説明

Fターム[3J058AA24]の内容

Fターム[3J058AA24]に分類される特許

1 - 20 / 305


【課題】バックプレートの変形を抑制しながら、補強プレートをバックプレートの外面に容易に取り付けることができる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】補強プレート5は、アンカー部材11とバックプレート2とを重ねた位置に、かしめて固定する第1かしめ部21と、アクスル挿通孔5aを挟んで第1かしめ部21と反対側でバックプレート2にかしめて固定する第2かしめ部22とによって固着される。第1かしめ部21は、アクスル挿通孔5aの中心とアンカー部材11の中心とを結ぶ基準線L1を挟んで、アンカー部材11の取付フランジ11bとバックプレート2と補強プレート5とを重ねた位置に配置する。第2かしめ部22は、第2かしめ部の中心が、第1かしめ部21の基準線L1に最も近い点を通り、基準線L1と平行な第1延長線L2と、第1かしめ部21の基準線L1に最も遠い点を通り、基準線L1と平行な第2延長線L3との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキドラムの高剛性化を図ると共に、特別なものを要することなく制動力の向上を図ることのできるエレベーターの薄型巻上機の提供。
【解決手段】電磁ブレーキ10のブレーキライニング11をブレーキドラム9の外周制動面12に圧接させ、ブレーキドラム及び綱車8の回転を制動するエレベーターの薄型巻上機6において、ブレーキドラムの外周制動面の軸回転方向と直交する幅寸法を、ブレーキドラムの最小厚さ寸法よりも大きくすると共に、ブレーキドラム最小厚さ部位を外周制動面の軸回転方向と直交した投影面内に設け、ブレーキドラムの周縁部19を略T字状断面とし、また、略T字状断面となるブレーキドラムの綱車側突合せ部20の開口角を略鋭角にし、ブレーキドラムの側面から伝う油を溜める油溝とし、さらに、略T字状断面となるブレーキドラムの反綱車側突合せ部22に、モータ回転子21を固定したものである。 (もっと読む)


【課題】取付部4aとバッキングプレート2aとの間部分を通じて異物が侵入する事を防止できるだけでなく、エンコーダ20に異物が付着する事を防止でき、しかも、摩擦損失を抑えられる低コストの車輪用回転支持装置を実現する。
【解決手段】取付部4aを外輪6aの軸方向内端部に設け、この取付部4aの軸方向内側面を、この外輪6a及びハブ8のうちで軸方向に関して最も内側に位置させる。又、外輪6aの軸方向内端寄り部分に、非磁性板製で有底円筒状のカバーキャップ35を内嵌し、このカバーキャップ35の底部を介して、エンコーダ20とセンサ22とを軸方向に対向させる。又、バッキングプレート2aを、中央部に通孔を有しない略円板状に構成する事で、このバッキングプレート2aによって外輪6aの軸方向内端開口部を塞ぐ。これにより、接触式の組み合わせシールリングを省略できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れた電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカーブロック17は、側面形状を略S字状とした板状部材で形成されている。これにより、両端部分の間において空間を確保することができる。よって、アンカーブロック17の一端部分をバックプレート15に固定する固定部17a、他端部分をブレーキシュー11a,11bを支承するアンカー部17b、両端部分を連結する中間部分を駆動部20が装着される連結部17cとして形成することができる。これにより、アンカーブロック17および駆動部20は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向と直角な方向の配置スペースと比べて余裕があるブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて配置されることになる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】デュオサーボ式ドラムブレーキ装置において制動力を安定化させることができ、高い効きと安定性を確保することができるドラムブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ドラムブレーキ装置11は、プライマリ及びセカンダリ・シュー13,15と、プライマリ及びセカンダリピストン51,53を備えるホイールシリンダ17と、揺動端部43aがプライマリ・シュー13とプライマリピストン51との間に介装されて回動自在なプライマリ制御レバー43と、揺動端部45aがセカンダリ・シュー15とセカンダリピストン53との間に介装されて回動自在なセカンダリ制御レバー45と、一方のリンク端部73がセカンダリ制御レバー45に枢支され、他方のリンク端部75がプライマリ制御レバー43に枢支される第1リンク63と、プライマリピストン51とセカンダリピストン53との間に設けられたプリセットスプリング59と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減して、組み付け効率及びホイール内のスペース効率を向上させることが可能な車輪制駆動装置を提供すること。
【解決手段】制駆動装置10は、インホイールモータ13と遊星歯車減速機20を備えている。又、制駆動装置10は、ディスクブレーキ機構40を備えている。ブレーキ機構40は、減速機20を収容するアクスルベアリング30の外輪側部材に一体的に形成されたディスクブレーキロータ41と、このロータ41に対してブレーキパッドを押圧するブレーキキャリパ42とを備えている。これにより、別途ブレーキディスクロータを組み付ける必要がなく、部品点数を低減して組み付け効率を向上させることができるとともにホイール12内のスペース効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの制動付加機構及び制動解除機構の可動体となる制動片、連動手段及び電磁石に電磁吸引される可動鉄片の作動前及び作動後の位置を簡単、安価な構成で精度良く検知できる電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】制動ばね5で制動片3に制動腕4などを介して押圧力を与えて、ブレーキドラム1を押圧し制動力を付加し、電磁コイル9と継鉄10とからなる電磁石8で可動鉄片11を電磁吸引して制動片3を駆動し、制動力を解除するように構成され、可動体としての少なくとも可動鉄片11又は連動手段又は制動片のいずれかの作動位置を、位置検知器41gと被検知体41cとからなる位置検知手段で検知するようにした電磁ブレーキ装置において、前記位置検知器41gを1個のON及びOFFの2出力の切替スイッチ41aで構成し、前記被検知体を一つの凹部41e及び一つの凸部41fとで構成した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューと回転ドラムとの摩擦熱が従来に比較して速やかに伝達され、且つ、アジャストレバーと直接係合せずにシュー間隙の自動調節が抑制される感温変形部材を有するシュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】感温変形部材66は、ストラット52のブレーキシュー18側の端部に固定されており、感温変形部材120がストラット112の中央部に配置される従来のものに比較して、制動時におけるブレーキドラム12とブレーキシュー18との摩擦熱が速やかに伝達される。温度上昇に伴って感温変形部材66が変形すると、ストラット52がブレーキシュー20に接近する方向に押圧されるので、ブレーキシュー18、20が拡開しても、感温変形部材66によってストラット52がブレーキシュー18に接近する方向に移動することが防止され、アジャストレバー54と直接係合せずにシュー間隙の自動調節が抑制される。 (もっと読む)


【課題】後端部に後輪の車軸が軸支される伝動ケース内に、ベルト式無段変速機を収容する変速機室ならびに歯車減速機を収容する歯車室が形成され、後輪に設けられるドラム式ブレーキが備えるブレーキシューの周方向一端部を支持するアンカーピンが、伝動ケースのうちブレーキパネルを構成する壁部に挿通、固定される自動二輪車において、伝動ケースの大型化を回避しつつアンカーピンおよびブレーキカムのレイアウト上の自由度を高める。
【解決手段】歯車減速機25を構成する複数の歯車94,95,97,98の少なくとも1つが設けられる歯車軸96の端部を支持するための軸受孔111と、アンカーピン90を挿通、固定するためのアンカーピン支持孔115とが、アンカーピン90の一端部を軸受孔111側に臨ませるようにしつつアンカーピン支持孔115を軸受孔111に連ならせて伝動ケース61の壁部63aに設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さのコンパクト化を図る状態でパーキングブレーキ機能を付加することができるようにした小型コンパクトな電動車両用のインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】車輪駆動用のハブ輪26を回転駆動する電動モータ10のモータケース11内にドラム式ブレーキ装置40を設け、駐車時、そのブレーキ装置40により電動モータ10のロータ13に制動力を付与して停止状態を保持する。ブレーキ装置40のブレーキドラム部42を電動モータ10のロータ13の側部に設けて、パーキングブレーキ機能の付加によってもモータ駆動装置の軸方向長さが長くなるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化を図る事ができ、しかも、制動に伴う反力がバックプレートに加わる事がない構造を実現する。
【解決手段】回転駆動されるスクリュ39を、一方のブレーキシュー4aのウェブ7aの長孔47に、中間部を挿通した状態で配置する。又、第一、第二の拡張レバー26、27の基端部を、前記スクリュ39に軸方向の変位を可能な状態で螺合したナット39に、揺動変位可能に係合させる。又、前記第一の拡張レバー26を前記ウェブ7aに、このウェブ7aを径方向外方に押圧可能な状態で係合する。又、前記第二の拡張レバー27をストラット25に、このストラット25を径方向外方に押圧可能な状態で係合する。更に、前記スクリュ39と前記ウェブ7aとを、係合筒部材56及び軸受部材57を介して係合する事で、このスクリュ39の、制動時に加わる反力の軸方向成分の作用方向への変位を規制する。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量化を図る事ができ、しかも、制動に伴う反力がバックプレートに加わる事がない構造を実現する。
【解決手段】第一の拡張レバー33と第二の拡張レバー34とを、枢軸31を中心に揺動変位可能に支持する。又、この第一の拡張レバー33の先端部を一方のブレーキシュー4aのウェブ7aに、このウェブ7aを径方向外方に押圧可能な状態で係合する。又、前記第二の拡張レバー34の先端部をストラット32の基端部に、このストラット32を径方向外方に押圧可能な状態で係合する。そして、駆動装置27aを構成する伝達機構56により、前記第一の拡張レバー33と、前記第二の拡張レバー34とを互いに逆方向に揺動変位させる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダの大きさを大きくしないで、ドラムブレーキの効き性能が向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ホイールシリンダ22のピストン70とブレーキシュー20の一端部との間には、バッキングプレート16に固設された軸部材78によりその軸部材78まわりに回動可能に支持されたカム部材80が備えられており、ドラムブレーキ10の制動時において、ピストン70がカム部材80を押圧すると、その押圧する押圧力F2がカム部材80によって第2距離H2から第1距離H1に増加する割合H1/H2の分だけ倍力されてブレーキシュー20の一端部に入力されるので、ホイールシリンダ22の大きさを大きくしないでも、ピストン70が押圧する押圧力F2より大きい力(H1/H2)F2でブレーキシュー20がブレーキドラム12の内周面14に押し付けられ、ドラムブレーキ10の効き性能が従来のドラムブレーキに比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの制動時におけるブレーキシューが回転ドラムに当接される当接面積が従来に比較して大きくなり、ドラムブレーキの制動力が従来に比較して向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】拡開装置20によって第1ブレーキシュー22および24の他端部がブレーキドラム12に当接されると、第1ブレーキシュー22がブレーキドラム12と共に連れ回り、その連れ回りの力F1によって第1ブレーキシュー22の一端部がブレーキドラム12の内周面14に接近するように第1ブレーキシュー22が伝達部材32まわりに回動するので、第1ブレーキシュー22における一端部および他端部がブレーキドラム12に当接されて、ドラムブレーキ10の制動時における第1ブレーキシューがブレーキドラム12に当接される当接面積が従来のブレーキシューに比較して大きくなり、ドラムブレーキ10の制動力が従来に比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】キャスタのブレーキシュー構造の改良に関する。
【解決手段】キャスタの車輪2のトレッド面に押し付けられて車輪の制動を行うブレーキシューが、金属製の片からなる第1シュー構成部8Aとゴム又はエラストマ製のブロックからなる第2シュー構成部8Bとを有しており、制動時に第1シュー構成部8Aと第2シュー構成部8Bの底面の衝合部が共にトレッド面に押圧されて制動が行われると共に、第1シュー構成部8Aの衝合部は車輪の回転方向と交差する方向に延びていることを特徴とするキャスタのブレーキシュー構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキケーブルの先端部が掛け止められるブレーキレバーの先端部の強度を向上させると共に、そのブレーキレバーの製造時の金属材料の量を少なくさせるブレーキレバーを備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】突出部48gは、長手貫通穴48cの周辺部におけるバッキングプレート16の内周側の一部がプレス加工の絞り加工によってその一部の厚みを薄くさせてバッキングプレート16に接近する方向に突出させたものであり、従来のように掛止部材54を掛け止めるためにブレーキレバー48の先端部48bに曲成されるための平板状の金属部分を余分に設ける必要がなくなる。また、制動時に突出部48gが掛止部材54によって引張られると、その引張られる方向における突出部48jの厚みD3が、ブレーキレバー48の厚みE1より厚くなり、ブレーキレバー48の先端部48bの強度が従来に比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用巻き上げ機において、電動機のケーシングを肥大化させることなく、最低限のケーシングで、防爆規格に適合させるとともに、ブレーキ装置の保守点検を外部からスムースに行えるようにする。
【解決手段】エレベータの巻き上げ機は、電動機の駆動軸に同軸状に固定されて一体に回転するブレーキドラムの両側に対向して配置され、その外周面に形成した摩擦面に対し、ブレーキシューを圧接させる制動位置と、開放する開放位置との間で揺動可能な一対のブレーキアームを備えている。ブレーキアームを開放位置に駆動する電磁駆動装置のケーシングを、特定の防爆規格に適合する強度、剛性を備えた構造とする。このケーシングに、特定の防爆規格に適合するとともに、ブレーキアームの駆動に連動して、内部に収容された電磁駆動装置の動作を感知するスイッチを押圧するスイッチ押圧装置を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーの強度を低下させることなく、ブレーキレバーの基端部をブレーキシューの一端部に回動可能に連結させた際において、ブレーキシューとブレーキレバーとの間の接触状態が安定する連結ピンを備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】テーパー形状の基端部50bのうち第2貫通穴48cから突出させた端部50gがかしめにより第2貫通穴48cより大径に塑性変形させられて、その基端部50bがブレーキレバー48にかしめ着けられる。そのため、基端部50bの端部50fからその基端部50bにおける第2貫通穴48cの周縁部48eが当接する部分までの基端部50bの径の大きさは、ブレーキシュー18の第1貫通穴32bの径B2より小さいので、ブレーキレバー48がブレーキシュー18に取り付くと、ブレーキレバー48の平板部48bとシューウェブ32の平板部32aとが面接触し、その接触状態が従来に比較して安定になる。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーと軸動部材との組付け性が良好な電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】パーキングレバー13の他端には、平面状の第1回転規制部131が設けられ、軸動部材27の一側部には、第1回転規制部131と接合可能な平面状の第1接合面27bが形成されている。さらに、第1接合面27bには、第1回転規制部131の作動面131bと当接する凸部271が設けられている。パーキングレバー13および軸動部材27を裏板15に組付ける場合、裏板15の内面に対しドラム16の回転軸線方向上側からパーキングレバー13を軸動部材27の方向に近付け、パーキングレバー13の第1回転規制部131を、軸動部材27の第1接合面27bに接合させるのみで、パーキングレバー13の他端を軸動部材27の一側部に係合させることができる。よって、パーキングレバー13と軸動部材27との組付け性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】シューホールドダウン装置を使用せずに一対のブレーキシューをバッキングプレートに拡開可能に支持し、従来に比較してドラムブレーキの部品点数を削減するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】アンカ部材28には、先端部46b,46cがブレーキシュー18,20の他端部側に延設された押圧部46e,46fを有し、押圧部46e,46fの弾性復帰力によってシューウェブ32,34をバッキングプレート16に接近する方向に押圧するアンカプレート46が備えられている。そのため、押圧部46e,46fの弾性復帰力によって、ブレーキシュー18,20は、そのシューリム36,38の2つのレッジ部36a,38aを介してバッキングプレート16を押圧するので、従来使用されていたシューホールドダウン装置を使用せずにブレーキシュー18,20がバッキングプレート16に拡開可能に支持される。 (もっと読む)


1 - 20 / 305