の蒸気の流れの一部を阻害可能である。 (もっと読む)


【課題】一軸型複合サイクル発電プラントでガスタービンの極低燃料運転時、必要な低圧蒸気タービンの冷却蒸気流量を確保し、運転を継続可能とする。
【解決手段】ガスタービン1、高圧蒸気タービン3a、低圧蒸気タービン3cおよび発電機4を同軸に結合し、ガスタービン1の燃焼ガスの排気ガスを熱源として排熱回収ボイラ7にて高圧蒸気および低圧蒸気を発生させ、その高圧蒸気を高圧加減弁17を介して供給して高圧蒸気タービン3aで仕事をさせ、低圧蒸気を低圧加減弁22を介して供給して低圧蒸気タービン3cで仕事をさせる。極低燃料運転時に、高圧加減弁17を全閉する制御を行うとともに、低圧加減弁22の圧力設定値を低下させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンに流入する蒸気流を制限する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法500及びシステム100により、蒸気タービン102の段110、112間で分配される蒸気流を意図的に不平衡状態にできる。蒸気タービン102は少なくとも、第1段112、第2段114、及び各段内に設けられたロータ115を備える。方法500では、第1段110に関連付けられた第1弁118、及び第2段112に関連付けられた第2弁120の基準ストロークを提供する、速度/負荷コマンド510等を受信する。方法500では更に、速度/負荷コマンドに応じて基準ストロークを制限する操作パラメータを決定する。操作パラメータにより、速度/負荷コマンドとは無関係に、蒸気タービン102の各段に許容可能な蒸気流を決定できる。 (もっと読む)


【課題】タービン蒸気供給配管口径およびタービンバイパス弁等をよりコンパクトにする。
【解決手段】タービンプラントは、複数のボイラ装置1、2と、各ボイラ装置1、2に接続されて、各ボイラ装置1、2から排出される蒸気が内部に流通可能で、この蒸気が合流するタービン蒸気供給配管である主蒸気配管20と、弁開度を調整することで主蒸気配管20内を流れる蒸気の流量を調整可能な主蒸気加減弁50と、主蒸気配管20内を流れる蒸気が供給される蒸気タービン装置15と、蒸気タービン装置15の蒸気タービン運転状態および各ボイラ装置1,2の各ボイラ状態量のいずれかに基づく圧力設定値を予め定めた圧力制御関数を各ボイラ装置1,2のボイラ運転状態に応じて変化させ、この圧力制御関数に基づいて前記加減弁へ開度の指令値を送信する制御装置40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの装荷システム及び装荷方法を提供する。
【解決手段】方法は、タービン装荷率を受け取る工程と、現在の蒸気タービン排気温度を受け取る工程と、タービン装荷率と、現在の蒸気タービン排気温度とに少なくとも部分的に基づいて蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータを決定する工程において、蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータが、蒸気流量ランプレートパラメータと蒸気温度ランプレートパラメータの反比例関係に少なくとも部分的に基づいて決定される工程とを含む。方法は、(a)蒸気流量ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の流量を制御する工程、又は(b)蒸気温度ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の温度を制御する工程の少なくとも一方を更に含む。 (もっと読む)


【課題】複数のガスタービンを有するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、新たに起動させたHRSGから蒸気タービンに、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、蒸気タービンにおける熱応力による悪影響を回避できるようにする。
【解決手段】ガスタービン11と、HRSG21とが既に稼動しており、高圧ドラム211が高圧蒸気タービン31に蒸気を供給している状態で、ガスタービン12とHRSG22とが新たに起動すると、制御装置83が、スプレー弁81を制御して、配管P11に冷却水を供給させる。これにより、高圧蒸気タービン31の入口温度が下がって、より早い段階で高圧ドラム221の蒸気温度が高圧蒸気タービン31の入口温度に達するので、高圧ドラム221から高圧蒸気タービン31に、より早い段階で、より大量の蒸気を供給でき、かつ、高圧蒸気タービン31におけるに熱応力による悪影響を回避できる。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式の発電機ロータに許容トルク以上の負荷をかけず、かつタービン翼車にエロージョンを引き起こさない安定した起動を確保できるラジアル蒸気タービンシステムの制御装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】ラジアル蒸気タービンシステムの起動運転を制御するラジアル蒸気タービンシステムの制御装置10,200であって、前記制御装置10,200は、前記ラジアル蒸気タービンシステムの起動において、前記双方向電力変換器10によって前記タービンロータの回転数を昇速制御する回転数制御手段と、各回転数における発電機出力が略零となるように、前記蒸気流量調整弁14の開度を制御して前記タービン翼車2,4に前記蒸気を供給する蒸気供給流量制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械(15)の温度制御のための方法、システム、およびコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】この方法は、計算装置(30)を使用して、作動中のターボ機械(15)の排気温度(Texh)パラメータ、燃焼温度(Tfire)パラメータ、および燃焼器温度上昇(Trise)パラメータを受け取るステップ(S1)と、計算装置(30)を使用して、Texhパラメータ、Tfireパラメータ、およびTriseパラメータを、ターボ機械(15)の対応するTexh、Tfire、およびTrise作動限界値と比較するステップ(S2)と、ユーザ(50)に対して、TexhパラメータがTexh作動限界値を超過したこと、TfireパラメータがTfire作動限界値を超過したこと、およびTriseパラメータがTrise作動限界値を超過したことの少なくとも1つに応答して処置を生成するステップ(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラント起動時において蒸気タービン通気運転を行う際、蒸気タービンの運転制約に基づいた計画通りの主蒸気温度上昇率及び起動時間の実現に最適な起動制御装置と方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンから出る排ガスを加熱源として排熱回収ボイラで蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービンに供給することで、前記ガスタービンにより得られる動力および前記蒸気タービンにより得られる動力を用いて発電するコンバインドサイクル発電プラントにおける起動制御装置であって、前記コンバインドサイクル発電プラントの起動時に、前記蒸気タービンの主蒸気の温度変化率が所定の設定値となるように、前記ガスタービンの排気温度を制御するとともに、前記主蒸気の実測温度に基づいて、前記主蒸気の温度が前記所定の設定値の温度変化率で上昇するように、前記ガスタービンの排気温度を補正制御する補正制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機インペラ(1)とタービンホイール(6)の外径差(タービンホイール外径>圧縮機インペラ外径)を大きくして大容量化を図った場合でも、システム全体の圧力バランスを安定した状態に保ちながら着火・起動できるガスタービン発電設備を提供する。
【解決手段】空気を圧縮する遠心圧縮機と、該遠心圧縮機により圧縮された空気と燃料とを燃焼する燃焼器と、該燃焼器で発生する燃焼ガスによって駆動される半径流タービンとを備えたガスタービン発電設備の起動方法において、システム全体の圧力バランスが不安定となる回転数より低い回転数でのモータリング運転時に着火し、タービン本来の動作ができるようになる所定温度までタービン入口温度を上昇させ、システム全体の圧力バランスを安定した状態に保ちながら昇速させることを特徴としたガスタービン発電設備の起動方法。 (もっと読む)


【課題】他の設備に影響を与える事無く、減温器下流側及び温度計上流側に推奨される十分な直管長を確保可能な蒸気タービン設備を提供する。
【解決手段】蒸気タービンと、蒸気タービンから排出される蒸気を復水とする為の復水器と、非常運転時に蒸気タービンに供給される蒸気を復水器に放出するためのタービンバイパス系統と、タービンバイパス系統に設けられ復水器に放出される蒸気に注水して減温する減温器とを備える蒸気タービン設備において、復水器に放出される蒸気と注水の混合に必要な長さの減温器下流側直管部を、復水器の上部胴内に確保する。 (もっと読む)


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