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Fターム[3J057AA04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 作動種別 (2,123) | 流体圧作動 (1,538) | 回転ピストン型 (585)

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【課題】断接手段の信頼性を確保するとともに、過剰な締結力による消費エネルギーの増加を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、車両の駆動力を発生する電動機電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bと後輪LWr、RWrとの動力伝達経路上に設けられ、解放又は締結することにより電動機側と車輪側とを遮断状態又は接続状態にする油圧ブレーキ60A、60Bと、油圧ブレーキ60A、60Bの遮断状態と接続状態との切り替えと、接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する制御装置8と、電動機2A、2Bと伝達経路との少なくとも一方に潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を供給する電動オイルポンプ70と、を備える。電動機2A、2Bと遊星歯車式減速機12A、12Bの少なくとも一部が貯留した液状流体中に位置する。制御装置8は、液状流体の粘性又は粘性相関量に基づいて接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチと、径方向からみて第1クラッチと重なるように当該第1クラッチの内周側に配置される第2クラッチとを備える変速装置において、第2クラッチのクラッチドラムの変形を抑制しつつ、装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチC1のクラッチドラム30は、第1外筒部301と、第1外筒部301から径方向内側に延出される第1側壁部302とを含み、クラッチC2のクラッチドラム40は、第2外筒部401と、第2外筒部401から径方向内側に延出される第2側壁部402とを含み、クラッチC1のキャンセルプレート36は、内周部363がクラッチドラム40の第2側壁部402と当接して当該クラッチドラム40の第2側壁部402により軸方向に支持される。そして、キャンセルプレート36の内周部363とクラッチドラム40の第2側壁部402とがクラッチドラム40に締結される。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧クラッチを覆うカバー部材に、油圧クラッチに個別に対応した複数の油圧制御弁が取付けられ、複数の油圧制御弁および複数の油圧クラッチ間を個別に結ぶ複数の制御オイル供給油路の一部を構成するカバー側供給油路がカバー部材に設けられる内燃機関において、複数の油圧クラッチに個別に通じる複数の制御オイル供給油路を交差させて配置するにあたってカバー部材の大型化を回避する。
【解決手段】カバー部材と、複数の油圧制御弁の弁ハウジングとの間に仕切り部材201が介設され、相互に交差する複数の制御弁側供給油路203b,204bが、仕切り部材201の両面側に形成される。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの構成部材の磨耗を抑制する。
【解決手段】リターンスプリング47の一端がクラッチピストン44に係止されると共にリターンスプリング47の他端がスプリングシート46に固定され、スプリングシート46は、キャンセルプレート45により軸方向に支持される。更に、キャンセルプレート45には径方向に突出する凸部450が形成され、スプリングシート46には上記凸部450と係合可能な凹部460が形成される。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチのキャンセル油室への作動油の充填に際して空気の排出を促進させつつ作動油の流出を抑制すると共に、キャンセル油室における遠心油圧をより適正に確保する。
【解決手段】クラッチドラム30の内筒部303内に嵌合されたスリーブ52の一方の端面520は、当該内筒部303に形成された段部303dに当接する。そして、当該スリーブ52は、クラッチドラム30の内筒部303に形成された第1キャンセル油室37と連通する中継油路303cと連通すると共に端面520に向けて軸方向に延びるようにスリーブ52の外周に形成された第1通路521と、端面520よりも軸方向に凹むように形成されると共に径方向に延在して第1通路521とスリーブ52の内部とを連通させる第2通路522とを有する。 (もっと読む)


【課題】キャリアプレートによるスラスト荷重の支持剛性を安定して保ちながら、多板摩擦締結要素の摩擦プレートの隙間寸法を管理する際にコストや品質管理工数の軽減を図ること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受ける受圧部が形成された遊星歯車式動力伝達装置において、前進クラッチ31の摩擦プレートを、交互に配置される複数のドライブプレート31a,31a,31a,31aと複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bにより構成し、複数のドリブンプレート31B,31b,31b,31bのうち、1枚のドリブンプレートを、キャリアプレート36の受圧部と該受圧部に隣接するドライブプレート31aとの隙間寸法Lが所望の隙間寸法となるように選択される隙間調整用ドリブンプレート31Bに設定した。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


【課題】締結状態及び解放状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】多板式クラッチ1は、複数のドリブンプレート2及びドライブプレート3と、油圧ピストン10と、油圧ピストン10の受圧部10bに接触するスプリング13と、受圧部10bに油圧を作用させる油室22と、油室22に油圧が供給されてスプリング13が受圧部10bによって圧縮され、ドリブンプレート2及びドライブプレート3が非締結状態となった状態において、油圧ピストン10のドリブンプレート2及びドライブプレート3に近づく締結方向の移動を規制するロック機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングがスプリングリテーナから外れ難いスプリングユニットを提
供する。
【解決手段】リテーナ62の複数の凸部のうち少なくとも一つの凸部は、スプリング7の
内径部が係止される少なくとも二つの係止突部611、612を高さ方向に間隔を隔てて
に有する係止接触部をスプリング7の内径部が位置する方向に間隔を隔てて少なくとも二
つ有する装着係止突部61である。スプリング7は常に2個以上の係止突部611、61
2で係止されている。このためスプリング7の締め代がこれら2個以上の係止突部611
、612で常に維持される。このためスプリング7が装着係止凸部61より抜け出るのが
効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端部が櫛歯状に形成されているものであっても、摩擦材における面圧分布の均等化を図ることが可能な摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】摩擦板部20において軸方向の端部に位置するピストン側外摩擦板21Aと、ピストン11の櫛歯状の先端部11cとの間に、スプライン2sにスプライン嵌合するように配置されると共に、摩擦材22aの径方向の中央位置に対向する位置でピストン側外摩擦板21Aに向けて突出する円環状の凸部23aを有する押圧力側均等化プレート23を配設する。ピストン11の先端部11cにより外摩擦板21及び内摩擦板22を押圧する押圧力が、押圧力側均等化プレート23の凸部23aを介して伝達されるので、摩擦材22aにおける面圧分布が均等化される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキバルブに作動油を補充するためのリザーバタンクおよび当該リザーバタンクの代わりとなる油室を設ける必要のない作業車両を提供する。
【解決手段】変速用の第一変速クラッチ41、第二変速クラッチ42および第三変速クラッチ43(油圧クラッチ)の断接を切り換えるクラッチバルブ30と、左ブレーキペダル14Lおよび右ブレーキペダル14R(ブレーキ操作具)の操作に応じて左ブレーキ70Lおよび右ブレーキ70R(油圧ブレーキ)への作動油を給排出して、前記油圧ブレーキの動作を切り換えるブレーキバルブ60と、クラッチバルブ30とブレーキバルブ60とを接続するとともに、クラッチバルブ30から漏れた作動油をブレーキバルブ60に補充するチャージ油路50と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】係合装置への油路及び係合装置用の油圧制御弁の配置及び構成を行う際に、設計及び製造コストの増加を抑制できる車両用駆動装置が求められる。
【解決手段】回転電機に連結される入力部材の回転を変速して車輪に連結される出力部材に伝達する変速装置と、入力部材を内燃機関に選択的に連結する係合装置と、を備えた車両用駆動装置であって、変速装置の油圧制御弁が設けられた第一油圧制御装置と、第一油圧制御装置とは分離して第一油圧制御装置の上端部よりも下方に配置され、係合装置の油圧制御弁が設けられた第二油圧制御装置と、油貯留部と、油圧ポンプと、を備え、第一油圧制御装置は、油貯留部に収容され、第二油圧制御装置は、油密室に収容され、係合装置から油密室への第一排出油路と、油密室から油貯留部への第二排出油路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】第一係合装置の作動と、第二係合装置の作動と、が重なる場合でも、第一係合装置の油圧と、第二係合装置の油圧とが、互いに干渉することを抑制する。
【解決手段】回転電機を内燃機関に選択的に駆動連結する第一係合装置と、流体継手と、を備えた車両用駆動装置であって、第一係合装置は、第一摩擦部材と、第一ピストンと、第一摩擦部材が収容されるとともに、第一ピストンの背圧を作用させるように形成された第一油室と、を備え、流体継手は、本体部収容室に、継手入力側部材と継手出力側部材とを直結する第二係合装置の係合状態を制御するための第二油室を備え、第一油室油圧を制御する第一油圧制御弁と、これとは独立して第二油室油圧を制御する第二油圧制御弁と、を備える。 (もっと読む)


【課題】体格が小さく、長期に亘り初期性能を維持可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチ50は、軸方向の少なくとも一部が収容空間35に位置する筒部511を有しエンジン11の出力軸112に接続されるドラム51、筒部511の内壁および第2筒部333の外壁に接続するよう設けられる摩擦係合要素52、および、摩擦係合要素52に押し付けられることで摩擦係合要素52を係合させることが可能な環状の押付部材53を有している。押付部材53は、筒部511の内壁との間に環状の第1隙間531を形成している。押付部材53の摩擦係合要素52とは反対側には、油圧空間56が形成されている。油圧空間56に作動油が供給されることで押付部53材が摩擦係合要素52に押し付けられることにより摩擦係合要素52が係合し、エンジン11の出力軸112とロータシャフト33とが連結する。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構における引き摺り損失を効果的に低減する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置(100)は、内燃機関(200)及び電動機(MG2)を含む動力要素と、動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸(500)と、内燃機関及び駆動軸間の連結を切り離し及び結合可能なクラッチ(710)を含む動力伝達機構(300)とを備えたハイブリッド車両(1)を制御する装置であって、動力伝達機構内部の油温を検出する油温検出手段(110)と、クラッチが切り離されているか否かを検出するクラッチ解放検出手段(120)と、検出された油温が第1閾値以下であり且つクラッチが切り離されている場合に、クラッチの係合力を調整して摩擦による発熱制御を行うクラッチ調整手段(130,140)とを備える。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置が満充電状態になった場合においても、摩擦係合装置を係合させて内燃機関を回転させることなしに、車両の制動を精度良く行うことができる制御装置の実現。
【解決手段】摩擦係合装置を介して内燃機関に連結される入力部材と、車輪に連結される出力部材と、変速機構と、回転電機と、を備えた車両用駆動装置の制御装置であって、内燃機関の回転が停止し、摩擦係合装置の解放状態で、車両の制動要求があった場合に、制動トルク制御の実行を判定する制動トルク制御実行判定部と、要求制動トルクを設定する制動トルク設定部と、蓄電装置の充電量が充電制限判定値以上であるかを判定する充電状態判定部と、制動トルク制御を実行し、充電量が充電制限判定値以上であると判定された場合に、伝達トルクが要求制動トルクとなるように、内燃機関を回転させない範囲内で伝達トルク容量及び変速比を制御するトルク制御部と、を備える制御装置。 (もっと読む)


【課題】車両を惰性走行させるときのドライバビリティの低下抑制とクラッチの保護とを両立することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンと、エンジンと車両の駆動輪とを接続し、かつ係合度合いを制御可能なクラッチと、を備え、クラッチを開放して車両を惰性走行させること(S2)が可能であり、降坂路において車両を惰性走行させる(S3−Y)場合、クラッチを開放することに代えて、クラッチを係合させてクラッチの係合度合いを制御する係合制御(S4,S5)を実行し、かつクラッチの発熱量に基づいて係合制御を禁止(S7)する。 (もっと読む)


【課題】第2歯車機構のプレシフト要求と走行モードの切換要求とが相前後して発生したとき、これに応じたエンジン吹き上がり制御による燃料消費の増大及び騒音発生を抑制できるハイブリッド電気自動車の変速制御装置を提供する。
【解決手段】電動機単独走行中において偶数歯車機構G2に対するプレシフト要求があったときに(S2,4)、エンジン・電動機併用走行への走行モードの切換要求があるまで待機し、この走行モードの接続要求があると(S6がYes)、インナクラッチC1を接続し、電動機3の駆動力を0にしていくと共にエンジン駆動力を増加させて(S8,10)、電動機3の駆動力の瞬断を防止しつつ偶数歯車機構G2に対するプレシフトを実行し(S12)、同時にエンジン・電動機併用走行への走行モードの切換を完了する(S14)。 (もっと読む)


【課題】WSC走行モードとHEV走行モードが遷移する際の駆動トルクの段差を低減可能なハイブリッド車両の制御装置の提供を図る。
【解決手段】エンジンコントローラ11、モータコントローラ12、第1クラッチ2,第2クラッチ4を統合コントローラ15で作動制御して、EV走行モードとHEV走行モードとWSC走行モードを現出する。WSC走行モードの目標駆動トルクを、HEV走行モードの目標駆動トルクに対して、これら走行モードの切り換えによって生じるオフセットトルク分減算して設定することによって、モード遷移時の駆動トルクの段差が低減される。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、応答性にすぐれたクラッチ装置の提供。
【解決手段】電動モータ1のロータ13は、クラッチ装置3を介してインプットシャフト31と接続される。クラッチ装置3のプランジャ部材35と固定部材36との間には、圧力室PCが形成され、その回転軸方向の反対側にはキャンセル室KCが設けられている。油圧ポンプから吐出された液圧は切換弁を介して圧力室PCに供給され、プランジャ部材35を駆動ディスク32から離れる方向に付勢し、クラッチ装置3の接続を解除する。切換弁と圧力室PCおよびキャンセル室KCとの間には、スプール弁39が配置されている。圧力室PCをリザーバ部と接続して圧力室PC内の液圧を解除する場合、スプール弁39が作動して、圧力室PCとキャンセル室KCとを連通させる。これにより、圧力室PC内のオイルがキャンセル室KC内に供給され、遠心油圧によってプランジャ部材35を駆動ディスク32に向けて付勢する。 (もっと読む)


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