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Fターム[3G071HA02]の内容

タービンの制御 (4,929) | 目標値、設定値 (427) | 出力(負荷) (82)

Fターム[3G071HA02]に分類される特許

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【課題】ガバナで発電出力を、燃料で主蒸気圧力を、給水流量で1次過熱器入口エンタルピを、互いに影響されずにそれぞれ独立に最適に制御することを可能とするようにボイラの動特性を整形すること。
【解決手段】主蒸気経路に設けたガバナで発電出力を制御し、ボイラに投入する燃料で主蒸気圧力を制御し、ボイラへの給水で1次過熱器入口エンタルピを制御するボイラの制御装置であって、発電出力の偏差52、主蒸気圧力の偏差62、及び1次過熱器入口エンタルピの偏差72がそれぞれガバナの開度、ボイラ投入の燃料量、及び給水の流量を操作する制御ループを形成し、さらに、3つの偏差が3つの操作量に互いに外乱を及ぼさないように補償要素1011,1012,1021,1022,1031,1032を互いの制御ループに設けてボイラの動特性を整形すること。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン発電設備の排熱回収ボイラから排出される蒸気の流量および蒸気タービン発電設備の蒸気タービンに送られる蒸気の流量を複合発電設備の運転状況に応じて所望の量とすることができる発電プラントおよびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 発電プラントは、ガスタービン負荷制御モード7aおよび蒸気タービン負荷制御モード7bの切り替え可能な2つの制御モードを有するプラント制御装置600を備えている。ガスタービン負荷制御モード7aにより制御を行う場合には、燃焼弁104aを発電設備100全体の負荷に基づいて制御し蒸気加減弁203aを蒸気タービン202aの排気圧力に基づいて制御する。蒸気タービン負荷制御モード7bにより制御を行う場合には、燃料弁104aをその弁開度が一定となるよう制御し蒸気加減弁203aを発電設備100全体の負荷に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】 VGSタイプターボチャージャに関し、外部アクチュエータからのシフト駆動を可変翼に伝達する際に、従来は必須と考えられていたドライブリングを排除できるようにした新規な可変機構と排気ガイドアッセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明の可変機構3は、可変翼1の軸部12と固定された伝達体31を構成部材とし、外部に設けられたアクチュエータACからのシフト駆動を伝達体31に入力し、隣接する伝達体31どうしの間で順次ダイレクトに駆動を伝達して行き、複数の可変翼1を一挙に回動させるようにしたことを特徴とする。具体的には、伝達体31の外縁を互いに接するように形成し、隣接する伝達体31の間で、駆動を起こす原動側の伝達体31の回動に伴い、外縁どうしの接点を徐々にずらして行く回転すべり接触によって、駆動を受ける従動側の伝達体31をほぼ同程度回動させる手法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気に供給された燃料が、可変ノズル式過給機内における、ノズルベーンの開度制御に係る駆動部品の摺動部に侵入することを抑制し、ノズルベーンの開度制御の性能が劣化することを抑制する。
【解決手段】ハウジング23の外部に設けられたアクチュエータの駆動力を、レバーユニット255によってリンク機構に伝達することで、可変ノズル装置を作動させる可変ノズル式過給機を対象としている。そして、ハウジング23内に設けられレバーユニット255の回動軸255aと、回動軸255aを回動可能に支持するブッシュ257との間のクリアランスC3に、燃料が供給されていない排気を連通管27を介して導入することで、クリアランスC3に燃料を含んだ排気がリンク室256側から侵入しづらくする。 (もっと読む)


【課題】駆動機側の駆動トルクが過大となることを防止し、あるいは、万が一、駆動トルクが過大となりそれによる不具合が発生してもその影響を極力小さくせしめ、後のメンテナンスの容易な発電装置を提供する。
【解決手段】第1圧力センサ52と、第2圧力センサ56と、蒸気タービン22への供給圧を調整するための流量調整弁44と、第1圧力センサ52によって検出された蒸気供給圧の検出値と第2圧力センサ56によって検出された蒸気排出圧の検出値とが入力され、それら検出値と予め設定された蒸気タービン22の仕様値とに基づいて、蒸気タービン22の駆動トルクを算出し、この駆動トルクが予め設定された最大負荷トルクを超えないように流量調整弁44を制御するコントローラ28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】石炭とガスの燃料切替が可能な発電機に対して、BOGガスの大気放出を削減し燃料効率を向上させること。
【解決手段】解列指令を受けたとときにガス燃料型発電機の負荷降下を開始すると共に、解列指令を受けたガス燃料型発電機の現在負荷から最低運転負荷に到達するまでの時間(降下時間)を予測し、予め登録されている石炭・ガス共用型発電機の燃料切替時間との比較によって、共用型発電機に対する燃料切替通知の出力タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】既存の制御ロジックをほとんど変更することなく、かつ制御対象の応答特性を同定することなく、2自由度制御に近い高い応答性を実現することができる火力発電プラントの負荷制御装置を提供する。
【解決手段】要求電力Aに応答してこれに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御する火力発電プラントの負荷制御装置。圧力一定制御又は温度一定制御を行いながら目標電力Cに相当する電力出力Bを出力するように発電プラントを制御するプラント制御装置Pと、要求電力Aに修正を加えた修正要求電力A1を出力する周波数応答改善フィルタF1と、要求電力Aと電力出力Bの差dB=A−Bに所定の係数Kを積算して目標電力補正値Dとし、これを修正要求電力A1に加算して前記目標電力Cとするフィードバック回路10とを備える。 (もっと読む)


【課題】高速回転する膨張タービンに適した制動機構を提供する。
【解決手段】回転シャフト12の外周上側の互いに対向する2箇所に上側突極26a,26bを形成するとともに、回転シャフト12の外周下側の互いに対向する上側突極26a,26bとは上下方向に重ならない2箇所に下側突極28a,28bを形成する。回転シャフト12の外周に対向した位置にケーシング22を設け、ケーシング22には上側突極26a,26b及び下側突極26a,26b間に磁路を形成するための励磁コイル30を設ける。回転シャフト12の回転と励磁コイル30によって形成される磁路とによって、ケーシング22には渦電流が発生するようにする。 (もっと読む)


【課題】タービンガバナの開度調節に伴う蒸気タービンの効率低下を防止する発電システムを提供することを目的とする。
【解決手段】固体燃料または液体燃料を燃焼させる火炉と、該火炉で発生した蒸気を用いてタービンを回転させることにより発電する蒸気タービンと、前記火炉と前記蒸気タービンとの間に設けられ、蒸気を過熱する過熱器と、前記火炉と前記過熱器とを接続する第一蒸気配管と、前記過熱器と前記蒸気タービンとを接続する第二蒸気配管と、前記第一蒸気配管に設けられた第一の弁と、前記第二蒸気配管に設けられたタービンガバナと、前記蒸気タービンの負荷に応じて前記第一の弁の開度を調節する制御手段と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、蒸気タービン発電所(10)特に再熱器(38)付き蒸気タービン発電所(10)における蒸気タービン発電所(10)の起動段階中に、特に蒸気タービン発電所(10)の無負荷運転中に、高圧タービン(14)の蒸気質量流量を増大する方法に関し、発電機(20)と電力系統との同期前に、蒸気タービン発電所(10)の発電機(20)が少なくとも1個の電気負荷(46)に接続される。本発明はまた、発電機(20)と、高圧蒸気タービン(14)と、蒸気タービン発電所(10)の起動段階中に発電機(20)と電力系統との同期前に高圧タービン(14)の蒸気質量流量を増大するために発電機(20)に接続される少なくとも1個の電気負荷(46)とを有している蒸気タービン発電所(10)に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は種々の条件の変化に対して燃焼器の燃焼室に形成する火炎を安定に維持し、NOx発生量を低く抑制するガスタービンを提供する。
【解決手段】本発明のガスタービンは、燃焼器の燃料ノズルに供給する複数の燃料系統を配設し、燃料を燃焼室に噴出させる多数の燃料小ノズルを燃料ノズルに設け、燃料小ノズルに対応して空気を燃焼器に噴出させる空気孔を多数形成した空気孔プレートを燃焼器の燃焼室に面して設置し、空気孔プレートの少なくとも中心側に配置された複数の空気孔は噴出する空気に旋回流をかけるように形成し、この空気孔プレートにメタル温度の検出器を、圧縮機から燃焼器に空気を供給する流路に空気温度の検出器を夫々設置し、前記検出器で検出した温度差に基づいて燃焼器の燃料ノズルに供給する燃料流量値を演算し、この燃料流量値によって複数の燃料系統を通じて燃料ノズルに供給される各燃料流量を調節するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの定格運転中に系統周波数が低下し排ガス温度上限値を越えた運転を許容する場合に、極力ガスタービンの熱的ストレスを抑制できるガスタービン制御装置を提供することである。
【解決手段】 系統周波数の低下した状態が継続しガスタービン出力の低下がさらに周波数低下を招くおそれのある周波数状態を検出したとき動作する系統周波数低下検出部29を設け、系統周波数低下検出部29が動作したときそのときの系統周波数の低下に応じて排ガス温度の上限値を所定の出力増加分に対応した値の範囲内で出力増加させる分だけ大きくするバイアス値を排ガス温度制御部13に供給する出力増指令発生部18を設け、バイアス値を加算した上限値での排ガス温度制御が所定時間以上継続したとき、または系統周波数低下検出部29が不動作のときに出力増制御を除外する出力増制御除外部35を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン発電装置の始動を少ない機器で且つ簡単な制御で行うとともに、排気ガスのエネルギーの再利用を高めるガスタービン発電装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排出する排気ガスによって駆動されるガスタービン発電装置において、排気ガスを遮断する第1の遮断弁7と、排気ガスの流れをバイパスする第2の遮断弁6と、第1の遮断弁を通過し排気ガスを開閉する第3の遮断弁8と、通過可能なガス流量が第3の遮断弁8よりも少なく、且つ第1の遮断弁7を通過し流れる排気ガスを開閉する第4の遮断弁9と、回転軸がガスタービン2及び同期発電機3と同軸に結合され、且つ遮断器13を介して電力系統と接続された誘導機4と、同期発電機3の出力電圧と電力系統の電圧を監視し、遮断器12を介して同期投入する同期投入装置11を備えているので、少ない機器構成で同期発電機3の始動が行え、且つ簡単な制御で発電できる。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機出力が目標負荷に速く到達する応答性の良い制御ができる発電プラント負荷制御装置を提供する。
【解決手段】プラント目標負荷信号1に変化率制限を加えてプラント負荷指令信号3を出力する変化率制限器2と、プラント負荷指令信号3に遅れを作用させてタービン発電機負荷指令信号5を出力する遅れ手段4と、プラント負荷指令信号3がプラント目標負荷信号1に到達したことを検知する検知手段21と、遅れ手段4からのタービン発電機負荷指令信号5より速くプラント目標負荷信号1に追従する信号24を出力する信号出力手段23と、プラント負荷指令信号3がプラント目標負荷信号1に到達すると信号24に切り替えてタービン発電機負荷指令信号26とする切替手段25を備える。 (もっと読む)


【課題】効果的で比較的費用のかからないガスタービンエンジンファンナセル用の面積可変ノズルを提供する。
【解決手段】推力方向可変のファン用面積可変ノズル(FVAN)28は、同期リングと、静止リング42と、ファンナセル32内に取付けられたフラップアッセンブリと、を有する。アクチュエータアッセンブリ48は、同期リングセグメントを静止リング42に対して選択的に回転させて、推力方向可変FVAN28のセグメントの非対称運動によって環状のファン出口面積を変え、推力の方向を変えるようにフラップアッセンブリのセグメントを調整する。動作時、すべてのセグメントが同時に動く推力方向可変FVAN28の外縁部全体を調整して、エンジン推力を最大にし、燃料を節約する。推力方向可変FVAN28のセグメントを個別に調整することにより、エンジン推力の方向を選択的に変えて、トリムバランスをとったり、推力を制御した操縦を可能にする。 (もっと読む)


【課題】蒸気エネルギーから回転力を得る小型の蒸気タービンなどの小型流体機械と発電機とが連結軸によって連結され、発電を行う小規模発電設備において、系統負荷から前記発電機を解列させたときに前記小型流体機械及び前記発電機が過回転速度になることを防止すること。
【解決手段】系統負荷から発電機を解列させたときに、連結軸に対して摩擦により制動力を得るようにした過回転防止機械式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、連結軸に質量を付加するようにした過回転防止質量付加式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、連結軸に対して電磁誘導作用により制動力を得るようにした過回転防止電気式制動装置を備える。また、発電機を解列させたときに、小型流体機械の出口側圧力を高めて入口側と該出口側との圧力差を小さくするようにした過回転防止制動装置を備える。 (もっと読む)


【課題】自動周波数制御信号が入力されたときに系統周波数を所定の定格周波数範囲内に速やかに維持することである。
【解決手段】プラント統括制御装置15の周波数調整用負荷指令演算部20は、自動周波数制御信号AFCに基づいて周波数調整用負荷指令信号AFCrを演算し、補正演算部21は周波数調整用負荷指令信号AFCrによる発電機出力の変動に対応した補正信号を演算する。補正信号を周波数調整用負荷指令信号AFCrに加算して補正周波数調整用負荷指令信号AFCaを求め、さらに、負荷指令信号DPCに加算して、発電機14の出力指令値MWrとして出力する。ボイラ制御装置16は出力指令値MWrに見合った蒸気を発生するようにボイラを制御し、タービン制御装置17は、発電機出力MWが出力指令値MWrになるようにタービンを制御し系統周波数を定格周波数の所定範囲内に制御する。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ、タービン協調制御装置をもって運転制御される火力発電プラントにおけるランバック運転を安全且確実に実行するために提供する。
【解決手段】 負荷設定器をランバック降下レート設定器の出力に追従させてランバック時においても負荷設定器の出力がランバック目標負荷指令になるようにした。その結果負荷設定器はランバックリセット後もランバック目標負荷指令値をそのまま保持するのでボイラ、タービン協調制御へ移行の際、運転の安定性を高めることが出来た。更に目標負荷指令をボイラ入力量制御指令とタービン加減弁開度制御指令の二つに分けてタービン加減弁開度制御指令中にも変化率制限器を設け、ボイラと別の降下速度で並行して制御する事によってランバック時の主蒸気圧力、ドラムレベル、等の被制御量を過大に変化させることなく実行できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンを運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法では、ガスタービンエンジン(100)は、標準配電網周波数値で作動する配電網に結合され、ガスタービンは、複数の独立燃料回路及び圧縮機(102)と流れ連通状態で結合された燃焼器(104)を含む。本方法は、標準配電網周波数値からの配電網周波数の偏差を測定する段階と、圧縮機からの実質的に一定の空気流量を維持しながら、燃焼器を配電網周波数偏差に応答させる時に燃焼器の状態が空気流量の変化とラグを生じないように燃料対圧縮機吐出圧力比を制御するのを可能にするように、複数の燃料回路(110)の一部分からの燃料流量を調整する段階とを含む。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービン(10)を作動させる方法に関しており、このガスタービンには、例えばローカルの切り離された給電網にエネルギーを供給し、かつ周囲から吸引した燃焼空気を圧縮する圧縮機(11)と、この燃焼空気を用いて、供給される燃料を燃焼する燃焼室(15)と、この燃焼室(15)からの高温ガスによって駆動されるタービン(12)と、このタービン(12)によって駆動されて電力を形成する発電機(13)とが含まれる。この方法では制御の改善が、ガスタービン(10)の多数のパラメタのうちの1つのまたは複数のパラメタを測定ないしは求めて、これらの測定したないしは求めたパラメタから、ガスタービン(10)の実効熱出力(PGT)を計算し、この実効熱出力(PGT)をガスタービン(10)の制御に使用することによって達成される。
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